2014/02/04 - 2014/02/06
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natto9さん
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ボリビアのウユニ塩湖がつくりだす自然の神秘絵。「天空の鏡」と比喩され、その写真を見るだけで人を魅了したその地に、一度は行ってみたい…と数年前から思っていた。だが地球の反対側で、あまりに遠い。高齢でもあり、ほぼ断念しかかっていたが、その地へ友人の助けを借り,同行してもらい、遂に訪れることができたのは幸いであった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- アメリカン航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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まず夕暮れ時に、やっと・・・やっと宿に着けた。
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そんな感動からか、まだ夕焼けの神秘絵でもないのに、夕暮れ雲からのこぼれ陽にさえ、感動してしまった。
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ウユニの町の道の中央に展示されていたtrain。
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ぼ〜っと空を焦す夕陽。
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ウユニ塩湖の名物ホテル「ルナ・サラダ」「白い月・・の意味)。
内部のテーブル・壁などは硬い固形の塩で作られている。床も当然白い塩で、少し歩きづらい。 -
翌日、ガイドから、どのようにしてこの塩湖が形成されたか説明を受け、いろいろ「空と塩湖」が一体になるところまで四輪駆動で進む。
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従業員の洗濯された衣類が干されていたが・・・そういえば、蛇口から出る水も多少塩分が含まれている味がした。
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かき分け集められている塩の小山
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塩から作られた小物の土産品。珍しく覗き込む人はいたが買う人はいなかった。まだ日本人観光客と、ヒッピーのように世界を旅しているバックパッカーが主流で、まだまた・・・なにかと行くには不便で遠い。
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四輪駆動で塩湖の中ほどまで走り、洲に駐車。そこからは貸与された長靴で、静かに「空と湖が重なる地点」まであるく。
まっさらの長靴が貸与されたことを考えると、われわえはまだまだ「観光客」のはしりだ。 -
所々 塩が固形化しぶつかり、隆起している。
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遠くに、盛られた塩山であろうか・・・蜃気楼になって、水面に浮かんでいるようだ。
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サンタ・クルスでstopover した時、すでに高山病の症状が出て、機内へ来たドクターに酸素吸入の処置をお願いした。濃度が最初測ったときは70以下で、…だがすぐ回復。とりあえず軽い頭痛もあったし、足がふらついていたし、目もまわったのでカフェイン入りの頭痛薬を処方してもらった。
友人の助けがあって、その後の歩行もなんとか克服でき、ありがたかった。 -
私自身は、チベットのラサ、ペルーのクスコ、黄龍や九寨溝、そのほか・・・4500mまでくらいなら経験もしており大丈夫と自信を持っていたのだが・・・やはり日頃の運動不足に加え、加齢もあって・・少々バテた。
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ボリビアの中央西部に位置する大地「塩原」
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標高3700mにあり、東西に100?、南北に350?におよぶ広大な塩地。
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見渡す限りの白い大地。
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中央に立つと、まるで雪原にいるような錯覚すら覚える。
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かなりの風が吹いており、表面を乾かすのに役立っている。
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トラックで所々集められた塩を、集めていく。
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塩田が硬くなり、水が15?以上ある地点まで行き、そこを夕焼け観光のポイントにする。
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あちこちから集まってくる四輪駆動車。
車内では乗客が外の景色を見渡せるような計らいをし、窓側に4人を載せる。 -
やがて…雲も消え、塩の山や蜃気楼が消え・・・そのころが best time。
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そこまで、ひたすら四輪駆動車は突き進む。
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幸いお天気は最高! 少し暑いくらい。
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添乗員のKさんは sun block のクリームンも塗らず、帽子もかぶらず…当然 軽度の日焼けをした。
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すごく日差しが強く、また照り返しも強いので、用心が肝心。
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「その時がきたら・・こんな風に?」と練習を始める。
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なかなか難しいので・・・では四人ならどうかな?
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添乗員のKさんにもお手伝いをしてもらい、やっと半円?!
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やっぱり、二人でこのポーズで・・・この方が簡単かなあ?!
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運転手とガイドの二人に支えられ・・・では「おふざけ」
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何のためにタイヤが置かれていたか不明だが・・・では「桶代わり」にして・・・この塩湖をわたりましょうか?
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塩湖の表面を強風が突っ走り乾燥させ・・・
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乾いたところをいち早く、かき寄せ山を築く。
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今 日本ではこの塩に含まれる「リチューム」レアメタルに注目している。作業員は日焼けを防ぐため完全防備。
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以前、中国もこの地のレアメタルに関心を寄せ、さっそく国と交渉。しばらく許可が下りていたが…どうもその後の「ごまかし」が発覚し、許可が取り消されてしまったとか。今その開発・その他の条件をクリアして参加しているのは、日本・フランス・ロシアの三カ国だけ。
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乾季は7月〜10月
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塩原はほぼ乾いているので車で渡れるが、見渡す限り真っ白なので目印がなく、ところどころ走行できないところもあり、危険。地元の人以外は運転は避けた方が安全。
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トイレ
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もともとアンデス山脈が隆起して、大量の海水がそのまま山の上に残ってしまった。
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2月は雨期。その時期に冠水する。そして塩水も波も立たない状態で、薄く広く広がった状態になり・・・巨大な鏡となる。
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「天空の鏡」と言われる所以である。
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この塩原は高低差が50?くらいしかなく、世界で最も平らな土地とも言われている。
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紺碧の空、この色が平地の白色と合致する時がねらい目だ。
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ソロソロ陽がかげりはじめ・・・
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うっすらとした空の色が湖面に映され、
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雄大な自然の中の自分を想う。
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IT社会をしばし忘れて・・・
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人ごみの喧騒の音もなく・・・
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この塩原の真ん中で、樹脂の椅子をならべ、ピクニックとしゃれてみる。
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いよいよ無風状態の中、神秘絵の中で、しばし酔いしれる。
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この『美』を目に焼き付けておこう。
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ずいぶん忘れていたなあ〜・・・
この静けさに、甘い音色が含まれていたことを・・・ -
時々 遠くに動く物陰…でも音はない・・・
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「座るのを拒否する椅子」 岡本太郎画伯がそんなことを言っていたなあ。
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乾季でも塩原を数?〜数十?掘ると、水が出てくる。表面の塩原の裏側にはクリスタル上の塩の液晶が貼りついていた。少し噛んでみたら…塩っぱいというより、痛くさえ感じて…ガイドがさっそく水を差しだしてくれた。
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風が強いので、塩の結晶ができやすい。開けた穴から手を入れて結晶クリスタルを取り出し、ガイドが乾いたら一つアンタにあげるよ・・・と言ってくれた。
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これは「空と塩原が一体化した」時に、コーラを手前に置き、人間は遠く離れ・・トリックで、まるで人間がコーラの上に乗ったように見せかけた写真。
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ただし、塩原にはった水の表面をなみだたせないのがコツ。
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同じ方法で、私の手の上に友人を載せて・・・。
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次は私が彼女の手のひらに載って・・・。
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夕方を待ち・・・そろそろ星空「360度満天」の夜景を楽しもう・・・と待ったのだが、残念! 雲が出てきて、おまけに雷までも・・・。
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わずかに名残惜しそうに、夕陽が水平線を漂っていた。
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人生、終焉の時のような・・・その瞬間。
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また・・・あしたね・・と落ちていく陽が囁く。
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陽は落ち・・また昇る・・その繰り返し。
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天と地をつなぐ「人」
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水平(地平)線の向こうの、残り陽がわずかにまだ顔を出している、
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そのつなぎの「水平線」の彼方に平穏があるか・・・「あれ」と祈る。
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いよいよ境がなくなり手前の塩原の水も波立っておらず、そこで友人と二人で、ハイポーズ!! 上手にMirror Reverse で鏡に映ったようになりました。
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満足! ふ〜っ!!
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夕陽が沈みかけます。
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現代絵画のような模様を天空のキャンパスに描き・・・反映させ・・・
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「怒涛」・・・人間よ、驕ることなかれ! ・・・現在絵画の題目の様。
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ひたすら、謙虚に明日の平穏を祈れ!
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されば・・・汝の足元を明日また照らそうぞ。
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太陽が二つに・・・。
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やがて一つになり・・更に沈んで・・・。
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さらに小さく・・・。
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あとはお名残り惜しそうに・・・小さくなって沈んでしまいました。
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太陽は・・・
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確かに一つでした。
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でも、その残り火が雲に反射し、また一段と神秘的な絵画を提供してくれ、うっとり!
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生きている内に、果たせないかと思っていた夢が・・・こうしてかなえられ・・
ただ感動が胸にしみる。 -
まるで巨大な絵画の中に自分がいるようでした。
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もう言葉はいりません。
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ただひたすら自然の美を堪能していました。
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幕が下り、「よかったね〜」の言葉の代わりに、二人で頷いた。それで十分!
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言葉にすると、その染み渡った感動が枯れてしまうようで・・・。
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全員で・・・「ばんざ〜い」
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「陽」の幸を追って・・
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ありがとう、ウユニ塩湖!
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追記:これは高橋良誌氏に拝借し、載せたもの。本来なら(雷雲が出てこなかったら)このような夜空の満天の星が見られたのに・・・。
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