2011/09/04 - 2011/09/08
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かっちょん☆さん
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フェリーで片道25時間半かけて行く、小笠原諸島。
離島なのに東京である、小笠原諸島。
1週間に1回しか便がない小笠原諸島。
離島なのに、車のナンバーは品川。
マリンスポーツや南国のノリが苦手な私が、それだけの興味だけで行ってきました。
フェリーの都合で東京に前泊しましたが、台風の影響で東京滞在が2泊になってしまいました。
せっかくの機会なので、定番のはとバスを利用して東京下町観光に行きました。
その結果、小笠原滞在が3泊4日が2泊3日になってしまいましたが、楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
大阪から小笠原諸島に行くには、大変です。
フェリーが早朝なので、前泊が必要です。
そのうえ、今回は台風の影響で、フェリーの出発が1日延びてしまいました。
1日目は大阪から上京し、東京で買い物予定だったので、そのまま予定をこなしました。
困ったのは、2日目です。
去年まで東京に住んでいたので、行きたいところが特にありません。
そこで、乗ったことがない、はとバスに乗ってみようと思いつき、東京駅に向かいました。
ツアーの中から、行ったことがなさそうな東京下町観光に決定。
まずは、浅草に向かいます。
2度目の浅草です。
なぜか、提灯が萎んでいます。
相変わらず、観光客で一杯です。 -
浅草寺は、いつ来ても人がいっぱいです。
-
参道には、美味しそうな売店がいっぱいあります。
その中で気になった、提灯もなかアイスを購入しました。
浅草に合わせて、きなこ味にしてみました。
意外と美味しかったです。 -
浅草寺を出ると、東京スカイツリーが見えます。
写真を撮っていると、知らないおじさんに撮影のポジションが悪いと言われました。
ちなみに、横のビルは生ビールを表しているらしいです。
(バスガイドさん談) -
浅草の次は、寅さんの町、柴又へ。
映画にも出てきたお店で、昼食となりました。
結婚式の撮影で使用されたそうです。 -
昼食後は、寅さんのあの名セリフに出てくる、柴又帝釈天へ参拝しました。
-
お寺は意外と普通でした。
-
参道には、お土産屋さんが並んでいました。
だんご屋さんがいくつかありました。
映画で使用されただんご屋さんには、撮影時の写真がたくさん貼っていました。 -
せっかくなので、買ってみました。
草だんごにあんこたっぷり。 -
あの名セリフが石碑になっていました。
-
柴又駅は小さな駅でした。
観光地というより、普通の住宅街の駅でした。
駅前の広場のようなところに、寅さんがいました! -
バスの出発まで少し時間があったので、うろうろしていると。
近くに、矢切の渡しがありました!
たしか、そんな曲があったような。。。
しかし、サビしか知らない。 -
はとバスですが、都電に乗車も付いてました。
電車に乗って、おばあちゃんの原宿へ。 -
巣鴨に着いて驚いたのが、ほんとにおばあちゃんが多い。
あと、赤パンツのマルジのお店があちこちにあります。
そんなに赤パンツの需要があるんでしょうか。
ジュニアのおかげ?
とりあえず、母のお土産に購入しました。
今も、愛用してくれています。 -
アーケードの中に、とげ抜き地蔵で有名な高岩寺があります。
-
観音様に水をかけて、自分の悪いところを洗うと良いそうです。
行列ができていましたが、並んでみました。
とりあえず、腰を洗っておきました。
明日は、いよいよ小笠原諸島に向かいます。 -
3日目です。
出発は、竹芝桟橋から。
台風の影響で、小笠原滞在が3泊から2泊に変更になりましたが、せっかく計画した旅行なので決行します! -
おがさわ丸、通称おが丸に乗って行きます。
片道、25時間半の船旅です。 -
2等船室は、大部屋です。
船の一番下にあるので、めちゃめちゃ揺れます。
座っていると酔うため、横になるしかないです。
もしくは、甲板でひたすら耐えるしかありません。
運良く端でしたが、人の間になるとものすごく狭そうでした。 -
遠くに見えるのは、昨日も見たスカイツリー。
-
レインボーブリッジの下を通過します!
-
フジテレビも見えます。
-
焼きおにぎりととん汁で一服。
座っていると、同年代のご夫婦に話かけられました。
実は、私は一人旅をしますが、自分よりも年下の方と話すのが苦手なんで、緊張しました。
自分より年配の方だったら、全然平気なんですが。 -
海の色が急に変わります。
吐きはしませんが酔っているので、甲板でひたすら酔いが醒めるのを待っていました。
しかし、25時間半は長い。。。 -
夕食は、おが丸内のレストランで取ります。
-
メニューも豊富です。
-
塩ラーメン。
小笠原産の塩を使用しているそうです。
満腹になると吐く可能性があるので、控えめに。
食堂で一人旅の女子大学生と少し話しました。
観光ではなく、知り合いの家に泊めてもらい、農園の手伝いをするそうです。 -
海上で見る、夕日か朝日。
どちらか忘れました。
台風のせいで、曇っています。 -
4日目の朝、まだおが丸の中です。
やっぱり、吐くのが怖いので、朝食は少なめです。 -
竹芝桟橋を出発して、25時間半。
もうすぐ到着です。
お迎えの船が現れました。
1週間に1便しかないので、船の入出港は一代イベントです。 -
着いて早々、いるかと一緒に泳ぎ、南島に上陸するツアーに参加しました。
しかし、台風の影響で1日ツアーが半日になり、南島に上陸できないとの発表がありました。
メインイベントが中止になり、いるかと一緒に泳ぐことへの期待が高まります。
が、結局、小学校以来海に入ったことがない、シュノーケリング初体験の人間にはかなり難しい経験でした。
修行のように、何度も海に入ったり、船に上がったり。
実は、ここのツアーでシュノーケリングがちょっと嫌になりました。 -
ポイントに着く前に、簡単な観光案内をしてもらえます。
ジョンビーチ。
砂浜が、白くて綺麗です。
でも、遠くから眺めるだけです。 -
ハートロック。
ハートに見えるからでしょうね。。。
ちなみに、ハートロック・カフェなるものが町にありました。
入りませんでしたが。 -
宿の夕食。
フライは白身で、刺身はまぐろではなかったはず。。。
なにか、南国の魚でした。 -
夜のおが丸。
出航日まで、港に停泊しています。
ハイシーズンには、ホテルにもなるそうです。 -
5日目の朝食は、民宿の定番です。
宿には観光客以外に、出張で来ている人達もいます。
土木関係の人が多いです。 -
小笠原固有の花。
家の生垣に咲いていました。
沖縄のようですが、小笠原は東京です。
南国の雰囲気は沖縄と同じですが、小笠原の人には、沖縄のような人懐っこさをあまり感じませんでした。
やっぱり、東京だからか。。。 -
昨日とは、うって変わって快晴です。
今日は、島の観光案内所で紹介してもらった、ツアーに参加します。 -
午前中は、天然記念物「アカガシラカラスバト」の住む森、サンクチュアリに行きます。
森には、ガイドさんの同行なしでは入れません。
サンクチュアリに向かう途中、可愛い看板を見つけました。
やどかり注意です。
お土産の、T−シャツのデザインになっています。 -
左が、アカガシラカラスバトです。
この日は、見ることができませんでした。 -
外来種の植物の種を持ちこませないため、森に入るにはいろいろな手順が必要です。
実演するガイドさん。 -
遭難者がいるかどうか把握するため、石を入れていくそうです。
手作り感が、良いです。 -
ジャングルのような木が、たくさん生えています。
いろいろ説明してもらえるのですが、一昨日の台風の影響で道がずるずるしていて歩く方に気を取られました。 -
日本軍の砲台跡です。
あちこちに、戦争の爪痕が残っています。
戦跡ツアーもあるそうです。 -
展望台からの眺め。
-
ツアーについているお弁当です。
小笠原は食べ物屋さんがあまりないので、お弁当をもらえると助かります。
午後からは、カヌーに挑戦しました。
ツアーで一緒になった、女の子とペアになりました。
波が激しかったせいか、カヌーでも酔ってしまいました。
今日もシュノーケリングをしましたが、昨日と異なって自分のペースでできたので、シュノーケリングが嫌いにならずにすみました。
昨日のツアーだけだと、嫌いになっていたかもしれません。 -
小笠原滞在最後の夜なので、夕日が綺麗に見える、ウェザーステーションに行きました。
宿から30分も坂を登る予定でしたが、軽トラに乗ったご夫婦の荷台に乗せてもらいました。
有名な観光スポットのため、観光客が大集合していました。
雲が邪魔して、完璧な夕日は見えませんでした、残念。 -
小笠原最後の夕食です。
沖縄の民宿に比べ、料金は高いのに食事がやや残念です。 -
夜は星を見に行くツアーに参加しました。
が、今日は雲が出ていたため、星は全く見えませんでした。
その代わり、バズ−カーのような望遠鏡で月を見せてもらいました。
なんと、望遠鏡から写真を撮るという、高度なこともやってもらいました。
グリーンぺぺという、光るキノコも見せてもらいました。
写真に撮れないくらいの光ですが、確かに緑に光っていました。
しかし、思ったよりも小さかった。。。 -
宿で夕食は食べましたが、最後の夜を満喫するために居酒屋へ行きました。
小笠原に行ったら、どうしても食べたかったもの。
それは、島オクラと四角豆です。
めちゃめちゃ好きです!
また、食べたいなぁ。 -
6日目、小笠原最終日です。
おが丸出発のお昼までは、町を散策します。
島の中に、教会があるのに驚きます。
やっぱり、欧米系の島民がいるからでしょうか。 -
特に、観光スポットがないため、レンタサイクルを借りて小笠原海洋センターに行きました。
センターには、ウミガメがいます。
水槽をのぞいていると、カメが近寄ってきます。 -
子ウミガメがいっぱい。
-
島の中に、こんな掲示板がありました。
捨てネコが、小笠原の自然を壊すようです。 -
島レモンのシャーベット。
酸っぱくて美味しい。
島には、島○○○という名前になると、なんでも美味しそうに見えます。 -
神社へ向かう階段があったので、登ってみました。
最終日が一番良い天気でした。 -
マンホールが可愛いいので、思わず撮影。
もうすぐ、おが丸が出航します。 -
おが丸の出航に向けて準備中。
この後、おが丸の見送りが始まります。 -
南洋踊り。
ポリネシアからの文化が伝わっているらしいです。 -
小笠原太鼓でお見送り。
いよいよ出航します。 -
ツアー船がおが丸を追いかけてきます。
名残惜しい気持ちがいっぱいです。 -
最後は、海へダイブ!
-
帰りは、奮発して特2等で。
やっぱり、一人の時間は大切です。
このカーテン一枚があるだけで、安心感が全く違います。 -
デッキで、お酒も飲めます。
オリジナルカクテルで一杯。 -
島にパン屋さんがいくつかあります。
港から離れたパン屋さんで、購入。
たしか、アド街で紹介されてました。 -
船内見学ツアーに参加しました。
人気のため、行きはすぐに定員に達しましたが、帰りは余裕がありました。 -
海に沈む太陽。
明日の朝には、東京に戻っているはず。
短い小笠原滞在でしたが、今度は平日にゆっくり行きたいなぁ。
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