フィリピン旅行　３

2014/02/15 - 2014/02/17

2014年2月8日〜17日

フィリピン一人旅。中部国際空港を利用しての海外旅行は初めてでした。色々とトラブルのあった旅でした。。。

　02/08　中部国際空港　⇒　マニラ泊
　02/09　マニラ　⇒　マクタン島ダイビング　セブ泊
　02/10　オズロブ・スミロン島ダイビング　　セブ泊
　02/11　セブ　⇒　マニラ　⇒　ラワグ泊
　02/12　ラワグ　⇒　ビガン泊
　02/13　ビガン泊
　02/14　ビガン泊
★02/15　ビガン　⇒　マニラ泊
★02/16　マニラ市内観光　マニラ泊
★02/17　マニラ　⇒　中部国際空港

　マニラ観光中にデジカメを落として壊してしまいました。。。（涙）　なので、旅行写真は途中で終了です。

エリア マニラ(フィリピン)

２月１５日（土）
　朝、ホテルの人がバスターミナルまで車で送ってくれた。ホテルルナという所だったのですが、かなり親切でした。

　３列シートのデラックスバス。確かに座席はデラックスだが、道路がしょぼくて、渋滞もひどくて、疲れた。時折海も見えた。

（車窓）

　マニラ近くになると、高速道路になりかなりスムーズな流れに。

　やがて、クバオのバスターミナルに到着。フィリピンは全体的に、町ごとのバスターミナルというのはあまりなく、バス会社ごとにターミナルが設けられている。

　緊張しながらも高架鉄道もクバオ駅を目指す。今までの地方都市と違って、人が多い。街中で「バロット」が売られていた。孵化寸前のアヒルの卵を茹でたもの、さすがに体調が悪かったので食べる気になれなかった。ベトナムで同じような「ホビロン」を食べた事があるので、味はなんとなく想像がつく。ちょっとシシャモ味っぽいゆで卵、でもたまに毛が残っていたりもする。目を閉じて食べれば、味は悪くない。

　高架鉄道の駅の切符売り場は、ありえないほどの混雑。乗るだけで一苦労。

乗ってしまえば混雑はしているものの、なかなか便利である。

　終点のタフトアーベニュー駅に到着。タクシーで宿を目指すも、こういう時に限って笑っちゃうくらいタクシーがつかまらない。タクシーを捕まえてくれるお兄ちゃんがいて、チップを払って捕まえてもらう。白タクシー、二台連続でメーターを回そうとしない。メーター叩いて回せと言っても、拒否される。三台目、今度は黄色のタクシー、メーターは回してくれなかったが、前の二台よりも言い値が安かったので、もう面倒くさかったので乗る。またチップを払う。そこまでの金額ではないが、一体何回チップを払えばいいのだろうか。

　この運転手、なかなか陽気で、日本の歌が好きだといって、いきなり歌いだす。しかも歌った曲が、山根康広の「Get Aong Tgether」、なんか懐かしい。遠くで花火が上がっていた。

　初日と同じマニラインターナショナルユースホステル、今回はシングルルーム。まあ色々とありまして、空港に近い事と安い事を除けば、お勧めしません。ちなみに、少し歩くとピンクのネオンが目立つお店が一杯あった、何のお店かは知りませんが。

２月１６日（日）
　体調もましになったので、フィリピン最終日、マニラ観光に出かける。近くの高架鉄道の駅まで歩く。

途中にマーケットがある。フィリピンは食のタブーがあまりなく、割と米も肉も魚も果物も食べるみたい。魚が結構種類豊富、ただ炎天下でそのまま出されているので、傷まないのか疑問。

　とりあえず、イントラムロスを目指して、U.N.アベニュー駅で下車、国連通り駅、なんか恰好がいい。

辺り一帯は広場になっていて、子供向け遊園地のような施設もあった。

中心部には、誰かの銅像が。

　スペイン時代の面影を残すイントラムロスへ。入口の所で、よくわからないけどコスプレの撮影会が。

（イントラムロス）

　コロニアル風の建物が時折立ち並び、美しい。

途中で世界遺産にもなっているサン・オウガスチン教会もあった。フィリピン石造建築の中でも最も古い教会のうちの一つ。

（イントラムロス）

　続いて、マニラ大聖堂を訪問。第二次世界大戦で破壊されたものの、戦後再建された教会。

　近くのマナンザン・ハンディクラフトというお土産屋で色々と買い物をする。カピス貝の写真立てとか、アバカのランチョンマット、などなど。店員さんもすごく親切で、品揃えも良くてお勧めです。

　サンチャゴ要塞に入る。城塞都市の中の最重要拠点だったという。要塞内でセルフタイマーを用いて石段の上にデジカメ置いて記念撮影、その直後カメラが落下、コンクリートに激突。当たり所悪く、レンズフレームの角が見てわかるほど変形し、デジカメが故障し撮影不可に。こんな時に限って、予備のデジカメ持参していないし。最終日の出来事だったこと、中のデータが無事だったことが不幸中の幸い。

　もうこうなったら開き直るしかないと思い、目に映る光景、体験を記憶に焼きつけようと思いながらも、旅を継続。要塞内のリサール博物館の中に、日本人女性と思われる肖像画があったのが印象的。

　ロビンソン・コマーシャル・コンプレックスという巨大なショッピングセンターを訪問。ユニクロ、ダイソー、クリスピードーナッツ、マクドナルド、スタバなど、日本でもお馴染みのお店が並ぶ。結構、日本人男性とフィリピン人女性とその子供、みたいな家族が目につく。大体、日本人男性は少し歳行っている感じ。 中のスーパーで食品関係のお土産を買う。最近、海外でお土産買うのにスーパーマーケットによく行く。

　翌日の朝も早いので、早めに宿に戻って寝ようとするも、全然眠れなかった。


２月１７日（月）
　殆ど一睡もできないまま、３時半くらいに宿を出発。タクシーで空港へ。早朝にもかかわらずターミナルは大混雑。出国間際の土壇場で、空港税を払わされる。現地通貨ほとんど残っていなかったので、残金は手持ちの米ドルで。ご注意ください。

　6:05発のデルタ航空630便の中部国際行き。ちなみに、行き先を「CHUBU」と言っても通じなかった、「NAGOYA」と言ったら通じた。他の国もそうだと思う。　

　ほぼ予定通りに中部国際着。体調が不安だったので、空港内のクリニックへ行く。症状を説明すると、一時間ほど点滴を打つことになった。薬ももらう。

　その後、名鉄とＪＲを乗り継ぎ静岡まで。東京周辺は40年ぶりの大雪で、山梨県が孤立状態になっているとニュースではあったが、中部国際から静岡の間は、全く雪は積もっていなかった。

　稀にみる大変な旅だった。それはそれで、過ぎた頃にいい思い出になってくれることを願います。　（完）