ネムルート山登山（東トルコその２）

2010/08/10 - 2010/08/10

2010年8月10日に登ったネムルート山（東トルコ）です。頂上には、紀元前1世紀にこの地方を支配したコンマゲネ王国のアンティオコス1世の墳墓と巨大な石像群があります。
・午前3時30分　モーニングコール。
・4時05分　ホテル出発
・4時25分　登山口到着
・4時30分頃から登り始め。
・4時55分頃、東のテラス到着。
・5時30分頃、ご来光。
・7時頃、西のテラスを回ってから山を降りホテルに戻って朝食。
早朝出発ですが、日本との時差が6時間あり（モーニングコールの時刻は日本時間なら朝の9時30分）、まだ現地の時間に馴れていなかったのであまり眠くなりませんでした。また、山頂近くまではミニバスに乗りますので、実際の登山時間は20分〜30分程度で大したことはありません。普通のハイキングシューズであれば十分で、登山靴は不要です。
標高は、2150ｍですが、厳密に言うと、頂上の一番高いところまで登るわけではなく、山頂の周りを廻って、東と西の巨像群を鑑賞することが目的となっています。

エリア ネムルトダーゥ(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ユーラシア旅行社

このアルバムの移動区間。

午前4時30分頃。ヘッドライトをつけて登る。

4時18分には早くも東のテラスに到着。まだ夜明け前。

薄明の中に浮かび上がる巨大石像群。

東の空が明るくなってきた。

日の出を待つ登山者たち。
８月中旬ながら、気温は10℃以下となり、持ってきたありったけの服を重ね着して寒さをしのぎました。

石像のあたりも明るくなってきた。

頂上付近に咲いていた花。

頂上付近、岩のくぼみに咲いていた花。

ついに日の出。

東の方向の風景。

どんどん日が昇る。

朝日を浴びる巨像たち。北方向。
左から、ワシ、アンティオコス1世、女神ティケ、．．．

朝日を浴びる巨像たち。南方向。
手前から左方向に、ワシ、ライオン、ヘラクレス、アポロ、ゼウス．．．

正面から朝日を浴びる石像群。手前はライオン（右）とワシ（左）。なお、胴体部分の配置は、左から、ワシとライオン、アポロ（アポロン）、ティケ、ゼウス、アンティオコス１世、ヘラクレス、ワシとライオンの順になっているそうです。

他の方のアルバムサイトも拝見しましたが、石像の並び順が、この当時とは移動しているようにも思えます。

石像の並び順は、他の方のアルバムと比較してみてください。

石像の下の方に咲く花。

ビロードモウズイカに似た花。

東のテラスの石像ともお別れ（左半分）

東のテラスの石像ともお別れ（右半分と山頂）

西側のテラスに回る時に見えた、ネムルート山の影。

山の裏側（西側）にある巨像群。後ろの山頂には登れません。

同じく、山の西側にある巨像群。

こちらの巨像群は転がったまま。

巨像群。

巨像群。

巨像群。

ライオン？

逆さ富士ならぬ、逆さネムルート山。三角形の山容がよく分かる。

人物像のレリーフ

西のテラスからは、反時計回りに元の登山道に戻ります。

山麓から眺める西方向の風景。

山麓に生える植物。

登山道はこんな感じ。（登山時は真っ暗なため、下山時に撮影）。

山麓の花と眺望。

山麓から西方向を眺める。

山麓の植物。

山麓の植物。

山麓の植物。

登山道をさらに下る。

登山道をさらに下る。

登山口付近に咲いていた花。

ホリホックの仲間のように見えました。

ホテル ユーフラット ネムルトに戻る。中庭の向こうにネムルート山が見える。

建物の後ろに見えているのがネムルート山頂上。なお、このホテルのクチコミは別途、投稿済みです。

こちらで朝食。

山を降りたあと。ネムルート山を遠望。

アタチュルクダム湖を渡ったあと、はるかかなたにネムルート山が見えていた（水色の矢印）