2014/03/20 - 2014/03/21
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Ugly_Zhenliさん
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よく利用する旅行会社エス・ティー・ワールドのツアーに一人で参加。
いつもはフリープランが多いけど、初めてのインド&女一人ということでガイドと3食付きのツアーにした。
直行便の航空券(燃油込)・ホテル代・世界遺産の入場料、移動のバス込で、一人部屋追加料金払っても10万円ちょいでお得なツアーでした。
他のツアー客は母娘2人、若い女性2人、大学院生の男性3人、私の8名。
程よい距離感でみんなと気の合ういいツアー仲間で良かった。
次回もしインド行くための、気をつければよかった点等を備忘として旅行記を書きます。
・日程
3/19(水) 11:30 AI307 成田発 18:00 デリー着
3/20(木) デリー観光(ラール・キラー、ラージガート、フマユン廟、インド門、クトュビナミナール)
3/21(金) ジャイプール観光(風の宮殿、アンベール城、シティパレス)アグラへ向う途中でファテプールシクリへ寄る。
3/22(土) アグラ観光(タージマハル、アグラ城)
21:15 AI306 デリー発 翌日8:00 成田着
・ジャイプールのホテル
HOTEL MAHARANI PALACE
・ジャイプールでやり残したこと
①街並み散策
②風の宮殿の内部見学
③世界遺産ジャンタル・マンタル見学
ツアーは安くて安全・安心だが、バザールで大好きな買い物ができないのが玉に傷。ちょっとでも自由時間があれば良かったのだが、ずっと高そうなおみやげ屋に連れて行かれた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エアインディア
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- エス・ティー・ワールド
PR
-
デリーから車で5時間ほどかかってジャイプールへ到着。
ひたすらハイウェイを走ったが、周りのトラックの装飾が派手で、後ろにいろいろメッセージが書かれているので寝ないでずっと外を眺めていた。
トラックに書かれていて一番多かったのは「SOUND HORN」(クラクションを鳴ならして)だった。ガイドさん曰く、トラックはブレーキをかけて止まるまで時間がかかるため注意をうながすためクラクションを鳴らしてほしいとのこと。
途中で寄った休憩所で缶ジュース(リムカ)を買おうと値段を聞いたら100ルピー(約200円)だと。完全にボッてる…。もちろん買わずに我慢した。
夜7時半ごろにホテルへ到着。
HOTEL MAHARANI PALACEというところで、デリーよりは部屋がきれいで良かった。
Wi-Fiは有料だったため、我慢した。
夕食はホテル内のレストランへ。
カレーのバイキングで、他のツアーの日本人しかいなかった。
ステージではインド人が伝統楽器で演奏をしていたが、演奏が終わっても他の日本人は拍手はしないし、インド演奏者が話しかけても反応しないしなんだか見ていて気の毒になった。ツアーだとこういう演出がされてそれに応えなくちゃいけないみたいな雰囲気が苦手。 -
早起きしてホテルの周りを散策。
思ったより治安が悪そうでちょっとビビって頭をストールで覆って歩いてみたが、やはり観光者と丸わかりらしく、リキシャーに勧誘されまくりだった。
ラクダが街なかにいて、砂漠地帯であることを実感させられる。 -
7:40にロビー集合で、ジャイプール観光へ出発!
まずは風の宮殿。中には入らず外見だけ。
このアングルを見るには激しい道路の反対側を渡らないといけない。
かつて宮廷の女性たちがここから町を見下ろした建物で、外からは窓の中が見えない構造になっている。 -
横から見ると奥行きがあまりない。
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続いてアンベール城。
中国の万里の長城みたいに長い城壁が山脈に築かれている。
強大なムガル帝国にも屈しなかった猛者なラージプート族。
ラージプートのマハラジャが建てたのがこの城。
※参照:地球を歩く -
城のふもとでは象のタクシーがお出迎え。
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象に施してあるペイントが鮮やかできれい。
ツアーに像タクシーが付いてるので、像乗り場に並びます。 -
象乗り場は観光客の長蛇の列。そこに売り子がガンガン話しかけてくる。
無視しても次から次へ売り子がやってくる。
売ってるのは、木彫や絵が描かれた紙、へんてこな帽子など。
何も買わず。 -
いよいよ象にライド!
二人乗りだが私は贅沢に一人で。
四角い柵付きの椅子に乗るのだが、結構揺れてしっかり柵にしがみつく。 -
次から次へと象とすれ違う。
象さんお疲れ様です。
象に乗っている間も売り子が色々売ってくる。
すごい商売魂だね。
足を手でタッチされて「ヘイ!」とかちょっかい出してくる。 -
象に乗ってる姿を写真に撮ってくれる。
象から降りるともう写真が現像されて売ってくる。
私は最初2枚で1000ルピーだったのを100ルピー(約200円)に値切って購入。
10倍もふっかけてくるのでちゃんと交渉しましょう。
写真の縁にかわいい装飾がしてあったので、満足。 -
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ジャレブ・チョウク(宮殿の前庭)に到着、ここで象から降りる。
象乗りに100ルピー(約200円)のチップを渡すものの、他の象乗りは二人乗りでチップが2倍だから200ルピーくれと言われるが、笑顔で断る。
象降り場はすぐ下に降りなければならない。
(ここでとどまるなと警察に促される)
ここの看板は「象乗りにチップをあげないで」と書いてあった。
私達のガイドからはチップをあげろと言われていたので、やはりガイドさんもそっち側の人だったのかとちょっと残念。
ある象がおしっこしてて、それが滝のようでびっくりした。
初めて見たけどすごい迫力〜! -
象から降りると、ある若いインド人男女から一緒に写真とってくれと言われた。
やっぱり日本人がパンジャビドレスとおでこのビンディーを貼ってるのが目立つのかな。ちょっとドヤ顔で写真撮影に応じた(笑)。 -
ガネーシャ・ポール(ガネーシャ門)。
世界で最も美しい門と言われている。
確かに近くで見ると細かい装飾がしてあって美しい。 -
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門の入口にはガネーシャが描かれている。
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ディワーネ・アーム(一般謁見の間)。
ジャイ・スィン1世が1639年に建てたもの。 -
ジャイ・マンディル(鏡の間)。
貴賓謁見の間として使われ、ガラスを埋め込んだ装飾が特徴的。
こんな時代にもちゃんとした鏡があったのね。 -
王様は、壁と天井に埋め込まれた鏡に映った景色を楽しんだとか。
どんな気分だったんだろう。 -
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天井も美しく装飾してある。
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王と后が散歩した水上庭園。涼しそうだね。
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掃除していたインド人女性をパチリ。直後に「マニー」と言われたが逃げた。
ゴメンナサイ。 -
ガネーシャ門のトップから広場が望める。窓の格子柄がきれい。
ここで西洋人の女性に、「ほら、あなたの後ろ姿。とってもきれい」と写真を撮られていた。確かに自分で言うのも何だが、スカーフがいい感じで舞ってて絵になってた。 -
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勝利の間の前にある庭園。よく手入れがされていた。
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部屋に水の管を通すことで、部屋を涼しくしていたとか。すごいねー!
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ザナーナー・マハル(ハーレム)。
王にしかえる女性たちの後宮。
寝室、キッチン、浴室が女性一人ずつに与えられていたとか。
夜に女性たちが会わないような設計されている。
(誰が王様の部屋に行ったとか分からないように)。インド版大奥だね。 -
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しかし暑いな。日本の夏くらいだが、乾燥しているのでカラッとしている。
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帰りは歩いて帰ります。徒歩で10分位。
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インドの学生たちも見学にやって来る。
外国人が珍しいのか、子どもたちに握手を求められた。
かわいいな〜。 -
女学生たちも見学に。
服がカラフルで目立つな。原色が好きなようで、黒や白い服を着てる人はほぼ皆無。明るい色がこの土地に合ってるよ。 -
移動途中、湖に浮かんだ宮殿へ。
今は誰も行けなくて外から見学するのみ。
夜はきれいにライトアップする。 -
ピンクシティと呼ばれるだけあって、町並みは本当にピンクでかわいい。
ジャイプールは日本の京都のような場所だという。 -
続いてシティ・パレスへ。
マハラジャ、サワーイー・ジャイ・スィン2世により1726年に建てられた。 -
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ディワーネ・カース(貴賓謁見の間)。
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豪華なシャンデリアがある。
ピンクの天井がかわいい。女子力が上がる気がする。 -
ギネスブックに登録されている世界一大きい銀の壺。
なんと900リットルも入るという。
子どもと比べるとその大きさが分かる。
昔のマハラジャはイギリスに旅行するときも、この壺の中にガンガーの水を入れて旅の途中で体を清めていたという。とても敬虔なヒンドゥー教徒だった。 -
黄色の建物は、現在のマハラジャの子孫が住んでいる。
どんな生活を送っているのか興味がある。 -
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月の宮殿の入口。孔雀の装飾が豪華。
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シティパレス内はいくつか博物館が併設されている。
内部は撮影禁止。
マハラジャの武器や洋服といったコレクションが展示されている。 -
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ジャイプールの観光がひと通り終わったところでおみやげ屋に連れて行かれた。
まずは大理石の店。ここは建物が大きくてとてもお高そうな雰囲気。
入り口でツアー客を座らせて大理石の加工の仕方等の説明を日本語で受ける。
そのあと商品展示室へ。適当に見ていたら、ショーケースの奥にインド色満載のカレンダーが飾ってあり、それをずっと見せてもらった。本当はこういうインドの日常品がいっぱい買いたいのよね。
その後シルクの店へ。ここもまずシルクに柄を載せる方法を日本語でレクチャーされ、その後商品を見せられる。でも店は暗く、ぱっと見色が地味目で何年もホコリがかぶってそうな商品ばかり。瓶ジュースが配られた。買う気はないのに悪いと思いながら飲む。誰も何も買わず。
その後ガイドが予定になかった普通のおみやげ屋に連れて行ってくれた。
ここではツアーの女性陣はとっても生き生きと買い物をしていた。
バングルが壁一面に飾ってあって、たくさん買ってしまった。
半額に値切って500ルピー(約1000円)でバングルを買ったが、冷静に考えればそれでも高かったな。他のツアー客はラクダ革の靴を購入。 -
ジャイプールをあとにし、アグラへ。
途中でインドのポンペイと呼ばれる世界遺産の「ファテプール・シクリ」へ寄る。
ここはフマユーンの息子が建てたもの。
子宝に恵まれず、ここに住むお坊さんの予言が見事的中し、子供を授かったことから、この場所に首都を置いたそう。
しかし水不足の問題からたったの14年でまた引っ越すことに。
※参照:てくてくインド -
ディークーネ・カースの柱。
キリスト教、ヒンドゥー教、イスラム教、仏教のデザインがミックスで施してあり、宗教の柱と呼ばれる。
※参照:てくてくインド -
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ガイドが「たまにここの溜め池で地元の子供がやってきて飛び込みのパフォーマンスをしてくれるよ」と説明しているそばから、子供ではなく大人が走ってやってきた。
今すぐ飛び込んであげるからチップくれよ、と言わんばかり塀を飛び超えて池のそばで服を脱ぎ始めるではないか。
池の高さは結構あるし水は汚そうだが大丈夫だろうか、と見ていたらあっという間に飛び込んだ。…すっごくあっけなかった。ごく普通に飛び込んだだけ。
一人10ルピー(約20円)のチップをあげた。 -
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パーンチ・マハルは五層の建築物である。壁がない建築物のため、遊戯、納涼、展望のための施設であったと考えられる。
参照:Wikipedia -
ジョーダー・バーイー殿は、アクバルの妃であるマリアム・ッ・ザマーニーの名前がつけられたアクバルの宮殿である。ペルシャ式の中庭建築であるが、イーワーンを伴わないインド建築の要素を持っている。
※参照:Wikipedia -
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人間チェスを行った場所。よく見ると正方形に区切ってある。
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ジャイプールのレストランでヘナを施してもらった。
300ルピーを200ルピー(約400円)に値切った。
あっという間に描いてしまってさすが。きれいだな〜。
思ったよりくっきり目立ってしまい、帰国してから会社で隠すのが大変だった(笑)他の人は腕にしていたが、腕だと色がうっすらしか発色しなかった。
どうやら手のひらの油が混ざってよく発色するとのこと。
明日はいよいよこの旅クライマックスのタージマハルへ。
日記のアグラ編に続きます。
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