2014/03/19 - 2014/03/20
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Ugly_Zhenliさん
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よく利用する旅行会社エス・ティー・ワールドのツアーに一人で参加。
いつもはフリープランが多いけど、初めてのインド&女一人ということでガイドと3食付きのツアーにした。
直行便の航空券(燃油込)・ホテル代・世界遺産の入場料、移動のバス込で、一人部屋追加料金払っても10万円ちょいでお得なツアーでした。
他のツアー客は母娘2人、若い女性2人、大学院生の男性3人、私の8名。
程よい距離感でみんなと気の合ういいツアー仲間で良かった。
次回もしインド行くための、気をつければよかった点等を備忘として旅行記を書きます。
・日程
3/19(水) 11:30 AI307 成田発 18:00 デリー着
3/20(木) デリー観光(ラール・キラー、ラージガート、フマユン廟、インド門、クトュビナミナール)
3/21(金) ジャイプール観光(風の宮殿、アンベール城、シティパレス)アグラへ向う途中でファテプールシクリへ寄る。
3/22(土) アグラ観光(タージマハル、アグラ城)
21:15 AI306 デリー発 翌日8:00 成田着
・デリーのホテル
Hotel Sarthak Palace
・デリーでやり残したこと
①チャンドニー・チョウクで買い物
②ラール・キラーに入場する
③ジャマー・マスジットへ行く
④コンノート・プレイスをぶらつく
⑤ラクシュミー・ナーラーヤン寺院へ行く
ツアーは安くて安全・安心だが、バザールで大好きな買い物ができないのが玉に傷。ちょっとでも自由時間があれば良かったのだが、ずっと高そうなおみやげ屋に連れて行かれた。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エアインディア
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- エス・ティー・ワールド
PR
-
3/19(水)11:30成田発。AI307エア・インディアデリーへ。
機内食のカレーが辛くて、他の人も「ハーハーヒーヒー」言ってたのが
面白かった(笑)機内ですでにインド気分を実感。ANAとかにしなくて良かった。
隣の席のご夫婦とずっとおしゃべり。
おじさまが「このままマレーシア航空機みたいにインド洋の彼方に消えちゃったりしてな」ってジョークを。不吉なこと言わないでよ〜〜!
途中窓から見えたヒマラヤ山脈を見て3人で喜び合った。旅行はこういう出会いがあるから嬉しい。 -
デリーのインディラ・ガンディー国際空港へ無事到着。
入国審査カウンターの壁がインドっぽい!
入国審査は何も質問されずすぐ終わった。
その後機内で書いた税関申告書は結局使わなかった。そんなもん?
到着ロビーで現地ガイドさんと無事合流。他の同じツアー客と一緒にバスへ。
駐車場は機関銃を持った兵がいてちょっとビビった。 -
デリーのホテルはKarol Bagh駅付近の「サルタック」。
ホテルの入り口は小さくて目立たなく、一人じゃ見つけられなかったかも。
部屋のトイレやバスタブは古く、バスタオルも黒っぽかったので使わなかった。Wi-Fiも不安定で満足にネットが出来なかった。
アメニティは小さい石鹸くらいしかない。バスタオルは付いてるがあまりきれいそうではなかった。部屋にはテレビと冷蔵庫が付いてる。シャワーは夜は水しか出なかったが、朝はお湯が出た。時間によるのかな。 -
ホテルのすぐ近くに庶民的立ち食い食堂があったり、ちょっと歩くと買い物ができる大きい通りがあったので、立地は良い。
最初の夕食だけツアーに付いてなかったので、ウキウキしながら食堂を探しに街をぶらつく。
すぐ近くにマサラ・ドーサの店があったので食べてみたら、カレーがすっごく辛くてほとんど食べられなかった。本場のカレーを食べたのはこれが最初で最後で、あとはツアー向けに作られた辛くないカレーばかりだった。 -
インドって感じ。いいね〜この感じ、大好きだよ。
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ホテル近くの大通り。買い物客でごった返していたが、9時になると店は殆ど閉店。
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ここでインド柄のパンプスを購入。言い値の800ルピーを400ルピー(約800円)に値切った。400ルピーは相場なのかな?
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ホテルの朝食。部屋まで運ぶと言われたけど屋上テラスが気持ちよかったのでここで食べる。朝はちょっと涼しいくらいだが、ストールがあれば大丈夫。
簡単なコンチネンタル朝食。チャイが甘くてめっぽう美味しかった。 -
ホテルの屋上テラス。遠くにKarol Bagh駅が見えた。
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7:40頃にガイドがホテルへ迎えに来てくれて観光スタート。
まずはラール・キラー(別名「赤い城」)。
中には入らず門だけ。
1639〜48年、アグラからデリーに都を移した第5代皇帝シャー・ジャハーンによって建設された。
朝は逆光であまりちゃんと建物を凝視出来なかった。写真もこの有り様で真っ暗。 -
ラール・キラーの目の前のジャイナ寺院。これも遠くからパチリ。
この寺院のすぐ横がかの有名なチャンドニー・チョウク。
ツアーのコースには含まれていなかったので寄らず。
ここで思いっきりお買い物したかったからすっごく残念〜〜。 -
続いてラージガートへ。入り口に機関銃を持った兵士が座っていてちょっと怖かった。何もチェックを受けず中へ。
入場は無料。 -
広いのどかな公園といった感じ。
実際、天気のいい日はインド人がピクニックで賑わうのだそう。
走ったり歩いたりしてる人もいっぱいいた。 -
ガンジーが暗殺されたあと遺体がここラージガートにて荼毘に付された。
そう、ここはガンジーの墓ではなくメモリアルパーク。ヒンドゥー教は燃やした遺体の灰を神聖な河へ流すで、墓を持たないのである。
火葬の場所に四角くて黒い大理石の台座と燭台が置かれてあり、燭台の火は24時間燃え続けているのだそう。
遠くから見ていたら、日本人女性が台座に近づいて、近くにいたインド人兵士と自分撮りしていた。一人で自由にぷらぷらしていて、ちょっと嫉妬した(笑)。 -
台座の周りは色とりどりの花でいっぱいで、よく手入れがされていた。
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お次は世界遺産のフマユーン廟。
ムガル帝国第2皇帝フマユーンの后が皇帝のために建てたお墓。
タージ・マハルの逆バージョンですね。
この日はパンジャビ・ドレスを着ていたので、インド人から何度か振り向かれた(気がした)。その国の服を着て歩くと、自分もインド人に溶け込んでる気がして気分がいい。 -
タージ・マハルはこのフマユーン廟に影響を受けたそう。
確かに似てるわ。
タージマハルとの違いは、タージマハルは2人に対してここの廟は150人の死者が埋葬されている点。あと廟の色が赤色の大理石である点。 -
この窓一つ一つに遺体が納められているとか。
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急な階段を登ります。
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廟を登ると、美しいペルシャ的四分庭園が望める。庭の入口には4つの門が建てられている。
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廟の内部は結構シンプル。
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何個か棺が収められていた。
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同じ庭に併設されているイサ・カーン廟。近くまで行かず遠くから写真をパチリ。
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インド門。第1次大戦で戦死したインド兵の慰霊碑。
門の壁には戦没者の名前が刻んであります。
パリの凱旋門にどことなく似てるなあ。 -
門のトップに「INDIA」の文字が。
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これらの旗は、空軍 海軍 陸軍の旗だそう。
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門の元はお花でいっぱいでしたが、囲いがあって近づけない。
囲いによっかかったりすると、見張りの兵士に注意されます。 -
門から遠くに国会議事堂が見える。
インド門周辺は物売りが多いので注意。 -
お次も世界遺産のクトゥブ・ミナール。
奴隷時代のスルタン、クトュブウッディーン・アイバクが、ヒンドゥー教徒に対する勝利を記念して建てたもの。
※参照:地球を歩く -
インドの子どもたち。皆で手をつないで引っ張り合ってすごく楽しそうだった。
ガイドさん曰く、ビジネスマンとかの裕福な子どもたちだそう。「だって太ってるし元気だからね」と。
同じ子供でもそうじゃない子供もいるという現実を感じさせるコメントだと思った。実際、バスが信号待ちしていると、子供が寄ってきて太鼓を叩いたり踊ったりしてくる。しかしその目はうつろで、服は汚れて破れている。
お金持ちがお金をあげてしまうので、いつまでたってもこういう物乞いをする子どもたちが後を絶たないのだと、ガイドは言ってた。
お金をあげることはその場しのぎであって、決して子どもたちのためにならないのだ。 -
クトュブより高い塔を建てようとして挫折したアラーイーの塔の基礎部分。
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空港が近いのか、飛行機が何機も上空を飛んでいます。
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破壊したヒンドゥー寺院の石材を用いて建てられたインド初のモスク、クワットュル・イスラーム・マスジット。
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柱の装飾がとてもきれい。
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モスクの中庭に高さ7メートルの鉄柱が立っている。この鉄柱はグプタ朝時代(4世紀)に造られたとされているが、純度は100%に近く、いまだに錆びていない。
※参照:地球を歩く -
モロッコ・マラケシュのクトュビアとはまた違った形と美しさ。
5層のうち下3層は赤砂岩、その上は大理石と砂岩で築かれ、コーランを図案化した彫刻が外壁に刻まれている。 -
外壁は丸と四角が交互に並んだデザイン。
昔は塔の上まで登れたらしいが、昔落下した者がいて禁止になったとか。
残念。 -
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ガイドさんおすすめの場所で写真をパチリ。一人旅だと見過ごしてしまいそうなアングルだな。
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インド人女性の服は誰もかれも色とりどりで美しい。
この服はラジャスターン地方の服だとか。同じインドでも地域によって服が違うのが面白い。サリーはインド全土共通だそう。
インドは思ったよりサリーを着ている人が多い。何か行事の時くらいしか着ないかと思ったら、こういった観光地で着ている人がたくさんいる。きちんとした観光地へお出かけするときもサリーなのか? -
インドの交通はひどい。車線なんてあってないようなもの。車の狭い隙間にバイクが割り込んでくる。人も飛び出してくる。
よく交通事故が発生しないな。(実際は発生するらしいが)
ガイド曰く、インドで運転できればどこへ行っても運転できるとか。
さてデリー観光は終わりでデリー市内でランチ。
日本人だらけの高級レストランで、数種類のカレー、タンドリーキチン、ナン、ラッシーをいただく。ツアーの人とまともにお話した初の機会。みんな旅行が大好きですぐ打ち解けられた。
ん?何か聞き覚えのある声がレストランに響く。
違う席に、行きの飛行機で隣だったご夫婦がいらっしゃるではないか!
話しかけたら意外な場所での再会にお互い喜び合った。
私のパンジャビ・ドレス姿に驚いたらしく、ご婦人と一緒に写真を撮っていただく。本当に旅の出逢いって素晴らしい。
また別の観光地でご夫婦とお会いできると思ったが、ここで最初で最後だった。
どうかお気をつけて良い旅を!
さて、これからバスで5時間ほどかけてジャイプールへ向かいます。
日記のジャイプール編をお楽しみに。
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