2014/01/22 - 2014/01/23
20位(同エリア67件中)
スタリモストさん
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マンドゥから移動し、現在アーメダバードにいる。数日滞在して、二つの階段井戸やモスクなど、いろいろと観光する予定だ。
旧市街は、人の喧噪、車の渋滞とクラクョン、排気ガスにあふれていた。
※ダーダ・ハリ階段井戸にて
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□9日目(1/22)
今日はアーメダバードに移動する。大モスク角から朝7時過ぎにバス(35)がダールに向け発車。ダールからアーメダバード行きがあるもののと思っていたが、インドールから発車するらしい。致し方なく再びジャンピングバス(60)に揺られ、バスターミナルに着いたのは11:20。しかし、アーメダバード行きは別のターミナルだと言われたのでリキシャ(60)で駅近くのそこに移動した。しかし案内所で、「ここではない、別のターミナルだ」と言うではないか???。またしても、リキシャ(75)に乗る。提示された運賃が違うので、別の第3のターミナルへ行くものと思っていたのに、着いたのはダールから到着したターミナルだった。つまり元に戻されたのだ。これってどう言うこと?????、ハテナマークが一杯点灯するものの、ラチがあかない。考えられる唯一のことは、発音不十分な私が、ダールから着いた時に、「アーメダバード」と言わないで「アウランガーバード」と間違えられる発音をしたせいかもしれない。こんな騙しをするメリットは誰にもない訳だから・・・そして最後に導かれたのは、パブリックバスでなく、SHIKHARA TRAVELの出先カウンター。この会社(駅を出て左横)が一日1本出している13:30発の最後の寝台2シートを予約することとなった(600RP)。 -
いずれにしても今日中に着く目途が出来て一安心。
バスを待つ間三叉路に立っていたら、バスの車掌が陽気に声をかけていく。 -
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高級新型バスを期待していたが、やはり・・・
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寝台シートはなかなかディープ。シートもカーテンも自動車修理工場のねずみ色したぼろ布に近い。道路事情も良くなく、横たわっているため全身で振動を受け止めることになるので寝ていられない。グジャラート州には禁酒法があり、飲酒には許可がいると言われている。これはもう最後の宴会しかない。8PMの小瓶を開けて、スタリモストと盛り上がった。マディヤ・プラデーシュ州を抜ける170キロを5時間かけた。有り難いことにグジャラート州に入ってからは道がよくなり、よく眠れた。アーメダーバードのバスターミナルに着いたのは23:30だった。
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ホテルは、とりあえず駅前の安ホテルを目指してリキシャ(70)で向かったが、当たった3軒は軒並みフル(と言われた)。しかたがないので、ホテル前でたむろしていた客引きのリキシャ(20)に導かれるままに、シディ・サイヤド・マスジット前のHotel GRAND AMBIENCE(1800←割引後)にチェックインした。結果的には旧市街に位置し観光するにはベストポジションだったし、Wi-Fi環境も整い、ベットも清潔(シーツの取り替えがなされる)。おまけに部屋まで無料の朝食を運んでくれる。シニア世代の私達だから、相応のホテルを利用することにしよう。
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□10日目(1/23)
市内観光に出かけた。シディ・サイヤド・マスジットの美しい線状細工が施された飾り窓を鑑賞後、三連アーチのティーン・ダルワーザー門をめざして、ムスリム街を歩き始めた。そこで、困惑したのは、道路横断。ホーチミンでも経験しているのだけど、ここはバイクだけでなく、リキシャや雑多な車がごうごうと押し寄せるので大変怖い。 -
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黙々と運送業に徹するロバ
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ムスリム街の細い道に一杯な店が林立。ダルワーザー界隈も一大バザール状態だった。
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そして、ジャマ・マスジットに。広大なモスクはとても静か、壁面に精緻を極めたレリーフ。礼拝堂内に数多く並んだ列柱が織りなす様はまさに森。
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ダーダ・ハリ階段井戸へリキシャで向かった。120rpを100rpにさせたけれど、おそらくこの地からは4kmほどなので1kmあたり10rpとして40rpが妥当なんだろうとは思いつつ・・地元運賃で乗るなんてことは不可能なことかもしれない。
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今回の旅の目的の一つは階段井戸をめぐることだったのだけど、このダーダ・ハリ階段井戸は外せない所だった。その姿は期待に応えてくれて余りあった。実に見事な地下建築であり、ちょうど良い天気に恵まれて、豊かな陰影がいっそうその造形を際立たせた。当時の姿がしっかりと残されているし、螺旋階段の昇降も出来、横の広がりと縦の深まりをしっかり体感出来る。
底は土で埋められているが階段を下がるごとに涼しくなっていく。井戸の建造は避暑のためでもあったことを実感する。 -
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後ろのモスク
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なぜか管理人風親父に追い返された学生たち。
1時間余この場にいたが、観光客は私達だけだった。 -
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ホテルへの帰りも待たせていたリキシャを利用(同じく100rp)した。
リキシャに乗っている間も沢山の人が声をかけてくる。
少し面白いことをはじめてみた。
世界の車窓からをもじり「リキシャの窓から」。
後ろからカメラをリクシャの後続に向けるのだ。
これは今後やってみよう。 -
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夕食は「ニシャット」で。チキン、魚、トマトと卵のスープ、ナンで450。
外に出れば祭の露天状態。酒なし生活1日目が終わった。 -
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