2014/02/20 - 2014/02/20
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ペコちゃんさん
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一度、東京からアクアラインを走って、千葉に行ってみたい思っていました。
今年の冬は、関東は異常気象・・・2月8日と14日に雪が降り、特に14日は60年振りの大雪。
でも、日帰りバスツアーを1月に申し込んでいたので、2月20日に○○会の仲間15名で参加しました。
今回は、首都高 ⇒ 東京湾アクアライン ⇒ 海ほたる ⇒ 金谷(昼食) ⇒ いちご狩り ⇒ 千倉・花摘み ⇒ 海ほたる と早春の房総を楽しむコースです。
この日も、当初の週間天気予報では雨か雪でしたが、曇りの予報に変わったので、安心して出発しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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8時前に地元をバスで出発し、関越・外環から首都高に入り、池袋まではいつも通り渋滞気味でしたが、そのあとは比較的スムーズ。
東京湾アクアラインのアクアトンネルを走り、10時に「海ほたる」に到着。 -
この時期、房総はお花畑などで人気が高く、地元と隣の市で3台のバスが出ました。
予定時間より早く着いたので、添乗員さんも一安心の感じです。 -
今回のバスツアーは、往復とも海ほたるに寄るので、買い物は帰りということで、施設を見て回りました。
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1997年に開通した東京湾アクアラインは、東京湾の中央部を横断する全長15.1kmの自動車専用の有料道路で、川崎と対岸の木更津を15分で結びます。
川崎側の9.6kmがアクアトンネル、木更津側の4.4kmがアクアブリッジと呼ばれる橋になっており、橋梁とトンネルの接続部に「海ほたる」(木更津人工島)があり、アクアトンネルの中央部に「風の塔」(川崎人工島)があります。
アクアブリッジは日本一の長さの橋梁、アクアトンネルは関越トンネル・山手トンネル・飛騨トンネルに次ぐ、日本第4位の長さの道路トンネルです。
上空写真で見ると、まさに豪華客船のイメージ。(写真はWikipediaより) -
海ほたるは、トンネルから橋の間に造られた全長約650m、全幅約100mの長方形をした島です。
パーキングエリアは5階建てで、1階から3階までが駐車場で4階はショップ・アミューズメント、5階がレストラン・展望台となっています。 -
高速料金は、当初は3,000円と高かったのですが、2009年の千葉県知事選挙で当選した森田健作さんのおかげで、ETCに限り普通車800円へ引き下げられました。
更に、国土交通省と折衝した結果、今後もこの料金が継続されるそうです・・・頑張れ!森田知事! -
実際に、2009年8月からの料金引き下げ社会実験(ETC割引800円)を開始してからは、交通量が約3倍と大幅に増加しています。
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海ほたるパーキングエリアの5階展望デッキからは、東京湾を360度見渡すことが出来、潮風を受けながら素晴らしい眺望が楽しめます。
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風の塔(川崎人工島)は、川崎市浮島の沖合約5kmに作られた直径約200m、深さ75mの人工島です。
風の塔には、高さ90mと75mの大小2つの塔が聳え、トンネル内部の空気を排気したり、外から空気を送気したりしています。 -
海ほたるから見えるのは白い塔ですが、角度を変えてみると2枚の帆を広げたヨットに見えます。
遠くの船や飛行機からも分かりやすいよう、青と白の縞模様にしています。
この人工島の広さは、東京ドームがすっぽり入ってしまうくらいの広さで、高さは大塔が96m、小塔が81m。(ニューヨークの「自由の女神」:台座を含めて93m)
風の塔が2つあるのは、大きな塔と小さな塔の間に吹く風が、ビル風のように周りよりも強い風となり、トンネルの空気を入れ替えやすくするためです。(写真はHPより) -
アクアトンネルは、外径が約14mもある世界最大級のシールドマシン(掘削機械)で掘削して造られたトンネルです。
東京湾の水面下約60mを掘削する難工事は、軟弱地盤と高水圧との戦いでした。
海底道路トンネルとしては、世界最長。 -
シールドマシンのカッターフェイスが、巨大モニュメントとして飾られています。
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4階から5階の展望台に続く階段の上には、帆を模したオブジェがあり、テラスには花も植えられています。
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風が強いので、仲間の皆さんも寒そう・・・
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4階の展望キャビンには、千葉県・いすみ市のひな飾りがズラッと並んでいました。
外房に面したいすみ市は、平成の大合併によって2005年に夷隅町・大原町・岬町が合併して誕生した、千葉県内34番目の市。 -
海ほたるを出発して少し走ると、東京湾の海苔の養殖地が見えました。
日本では、年間に約100億枚の海苔が、全国各地で生産されています。
東京湾で初めて海苔の養殖が行なわれた地は東京・大森ですが、昭和37年の東京湾埋め立て開発により今は姿を消し、現在の主力漁場は富津岬以南の内房北部地区で、東京湾で採れる海苔の2/3以上を生産しています。
千葉の海苔は、江戸時代から “ 上総海苔 ” として人気が高く、実際、海苔の香りの点では全国一とか・・・ -
内房の美しい海岸を見ながら・・・
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11時前に金谷に到着。
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観光バスが沢山並んでいます・・・間違えないようにしなくちゃ。
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ドライブイン「The Fish」で、11時から早過ぎる昼食・・・車が順調なのも、良し悪しですね。
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握り寿司に海鮮ぶっこみ鍋と野菜天ぷら。
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マアマアという感じの昼食でしたが、鍋は美味しかった!
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いつものことながら、昼間からビールで良い気分・・・
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仲間と行く旅行は、これが楽しみ?
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昼食後、近くを散策しました。
イカの一夜干しなど、美味しそうな魚介類が・・・ -
ここには、東京湾フェリーの金谷の発着場があります。
東京湾フェリーは、横須賀市・久里浜から東京湾を横断し、富津市・金谷までを約40分で結ぶ貨客フェリーです。 -
6~19時まで、1時間に1回運航しています。
以前は3隻が運航していましたが、東京湾アクアラインの通行料引き下げにより、輸送車両が約3割減少したため、2010年以降は2隻に。
1989年から就航しているこの「しらはま丸」は3,351総トンで、旅客定員は580名、車両積載数はトラック36台・乗用車110台・バス16台。 -
海岸に行ってみると・・・
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カモメに交じってアオサギが・・・
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アオサギは魚(淡水魚や海水魚)を主な餌としていますが、エビやカニなどの甲殻類、バッタやトンボなどの昆虫類、カエルやヘビなどもご馳走です。
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「The Fish」のテラスにあるこの飾りは、ホウボウかな?
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鋸山ロープウェーの日陰には、雪が少し残っていますが、温かい房総は、14日の大雪の時も明け方の雨でほとんど消えたそうです。
我が家の屋根や周りの道路は、まだ雪がドッサリ残っているというのに・・・ -
金谷で食事した後は、南房総の粕谷農園で今回のお楽しみの一つ、いちご狩り園内食べ放題!
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粕谷さんが丹精込めて育てている「さちのか(幸香)」。
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福岡育ちのこの苺は、糖度が安定して高く、酸味もあり、濃厚な味わいで香りも良い品種です。
親は「とよのか」と「アイベリー」で、2000年に品種登録されました。 -
苺は1月~5月まで食べれるから、1(イチ)5(ゴ)なんだとか??
でも、一番花が実になる1~2月が実が大きくて、いちご狩りにおススメ。 -
ハウスの入り口で貰ったコンデンスミルクを付けて、パクパク・・・
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添乗員さんが ” 皆さん、平均50個は食べますよ ” と言っていましたが、そんなには食べれない・・・私も、お腹いっぱい食べましたが、数えてみると26個。
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甘い苺の見分け方って、皆さんご存知ですか?
苺のヘタが反り返っていて、ヘタの下の首が長いのが甘いそうですが、どうしても大粒ばかりを狙って食べてしまいます。 -
房総は暖かいので、粕谷さんの畑にはハーブのローズマリーが、もう咲いています。
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いちご狩りを楽しんだ後は、千倉に向かいます。
途中の畑には、菜の花が咲き乱れていました。 -
白浜方面の海岸道路を走ります。
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太平洋に面し、東南に海が広がる千倉・・・細長い町の形に沿って12キロの海岸線が続き、南房総に向かった海岸沿いは岩礁が続いています。
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この岩礁があるエリアは沖合いに磯根が続き、アワビ・サザエ・伊勢エビの宝庫。
海鳥も羽を休めています。 -
道の駅「ちくら・潮風王国」に着きました。
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ここは、南房総ならではの雄大な眺めが魅力の道の駅。
館内には鮮魚や新鮮野菜、土産物の販売コーナー、レストランなどがあります。
約7000平方mもある広々とした芝生広場の小高い丘からは、カラフルな花畑と青い海が一望できます。 -
道路を挟んで潮風王国の山側は、千田の花畑。
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千田は川口地区から白間津地区にかけて花畑が広がり、畑近くのフラワーライン沿いでは花売りの露店も出ています。
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1月から3月にかけての春の花シーズンを迎えると、ストック・キンギョソウ・ポピー・ヤグルマソウ・キンセンカなど、色とりどりの花が咲き競います。
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このツアーでは、5本の花摘みが出来るので、選んだのは香りが良いストック。
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我が仲間の中には、1本を1株と勝手に解釈し、追加料金を取られる人もいました。
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南房総の早春が楽しめました。
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皆、奥さんへのお土産の花を手に持って嬉しそう。
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花摘みの後は道の駅へ。
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「潮風王国」の案内図。
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地魚の握り寿司・海鮮丼やアワビ・イセエビの刺身などが人気の「旬膳 はな房」。
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「海市場ちくら」では、千倉で水揚げされた鮮魚などが並んでいます。
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「活魚・活貝コーナー」では、活きたままのサザエやイセエビなどが・・・
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潮風王国の下には千田海岸が広がり、干潮時には磯遊びが楽しめます。
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帰りに、再び海ほたるに寄りました。
5階の展望デッキから木更津側を見ると、豪華客船のイメージ。 -
今回のツアーは、「グループ参加おもてなしキャンペーン」の対象コースということで、5名以上で参加したグループにはビワメロンパン1個のプレゼントがあり、お土産が増えました。
天気が良い日に、また「海ほたる」に来てみたいと思いながら帰路につきました。
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