2014/03/18 - 2014/03/18
270位(同エリア725件中)
魅々さん
今年3月末になって、にわかに新聞やテレビで青梅市の梅がウイルスに感染しており、今年のシーズンが終わると、すべて伐採される」と報じられました。
今年で伐採されるとあって、3月19日お友達と一緒に見に行ってきました。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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図は現地で頂いた「吉野梅郷案内図」です。
案内図によりますと「吉野梅郷」とは、JR青梅線日向和田駅から二俣尾駅までの多摩川南側、東西4kmに広がる地域で、約25,000本の梅があるとのことです。
3月1日より3月30日まで「吉野梅郷梅まつり」が開催されています。今年の梅まつり終了後、梅の公園の梅の木はすべて伐採されてしまいます。 by 魅々さん吉野梅郷梅まつり 祭り・イベント
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案合図に従って歩いた順に紹介します。
写真は青梅線「日向和田駅」すぐ近くの「神代橋」から見た多摩川が流れる吉野峡です。 -
橋の袂に、写真の石碑がありました。
石碑には「ふるさとに 澄める空あり 雁渡る 康弘」と彫られていました。
中曽根康弘元首相の俳句ですね。 -
案合図の「①紅梅苑」です。
お菓子類のお土産を売っていました。 -
案内図「②梅の公園」を目指してあるきました。
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梅の公園の手前にる、案内図の「③天澤院」です。
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天澤院の横を通り、裏にある石段を登りました。
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案合図の「②梅の公園」が見下ろせました。
ウメ輪紋ウイルスの防除および早期再生・復興のため、残念ながら公園の梅1500本全量が、2014年4月から伐採されます。 by 魅々さん梅の公園 公園・植物園
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案合図にあった「梅の公園」の地図です。
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公園に入ると、ボランティア・ガイドさんが、近寄ってこられ、案内してくださることになりました。
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梅のガイドをお願いする前に、ウイルスについてお話をお聞きしました。
写真はウイルスに冒され、伐採した梅の切り株です。 -
切り株の近くに、福寿草が植えられていました。
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その後、梅の説明をうけながら、園を歩きました。
写真は、「八重寒紅」です。早咲きの中輪の濃い紅色の梅です。 -
「輪違い」で、紅白の梅が入り混じって咲きます。
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「八重茶青」で、大輪の平たい花がさきます。
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「梅郷 原木」です。
青梅市原産で昭和44年に農林水産省登録品種として認定されました。
各地に出回る「梅郷」という品種は、すべてこの木の枝をもとにして接木や挿木をしたものです -
「甲州最小」です。小さな花がたくさん咲きます。
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「月影」です。香が強い、江戸時代からの名花です。
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下は「鴛鴦(えんおう)」です。一つの花に2つ実が成ります。
文豪・吉川英治さんがこよなく愛したといわれています。 -
園内にはベンチがあって、みなさん梅を観ながらお弁当です。
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「紅冬至」です。開花は冬至頃で、花付きは良いのでお正月の盆栽に向いているとのことですが、今頃咲いていました。
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「青竜枝垂」ですが、まだ咲いていませんでした。
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「青竜枝垂」です。案内図にある「しだれ梅の滝」です。残念ながら、まだ開花していませんでした。
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園内の別の丘の梅です。
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「麝香」です。
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「第7回全国梅サミット開催地記念植樹」の「書屋の蝶(しょおくのちょう)」で、吉野梅郷原産です。
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斜面に腰を下ろして、お弁当です。
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梅の公園の外でしたが、ウイルスの冒されて、伐採された梅の切り株です。
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中道梅円の広場です。
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「下山八幡神社」です。ここでは梅のウイルスではなく、杉の芯が腐っているとかで全部伐採されていました。
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伐採された杉の丸太です。オジサンのお話では、チップにしかならないと嘆いておられました。
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案内図の「⑦岩割の梅」ですがすでに伐採されていました。
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傍に平成24年の写真が立ててありました。
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横から見ると、確かに岩を割って梅が生えていました。
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案内図の「⑧大聖院」に行きました。
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本堂に張り紙があって、「親木の梅はウイルス感染により伐採しました」書かれていました。
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切株だけが残っていました。
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案合図「⑨即清寺」の石段です。
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石段の途中に、赤ちゃんを抱いた珍しい、お地蔵さん(?)がありました。
「慈母観音」と書かれていました。 -
本堂です。
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招春梅の老木がありましたが、なんとなく元気がありませんでした。
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案内図「⑩吉川英治記念館」を訪れました。ここには彼の旧宅や書斎がそのままで保存されていました。
彼は昭和19年3月、都心の赤坂から移り、9年5か月間ここに住んで文筆活動を続けていました。文豪・吉川英治さんが、昭和19年3月から9年5か月の間住まわれた住居が記念館になっています。 by 魅々さん吉川英治記念館 美術館・博物館
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旧宅の内部です。
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井戸小屋です。
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書斎です。
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書斎の内部です。
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愛宕神社に向かいましたが、近くで梅の木を伐採していました。
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切り株です。
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愛宕神社こ長い石段です。
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階段を上ると本殿がありましたが、まだ雪が残っていました。
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愛宕神社をお参りして、ゴールの「二股尾駅」に向かいました。
写真は駅手前の「奥多摩橋」の上から見た多摩川です。 -
ここで梅のウイルスについてまとめます。このウイルスの正式名称は「ウメ輪紋ウイルス」といい、1915年にブルガリアで発見されて以来、欧州、アジア、北米、南米でも確認されているようです。日本では2009年に青梅市で初めて確認されました。アブラムシにより媒介されるほか、穂木や苗を経由して感染するとのことです。
現地でもらったパンフレットのよると、地図の地域に広がっていて、この地域の苗、植木、切り枝などは持ち出すことを禁じられています。 -
このウイルスによる症状・被害は、ウメだけでなくモモやアンズなどが被害をうけます。葉に下のような輪紋が生じ、果実に斑紋があらわれ、成熟前に落果したりします。
このウイルスは、植物のみに感染し、ヒトや動物に感染することはなく、感染している木の果実を食べても健康に影響はないようです。
青梅市ではこれまでに防除のために多くの木を伐採してきましたが、今年3月の「吉野梅郷梅まつり」終了後、梅の公園内のすべての木の伐採を予定しています。またウイルスの感染から発症まで3年程度の潜伏期間があることから、3年後から植え付けを再開するようです。元の姿に戻るには、何年かかるでしょうか・・・・・・
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