2011/07/12 - 2011/07/12
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Boa Viagemさん
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北欧に行くなら、夏。
夏こそ北欧、ノルウェー!
特典航空券で。
地理で習ったあのU字谷、Fjordフィヨルドという地形、
とっておきの景色を行けるうちに見ておこう!
......ということで、2日目は、ベルゲンから比較的近い最初のフィヨルド、
HardangerハーダンゲルFjordフィヨルド へ。
(現地発音ではフョードに近い)
ノルウェーではフィヨルドが入り組んだ地形なので、大陸欧州で想像していたのとはずいぶん違う移動になります。
電車、バス、船と乗り継いでの行程になるんですね〜!
Bergen ベルゲン駅を朝8時の列車で出発。
ヴォス(Voss)駅でバスに乗り換え。
大きな滝を左に見て、バスは坂道を上下してUlvikウルヴィック(ウルヴェッキに近い発音)へ。
そこからEid Fjordenアイフィヨルド(複数形はフョ―ンなのか?)に到着します。昼の休憩をして、今度は、フェリーに乗り込み、
お待ちかねのHardanger Fjord ハーダンゲルフィヨルドを横断航行します。
初めてのフィヨルド! その周囲の地形を見に、ずいぶん歩きました。
それが案外よくて、この地方の地形、植生、人々の生活に触れることができました。
帰路は、バスで Bergenベルゲンに戻りました。
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ちょっと学習: Norgeノルウェーの言葉には、二通りあるとか。
ニーノシュク(Nynorsk, 「新ノルウェー語」の意)
ブークモール(Bokmål, 「書籍の言葉」の意)
頑張りましょう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ハーダンゲルフィヨルド ルートマップ
青い線が往路です。復路は赤い線になります。電車、バス、フェリー、船を乗り継いで、ぐるっと回ります。 -
God morgen.(グッ モールン) すごくドイツ語に似ている〜!
おはようございます!
雨曇りの天気のなか、低くたれこめた雲 -
岩盤のあいだを滝が流れます。あちこちに滝が見られます。日本だったら、単独でも観光名所になれるような見事な滝ですが、ノルウェーではこれが当たり前的に存在しているのですから....wow!の連発ですよ〜。
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フィヨルド地方の典型的な山の断崖。谷間を縫う流れ、ヘアピンカーブの道路を走ります。
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U字谷に典型的な断崖、近寄って見ます。
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道路は滝の目の前を通ります。ドドーッと道路に迫ります。近すぎ〜〜!
これがごくごく当たり前の景色という感じなのですから、信じ難い。これで「小さな」滝というのかい? でも水量がすごい。 -
キャンピングカーを多く見かけます。車でのキャンプ場もあちこちにあります。
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遠くに、もうひとつ滝が見えます。
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谷間の牧草地。白くならんでいるのは、刈り取った牧草を丸めて白いビニールに包んだもの。
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山々から、そして滝から流れ落ちた水を集めて流れる清流
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わずかな平地も牧草地になっています。
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典型的な岩石はなんという種類なんでしょうか?
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この裏山にも細い滝が流れ落ちています。
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馬小屋もあるのでしょうか。馬の絵がみえます。
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断崖から落ちる細い滝は、あちらこちらにたくさん見られます。
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時折、雲の切れ目と穏やかな水面に出会います
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岩盤に白樺、急な流れがよく見られます。
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瀬を速(こっちの漢字)み・・・岩に浸み入らない・・・上を流れる・・・水
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フィヨルドの側面はこんな風。わずかな土地も利用しています。
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赤松の林のむこうの農地には、横木に稲藁のような草を干した光景が見えます。
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昔ながらの草干し。ズラ〜リ並ぶ、この干し方もよく見かけました。日本でも稲干しにある懐かしい風景です。
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中洲の小島。可愛いです。
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キャンピングカーの並ぶ岸、奥の山肌にも滝が見えます
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小島の対岸にも細い滝が流れ込んでいます。
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岩盤に松がまっすぐ生えています。強いつよい生命力を感じます。寒い地方なのに〜〜たくましい。
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牧草地と刈り取った草を丸めた白いビニール袋入り。牧畜が盛んなのですね。ノルウェーは人口が少ないけれど、ずいぶんきれいに土地利用されています。お見事です。
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町です街です! Ulvik ウルヴィック(ウルヴェッキと発音してました)に到着!
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注目! 家々の屋根、瓦に住まいの特徴が見えますよ。
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鏡のような水面です。う〜〜む、これぞフィヨルドなんです。波もない。そうです。湖でもない海でもない。淡水と海水が共存。
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見てみて〜!!!
水面が、深いエメラルドグリーンに映えます。
これ写真加工してないからね。本物の色でございまする。 -
Eid Fjorden アイ フィヨルドに向かいます
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Eid Fjorden アイ フィヨルド(これでアイと読む。dは発音しない?)
岸に到着。ここで船が停泊するため、2時間ほど自由時間になります。なんにもないな〜〜。昼なんだけど。 -
船が岸に着いて、次の場所に移動する出発まで適当に散歩しておいでと言われてしまった〜。手元に詳しいガイド地図もないし、どうすりゃいいの?
何とか時間調整しましょう。そこは旅慣れたBoa Viagemの感で(!?)
な〜〜んか人けもないし、さびしいな〜 クシュン
人間と触れ合いたい。
が、そこに
赤い汽車の乗り物が、道行く旅人を誘います。 -
Eid Fjorden アイフィヨルド赤い家と可愛い郵便受け
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可愛い郵便受けには、フィヨルドと雪をいただく山、トナカイが見守るなか、丘の斜面でピクニックしている家族の絵が描かれています。
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土壌がよくわかる岩に針葉樹が生えているたくましさ!
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わ〜〜日本の建設機械がこんなところにも入っている! 岩盤が見える山肌。フィヨルドの特色。
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Hereid −−−そういえば、さっき登ってくるときに見た郵便受けの家族の苗字もHereidでしたよね?
この掲示板に載っている右側の地図の右側の高台を歩きます。 地図の上方の湖が川によってフィヨルド(海水)につながっています。このあたりは古代文明の発掘物が出土したそうです。 -
山肌に大きな岩盤 滑り台できそうな一枚岩! すごい地形
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フィヨルド地方の家並み
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アイフィヨルドのモシャモシャ牛(?)、通りを行く旅人を出迎えてくれます。
大きいのに可愛いのです。前の毛で見える?
2頭とも、すごくなついています。
ちゃんと挨拶して、ずっと追いかけてきてくれて、楽しかった〜〜!
(スコットランドあたりではハイランド牛というらしい。)
ちょっと人けのないフィヨルドの山道、こんなに心温まる動物に会えて、和みました。
だから、この旅行記 Norge 2には、モシャモシャ君達に栄誉の表紙を飾っていただくことにした Boa Vigem夫妻であります。(^^)V -
ひと山越えて、反対まで歩きました。フィヨルドの奥にできた湖です。
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この誰もいない神秘的なフィヨルド湖って感じの場所で、こんなこともあろうかと飲食店がない場所でもと用意してあったサンドイッチでも食べましょう。店も何にもないから。
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フィヨルドを結ぶ川です。これはまさに淡水の川です。流れがけっこうきついです。この川のほとりを歩いて船着き場に戻らないとならないです。時間大丈夫かな〜〜。結構遠かった。
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やっと橋まで来ました。小さな町(村と呼ぶべきか)まで辿りついたので、数分で船着き場です。
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閑散とした人けのない船着き場のあたり。スーパーがあるだけ。
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昼の休憩の後、フェリー船でハーダンゲルフィヨルドへ出発
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船の中はこんな感じです。
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厚い雲が山にかかり、あたかもそこから絞り出すように白い滝になって水が走ります。
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船の館内放送で説明があって、甲板から見ていると、小さな船寄せの岩の向こうにロープウェイがあります。「あれは個人の所有で荷物をボートから上の家まで引っ張り上げるためです。」
ふ〜〜ん、個人で? -
ハーダンゲルフィヨルドをフェリー船で回る途中に大きな滝の流れ。船が滝壺に寄っていきます〜〜わ〜〜〜!
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大きな滝の流れに押し戻されそう、揺れる船。ゴゴ〜〜ちょっと怖いよ〜〜!
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さてさてのどかななめらかな水面のところに出ました。
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ノルウェー国旗を靡かせて、船はゆくゆく〜フィヨルドを〜♪
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フィヨルドを跨ぐ大きな橋桁を建設中です。
この次に来るときは、きっと陸路でも来れるようになつているでしよう?
ノルウェーの地形は、いたるところでフィヨルドが入り組んでいて、人々の移動を難しくしています。人口も少ないし、なかなか住みつけないほどフィヨルドの両岸の平地が少ない部分もあります。 -
フィヨルド地形の山肌に滝となって流れる水。フィヨルドの僅かな山間に人々が住みついて、牧草地を作り、果樹を植えています。
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U字谷に沿った居住地区には緑の牧草地がちょこっとできています。
果樹も多く、春にはサクランボ桜、杏、りんごなどの花が咲いて、フィヨルドを華やかにしてくれるのだそうです。 -
水面近くに発達した耕作地帯。サクランボなどの果樹を植えています。
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このあたりは広々としたなだらかなフィヨルドです。
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ハウス栽培には、りんご、杏、サクランボも??
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白い雲に覆われたフィヨルドの山を見ながら進みます
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フェリー船の終点に近づきました。Norheimsundノーハイムスンという町です。
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バスの出迎え
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Hardanger Fjord ハーダンゲルフィヨルドを後にして
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家々の屋根に注目〜!
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ベルゲンへの道すがら、見えてくる家々が楽しい。
屋根に草(?)が生えてますよ! -
こちらには、水しぶきを上げる滝でございます。
よ〜〜この流れ方、豪快! -
静かな水面です。BGMにペールギュントの曲なんていかがです?
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教会が見えます。風景をお見せしたいので、大写しはしません。拡大して見てね。
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さてさて、もうBergenベルゲン市域に入って来ました。
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空も晴れ、眩しいほどです
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目抜き通り(車は入れない)の噴水。
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明るい陽を浴びたBergenベルゲンの港、世界遺産のBryggenブリッゲン建物が並びます。初日の曇り風景とは比べ物にならないくらい輝いた陽光の中で。時刻は遅いのですが、夏の北欧的日長です。
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まぶしい陽を浴びて明るく輝く港のBryggenと市街。
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明日は、この港から世界一長く、深いフィヨルド(Sognefjord、ソグネフィヨルド)へ 船が見えます。
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晴れわたったベルゲンの空
おかえりなさい。北欧の夏の夜はなかなか沈まぬ太陽の光が燦々です。
でも、もうけっこう遅い時刻なんです。
じゃ、また明日。I morgen. (ドイツ語でBis Morgen よく似てる〜!)
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