2014/03/17 - 2014/03/19
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Fluegelさん
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2013年に引き続き、2014年も英国へ。半月を過ごした。
3月10日(月)日本出国〜ロンドン3連泊。
3月13日(木)14日(金)Torquay 2泊。
3月15日(土)Dunster, Exmoor, Launceston泊
3月16日(日)Dartmoor, Tavistock3連泊。
これは、17日(月)Dartmoor続きと、18日(火)Tavistock、19日(水)Lyme Regis, Weymouth泊の旅行記。
表紙写真:Dartmoor南西部。Gutter Torより、Leather Tor(右手前, 370m)とSharpitor(中央, 420m)を望む。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
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3月17日(月)、TavistockのB&Bでfull English breakfastを頂く。
テーブルクロスというのは、それを汚さないように食べるマナー教育のために、敷いてあるのではないか…(笑)
乗馬に行きたいのだけど、と言うと、Davidが食卓に電話器を差し出してくれた。その場で正午の予約がとれた。彼は、フランクでとても親切だ。 -
前日に引き続き、Dartmoorへ。Hookney Torがあるのは、前日に訪ねたWidecombeより、やや北。infoのおじさんに、路駐できるよと言われた通り、B3212から少し入った車道は、車の通りが少なかった。路駐して、歩き始めた。Torに近づくと、ほとんどfootpathがなくなったので、当てずっぽうに歩く。moorには、膝丈まで伸びるような背の高い植物がないので、歩きやすい。
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車道から歩いて15分、Torに着いた。そこからは、Grimspoundが見えた。これは、青銅器時代(紀元前1300年頃)の住居跡。円状の石壁の中に、24の住居跡がある。青銅を作るには銅と錫が必要で、やはり錫鉱山に行き着く。
Grimspoundは、the Hound of the Baskervillesで、シャーロック・ホームズが隠れていた場所とも言われる。 -
昼が近づいて来た。乗馬をするstableは、Dartmoorの西寄り。Tavistockまで戻り、そこからA386を北上すると、Mary Tavyがある。その集落を抜けた直後、南から行くと右手にある。
国立公園内のmoorで地形の平坦な所まで行き、そこで何回か駈歩。 -
乗馬の後、DarmoorのCox Tor Car Parkに車をとめた。
写真:public footpathの道標。 -
Cox Torは、標高442m。どうして、cox=ボートの舵取り役 という命名なのだろう。駐車場からは、歩いて20分くらい。
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東には、Great Staple Torが見える。標高455m。greatというのは、他にlittleやmiddleが近くにあるから。本当に、全てのtorに名前がつけられている。
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Tavistockには、スーパーマーケットがない。市場(いちば)の街なのだ。それで、CallingtonのTESCOまで足をのばしてみた。B&Bから車で20分。South Devonという雑誌がないかと覗いたら、Cornwallがあった。TavistockはDevonでも、CallingtonはCornwallなのだった。
TavistockのB&Bに帰ると、部屋から夕焼けが見えた。 -
翌朝、同じ景色が、朝日を浴びていた。
朝食時、DavidにTavistockの駐車場を教えてもらった。街中は、どこにも無料で車をとめられない。街から6km離れたB&Bに泊まったので、これから初めて街に出かけるのだ。 -
Bedford Car Parkに着いた。車を借りてから5日たち、pay &
displayにも大分、慣れてきたものの、自動発券機からは釣銭が出ないことを忘れがち。Bedfordは、Tavistockの領主だった公爵名。 -
Town Hall.
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Pannier Market. pannier=荷かご。1105年から現在まで、900年以上とぎれることなく続いている屋内市場。体育館のような所で、蚤の市が開かれる。当初は、聖人の記念日に市が立ったようだ。弘法市のようなもの。
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3月18日(火)は、アンティークの日。曜日によって、並ぶ品が替わる。出店者も毎度、異なるので、同じ品は2度と出ないらしい。
アジア人は珍しいようで、歩く度に、誰かに微笑まれた。マイセンらしき小さなfigureを見つけた。£25也。 -
体育館?の周りにも、ぐるりと店がある。Country Cheesesでは、味見をさせてくれる。Black eyed Susan というSomerset産チーズを求めた。Goldilocks(赤ずきんちゃん)というカマンベールを黒胡椒で包んだもの.
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市が立つのは、Abbeyの目の前。Tavistockは門前町なのだ。Tavistock Abbeyは紀元前974年設立、1539年のヘンリー8世による修道院の解散により、Bedford公爵の所有となった。現存する建物は、1457-8年に再建されたもの。
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Three Hares('Tinner's Hares')は、Tavistock Abbeyにもある。 'roof bosses' (carved wooden knobs) on the ceilings 内部天井の装飾として。
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Abbey Cloisters(屋根のある通路)の一部が、今も残っている。1318年奉納。
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Court Gateは、Abbeyの正門だった。12世紀に建造、15世紀に増築され、1824年に大規模修復が行われた。
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壊れる前は、このような配置だった。上にcourt gate, 中央にcurch, その下にcloisters.
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court gateは、上記外観写真に窓がついていますが、中が部屋になっている。1Fはinfo. ここには、東京在住経験のある、親日派の女性スタッフがいる。彼女に聞いた話。
997年にヴァイキングに破壊されたAbbey。それを修復する時、TavistockのmonksがCream Teaを考案し、パンとclotted cream、苺の砂糖煮を労働者の報酬として振る舞ったという。Cream Teaを渡したのが、この窓から(写真)。court gateの内側についた窓で、今は塞がれている。monksがclotted creamを発明したらしい。しかし。今、英国のスーパーマーケットで売られている苺は、スペインやモロッコ産。中世のイングランドで、苺の栽培はできたのか。今のようなストロベリーでなく、野にある木苺を摘んだのか… -
Abbey Bridge。中世にAbbeyのために架けられた橋は、1763年に架け替えられた。1860年にはGreat Western Railway Station開通による交通量増加に対応するため、拡張された。下を流れる川は、River Tavy. 川の名前から、Tavistockと呼ばれる。
シャーロック・ホームズのSilver Blaze(小説)は、1892年に発表された。このドラマでは、ホームズが汽車でTavistockに向かう。1960年代には、鉄道も廃止され、今は駅の跡形もない。 -
午前中にTavistockを見て、その後、Dartmoor南西部へ。Sheepstor村を通ると、Dartmoor ponyが路上で食事中。村名は、近くのSheepstor(花崗岩が露出し突出した所)の形が、古英語scyttel(s)=かんぬき に似ていることから。2001年の村の人口は53人。スピルバーグ映画『戦火の馬』にchurch tower の映像が出た。
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小さな無料駐車場(未舗装)に車をとめ、Gutter Tor(350m)まで15分程歩く。gutter=屋根のとい。北にはDown Torが、日を浴びている。Down Torには、stone rowとcairn circleがあるらしい。
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Gutter Tor に登り詰めると、南東にDitsworthy Warren Houseと、その向こうにHen Tor(414m)が見える。houseが見えない?まさに、in the middle of nowhere だ。
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こちらがDitsworthy Warren House. 映画『戦火の馬』で、ナラコット家の農場として使われた。建物は19世紀のものらしいけれど、Ditsworthy Warren(兎の飼育場) は、15世紀にはあったようだ。
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次に、Dartmoor中部のCombestone Torへ。無料駐車場から僅か70mの所にある。ここもまた、映画『戦火の馬』のロケ地だ。
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Haytor(457m)は、Dartmoor東部にある。舗装された無料駐車場と案内所もあり、Dartmoorで最も訪れる人が多い所。
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Dartmeetは、その名の通り、East Dart川とWest Dart川が合流する地点。この橋は、B3357を通すためのもので、East Dartの方に架かっている。1792年建造。
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B&Bに帰り、長いアプローチを走って、木の門を開けようと止まると、羊たちが見えた。
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ロバや黒い羊もいる。兎も、その辺を跳ねていた。
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3連泊めとなる客室は、母屋とは別に独立した玄関をもつ増築部分。坑内ポニーのhousebarnだった母屋は、今のdining roomにポニーが住み、階上に人が住んでいたらしい。物件を買ってから、修復・増改築するのに7年かかったという。
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翌朝、Tavistockを発ち、東へ向かった。途中、ふらりと立ち寄ったNewton Poppleford. The New Town by the Pebble Fordという意味。 ford=浅瀬。ExeterとSidmouthの間、A3052 road 沿いにある。
写真は、St Luke's Church. 1331年設立。現存する建物は、1897年築。 -
土壌が良いため、花卉栽培が盛んで、King Alfredというラッパ水仙は、ここで生まれたという。このcottageの前に植えられているのが、その品種だろうか。
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午前中のうちに、Lyme Regisに着いた。ここは、Dorsetだ。1981年公開の映画『フランス軍中尉の女』のロケ地にもなった。Holmbush car parkに車をとめ、自動発券機の前で誰かが来るのを待ち、両替してもらって、駐車チケットを購入。釣銭が出ないのに、20pコインを持っていなかったのだ。£1.6/h. 駐車場の売店は閉まっていた。
写真:この街の防潮堤(エリア)は、the cobbと呼ばれる。 -
marine parade. 街灯は、アンモナイトを象ったデザインだ。化石で有名な街で、上記映画も、考古学者と女性とのメロドラマ。
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marine paradeに建つholiday cottageは、1818年築。Georgian様式で、藁葺き屋根を持つ。
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Guildhall. 1887年築。今は、Town Hall。連れと、この辺りではぐれる。
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Town Mill. 1340年からあったものを、近年、復元した。ここの前にあるビール工場のお兄さんに、日本人を見かけたかと、聞く。
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bridge street. 左手の建物は、手前がtheatre, 奥がinfo. infoに入って、日本人が来たかと、聞く。
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Broad Stにあるpost office(コンビニ?)でDorsetという雑誌を見つけ、その奥に骨董屋が2〜3軒あるのを冷やかした。店から出ると、英国人から声をかけられた。日本に行った事があると言う、自称starving artist, トニー。Sanctuary Book Shopに、彼の作品があるという。書店に一人で行き、トニーに会ったと言うと、彼は元気だったかと聞かれた。彼の作品を眺めて、店を出た。
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museum. 1901年築。
駐車場に戻ろうと、Langmoor Gardensを歩いていたら、連れと行き会った。
平日だけれど、Lyme Regisでは、道行く人が皆、リゾート気分のようだった。 -
出庫して、A35からB3157に入り、海を眺めながら絶景ドライブ。
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St Nicholas Abbotsbury .
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Rodden Row, Abbotsbury. 石造りの壁と、藁葺き屋根の家並。
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WeymouthのB&Bに到着。留守番の女性が、teaを用意してくれた。
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Janeの手づくりメレンゲ。お茶を頂いて、すぐに出発。
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Osmington White Horse. 1808年、limestone(石灰石)に描かれたKing George 3世(在位 1760-1820年)。Weymouthを定期的に訪れ、当地を 'the first resort'とした王。長さ85m、高さ98m。2012年、ロンドンオリンピックのために修復された。A353からよく見える。走行中の車から撮影するのは、難しかったけれど。
Georgian様式は、George 1〜4世の頃の建築。 -
Durdle Doorに到着。天然の石灰石アーチ。私有地にあるため、駐車場は有料。£3!
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日没。
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海に点在する4つの岩。名前が、Calf, Cow, Blind Cow, and Bull.
翌日には、ロンドンに戻る。
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