2011/08/15 - 2011/08/18
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tinkさん
上海への旅立ちは2011年のお盆休みでした。夏休みは仕事先が休みになるお盆時期しか取れず…。
1年で1番の繁忙期はツアーにしても飛行機代にしても、とにかく高い!
本来なら旅行は避けたい時期ですが、長女もそこしか休めないと言うので、資金調達がんばることにしました。
微妙に金額がちょっとマシなお盆後半に出発します。まだ学生の次女の意見は却下です。時間の無い2人の相談で8月15日初中国です。
【 1日目 】
早朝羽田から上海へ向かいます。
飛行機はチケットが1番安かった中国東方航空。なるべくなら中国の航空会社は避けたかったですが金額の折り合いが付かず仕方ないです。
東方航空、私達の便はやはり機体は古く、今時スクリーンは前方の1つを皆で観るタイプでした。もしかして何処かの払い下げ?
飛行時間は短いので、おしゃべりしたり本を読んだりしてたらすぐ到着です。
虹橋空港には午前中に着きました。
空港内に居るのに何だか排気ガスの臭いがして息苦しい。東京の汚い空気に慣れているのに、口の中が酸っぱくザラつく感じで気持ち悪かったです。
その頃はPM2.5なんて知るはずもなく、まだ大気汚染のニュースもそんなに流れてませんでした。
それよりテレビに映っていたのは綺麗な上海の夜景でした。それが行ってみたいと思うきっかけになりました。
臭いはザワザワ動いているうちに忘れる程度でした。
まず荷物を預けにホテルに向かいます。地下鉄も考えましたが事情が判らないので、両替後とりあえずタクシーでホテルに向かいます。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 1.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エアトリ
-
ホテルはルネッサンスにしました。
新しくてとても綺麗です。ロビーにはバーカウンターもありチョット豪華なインテリアです。
まだ午前中でしたがチェックイン後、すぐ部屋に案内されました。ちゃんと荷物も運んでくれます。これは上々のスタートです。 -
部屋はダブルベット2台のトリプルです。当然ベットは娘2人で1台使います。
バスルームの構造が不思議です。可動式の扉で部屋と別れますが、扉を開けたままだとベット横にバスタブがあります。今まで馴染みのない形です。
扉を閉めると狭く感じるので、滞在中ずっと開けっ放しでした。 -
シャワーとバスタブは絶対別々になっていて欲しいので、そこはクリアー。体重計もありました。
お風呂に入る時は扉を閉めますが、それでも部屋とバスルームが一体化してるので熱気は部屋中充満します。
最初は湿気るから嫌だなと思いましたが、ホテルの部屋は乾燥するので加湿器代わりでかえって良かったです。
すぐに地下鉄で南京東路に向かいます。最寄り駅はすぐそこですが、ホテル敷地を一歩出ると周辺は何もなく非常に殺風景です。
車と自転車が行き交う大通りを渡りますが、ルールがよく判りません。
信号が青になったので進もうとしたら、すごい勢いでクラクションを鳴らされ目の前を車が通り過ぎて行きました。
世界中どこでも青はススメ、赤は止まれでしょう。 人より車が優先?! -
人民広場駅で降ります。
南京東路は新宿のホコ天みたいです。
かなり大きな通りですが、メインストリートは通年歩行者専用道路のようです。 -
昼食は泰康湯包館で小籠包です。
メインストリートに面した食料品屋の1番奥の階段を上がった2階がレストランになってました。
まだお昼には少し早いのでお店はすいてました。中国らしい円卓もあり店内は広々してます。
お目当ては鶏スープ&カニ味噌の巨大湯包です。 -
普通サイズの小籠包。こっちの方が美味しかったです。
-
湯包2つ、汁麺、雲呑、小籠包を頼みます。大湯包の皮を破くと中からスープが流れ出ます。中身の蟹は、味がよく判らない程度しか入ってなくてスープも普通でした。
大きさはインパクトありましたが味は
フ〜ン。普通の小籠包の方が私は好きです。
食後大通りを歩いて、このままずーっと先に行けば外灘があるはずです。
それは夜のお楽しみです。
どこまでも商店街が続きますがあまり見ても面白くないので場所を変えることにしました。
地下鉄で新天地へ移動します。
南京東路が新宿なら新天地は表参道の雰囲気です。フランス租界を再現した街並みらしくとてもお洒落です。
スタバがあったのでまずコーヒーを片手に街散策をします。
カフェやレストランはどこも混雑してます。必ずテラス席があるのもフランス租界を意識しているのでしょう。
全体に石造りの建物が多く、この一角はテーマパークみたいでした。 -
夕食の前にスパに行きたいと思い新天地のGreen Massageに行ってみました。
予約がいっぱいと入口で断られてしまいました。さすが人気店なんでしょう。店先でも良い感じが漂います。
残念ですが、明日の予約だけして早めの夕食に行くことにしました。 -
夕食は新天地の新吉士酒楼へ紅焼肉を食べに行きます。予約はしてませんでしたが何とか座れました。
外観は新天地らしく石造りで、多分2階建て?私達は入口からすぐの席に座りました。店は結構手狭な感じです。
まずは紅焼肉を。上海焼そば、焼飯、小籠包、エビ炒め、隣の席の美味しそうな一品を店員さんに伝えて、同じ物をお願いします。残念ですが時期ではないので上海蟹は予定には入れてません。
紅焼肉は飴で固めた様になっててとても濃い味です。3〜4cm角で食べ応えもあります。感激!とまではいきませんがソコソコ美味しいです。期待が大きすぎました。
お腹もいっぱいになり、いよいよ夜景を見に外灘へ行きます。 -
ワーォ!! すご〜い! 綺麗! 綺麗! 綺麗!
-
川向こうはテレビで見た景色だワ。
近未来の都市みたい。 -
フランス租界時代の西洋建築。
魔都上海が輝く…??
と、思いきや綺麗にライトアップされた建物を見てる川岸は大混雑です。
川沿いの遊歩道は人混みで大騒音。
静かに夜景を見たいのにウルサイ!!
人に押されて揉まれて踏ん張ります。
写真下方は人人人。 -
素晴らしい夜景を見て感激したけれど人混みに疲れました。
そのままの足で南京東路の桃源郷に行ってみましたが、予約なしですぐに案内されました。
オーナーは日本人らしいですが、さすが観光客が喜びそうな中国らしいちょっと豪華な内装です。
3人用の個室でオススメの足裏マッサージを受けました。 -
私は痛いだけの足裏マッサージはあまり好きではありませんが、こちらはとても上手でした。
娘達の希望で足裏削りもお願いします。
削り専門の先生が頭に照明を付け、手に工具箱みたいな物を下げて部屋にやって来ました。以前ソウルで流血した足裏削りがトラウマになって、最初私は削りを拒否してました。でも娘達がやってもらうのを見て最後に私もお願いしました。
上手い!明洞の足裏削りはバッタ物でしたが、こちらは本物。全然違う。
皮がボロボロ落ちて恥ずかしい。
今日は早朝から動き回り疲労も溜まってましたが、足裏刺激で全身に力が戻りました。日本語もできる気さくなマッサージ師さん達とおしゃべりしながら楽しく足裏マッサージできました。
最後に甘い物を食べたら帰ろうとなりました。
なのに南京東路でスィーツを探しても全然見つかりません。仕方なく駅近のフードコートに行きました。ケンタに行くと日本にはないエッグタルトがありました。これって公式メニュー?上海限定エッグタルト?
マックでもアイスクリームや飲み物を買ってとりあえず甘い物補給できました。
もう11時になるからそろそろ駅に向かいます。
ホテルに戻る路線に向かって地下道を歩いていると、同じ方向に向かう女性が足早に私達を追い抜いて行きます。
嫌な予感がして長い地下通路を私達も負けずに走り出しました。
ゼェゼェしながらホームに着くとすぐ電車が入ってきました。
エェー! もしかして終電?
まだ11時ちょっと過ぎただけなのに。危ない!もう少しで乗り遅れるところでした。お嬢さんありがとう。お陰で電車に乗れました。
【 2日目 】
ホテルで朝食を済ませ地下鉄で豫園に向かいます。
この地下鉄のシステム自体は日本と何も変わりません。でも車内の風景は絶句する事がいつも待ってます。
昨日はお婆さん2人組でしたが、今朝は片足がないお父さんと小さな息子の2人組。
日本では絶対見かけない物乞いです。
目を背けたくなる風景で、そんな人達が近づいて来ると席を立って移動します。
悲し過ぎる光景です。3人ともショックのあまり涙がたまります。
だからと言ってお金をあげる事はできません。それはしてはいけない気がして…。
今や日本を抜いてGNP世界第2位の中国。何をやってるの?中国政府。
経済大国の名に恥じぬ様、ちゃんと保護しなさいョ。これが中国の現実? -
豫園。
これはいったい何という風景!
ここは異次元の世界です。
地下鉄からだいぶ歩きましたが、突然この風景が目に飛び込んでくると、衝撃です。ファンタスティック! -
この先には長蛇の列ができる老舗小籠包屋さんがあります。
南翔饅頭店。
長い行列の末にテイクアウトで1皿だけ買います。紙のパックに山盛りの小籠包。そして安い。
池の畔に場所を見つけ小籠包を頬張ります。期待してたのに全然美味しくない。皮が厚くて口の中でモタつきます。良かった1皿にして。
2階のお店で食べたら違う味なのでしょうか?これを食べる為に並んだのは時間のムダでした。
テイクアウトの点心が他にもたくさんあります。お土産物屋さんを覗きながら色々食べ歩きします。
そして娘が綺麗な印鑑を買いました。
そんなこんなでGreen Spaの予約の時間が近づき慌てて移動します。
地下鉄だと駅まで遠いのでその辺でタクシーを捕まえました。
昨日予約したGreen Spaに時間ギリギリに着きました。ここはモダンチャイニーズに徹して洗練されてます。個室に案内され全身アロマエステをしてもらいます。
アァ〜気持ち良い〜!気持良過ぎてすぐに眠りにつきます。その後の事は何も覚えてないです。
本格的な治療院のマッサージも好きですが、アロマエステはやはりトロけます。 -
お昼をどこで食べたか全く思い出せません。豫園で色々食べたので昼食抜きだったのかも?
2日目の夕食は北京ダックです。食いしん坊の長女の希望でどこに行っても北京ダックは必ず食べます。 -
行ったのは南京東路の燕雲楼。
かなりの大型店で、予約なくてもスンナリ着席。
北京ダック以外は焼飯、エビの炒め物、鶏肉とカシューナッツとピーマンの炒め物、卵スープ、麻婆豆腐、何かの麺etc。さらに点心も追加してデザートも食べました。大学イモのリンゴ版、揚げリンゴですが懐かしい味でした。
やはり昼食抜きだったのでしょう。すごい食欲だった記憶があります。
この2年後に台北の天厨菜館の北京ダックも食べました。天厨菜館の北京ダックはすごく重かったです。ダックは食べきれず残しました。
燕雲楼の北京ダックは皮と肉は別々ではなく、皮付肉が1羽分来ます。巻く薄餅は極薄ですがしっかりしてて、味噌も甘過ぎず点数高かったです。ダックも脂っこくなく1羽でも簡単に食べられました。それに薄餅のお代わりもしました。軽〜く完食。軍配は燕雲楼です。
だいぶ前になりますが香港の京菜鹿鳴春飯店でも北京ダックを食べました。
味はあまりよく覚えてないですが、美味しい〜の声は燕雲楼の方が大きかったように思います。
中国4000年の歴史の重みでしょうか?味は大陸の勝利です。反対に人は大陸気質というのか、どこの店でも雑で笑顔はありません。その点、台北は皆さん必ず笑顔で良くしてもらいました。
今日はまだまだ早いです。夕食も終わったしどこ行く?食後のお茶を飲みながら相談します。 -
ガイドブックで検討して、外灘を向こう岸から見てみようという案が出ました。地下鉄で陸家嘴駅を目指します。
-
目の前に大通りを網羅する歩道橋が現れます。川を目指してとにかく歩道橋を渡ろう。長〜い歩道橋、どっちに行けばいいのかしら?広過ぎて判らない。
とりあえず、あのタワーに行ってみよう。 -
ランドマークのテレビ塔。
「東方名珠」
東京スカイツリーみたいな物でしょうね。そんなに高くないし、周りは何もなく面白くも何ともないです。川まで行ってみましたが、こちらは人も疎らです。
川岸でお茶するつもりで来ましたがカフェは既に閉まってます。まさかのお休みかな?
いいえ違います。閉店時間が過ぎてました。まだ早いのに…。 -
仕方なくカフェを探しに正大広場に入ってみます。広〜い!! 異常な広さです。何だ!このショッピングモールは。
さすが中国、国の広さを思い知ります。この広さの前では私達は無力です。
知らない土地でこの広さのショッピングモールの中、どこにあるか判らないカフェを探すには疲れ過ぎてました。 -
この後に及んでどうしてもスィーツが欲しいと言いだす長女。ここではムリでしょ!
周りはお店もなく3人共足が痛くなりイライラ感で危険な雰囲気。当然のように長女とケンカ勃発。間に入って次女が仲裁に懸命です。
判った!とにかく向こう側に戻ろう。3人無言で駅に向かいます。 -
何も無かった向こう岸から 1駅戻って河南中路駅で降ります。
駅近の、とあるビルにスィーツ屋らしき看板があります。エスカレーターで地下に降りたら、そこには色々スィーツ屋さんが集まってました。
エスカレーターの1番近くにあったのは香港のスィーツチェーン店、許留山です。
何だか雰囲気違うけど本物?もはや、どっちでも良いから今はとにかく座りましょう。
小さな店の入口近くに席を取り、人数分パフェ的な物を頼みました。果物いっぱいマンゴーいっぱいの許留山のはずですが、どこか違う…。味は別に不味くはないですが見た目は香港よりかなり地味です。
ご機嫌が直った長女の一言は、これ食べ終わった、アイスクリームを食べよう…と。今もアイス食べてるのに、また食べるの?
見ればそこにはカウンターのアイスクリーム屋さんに女のコがたくさん並んでます。
こんな場所があったのなら昨日もここに来れば良かったね。これからはスィーツ探して放浪しなくて済みそうです。
上海の夜は早いです。東京の感覚より夜歩きの終わりはずーっと早い。
10時前には駅を目指して人民は行進します。
昨日のように終電間近で走らなくてすむように、メインストリート先の人民広場駅に向かって私達も歩き始めます。
【 3日目 】 -
今日はどこに行く?
そう言えば買った印鑑貰ってないでしょ!昨日慌ててSpaに行ったので名前を彫ってもらった印鑑を受け取ってません。
それなら豫園に行くしかないでしょ。印鑑をもらいに再度豫園に行きました。昨日は時間がなくて、通り過ぎた店を見て回ります。
上海ではお土産を何も買ってないので今日はお土産探しをしたいそうです。
了解!今日はそのプランで動こう。
オモチャみたいなアクセサリー、お香、髪留め。娘達はチープなお土産を山ほど買います。
しかし私はそんなお土産は買えません。年代の違うお土産選びをします。
中国では食品は買いにくく、かと言って装飾品も趣味があるのでそれもダメ。結局仕事仲間へのお土産は扇子と箸にしました。実用的で嵩張らず、いくつあっても良い物です。沢山買うので1つオマケだそうです。それは自分用に選びました。 -
何の目的もなく、准海中路行ってみました。
立派なiPhoneショップがあります。 -
ルイヴィトンもありますが、なんと派手な外装でしょう!
こんなヴィトンは始めて見ましたが、これも上海風?本物だろうけど、何だか買いたくないなァ。 -
カルティエもあります。もしかして上海人はブルー好き?
准海中路はあまり感じる物がない場所でした。どうせ夜景を見るならもう1度外灘へ行こう!となり、移動します。 -
この夜景が今回の旅のテーマでした。最後の夜にもう1度しっかり目に焼きつけます。
景色を堪能した後はやはり食です。
夕食は上海で流行っているという火鍋屋さんへ行きます。 -
鍋は2種類選べたので赤と白の麻辣と白湯にしました。つけダレは自分で好きなトッピングを選べるので色々試しました。
この赤の麻辣の辛さはハンパない激辛でした。3人共日頃から辛い物は平気ですが、この麻辣だけは降参でした。
なので、白湯スープは減りますが赤は最初の1口だけでその後全く使わないので全部残りました。
お肉は薄くて食べやすかったです。 -
【 最終日 】
窓から見えるホテルの周りはまだ開発途中ですが、これからオフィスも増えもっと賑やかになるのでしょう。
初めての上海で土地感が全くないので、最後までホテルのあるこの場所がどんな位置なのかよく判りませんでした。
午後便なのでゆっくり朝食を楽しみました。パンの種類も多く、果物もたくさんあって良かったです。
帰国前、最後のギリギリにLILLIAN BAKERYでエッグタルトを買う予定です。留守番している息子に是非食べさせたいと思いスケジュールに組み込みます。店に着いてまず1つ買って味見しました。
Very good!買いにきて正解でした。
欧米線と違ってアジア路線はチェックも緩いので、機内持込みでいつもスィーツは買って帰ります。その中でも数としては今回のエッグタルトは想定外の量を買いました。生ものでなければもっと買いたかったです。
上海の旅も終わります。
綺麗な外灘の夜景は絶景でした。期待してなかった豫園もビックリする景観でした。その他にも中国の表と裏を色々垣間見ました。今は大気汚染問題で足が向くことは無いと思います。
それでも娘達との楽しかった思い出はたくさん心に残ってます。
次はどこに行けるのかしら?
また楽しい旅の計画を立てたいと思います。
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