2014/01/17 - 2014/01/20
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SOKトラベラーさん
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サラリーマンの短期旅行(実質3日間)、全4編。
厳冬期のモンゴル、現地ツアーを手配して
真冬のテレルジに行ってきました。
子供もいるフツーの一家の家庭さんにお邪魔して
ゲルでの宿泊。
言葉もできず意思疎通もままならない1泊2日でしたが
暖かい料理でのおもてなし。
トシュゴン君はじめ皆さん、お世話になりました。
ありがとうございました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
コンゴル?ゲストハウスさん、で手配した
現地ツアー。
厳冬の季節、日程は2日間が限度となると
テレルジ往復くらいしか選択肢がなかったようです。
示されたパンフレットでは130$とか、140$でしたが
今はオフシーズン、安くしとくよ、との誘い言葉。
思わず、110$で申し込んでしまいました。
運転手さんも手配してくれて、食事代や移動費、
すべて「込み込み」での価格です。 -
ウランバートルを抜けると、広大な美しい冬のモンゴルの風景。
舗装道路が延々と。
周囲は積雪が融けずに残って草原の山々が雪山に。
美しいです!!
感動!! -
往路の運転手さんは、韓国車、ヒュンダイの車。
左ハンドル車ですね。
英語を全く習ったことがないと言うのに、
バシバシ話しかけてきました。
車は時速80kmほどで舗装道路をとばします。
途中、1箇所だけ簡易舗装の部分はありましたが
総じて、路面の状態は悪くないようです。
ちなみに帰路は、日本車、トヨタ車。
右側通行の道路を右ハンドル、
バシバシ追い越しは怖かった〜 -
約1時間でテレルジに到着。
メイン道路からはずれて地元の集落へと車は向かいました。
詳しい説明も受けずに臨んだ現地ツアーだったのですが、
これから、どうなることやら。 -
宿泊した一家のゲル。
子供も3人いるフツーの一般家庭さんでした。
でも宿泊代金は手元に入っているのでしょうから、
見ず知らずの日本人、全くモンゴル語も話せないし、
意思疎通もままならない人を泊めるのにも慣れているのでしょう。
男の子の名前だけ覚えました。
トシュゴン君一家です。
家族の方と一緒に撮影した写メなどもあるのですが
プライバシーに配慮して、ここでは掲載しません。 -
ゲルの一家の敷地の門扉?
木製の柵です。 -
こちらが外にあるトイレ。
でも子ども達は、ゲル内で小用を足していました。
また夜中には大人も外に出ずに、ゲル内のバケツで・・・・
だったようです。
まあ、寒いから仕方ないですよね〜 -
外のトイレは2室。
ひとつが和式?のように、穴を四角く切っただけ。
こちらで小用した時には、うまく入らずに
こぼれてしまいましたが、それでもすぐに凍る寒さ。
全く臭くないです。
でも、インドのように男性も「しゃがむ」のかな?? -
隣の洋式?トイレ。
でもお尻を腰かける便座がありません〜
上に置いてある便座フタに座る便座部分もついているのか?
結局は不明でした。 -
トイレの屋根はスレートのような材質。
どうしても隙間があります。
屋根との隙間には、たぶん「牛糞」を乾かした物を
「詰め物」として利用していました。 -
ゲルの中。
日本の感覚でいうと16畳くらいの広さでしょうか。
真ん中には、ド〜ンと薪ストーブ。
お湯を沸かしたり炒め物など調理は
すべて薪ストーブの上でしていました。
大きな鍋が2個、1つが昼食用、1つが夕食用、
という感じで使い分けているような様子。
その他、冷蔵庫、テレビ、洋服タンス、
ベッドが2つ、あります。 -
昼食に出してくれました。
野菜は人参、玉ネギ、じゃがいも、などが使用食材。
やはり牧畜がメインなのでしょう、
肉類は新鮮で、ふんだんに使った料理、美味しかったです。
ちなみに夕食は、小麦粉でのパスタの炒め蒸し料理。
翌日昼食はじゃがいも中心の炒め煮。
3食+おやつ+パン付き・・・・
かなり満腹になりました。 -
泊まった翌朝の朝ごはん。
パン、お茶。
この「お茶」が砂糖を入れて飲んでいたのですが、
紅茶でもない、甘いお茶。
ビミョーな甘さなのですが、身体が暖まりました。
何杯もお代わりして頂きました。 -
私が眠ったベッド。
薪ストーブの余熱もずっとあり、夜は本当に暖かかったです。
暑いくらいで、夜中にはシャツも脱いで
半袖、半パン姿で寝ていました。 -
外気温はマイナス25度くらい。
ゲルの中は薪ストーブでぽっかぽっか。
暑すぎる時は「玄関ドア」を少し開いて
温度調整していました。 -
ゲル玄関にいる番犬。
吐く息が凍るのか、毛並みのところが凍っていました。
馬も牛も犬も、寒さの中、元気いっぱい生きているようです。 -
現地ツアーの詳細は知らないままだったのですが、
メインのアクティビティは乗馬のようです。
観光客にはぜひ、とお薦めなのでしょうが・・・・
なにせマイナス20度以下。
乗馬はいいのですが、あまり運動にはならないので
「寒い」!!
ちょっと過酷な真冬の乗馬体験でした。
個人的には、厳寒期の乗馬はあまりお薦めできませんね。 -
他の「4travel」ブログで調べていても、
たしかにテレルジツアー、夏バージョンでも
あまり「すること」がなくて、ひたすら大草原で時間をつぶした、
とか、ゲルの近くでずっと過ごした、とか。
私の場合も、乗馬が40分ほど。
それ以外に、特に「アクティビティ」はありませんでした。
マイナス20度以下の中、周辺を散策。 -
テレルジに来たからには・・・・
亀石。
ぐる〜り、歩いて散歩して平原の中から撮影。 -
周囲の山自体が信仰の対象になっているのでしょうか。
テレルジは国立公園?のようですが、その入口付近。
厳冬の中、歩いてブラブラするのも良いですね。
気をつけないと、あちこち、牛の糞。
寒い季節、まあ臭くないから、踏んでもわかりませんけど・・・・ -
ゲルの敷地内。
飼っている牛たち、糞は積み上げて乾かして
燃料等の用途に使うような感じ。 -
薪づくり。
お母さんの仕事のようでした。
のんびり、ゆっくり、大木でも鋸でゴーシゴシ。
興味を持ったのは、鋸で伐った「伐り屑」も大事に使っていたこと、
ゲル内の薪ストーブの炊きつけなどに使っているようでした。 -
寒いにも関わらず、牛の放牧へ?と向かう群れ。
朝出かけて、夕方には戻ってきているような。
いっぱい落ちているのは、糞です。 -
ゲル周囲はこんな情景。
よく見ると裏山のてっぺんにも「亀石」のような
石が乗っかった頂がいくつもありました。
自然に乗っかったのか、人為による何かの信仰なのでしょうか。 -
ゲル内では、ずっとテレビがかかっていました。
電柱と電線は道路沿い、延々とどこまでも続く光景、
各家庭、各ゲルには電気が来ています。
電気メーターもあり、日本と同じだぁ。
もちろん、お父さん、お母さん、お祖母ちゃん、みんな
ケータイ持ちでした。
充電用コンセントもタップがいっぱいありました。 -
衛星テレビ用のアンテナ。
みなさん韓流ドラマがお気に入りだったようです。
日本のアニメ、ドラエモンもやっていましたが、
チャンネルはすぐに切り替えられて韓流へ。 -
これが宿泊したゲルの集落一帯の全景。
ある意味、一般家庭さんに宿泊できて楽しかったです。
子ども達とも意思疎通が難しいので
なかなか仲良くなれませんでした。
手遊び、指を使った影絵、で遊んでいました。 -
ちなみに散歩していると観光用のゲルも見かけました。
ツーリストキャンプなどで予約して宿泊すると
こんな感じでのゲル宿泊体験になるのでしょうか。 -
テレルジからの帰路での風景。
河は完全に凍結しています!!
ゲルの中での暖かさや、
身体が慣れてきてそこまで冷たい、
と感じなくなってきていましたが・・・・
凍った河を見ると現実に引き戻された実感が。
やっぱり寒いんですね〜!!
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この旅行記へのコメント (1)
-
- Mayuna Takagiさん 2016/12/07 10:22:50
- BSジャパン「ワタシが日本に住む理由」
- SOKトラベラーさま
こんにちは。
私、BSジャパンで「ワタシが日本に住む理由」という番組を制作しているウッドオフィスの高木と申します。突然のコメント失礼いたします。
現在、当番組で日本に住んでおられるモンゴル人の方を取材しております。その方の母国、モンゴルもテレビで紹介することになり、今、冬のモンゴルの写真を探しております。
そして、こちらのブログに掲載されていたお写真を拝見し、是非番組内で使用させていただきたく思い、コメントを入れさせていただきました。
ひとまず用件のみお伝えします。
お返事いただけましたら、下記のアドレスにご返信いただけますでしょうか?
何卒、よろしくお願いいたします。
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高木 麻由奈 Mayuna Takagi
ウッドオフィス株式会社
〒105-0004 東京都港区新橋5-26-5
【制作本部 制作部 第1チーム】
TEL:03-6402-1222 /FAX:03-6402-1225
携帯:080‐8330-4398
Mail:yuna7240310@gmail.com
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