長岡のチューリップ、高崎市の芝桜そして太田市のネモヒラの花紀行

2013/05/03 - 2013/05/04

　クラブツーリズム主催ゴールデン・ウイークの上越花紀行に参加しました。季節は春真っ盛り。花を観賞する季節である。このツアーは5月３日〜４日、一泊二日で、まづは、群馬県の八重桜、新潟県南魚沼市の八海山麓のカタクリ、翌日には長岡市、国立越後丘陵公園のチューリップ、そして、高崎に戻り、箕郷の芝桜、太田市のネモヒラ等、季節の花を観賞する旅でした。今回、この旅行記では後半のチューリップ、芝桜そしてネモヒラの花紀行を紹介します。

エリア 長岡・寺泊(新潟)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

　５月３日は八重桜とカタクリを鑑賞して、塩沢温泉のグリーンプラザ上越のホテルに泊まった。

　今日はチューリップや芝桜そしてネモヒラを観に行きます。

　バスは関越道路に入り、長岡ＩＣで降りて、2日目の1番目の目的地である越後丘陵公園に向かう。今日は連休のこともあり、特別に無料開放するそうだ。

　途中の道路は余り混んでいなかったのだが、公園駐車場入口には、かなりの車が並んで知る。今日も天気が良い、絶好の家族でのピクニック日和である。

越後丘陵公園ではチューリップやムスカリの花が満開だそうである。ウェルカムゲートから入園してみると、入口からチューリップの花で埋め尽くされている。

　広大な敷地に遊び場や花を鑑賞するゾーンが沢山あって、今回は色々なチューリップが満開状態です。

　その傍にはムスカリも群生しています。青色のムスカリが、このように大量に咲いているのは初めて見ました。見事なものです。

　入口そばには山野草を販売しているテントの店も出ています。山野草の名前を覚えるのには大変役に立ちます。なぜなら、販売しえいる植物の横に名前が書いてあるからです。

　これは何の花なのでしょうか。

　この公園は国立で、入場料が必要だが、５月の連休などには無料開放するそうです。本日も無料でした。今は５月なのでチューリップが主ですが季節を通して、色々な花で埋まり、一年を通して花を鑑賞することが出来安栖。
　チューリップも、このようにまとまって観ると見事なものです。

　チューリップさんが一斉に咲き誇り、その美しさを競っています。

　北海道のような風景が広がっています。

　季節を追って色々な花を観る事ができるそうで、バラ園もあり、バラの季節は更に見事なものでしょう。何せ、国営ですから、予算はあるのでしょうね。カタクリ群生地もあるのですが、こちらはかなり遠いので行けませんし、展望台も時間の関係で行っていません。長岡は天気予報では低温で寒いと思ったのですが、ポカポカ陽気で、とても気持ちが良かった。

国営越後丘陵公園 公園・植物園

　何万本のチューリップがあるのでしょうか。物凄い数です。

　普通のチューリップはこんなｋ達ですよね。色々な種類のチューリップがあって楽しいですよ。　

これはモンセラと言う名前のチューリップです

　これはピノキオと言う名前のチューリップです。

これは八重のもので、アンジェリカと言います。

　ハネムーンと呼ばれています。

アケボノと言う種類のチューリップでした。

これは百合の様に咲くシナエダオレンジと言うそうです。

晩生八重のチューリップでサンラバーと呼ばれています。

　越後丘陵公園は４５分間の散策で、１０：１３分にはこの公園を後にしました。これから関越自動車道路をひた走り、群馬県に向かいます。

　途中、高速道路からは雪を戴いた山々が美しい。道は空いている。

　谷川岳を貫通している、日本一長い関越トンネルに入る。このトンネルは１１ｋｍもの長さである。

　関越トンネルを抜けるとすぐに谷川ＰＡがあるので、そこでトイレ休憩です。ここには「谷川の六年水」の湧き水があります。関越トンネルの底から湧水していて、それを、ここまで誘水して、無料で水を提供しています。お茶とかコーヒーにあう水として有名だそうです。なにせ、谷川岳に降った雪が解けて浸透し、六年掛けて地上に出てくるとして六年水と言われています。

　さて、昼食時間です。伊香保温泉にある上州物産展に寄り、水沢うどんの昼食です。

　水沢うどんは秋田の稲庭うどん、香川県の讃岐うどんと並んで、日本で３大うどんの一つです。

　これが水沢うどんのお膳です。美味しかったですよ。

　麺はコシと弾力があり、ところどころ透き通るつるつるした白い麺である。一部店舗では温かいうどんがメニューになく、一般に冷たいざるうどんが良いですね。

　水沢うどんの麺は、コネ・伸ばしと寝かせを繰り返し、切って麺にしたあと乾燥させたものをお土産用として販売している。

　箕郷（みさと）芝桜公園（高崎市）に向かう。ここは、伊香保温泉から近い場所でほどなく現地に到着した。

　4月、桜が散るころ、「みさと芝桜公園」では、4.1ヘクタールの敷地に26万株の芝桜が花を咲かせます。芝桜の丘を中心に「織姫が置き忘れた桃色のはごろも」をイメージしてデザインされた赤、白、ピンクの芝桜が帯状に連なり、うねりや渦巻きなどの模様を描いています。丘全体をおおいつくす色鮮やかな芝桜のジュウタンとほのかな香りをお楽しみください。
（ＨＰからの説明文）

　丘陵地帯に一面の芝桜、見事なものです。大勢の観光客が押し寄せている。写真を撮っても必ず人が入るので邪魔ですが。

　ここの芝桜は一段と高いところから観ると素晴らしいものです。手入れも大変な仕事でしょう。

　ここの芝桜は満開です。でも、ところどころは盛りが過ぎてしまった様で、まばらに芝桜もありました。

　芝桜は遠くから見るのが一般的ですが、近くで花びらをみると、かわいらしい顔をしています。

大田ネモヒラの丘
太田市北部運動公園のネモヒラとシバザクラ
太田市北部運動公園で「おおた芝桜まつり」を開催中でした。まづはブルーのネモヒラ畑を観る。

太田市北部運動公園 公園・植物園

　ここは丘陵地帯で、一面のモネヒラは見事なものです。

　天気は良いし、のんびりとしたモネヒラの丘。

　モネヒラの花を良く観ると中々かわいい顔をしています。

　丁度、モネヒラや芝桜等の花祭りを開催中でしたが、今日がお祭り最後の日でした。沢山の観光客が来ています。

　ここの会場を後にして、いよいよ帰ることになる。これで、上州の花紀行はおしまいだが、これから東北自動車道路を経て帰るのだが、途中、大渋滞にはまり、結局、中央林間には午後９時15分の到着で、予定よりも１時間40分遅れとなりました。Ｇ．Ｗの高速を利用した旅にしては順調なツアーのような気がします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい