冬の秘湯をめぐる旅−松川温泉

2014/03/08 - 2014/03/10

以前からとても気になっていた岩手県の松川温泉にやっと行くことができました。ゆっくりと２泊してきました。

エリア 八幡平（岩手側）(岩手)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

この列車で盛岡に向け出発。

富士山がきれいに見えました。幸先よし！

いつものようにワインで乾杯。カツサンドがよりおいしく感じます。

盛岡駅に到着。松川温泉行きバスに乗ります。

1時間半ほどで八幡平ロイヤルホテルに到着。ここでボンネットバスに乗り換え。普通のバスでは行けないとのこと。料金1110円はここで支払いでした。ここからはずっと雪で前が見えない状態で一体どこを通っているかもわからず。これから２泊する峡雲荘に到着しました。

お部屋はシンプルで綺麗でした。地熱暖房でポカポカ。寒がりなのにときどき窓を開けないと、というほどの暖かさでした。冷蔵庫なしはちょっと残念でした。グラスはありません。

混浴露天の入口です。男性の内湯からもつながっています。

お風呂に入った後、盛岡の駅ビル地下の酒屋さんで買ったシードルを飲みました。本当においしい。帰りに買って帰るつもりが土日しか売ってないと…残念。

夕食は部屋でいただきます。サービス料理が出てきました。

色々な山菜やきのこ。その他にもたくさんの料理が出て満腹になりました。

昼間は日帰り入浴のお客さんもいて混雑していますが、夜になると静かになりゆっくり入れます。

お風呂は広めです。入るたびに少しずつ温度が違う気がしましたが、熱めに感じる時の方が多かったです。湯の花もたっぷりなにごり湯です。

実はここにはシャワーがついていませんし、お湯の出る蛇口もないのです。硫黄のせいですぐダメになってしまうとか。頭を洗う時にはこの桶に入っているお湯を使いますが浴槽のお湯を使っている人もいました。

朝食は大広間で。外国からの宿泊客もいました。小岩井牛乳が岩手って感じです。

朝食の後はロビーでコーヒーをいただきます。

今日は昨日とは打って変わって雲ひとつない好天です。

巨大な氷柱が、、ときどき大きな音を立てて落ちていました。

今日はこの手形を使って日帰り入浴に行きます。

昨日は何も見えなかったのですがこんなにきれい。

歩いて10分ちょっとくらいで松楓荘に到着です。洞窟風呂が有名なのですが、昨年の台風の被害を受けクローズされたままだそうです

かなり歴史を感じる建物です。

建物の一番奥にお風呂があります。露天風呂にまず入りました。脱衣所には何も置かれていなかったので誰もいないかと思ったのですが一人いました（内湯からタオル一枚で移動してきた模様・・）。

露天風呂です（入っている人がいたので一部だけ）。お湯の感じは峡雲荘と似ているでしょうか。きれいな川が流れていて気持ちよかったです。聞いた話によると季節ごとの景色もとてもきれいなようです。湯の花が売っていたので買って帰りました。

すっかりぽかぽかになって宿に戻ります。きれいな景色。野鳥のさえずりも聞こえました。

宿に戻ってきました。

頼んでおいたお昼ごはん。親子丼と

豚丼、温泉卵付き。どちらもボリューム満点。夕方まで全くお腹が空くことはありませんでした。

午後からは急に雲が広がってきてまた雪模様になってきました。

今日の夕食では、、、

岩魚の骨酒を頼んでおきました。容器もかわいいです。

帰る日になり、誰もいないのを見計らって写真を。。何回も入った混浴の露天風呂です。お湯が青っぽく見えます。

先の方に地熱発電所の煙突？が見えます。

女性専用露天風呂です。混浴よりは少し小さめだとか。

帰りのバスでは来た日にはまったく見えなかった岩手山がきれいに見えました。