朝熊山　金剛證寺

2014/02/08 - 2014/02/08

伊勢神宮の鬼門を護る朝熊山「金剛證寺」
昔より伊勢神宮の鬼門を守る寺として神宮の奥の院ともいわれ「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭の俗謡のも唄われていたほどでした。

年間2〜3回程度、神宮に参拝に来ているのですが、いつもいっぱいいっぱいのスケジュールで時間に余裕がなく
また、交通の便が悪いことなどで朝熊山　金剛證寺にはまだ行ったことがありませんでした。

今年はこの朝熊山「金剛證寺」に是非行ってみようと、内宮からタクシーをチャーターして行ってきました。

エリア 鳥羽(三重)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JALグループ 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

金剛證寺に行くには、伊勢志摩スカイラインという有料道路で行く方法しかありません。

登山道もあるが標高555ｍなのでよほど時間に余裕がある方か、お天気が良くなければおすすめではありません。

内宮から片道タクシーで約3000円
有料高速代金　1220円
約7300円程度の交通費がかかりますが、グループで割り勘で行けば大したことないとおもいます。
ただ、土曜・日曜は内宮からバスが出ているので詳細は三重交通バスのホームページでご確認下さい。
いうことで、金剛證寺仁王門に到着

仁王門をくぐると、空海が掘ったとされる連間の池と池にかかる連珠橋が見えてきます。
連珠橋を境に此岸（迷いの世界）と彼岸（悟り）が表されている。

金剛證寺本堂（国重要文化材建造物）
852年に弘法大師空海が入山、寺を中興したと言われております。

ご本尊は秘仏で伊勢神宮の遷宮翌年に20年に一度ご開帳を厳修しております。

頭上に福の神と言われる大黒様を乗せている福丑
触れば心清く意思頑固となり健康になれるご利益をいただける
長い年月いろんな方が触ったので、丑の鼻のあたりはツルツルピカピカです。

こちらは開山堂です。