常滑の山車祭りを観に来ています。　明日までやってる、常滑へ行こう！

2014/04/09 - 2014/04/11

　今、私はまだ明けきらぬ朝の常滑散歩道をを歩いてきました。　あちこちで咲き誇っていた名残を見せる桜の花は何とかお祭りまでは咲いていたいとでも思っているかのようで天気にも恵まれ常滑の山車祭りは始まったのです。　ホテルに戻り朝食をしていたら、1台の山車が目の前を通り過ぎて行きました。
　ホテルのスタッフに６台の山車がが集結して並んで走るところはどこか、と尋ねていたら、お隣りの席の中年女性から「10時10分に〇〇小学校ですよ」と元気な声で帰ってきました。
　お礼を言うとそのご婦人ら3人は「フォートラベル」の山車祭りの記事を読み、もう常滑は何度も来ているところだけど来てしまった、というのですから、書き込んだ私としては嬉しい限りでした。
　東京からですか？の問いに「そうです」と答えたら、ご婦人らも世田谷からだと言う。
　東京では山車祭りは珍しく、つい、出かけてきたと言うのだが玉川上水のグリーンロードの話をしたら、そちらも歩きました、と言う。かなりフォートラベルを活用している方のようでさらにうれしい限り。
　偶然にも大学が多い町・小平を紹介したら、よく知っているとのことで、共立女子大の神田講堂で大学バンドの演奏会をしたことがあると話したら、その共立女子で付属から学ばれた方とのこと、等々力渓谷の近くにお住まいで、何とも奇縁であったが、こうして旅先で出会えるのは楽しいです。
　私は常滑の山車祭りを観たいと夜中に東京を発ち、深夜の東名を走り、伊勢湾道からセントレアへと走りましたが、ナビのお蔭で最近は道を間違えることもなく、便利な世の中をつくづく感じます。
　さて、お祭りと言えば神輿ですが、ここ常滑のお祭りでは京都や飛騨高山祭と同じで山車を曳きます。
　この違いを知っていますか？　お祭りの出し物でも「御輿と山車」には大きな違いがあります。　そんなことも気にしながら見物するとさらに興味が湧いてくるから不思議です。
　おみこし（御輿）とは神がこの世に降臨する時の乗り物、「神様」をお乗せするための物で、山車は降臨してくる神様をおもてなしするために「祭りばやしや、芝居、舞を行うためのイベントカーのようなものです。
　ですから、御輿には鳳凰の飾りの付いた屋根や彫刻が付けられ、担ぎ手によって担がれます。
　山車は、その上で芝居・踊り・お囃子を執り行い、その山車を引き綱で引っ張り動かすものです。
　常滑の春祭りは六台の山車が町内を練り歩くもので、市内の常石神社は天照の神が降臨し、人の道を説き始めた所として知られ、神の降臨を喜ぶのが、常滑の山車祭りの姿です。
　今年は山車が町中を練り歩くのを追っかけしながら、人々の祭り事としてのお祭りを考えてみたいと思っています。
　高山祭りで見た山車とよく似た山車が軒の連ねた狭い路地の間を練り歩く姿は人々の心が一つになってできる業であり、いいもんです。
　振り返ると早や1年、今年の常滑の春祭りは4月12、13日に開かれると聞き、やって来たが、思いついたら実行するのが私流、「祭り見物」に出かけて来てしまった。
　町内を練り歩く６台の山車は途中「神明社」、「常石神社」に立ち寄るとのこと。随所にいい写真が撮れるスポットがありそうだ。（すでに昨日、下見チェック済です）
　桜咲く常石神社の参道、やきもの散歩道をぶらりしながら、ひと時の癒しの旅をあなたも味わってはいかがでしょうか？
　私がお薦めする常滑の旅は次のようなもの。　ご参考にされ、ぜひ現地でお会いしましょう。　猫好きの方には堪らない思い出の地になることでしょう。　私はホテルAU常滑に滞在中です。
　*注　特に常滑と言えば日本の六大窯元の一つ、常滑焼で有名ですが近年　　　では「招き猫」の特産地として知られています。
　　　　街の中を歩くとあちこちに猫をモチーフにした焼き物が点在するの　　　で、猫好きの方にはぜひ愛猫の聖地として訪れることをお薦めしま　　　　す。　カフェで、蕎麦屋で隣り合わせになった旅人と思わず「猫談　　　　義」、そんな新しい旅スタイルが常滑にあります。
　常滑の春祭りに猫好き人間が全国から集結して「私の、おらが猫自慢」をしあえたら楽しいですね。
　また、この機会に皆さんがお持ちの「かわいい、or　珍しいしぐさの愛猫の写真などを一堂に会して写真展を開けたら楽しいですね。
　楽しい企画案がありましたら、ぜひお寄せください。
　私のメールアドレスは[e-mail]　です。よろしく！
　
☆☆☆　私の薦める“常滑ぶらり旅”プラン　・・・・
　　　　　桜の下で春祭り見物とやき物散歩道を往く旅なら、
　a)　常滑駅を降りたら（名鉄線）・・・　　焼き物散歩道をめざせ！！
　　　　駅前よりやきもの散歩道：Ｂコースを進んでみましょう。
　　　散歩道の途中にはおしゃれなレストランやカフェもたくさんありま
　　　すから、いそがずゆっくりが一番！
　　　　　詳しくは常滑市観光協会へ　　　0569-34-8888
　b)　山車は途中、常石神社と神明社にて集結しますので、そこは写真撮影
　　　にはベストスポットといえます。　くわしくは観光協会へ
　c)　食事処のお薦め・・・ソニーの創業者　盛田昭夫氏の生家である盛田　　酒造、味噌蔵の味噌煮込みうどんをお薦めします。
　　　　モリタ
　d)　明太子製造工場の無料見学は大賑わい！
　　　　明太子と言えば福岡のものと思っていたらその工場が常滑にも　　　　　あるんです。　すごい人気スポットですよ。
　　　　めんたいパーク　　（株）かねふく　　
　e)　宿泊なら駅前のAU常滑ホテルが人気です。　快適でリーズナブルな価　　　格が何よりで、地下にある大風呂はゆったり感があって寛げますよ。
　　　　AU常滑ホテル　　常滑駅前　0569-36-1600
　　　　セントレア東横イン　　　　0569-38-0045　
　f)　やきもの教室　　市内各所にあり　
　　　

エリア 常滑・セントレア（中部国際空港）(愛知)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

常石神社の参道からは１３０段もの階段を駆け上がるのだが、ありがたさはその後にあるもの、と思えば良い運動ですよ。

常石神社の参道へと向かう桜並木は新緑が混じってさらに春らしい

山車六台が神明社前に集結、祭りは最高潮に達してこれからまた街中を練り歩きます

辛子明太子と言えば福岡の名物とばかり思っていたら実はその工場めんたいパークが常滑にあったんです。　すごい人気で週末は毎週大賑わいだとか？　　ぜひ行ってみたらどうでしょうか？

メイタイ工場内は見学コースや試食コーナーがあり明太子人気の高いことが分かります。

　駅から１分の好立地条件でセントレアの玄関の町を代表するのがAU常滑ホテル、その「おもてなし」は速やかな対応とレセプションのスマイルに現れています。
　ビジネスホテルを越えたビジネスホテルで我が家の気軽さを感じられるのがありがたい所だ。

ホテルAU常滑の全景、どの部屋も町が一望できて外国からのお客さんにはありがたいつくりだと思われる。コストバランスの良さだけでなくお客さんを大切にしている感じが自然に感じられるのがとても好きです