お台場のガンダムと南極観測船宗谷、

2014/04/11 - 2014/04/11

海外からのお客さんとの会合がお台場であり、数年ぶりにお台場界隈をウラブラしてみました。
知人から船の科学館に係留されている南極観測船、宗谷が無料で一般公開されているとの情報をゲット、お昼に散歩がてら船の科学館へ、船の科学館といえばあの船舶振興会、笹川良一氏が思い浮かんでしまう我々世代、少年時代、この船の科学館には確かアメリカの月へいったロケット、サターン5型などが展示され、未来を夢見る少年にとって、憧れの地でした。
しかし、今回訪れて見てビックリ！この船の科学館はもう閉鎖、10年くらい前でしょうか、北朝鮮の不審船がここで展示されていた時にここを訪れた際には、たくさんの飛行機、中でも印象的だったのが実寸の川西航空機、二式大艇があったことでした。しかし、今は昔、とでもいうのでしょうか、船の科学館の建物はあるのですが、周囲は公園となり、当時賑やかだった展示やプールなどがあったと思われるあたりにはそのような面影さえありませんでした。少し感傷的になりましたが、何はともあれ、宗谷、昭和の時代に我が国の科学技術の発展において一助をなしたこの船を見学してみました。
また、夕方にはお台場ダイバーシティーへ向かい、その前に堂々たる威容で佇むガンダム、しかし、このダイバーシティーという昨年くらいは各マスコミから取り上げられた最新スポット、、、何か違和感が、、、
この付近を歩いていると7〜8割が中国などの外国人観光客、しかも団体で大挙して闊歩している、、、やはりお台場は羽田にも近く、ここのランドマークとして完全に定着しているフジテレビなど、完全に海外からの観光客にとっての絶好のスポットになっているということですね。とてもインターナショナルな雰囲気でした。ちなみに、今回我々が会合を持った米国の方のなかに、お子さんからおみやげとしてこのお台場のガンダムの写真を撮ってくるようせがまれたそうです。彼も無事ミッションを終え、意気揚々帰国の途につきました。我が国のサブカルチャーの海外への浸透は想像以上のものである、このことを今回身をもって実感しました。
そしてこの日の夕食は赤坂へ、久しぶりにお気に入りのお店、銀座線溜池山王の「ウェーバーハウス」にて本場のドイツビールとウィーン料理を堪能、全くもってこの日は最後までインターナショナルな雰囲気に包まれた一日となりました。

エリア お台場(東京)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: ANAグループ

お台場のランドマーク、フジテレビ

ゆりかもめ、船の科学館駅すぐ横に係留されている南極観測船、宗谷です。

近くで宗谷を見てみると以外に小さな船ということに驚きました。3000tだそうで、こんな小さな船であの荒れた南氷洋の氷の海を進んだかと思うと、当時の隊員の方々の苦労が忍ばれます。

船の科学館、もう閉鎖されているなんて本当に悲しですね。

ここに来て気づいたのですが、この船は海上保安庁のものだったようです。
確か現在の「しらせ」は自衛隊だっと思います。

操舵室にも入ることができました。

舵輪を握って前方を眺める、気分は船長ですね。

ブリッジからの景色です。

お台場ダイバーシティ、道路を挟んでフジテレビの向かい側です。

ガンダムです。ダイバーシティーの横に立っています。

夕食は、銀座線で溜池山王へ、
赤坂2丁目、ドイツ・オーストリア料理のお店、ウェーバーハウスです。

このお店のクチコミです。
　http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tokyo/roppongi/akasaka/tips/11096014/

いつもながらここの本場ウィーンの味は最高です。オーストリアワインも揃っており、また、気さくなウェーバーさんとの会話も弾み、充実の夕食となりました。