2013/12/20 - 2013/12/21
118位(同エリア198件中)
ぼーやんさん
ハルビンから足を延ばして七台河と鶏西を1泊2日で回ってきました。さすが黒竜江省は果てしなく広く、ちょっと足を延ばすつもりが、ほとんどバスだけ乗っている旅になりました。この七台河と鶏西はともに黒竜江の東方にあり、今は石炭産業が盛んば場所です。その昔、満州国時代は、日本の満蒙開拓団が訪れた最果ての地でした。ハルビンからもバスで6時間ぐらいかかる地に本当に良く来たと思いながら、終戦時はここから港まで追われながら歩いて帰ったと考えると、本当に気が遠くなるものです。今は、そんな面影は感じることはできなかったのですが、バスに乗りぼっとしながら、そんな時代が二度と訪れてはならないと思ったものでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
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ハルビン駅です。さすがに12月になると地面も凍っていますが、今年は暖冬のようです。
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ハルビン駅向かいの南崗バスターミナルです。黒竜江省内、および周辺省への長距離高速バスが多く発着しています。
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中はこんな感じでいつも大混雑です。発着本数と比較して乗り口(乗車ゲート)が足りず、いつ自分のバスの乗車が始まるか全くわかりません。チケットの時間や表示はあてにならないので、十分注意してくださいね。
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ハルビンの市街地面積はおそらく東北最大でしょう。街を出て高速道路に乗るまで1時間以上はかかります。高速道路に入るとすぐにこんな雪景色が永遠と続きます。
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北海道の大地を思い出しますね。
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今年は雪が少ない方です
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地平線を見ながら延々と時がたちます。バスは80kmぐらいで走りますので予定より時間がかかりました。
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ハルビンをでて6時間、ようやく七台河に到着!!
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イチオシ
高速を降りるとボタ山です。これも北海道の炭鉱を思い出しますね。
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石炭満載トラックが行き交います。
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そしてようやく、七台河バスターミナルに到着。ハルビンから6時間半 118元かかりました。
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七台河の街なみです。道路は広く整然としていて、最果ての街の雰囲気はあまりありません。
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でも歩道の雪は高く積まれています
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路地に入るとこんな感じです。
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バスターミナルに戻りました。鶏西に向かいます。
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バスターミナルはできたばかりのようで本当にきれいです。石炭マネーは凄いですね。
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七台河を午後4時に出て、鶏西には6時に到着しました。バス代は24元。
鶏西に到着した時は既に真っ暗闇、人出もほとんどありません。店の多くも閉まっています。
そして、このパワーホテルに宿泊したのですが、外国人チェックインには責任者が承認する必要があり長いこと待たされました。地方の中心都市ですが、まだまだ困難がありますね。 -
夜は、近くの食堂に行き、すぐに就寝。
ギラギラネオンが無いとあっさりしています。
1泊300元 あまりお勧めできませんが、まあこんなものでしょう。 -
大型トラックが石炭を満載して走ります。
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イチオシ
鶏西の街なみです。七台河に比べれば田舎の雰囲気ですが、まちは七台河より大きく人口も多いそうです。
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バスも小さいですね。
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鶏西には空港があります。ハルビンや北京などへの便があるようです。
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こんな感じの空港です。小さいですね。搭乗ブリッジはありません。
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よって飛行機まで歩いていきます。
ちょうど同じ時間に2機の出発がありました。
左は北京行、右はハルビン行きです。 -
イチオシ
私は右側の飛行機でハルビンに戻ります。神舟60という中国の西安で製造された飛行機です。日本に来ることはまずないと思いますが、中国国内のローカル線でたまに見ることがあります。なるべく避けたほうが良いといわれますが。。。。私は予定通り無事にハルビンに到着でしました。
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