2014/02/10 - 2014/02/11
1918位(同エリア5863件中)
こりすさん
2月の連休八重山2泊3日の旅の2日〜3日目は石垣島。以前から気になっていた会員制リゾートホテルクラブメッドの滞在です。
2日目:小浜島の星野リゾートホテルをチェックアウト後、小浜港から石垣港へ。一旦石垣空港へ戻り、ANAの観光バス石垣島号にて半日観光。
ホテル クラブメッドカビラ泊
3日目:ホテルチェックアウト後、川平湾へ。グラスボートに乗船後ホテルへ戻り、昼食を済ませて石垣空港へ。石垣空港から中部国際空港へ帰宅。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 船 タクシー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
-
旅行2日目。小浜島から石垣島へ戻るため小浜港からフェリーに乗ります。
星野リゾートは12時までのレイトチェックアウトが付いていたのですが、石垣島での行程の都合で早めにチェックアウトして11時のフェリーに乗るためホテル送迎バスで小浜港へ。 -
小浜港のフェリーターミナルは石垣よりずいぶん小さくて、人でごった返していました。ちょうど皆ホテルのチェックアウト時間だったのかな。
小さな売店があり、ホテルでお土産を買っていなかったので土産を購入。
復路も八重山観光フェリー、船の名前は今回は「ちゅらさん」でした。
行きは波が高くて随分船酔いしてしまったので、できるだけ後ろの方の席を狙って早めに並びます。八重山観光フェリー 乗り物
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またもや石垣港離島ターミナルの写真を撮り忘れてしまいました。
どうもフェリーに乗ると船酔いが心配になって、到着すると動揺して写真を撮り忘れてしまうみたいです。
石垣港から事前に手配しておいたタクシーで一度石垣空港へ戻ります。
石垣空港発のANAの観光バス「石垣島号」に乗るため。この観光バスは石垣港から乗車できないんですねー。港と空港は車で30分位かかるのでもう少し考えてほしいものです。
石垣空港で荷物をコインロッカーへ入れ、フードコートでツアークーポンを使って八重山そばを昼食に食べ(これも写真撮り忘れた)あわただしく午後の観光へ。 -
ANA石垣島号の午後の観光コース一つ目は「やいま村」です。
古い建物を移築した展示施設でした。 -
家の前にはお決まりのシーサーがいます。
口を閉じているのはメス、空いているのがオスだそうです。 -
旧家には上がることができます。
体験施設もあり、三線教室をやっているのも見かけました。 -
みんさー織の説明書きが展示されていました。
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こちらは漁師の家。ウミガメです。
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エビ・カニ達も展示されています。
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とっくりヤシの木。おかしな名前ですよね。
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こちらの旧家にもシーサー。
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屋根の上にもシーサー。
バスのガイドさんが教えてくれましたが、屋根の上に乗っているシーサーはオスだそうです。 -
このやいま村にはりすザル園があります。
雨が降っているので葉っぱの影にりすザルたちが集まっています。 -
小さくてかわいい。体の色がカラフルですね。動きは結構すばしっこいです。
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りすザルの近くには水牛もいました。おとなしくしています。
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こちらは、サトウキビから砂糖の原料を絞るための昔の器具。水牛に引かせてサトウキビを絞るのだとか。
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やいま村を後にして、次は「みね屋工房」というミンサー織の工房兼ショップへ行きます。
こちらではお土産を買ってきました。ミンサー織には語呂合わせのような織模様があって、5と4を柄で表現して「いつの世までも」と引っ掛けているそうです。
写真はショップに置いてあった巨大なお面。アンガマというそうで、老夫婦なんだそうです。みね屋工房 専門店
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さて、どんどん観光が進みます。
次は石垣島鍾乳洞です。入口が竜宮城みたいに作られているのは、昔この鍾乳洞は竜宮鍾乳洞、みたいな名前がついていたからなんだとか。石垣島鍾乳洞 自然・景勝地
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ここの鍾乳洞はどんなだろう。昨年12月にベトナムでも鍾乳洞に入ったので、比べてみるのが楽しみです。
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入るといきなりオオゴマダラという蝶の展示がされています。
サナギが作り物のように金色に光り輝いています。本物なのかな? -
石垣島鍾乳洞は結構広かったです。歩道があるので順路に沿って進んでいきます。
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いろんな形の鍾乳石があります。
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中にはキラキラと光る鍾乳石もあります。
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ここの鍾乳洞は上から下からつららが沢山できています。
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いかにも鍾乳洞、って感じですねー。
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一部電飾で飾りつけされているところもあります。
昨年末に見たベトナムのハロン湾の鍾乳洞の方がライトアップはすごかったです。 -
全部見るのには20分以上かかったと思います。結構歩いて疲れました(足元が濡れていて神経を使うし)。
出てきた所のショップでドリンククーポンを引き換えて、ドリンクをテイクアウトしANA石垣島号のバスへ戻ります。
これで午後の観光は終了です。石垣空港へ戻り、その後空港発のタクシーでホテルへ移動です。 -
石垣空港へ戻ってきました。コインロッカーへ荷物を取りに行ったらちょうどピーチが出発する所に遭遇。
ANAじゃなくてピーチだったら、もっと安く来れたんだろうなぁ…。名古屋から飛んでないから選択の余地もないけど。新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港
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空港からはツアーのオプションで選択していたタクシーでホテルまで移動です。
タクシーの運転手は、先ほど石垣港から空港まで送ってくれたおっちゃんと同じ人でした。
色々と観光案内の話もしてくれて、港から空港へ行ったときに、パイナップル畑を見たいと言ったことを覚えていてくれて、ホテルへ向かう途中車を止めてパイナップル畑を見せてくれました。 -
パイナップルって、葉っぱの上の方の茎の部分に実がなるんですね〜。
面白い光景です。タクシーのおっちゃんありがとう! -
おっちゃんと八重山の話で盛り上がっていると、あっという間にホテルに着きました。
クラブメッドカビラは広大な敷地の奥まったところにあります。
フロントから海が見えます。オールインクルーシブ ホテルの仕組みは評価が分かれるかも by こりすさんクラブメッド石垣島 宿・ホテル
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夕方、しかもホテルの送迎バスを使わずタクシーで来たので、フロントには人気がなく薄暗いしなんとなく寂しい気分になります。
ホテル施設の説明をしてくれるのは学生アルバイトかと思うような、酒やけで声がガラガラになったねーちゃんだし。高いハイヒール履いているし、それでいて私はキッズ担当してまーす、なんて言ってるし。大丈夫?(後でわかったけどこの人はGOでした)。 -
フロントで手続する間、ウエルカムドリンクのサービス。冷たいさんぴん茶でした。
今日も風雨が激しくて気温がすごく低いので、温かいお茶が欲しかったなぁ…
そういえばANA石垣号のバスガイドさんは、地元の人は昔は温かいさんぴん茶しか飲まなかったという話をしていました。ペットボトルのさんぴん茶の冷たいのが売り出されてから、地元の人たちも冷たいさんぴん茶を飲み始めたのだそうです。 -
ここのホテルも、フロントやレストラン、宿泊棟が点在しているタイプです。
一応それぞれの建物は外廊下でつながっているんですが、壁がない外廊下なので雨が横殴りに吹き付けてきます。
さ、寒いよう…。早く部屋に行きたい…。
さっきから案内してくれる酒やけガラガラ声のねーちゃんが馴れ馴れしすぎて、だんだん不愉快になってきた。 -
随分廊下を歩いて、ようやく部屋に着きました。案内してくれたねーちゃんを追い払い、ほっと一息。
ツインのスタンダードルーム(正しい名前はスーペリアルーム)です。
さっき観光バスで行ったみねや工房で見た、ミンサー織の柄のベッドカバー(柄が似せてあるだけで実際はポリエステル素材)が掛かっていました。 -
ベッドの向かいには、これまたベッド?最大4人部屋なのかな。
ソファーとして使うには、シングルサイズのベッド幅なので奥行きがありすぎ。結局荷物置き場になりました。 -
デスクは夜には明かりがないので、使うことはありませんでした。
この部屋は全体的に照明が暗すぎます。写真に撮ると分かりにくいですが、椅子の近くにあるベッドサイドのテーブルランプは色が暗いオレンジに光るんです。 -
バルコニーには椅子がありますが、寒すぎて外に出られません。
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夏だったら、バルコニーの椅子に座って、冷たいドリンクでも飲んでのんびりできるんだろうに…
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お風呂は狭いユニット式です。洗い場はなし。
シャワーが外国っぽい作りです。水の切り替えがハンドルになっていて珍しい。
ちなみにトイレは別室になっています。 -
ホテルの部屋から。海が見えます。
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夕方になったので、早めの夕ご飯へ。
また寒い外廊下を遠いレストラン棟まで歩いていきます。これが度々往復するので結構疲れます…
レストランでは、相席か・プライベート席かを聞かれます。
私たちは放っておいてほしかったので滞在中ずっとプライベート席にしました。
まだ明るいのでレストランから海が見えます。 -
ホテルの食事はオールインクルーシブ、つまり何を食べても何を飲んでもホテル代にコミコミなので追加料金は基本的に発生しません(一部有料のシャンパンとかはありますが)。
食事はすべてビュッフェ式です。ビュッフェコーナーは昨日泊まった星野リゾート小浜島よりも広くて種類が多いように感じました。 -
サラダなども何種類もあり、パンも外国で食べるパンみたいでとても美味しかった。
フレッシュフルーツコーナーも充実、ケーキなどスイーツも種類が沢山あって、3度食べてもこれなら飽きることはないなと思いました。 -
このクラブメッドにはGO(ジー・オー)と呼ばれる、ホテルスタッフとは一味違う人たちがいます。
昔小さいころ学校で連れて行かれた林間学校のキャンプ村にいた若いお兄さんお姉さんみたいなイメージに近いかな。フランクに声をかけてくれて一緒になって盛り上がろう、という人達です。アクティビティのトレーナーもしているみたいです。
結構な人数がいて、食事も宿泊客と同じものを同じレストランで食べています(これにはさすがに驚いた。まかないメシではないんですね)。写真に写っているのはGOさんです。
最初に口コミ等でそういう存在を知ってはいましたが、近くでGOと相席になって食事している人を見ると、これはやはり微妙だなぁと思いました(その人の好みの問題でしょうけど…)。
少なくとも、リゾートホテルで至れり尽くせりのサービスを受けてのんびり非日常を味わいたい、と思っている大人はクラブメッドを選択するのはやめた方がいいと思います。クラブメッド石垣島 レストラン グルメ・レストラン
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夕食を食べた後、一旦部屋に戻ってうたた寝している間に、GOのショータイムは終わってしまいました…残念。
気を取り直して、プールの近くにあるバーへ。
ハデハデな照明です。この時は22時近かったのですが、小さい子供向けにDJブースでゲームが行われていました。
大音量で、スポットライトを浴びて、あんなゲームしたら興奮して幼児は寝付けなくなるよ… -
翌朝。昨日は旅の疲れで熟睡、だけど1泊だけなので10時チェックアウトのため早起きします。
昨日に比べて少し天気がよくなったかなー…。どんより雲が相変わらずだけど、雨は止んだみたいで一安心。今日は川平湾グラスボートに乗るつもりなのです。 -
昨日送迎のタクシーのおっちゃんが、石垣にきて川平湾に行かないなんてありえないと言っていたので、当日の予約で何とかして川平湾グラスボートに乗りたい。
実は昨日は風が強くて午後からグラスボートは欠航になっていたんです。 -
ホテルのプールサイド。太陽は出ていないけど、いい感じに写真が撮れました。
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ホテルから見た海。波はまだ高いようだけど、グラスボートはきっと大丈夫でしょう!
朝食を済ませて早速アクティビティデスクで手続をします。
しかしここで再びGOの悪夢が…。日本語がうまく通じない。そう、GOは世界各国から来ているので日本人以外も多いのです。必ずしも日本語が話せるわけではなく、この時にいたアクティビティデスクのもう一人の日本人は他の人の接客中。
グラスボートの運行会社に手配をする電話でも日本語が通じていない様子だったのに気付いた日本人スタッフが途中から入ってくれて、なんとかグラスボートに乗れることになりました。
チェックアウト時間も迫っていたし、冷や冷やしたよ。 -
クラブメッドからタクシーで川平湾に到着。クラブメッドは同じ川平地域にあるので10分位の距離でした。
川平湾 自然・景勝地
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雨は止んで、海もだいぶきれいに見えてきた!
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グラスボートは複数の会社が運営しているようで、ここに沢山船が停泊していました。
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白砂の砂浜が広がっています。ようやく沖縄という感じがしてきました。
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グラスボートは小さい船なので、船着き場などはありません。浜辺から梯子をかけて船に上ります。
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ボートの底がガラスになっていて、海の中が覗けるんですね〜。
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想像以上にサンゴが沢山・種類豊富です。
熱帯魚も沢山います。シャコガイなんかも見えたりします。
しばし船酔いも忘れて海に魅入る… -
グラスボートの乗船時間は約30分。
タクシーの迎えが来るまで、近くの公園の展望台から川平湾を眺めて、まったり。
15分もあれば一周できるような散策コースがあり、2か所展望台があるので、また違った角度から川平湾を堪能できました。川平湾 自然・景勝地
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本当に海の色がキレイです。これでも雲がおおっていて太陽は出ていないので、太陽ギラギラの真夏に来たらどんな感じだろうと想像してしまいます。
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グラスボートのあと、またクラブメッドに戻ってきました。
このホテルはチェックアウトした後でもその日のランチまでは飲食やアクティビティが利用できるという不思議なホテルです。
再びバーへ行き、海を見ながら一息入れます。
同じように時間調整でバーにいる人がちらほら。このホテルでは小さい子供連れをよく見かけます。 -
空港行の送迎時間は13時。ランチもホテルビュッフェでたらふく食べて、そろそろ出発の時間です。
1泊はあっという間。しかも悪天候でホテルの売り物のアクティビティに全く参加できなかったのが残念でした。
滞在中はGOが気になり、なんとなく落ち着かない気分だったので、クラブメッドは1泊にしておいてよかったかも。 -
ホテルが用意してくれたタクシーで石垣空港へ。
定番の写真スポットで撮影。到着した日は暴風雨でとても写真を撮れる状態ではなかったけど、今日は落ち着いています。新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港
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空港にあったシャコガイ。これが結構大きく、昨日のANA石垣島号のバスガイドさんの話では、漁師が数名で何日もかかって傷をつけないように少しずつ岩からはぎ取って、新空港に献上したんだそうで。
2泊3日の八重山離島の旅もこれで終了です。 -
中部国際空港に戻ってきました。
屋上の展望デッキではライトアップをしていました。
冬の沖縄離島は想像以上に寒かったですが、今度はまたいつか夏に行ってみたいと思います。
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