2014/02/15 - 2014/02/20
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andrew-flyerさん
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未知のエリア、フィリピン。そしてミンダナオ島。
大学教育界では今、「語学留学」は勿論の事「海外ボランティア」にも注目が集まっている。
私が働く大学でも古くから学生の教育方法の一つとして「海外ボランティア」を行ってきた。
で、今回、今後新しく始める(可能性のある)ボランティア活動について、「現地視察をせよ」との指示が出た。
行先はフィリピンのミンダナオ島。
かつて日本人が多く住み、そして第二次世界大戦時には激戦が繰り広げられた場所。
今では、天然資源を巡って政府や反政府グループ、そしてイスラム原理主義組織が時折にらめっこしている場所でもある。
実際の出張期間は2014/2/15〜2/20の5日間。
でも、私にとって旅は準備段階からすでに始まっている。
ということで、準備編からスタートです。
どうぞ、未知なる世界への旅にお付き合いください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2日目。
今日は、2件の訪問とキダパワンヘの移動が控えている。
昨日に比べて、明るい空。南国の空気。 -
最初に向かったのが、日本国領事館。
昨日の入国拒否についての原因究明依頼と、ボランティアプログラムを実施した際に備えて、安全管理の確認の為である。 -
次の約束まで時間があるので、近くのショッピングセンターへ。
-
月曜の朝からこんな状態。
限定品の争奪があるわけでも無い。
ただ、大人気。 -
ここだけ見ていると、自分がどこにいるのかわからなくなる。。。
お店を見ていると、日本とほとんど変わらない。ただ、値段もそんなに安くないので、入口で開店を待ってた人たちのほとんどはウィンドショッピングのよう。 -
せっかくなので、スーパーマーケットへ。
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ドリアン味のキャンディー…
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インスタント麺。迫力ありすぎる。。。
詰め込みすぎ笑。 -
さすが、島。
海産物の種類はかなり豊富。 -
ショッピングモールを後にし、次の目的地は「ミンダナオ国際大学」。
現地での名前も「ミンダナオ国際大学」。
かつて東洋一の日本人街があったこの場所には、今も多くの日系人の方々が住んでいる。
この大学は、そんな日系人の為に日系人が創った大学。
日本語教育と社会福祉教育に力を入れている。
でも今は、純粋なフィリピン人の方が多く、学内には日本語を学ぶ学生がたくさんいた。
もちろん、学内でそんな学生と出会った時のあいさつは「こんにちはー」でした。 -
大学生も、制服。
みんな、本当にに明るい。 -
大学を後にし、ダバオ市内を案内してもらう。
ここは、”ササ”と呼ばれる地区。
ミンダナオ島では、今なお地下資源などを巡って度々衝突が起きている。
ここは、そんな戦火を逃れてきたイスラム系の人たちが海辺につくった町。 -
町ができた経緯を聞いて、暗い町を想像したが、みなさん本当に明るい。
特に子どもたち。
カメラを向けると満面の笑顔☆
東北地震の際にボランティアへ学生を連れて向った職場の教授が、「心の復興において、まずは子どもたちからケアすると、大人にも伝染しやすく、とても効果がある」と言っていたのを思い出した。
子どもの元気な姿は大人たちにとってこの上ない元気の源になっているに違いない。 -
フィリピンといえば、RCコーラらしい。
確かに、街にコカ・コーラの影は薄い。 -
ここからは、キダパワンへ向かう。
外務省の安全情報では「渡航の延期をお勧めします」のエリア。
途中、昼食の為道端の食堂に立ち寄る。
ここにもRCコーラの看板… -
ご飯盛りプラス1おかずが基本。
3人なので、おかずは3種類。シェア。
衛生状況も気になるところではあるが、味はなかなか美味い、というのがフィリピン飯の感想。 -
走ること、約3時間。
ここからが危険とされる地帯… -
安全情報や、前評判から、「生きて帰ることができるのか」とさえ考えていた割には、意外にあっさりと危険エリアに来てしまった。
でも、意外にそんな空気は全く感じない。
たまーに、軍服来た人がライフル持って道に立ってる程度。
市場もご覧のとおり、活気に満ち溢れている。 -
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出張の目的地、MCL(ミンダナオこども図書館)に到着。
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ここには、現在約200人のこども達が生活している。
紛争によって目の前で自らの肉親が殺された子や、経済的に育てることができなくなったこどもなど、彼らのバックグラウンドは様々。
心に負った傷は想像もつかないが、でもやっぱりみんな明るい。
ビジターがやってくると、引っ張りだこに合う。
こどもたちの元気な姿ほど、この上ない歓迎は他にはない。
ここに住むこどもたちは、炊事や洗濯はみんな自分たちでする。 -
こどもたちと遊んでいると、あっという間に夜になり…
夕食をみんなで食べ、明日に備えて早く寝る。
何といっても、起床時間は4:00だから…
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