2014/03/17 - 2014/03/17
407位(同エリア913件中)
経堂薫さん
2012年12月24日に訪れた志摩国一之宮「伊雑宮(いざわのみや)」。
http://4travel.jp/travelogue/10755895
しかし余りに先を急ぎ過ぎたせいか、肝心要のところを見過ごしてしまっていた。
それを悔いること1年余…こたび改めて伊雑宮を再訪することを決意。
というわけで、前回の続編ということで御高覧いただけると幸いです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
-
近鉄志摩線上之郷駅。
ここへ来るのも1年数ヶ月ぶりだ。 -
駅から伊雑宮への道すがらにある「中長官家の長屋門」。
中家は伊雑宮の長官を代々務めてきた。
屋敷の南西部入口に遺されている長屋門の一部。
城壁と黒い腰板は往時の姿を今に伝えている。 -
鳥居の前に立つ鰻屋「中六」。
とはいえ、その屋号は御師中六太夫の名に由来する通り、往時は旅館として営業していた。
昭和4年建築という建物は国の登録有形文化財に指定されているそうだ。 -
鳥居前にある「神武参剣道場」。
昭和36年、吉角旅館跡地に建てられた。
昭和34年の伊勢湾台風による倒木が建材に数多く用いられているそうだ。
こちらも現在、国の登録有形文化財に指定されている。 -
伊雑宮の境内に入らず、まずは南に位置する御料田へ。
前回ここを訪れなかったため、非常に後悔することに。
ここは御神田広場。
以前ここにあった御料田を西に移し、広場として整備したものだ。 -
御神田広場の南に聳立する文化財指定の記念碑。
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伊雑宮の御料田。
手前には黒木の神明鳥居、奥には忌柱が立っている。
伊雑宮の御田植式は日本三大御田植祭のひとつ。
国の重要無形民俗文化財「磯部の御神田」に指定されている。
ちなみに他の二つは下総一宮香取神宮、摂津一宮住吉大社の御田植祭との由。伊雑宮 名所・史跡
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御料田への参拝を終えて伊雑宮の境内へ。
前回訪れた時とはガラリと風景が変わっていた。
御正殿の隣に、何やら建築中である。伊雑宮 名所・史跡
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2013年の伊勢神宮・両正宮の式年遷宮に続き、今年2014年は別宮のご遷宮が行われる。
もちろん伊雑宮も5月に式年遷宮の立柱祭、上棟祭が行われる予定だ。伊雑宮 名所・史跡
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伊雑宮宿営屋の横にある楠。
根本が膨らんだ形状から「きんちゃく楠」と呼ばれているそうだ。伊雑宮 名所・史跡
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境内を辞し北にある御師の家森新へ。
御師とは祈祷に従事する神職のこと。
年の瀬には御祓を配り、参拝者の案内や宿泊を生業としている。
先出の鰻屋「中六」も昔はこの御師だった。 -
森新の屋号は御師・森新左衛門の名前が由来。
現在では森新太夫の末裔が築100年の自宅を改装し、御師に関する資料を無料で展示している。
ここでお土産に「塩」と「米」を無料で配布している。
もちろん食べられるのだろうけど、逆に勿体なさ過ぎてとても食べられない。 -
森新から北へ細い道を往くと「倭姫命の旧跡地」「千田の御池」「秋葉堂・庚申堂」がある。
ただ、秋葉堂の前には「伊弉諾神」「伊弉冉神」「伊佐波登美命」の標柱が。
御堂の御祭神が変わったのだろうか?
イザナギ・イザナミはまだしも、伊佐波登美命が祀られているのは興味深い。
伊佐波登美命はもうひとつの志摩一宮、伊射波神社の御祭神。
伊雑宮にも伊佐波登美命を祀ろうという動きがあるのだろうか? -
「倭姫命の旧跡地」の東側にある「風呂屋の谷」。
風呂屋といっても銭湯ではない。
昔は伊雑宮に参拝する前ここで身を清めた場所なのだそうだ。 -
風呂屋の谷から伊雑宮の門前へと向かう道。
ここは世古長官家の屋敷跡。
右に曲がると倭姫命の旧跡地がある。 -
上之郷駅へ戻ると近鉄特急ビスタカーの回送車が停車していた。
ここで対向車との行き違いを待っているのだろう。
ホームからハミ出す長尺編成だ。
これにて伊雑宮への再参詣、おしまい。
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