2014/03/09 - 2014/03/10
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ぱっしょんKさん
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3月4日に完全に松葉杖が取れました。
ジムに通って毎日、プール歩行と上半身の筋力アップ!でも同じ事ばっかりやってるとあきるんだよねぇ〜。
3月は青春18切符販売時期。これを利用しない手はないでしょ!
ということで、世界遺産石見銀山を見に行く事に。
ただし、今回は足のリハビリと湯治を目的にし、無理は避ける事。これがテーマ。
全く歩かないではリハビリにならないし、無理して足を痛めたら何にもならないから、いつも以上に体と相談しながらの旅行になりました。
リハビリ&湯治の旅スタートです!
- 旅行の満足度
- 3.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
3/9
この日は名古屋に移動します。
10日は石見銀山のゲートシティー島根県大田市まで移動するのですが、名古屋から6時10分の電車で出発するのが一番早く着けます。早くといっても夜8時の到着です。
豊田市の実家からの始発で出発したのでは夜10時というとんでもない時間に田舎町到着することになり、ホテルのチェックインなどに支障がでそうです。
そこで前日に名古屋まで移動して東京生活していた半年間に定宿としていたリッチモンド名古屋納屋橋さんに前泊することにしました。
最寄り駅に歩いている途中の神社で満開に咲いている梅を発見。まだ風は冷たいけど、春は来てるんだなぁ。
なんて思ってたら10日の日に思いがけない景色を目の当たりにすることに。。 -
最寄り駅、名鉄三河線越戸駅到着。
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無人駅。単線。電車はワンマン運転。
でも整理券の無い、都市型ワンマン運転というスタイル。
ホームに立ってる柱の間に赤外線が通っていて、それを遮ると電車が緊急停止する仕組み。 -
名鉄6000系電車が現在の三河線を走る列車。知立まで行きます。
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知立でさらに三河線の電車、碧南行きに乗り換え刈谷駅に。
ここで青春18切符を購入します。 -
今回購入した青春18切符。11,500円。今回3日分使用しました。
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刈谷駅から名古屋まではJRで移動します。
快速電車で20分。
名古屋駅から歩いて20分。納屋橋にあるホテル、リッチモンド名古屋にチェックインします。 -
アメリカ赴任前の夜はここに泊まったから1ヶ月半ぶりの宿泊だぁ。
前回ここの会員になったんだよね。
今回は素泊まり7100円の『新社会人応援!!フレッシュマンプラン』。新社会人じゃあないけどね。
結局見なかったけど、このプランには有料チャンネル視聴がサービスになっていました。リッチモンドホテル名古屋納屋橋 宿・ホテル
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宿泊する部屋はビルサイドのシングルルーム。
リッチモンドホテル名古屋納屋橋 宿・ホテル
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レストルームは典型的なビジネスホテルですが、全体的にスペースに余裕ある設計がうれしいです。
リッチモンドホテル名古屋納屋橋 宿・ホテル
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夕食を食べに行きます。
外に出ようと思ったのですが・・・
めんどくさくなっちゃった (ノω`)プププ
1階のロイヤルガーデンカフェでスパゲティーをいただくことに。
とりあえず生ビール!ロイヤルガーデンカフェ グルメ・レストラン
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そしてチキンときのこのペペロンチーノ。
この一皿で1100円。
この後、ちょっとコンビニで買い物。 -
帰りにホテル外観を撮影。
部屋に戻ります。
最近のリハビリでちょっと腰が痛かったので、マッサージをお願いして睡眠。
翌日は5時起きです。 -
3/10
5時半にホテルをチェックアウト。タクシーを捕まえて、名古屋駅に到着!
1月に同じく青春18切符を使って広島に行ったときも経験しましたが、この時間名古屋駅はまだ目覚めていません。
駅弁はおろか、コンビニでパンを手に入れることも出来ません。 -
6時が近づいて空が明るくなってきました。
しかし、本当にこの日はホームを吹く風が冷たかったなぁ。 -
きしめん食べたい〜!
まだお店が始まる雰囲気ないなぁ〜。 -
6時10分名古屋発大垣行き普通列車でこの旅スタートです。この電車は名古屋始発ではなかったです。JR東海313系電車で運行。
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結構混んでます。今回も大垣で乗り換え階段ダッシュが発生しますなぁ〜。
米原から大阪方面の電車の席の取り合いが毎回すごいのです。
足怪我してるので走れないから、座れないかもしれないなぁ。 -
大垣で乗り換えたのは6:55発普通加古川行き。
JR西日本221系電車で運行されていました。
米原駅で写真撮ったから雪まみれですが、大垣は雪は降っていませんでした。 -
乗客は走っていましたが、乗ってみるとラッキーなことに席がありました。
電車が発車して垂井駅を過ぎたら、雪がちらつき始めました。
そして、 -
関ヶ原まで来たら、景色が一変。
これやばいかもしれん!山陰行ったら相当積もっているかも。。。
真っ白な風景を見ながら、米原到着。 -
米原駅到着。
米原駅は7時から売店やってますから、ここで朝食を購入。1月もここで菓子パンとおにぎりを購入したのですが、今回はパンしかなかったので、パンを購入して7時45分発新快速の姫路行きに乗り換えです。JR西日本223系電車で運行。 -
米原駅は雪が降り始めたばかりのようですが、どんどん積もって行っています。
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発車時間を待つ間にみるみる白くなっていき、
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新快速が京都方面に発車したときには遠くに停車中の特急しらさぎ号も見ずらいほどの雪の量。
これは本当にやばいかも。 -
そんな不安になってもおなかは空くもの。
米原駅で買ったコーヒーと小倉あんパンをいただきます。
米原駅のパンは地元のお菓子屋さんが作ってるみたいだけど、美味しいですよ。前回広島に行く時に食べてびっくりしたんです。
今回も美味しかったです。 -
食事を食べて、外に目をやると、もう少しで安土ってところでしたが、さらに真っ白に。
進めば進むほど、山陰地方の天気が不安になります。 -
前も書きましたがJR東海の列車の車内は明るいイメージですが、JR西日本の車内はシックという言葉がピッタリ。椅子の色の違いがイメージに大きく影響している気がするなぁ。
雪は近江八幡を過ぎたら、全くなくなりました。
乗り換えポイント京都は太陽が燦々と照っていました。
京都到着8時42分。 -
山陰本線の乗り場33番線は少し離れていました。
5,6分歩きました。
途中で駅弁売り場を発見!近江牛すき焼き重弁当を購入。 -
9:00ちょうど園部行き普通出発です。JR西日本221系電車4両で運行です。通勤ラッシュは過ぎたとはいえ、立っているお客さんもかなりいる状態で出発です。
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京都を出ると京都市の西側を北上します。京都の次の駅丹波口駅と更に次の二条駅で立っていた人達は降りて行き、
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有名な嵯峨嵐山駅を過ぎると、車窓も
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車内もローカル色いっぱいに。
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というわけで、落ち着いて2度目の朝食をいただきま〜す!
京都駅で購入した近江牛すき焼き重1000円です。
お肉も柔らかく煮てあり美味しいお弁当でした。 -
9時44分園部駅到着です。園部は雪がうっすらと積もっていましたが天気は晴れていました。「やっぱりここも雪降ったみたいだなぁ」
2分で福知山行きの普通に乗り換えです。
9時46分園部駅発車です。 -
園部駅を電車が出発すると大垣駅を出発したときのデジャブーかい?って感じ。
雪が降り始め、だんだん白くなり、 -
うわ〜!!
降ってきた。降ってきた!!
やっぱり山陰は雪積もってるのか?? -
園部から北はワンマン運転がされていました。
無人駅では運転席の後ろからしか降りられないようになっていました。
料金表が付いていました。 -
由良川沿いを電車は走ります。
天候の不安がだんだん強くなってきますが、川の深緑と雪の白のコントラストが素晴らしいです。 -
これ、本当に3月の風景かしらん???
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電車の進む方も、
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横の窓から見える車窓も白くなっていきます。
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園部を出て1時間20分。福知山城が山の上に見えるとすぐ福知山駅に到着です。
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福知山到着11時03分。JR西日本223系5500番台で運行していました。正面の真っ白さは、雪が結構激しく降っていたことを表しています。
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電車は3番線に到着。次に乗る豊岡行きは1番線からの発車ですので、階段を降りて、ホームの下を通ります。
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乗り換え時間は9分。
豊岡行き普通。223系5500番台の列車が待っています。 -
この電車も2両編成のワンマン運転。
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豊岡行普通11:12発車。
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外はまだまだ白い。。。。あれ?
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日本海が近づくにつれて雪が少なくなってきたぞ。
と思っていたら、 -
12:31終点豊岡に到着。
ここでも20分で乗り換え。 -
ここで浜坂行きの普通電車に乗り換えます。
12:52発。
ここからはディーゼルカーになります。
キハ47系で運行。 -
レトロな車内。ボックスシートが並んでいます。この列車もワンマン運転。
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日本海が見えてくると、あ〜ら不思議!雪が降った形跡すらなし。海沿いは山陰とはいえ雪が降らないのかも。
日本海の絶景を楽しめました。 -
鎧駅。
有名な餘部橋梁はこの駅と餘部駅の間。カメラを構えます。
ちなみにこの駅からも日本海がよく見え、乗客乗降に使われていない、写真に写っているホームには景色を見るためのベンチがあります。 -
鎧駅を出るとすぐトンネルに入ります。それを出ると、再び海の眺望が開け、列車は橋を渡ります。
ここが餘部橋梁です。 -
今は2010年に出来たコンクリートの新橋ですが、以前は餘部鉄橋と呼ばれる、鉄橋がかかっていました。
今も高さは昔と同じで、餘部集落を遥か下に見ながら列車は餘部駅に向かって行きます。 -
餘部駅のホームに列車は入線します。線路がホームの向こうに見えます。
ここは空の駅。 -
餘部駅の端、鎧駅方向に空の駅への入口があります。
ここは旧餘部鉄橋の脚3本分を保存してあり、その上が展望台として整備されています。
京都府、兵庫県の山の中で雪が降るこの寒空の中かなりの人が景色を楽しんでいました。
僕は帰りに途中下車することをちょっと考えようかなぁ。 -
餘部の次が終点浜坂駅。浜坂温泉、湯村温泉の玄関駅です。
ここでの乗り換え時間は8分。 -
次の列車は1両編成!!
急いで乗り込み席を確保しました。
14:32発鳥取行き。
JR西日本キハ121系気動車で運行。 -
車内は全席向かい合いのボックスシート。
一両とはいえ、トイレも付いています。 -
さすがに最新型。浜崎まで乗ったキハ40系と同じボックスシートですが、キハ121系の椅子は背もたれまでクッションが効いています。
ちょっと座面が短く感じましたが、乗り疲れが出ていたからかも?? -
イチオシ
日本海の美しい景色を車内から見る事ができました。
-
そしてちょっと日本海から離れると、狭い土地に段々に連なる田んぼがあったり、日本の原風景が見れました。
-
列車が高架に登ると大きな街を見渡せます。鳥取市です。
鳥取に15:09到着です。
次に乗る快速とっとりライナーは16:03発車。約1時間の時間があるので、途中下車します。 -
さすがに鳥取県の玄関の駅。鳥取駅は立派な駅でした。
-
昼食を取りに向かいます。
ちょっと行きたい所があるのです。若桜街道をまっすぐ5分ほど歩きます。 -
あったあった!
喫茶ベニ屋。
ここは僕が好きでよく見ているテレビ番組『ローカル路線バス人情ふれあい旅』の第8弾で太川陽介さん、蛭子能収さん、川上麻衣子さんが地元の高校生に薦められてカレーを食べた喫茶店。その後本などを調べたら、鳥取県は人口は少ないのに、カレールーの消費量は日本一だと知り、
「本当に鳥取県民はカレー好きだ。そこの高校生が薦めていた本格カレーは美味しいにちがいない。」
と仮定していたのです。
それを確かめに行かなくては!!ベニ屋 グルメ・レストラン
-
注文したのは名物チキンカツカレー750円。
深みのある美味しいカレーでした。勝手な仮定は正しかった。 -
あまり時間はないので、食べ終わったら早々に鳥取駅に戻ります。
-
16:03発 快速とっとりライナー 出雲市行
キハ126系気動車で運行します。 -
鳥取駅を出てしばらくすると再び日本海が見えてきます。
すると、 -
風力発電装置が見えてきました。
ああ!聞いた事ある!鳥取は風が強いので、風力発電に向いた土地だってなんかで言ってました。たしか。 -
八橋駅を過ぎたあたりの日本海の眺望もなかなかのものでした。
-
日が暮れてきました。
日本海の青さが変わってきました。 -
風力発電装置が線路のすぐそばにある場所がありました。
-
列車は松江を過ぎました。
目の前に宍道湖が広がってきました。
これを過ぎると -
出雲市駅到着18:55。
最後の乗り換えポイントです。 -
本日最後の列車は浜田行き普通。19:05発。この列車もキハ126系気動車で運行。
-
ボックスシートが並ぶ、2両編成。ワンマン運転です。
降りる時は一番前の扉。 -
やっと大田市駅到着です。13時間37分かかりました。
-
大田市駅は思っていたより小さな駅でした。
今日宿泊のホテルに向かいます。 -
駅前の道をまっすぐに進みます。
スナックが多かったです。 -
本日のホテルNEW スカイホテルに到着。5,250円朝食付き。
スカイホテル大田 宿・ホテル
-
シングルルーム。インターネットはソフトバンクのものにつながりますが、有料でした。
-
レストルームです。
トイレと扉のスペースが狭い以外に不満はとくにありません。
荷物も置いたし、食事にでかけます。 -
時間は8時半です。が、4枚上の写真でもわかりますが、お店結構終わってるんですよ。
ホテルの近くにやってる居酒屋 さくらさんを発見!
ここで夕食にします。居酒屋 さくら グルメ・レストラン
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まずはビール。付け合わせはひじきの煮物。
-
お造りはなにがおススメ?と聞いた所、
しめさばのいいのが入っているとのこと。
そこで、しめさばを注文。 -
さらに蒸し鶏サラダ。
想定外の量が来ちゃいました。
ここで、ビール完飲。 -
この地方の地酒を熱燗で頂く事に。
注文したのは清酒羅浮山。 -
最後に出てきたのは1月に広島で食べてファンになったトンペイ焼き。メニューに見つけたら当然注文です。
-
締めはネギトロ丼。
トロを刻んだ物と、サーモンの刺身。そして長ネギではなく、タマネギがご飯の上にのったちょっと違った感じのネギトロ丼でした。
味はとても美味しかったです。
ほろ酔いでホテルに戻り、睡眠。
翌日は世界遺産石見銀山に向かいます。
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