英語のできない夫婦が行く。フィンランド旅行！-サンタクロース村・モイモイ号編-

2014/01/09 - 2014/01/13

英語のできない夫婦が行く。フィンランド旅行！！-成田→ロヴァニエミ到着編-（http://4travel.jp/travelogue/10849950）の続き、フィンランド２日目。
サンタクロース村、ロヴァニエミのスーパー、オーロラツアー「モイモイ号」について書いていきます。

こちらも、初めての人でもイメージし易いようになるべく詳しく書いていくので、お付き合いの程よろしくお願いします！

写真は、サンタクロース村のインフォメーション前にある艶やかなサンタ。
外国の人はみんなこの前で写真撮ってました。

エリア ロバニエミ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 旅工房

ホテルのことを少し書こうと思います。
今回宿泊したのは「Sokos Hotel Vaakuna rovaniemi（ソコスホテルヴァークナロヴァニエミ）」ロヴァニエミ市中心に位置する立地の良いホテル。

写真はレストランの様子。なかなか雰囲気良いでございます。

ホテルの前にはラップランドサファリという現地ツアー会社やサンタクロース村行きのバス停が目の前。また、街のショッピングセンター（サンポ・ケスクス・ショッピングセンターやレヴォントゥリ・ショッピングセンター）も徒歩５分程度。
サンタクロースホテル内にある日本のツアー会社で日本人スタッフがいるツムラーレコーポレーションの現地支店も徒歩３分くらい。

ただし、駅からは徒歩20分くらいありますので、鉄道利用者はロヴァニエミ駅近くのタクシーを利用すると良いと思います。

ちなみにロヴァニエミは東京のようにタクシーがガンガン走っているということはありません。基本的にホテルに来てもらったり、会社に直接行かないと利用は難しいみたいです。

さて、翌朝！

まずは朝食です！

ホテルの１階にレストランがあって、朝はバイキングです。

雰囲気は良し！スタッフも良し！料理もそれなりに良し！

右に移っているものはカルヤラン・ピーラッカというフィンランド東部地方に伝わる伝統的なパイ。

どこに行っても売っています。

最初これを見た時は妻に

「アワビがあるぞ」

といってキャーキャー言ってましたが、食べたらパイだった。

メニューは毎日ほぼ同じで、１品だけ毎日変わってました。
カルヤラン・ピーラッカ（アワビ）は毎日出てた。笑

３日目になるとさすがに飽きる・・・。

曜日によってオープン時間が違っています。
月＆土　7：00〜10：00
火〜金　6：30〜10：00
日　　　8：00〜10：30
という感じ。

時間ぴったりに行くと、中には既に食べている人も。
時間前でも入れるのかなー？

さぁ！今日はサンタクロース村へ！

ホテルの斜め前にバス停があって８番と書かれたバスに乗ります。

１時間に１本ペースで運航しているのですが、
もらった時刻表は実にアバウト。写真がそれ。

例えば、11時台の時刻表にはこんな表示が。

Railway Station（駅）　　　　　　　　　 11：05
Santapark（サンタパーク）　　　　　　　 11：30
AIRPORT（空港）　　　　　 11：40T
Santa claus village（サンタクロース村） 11：45

駅を11：05発と書かれており、次はサンタパーク11：30発と書いてあります。

あれ？
８番バス停にはいつ来るの？

っと思って、旅行会社の人に聞いてみたら、

「ロヴァニエミ駅（Railway Station）を11：05に出て、その5〜10分後くらいにバス停に着くと思うので、11：10〜11：15にはバス停にいてください」

とのこと。
初めて来た人は全然わからないよね。笑

ちなみに「T」は「必要があれば停まる」とのこと。
希望者がいれば…ということですかね。

チケットは、片道チケット（3.90ユーロ）と往復チケット（7.20ユーロ）があって、往復の方がお得。
バスに乗って、運転手に「サンタクロース村に行く！往復チケットをくれ！」と言うと、レシートみたいなのを出してくれて、それを受け取ります。
「リターンチケット、プリーズ!!」と言うとわかります。
そして、帰りのバスでそれをまた運転手に渡します。

途中、サンタパークというところがあるのですが、
サンタクロース村とは違うので、注意。

バスの出入り口付近にボタンがあって、降りる時はそれを押します。
ただ、サンタパークとサンタクロース村は誰かしら降りるので、
ぼーっとしていても勝手に停まります。

バス停の看板を正面にして右に進むとインフォメーションがあります。

ただ、バス停の目の前にある建物の扉もサンタクロース村に出入り口なので、雪が降っている時や寒い時はそこから入ると良いです。

インフォメーションでは北極圏到達証明書（4.2ユーロ）、
パスポートに押してもらえるスタンプ（0.5ユーロ）などのサービス（？）があります。
写真の一番下のスタンプがそれです。

パスポートのような公的な証明書にそんなん押していいのかとも思いますが、空港で何か言われる訳でもなかったので、まぁ良いのかなと。笑

インフォメーションの建物には各種飲食店やお土産屋さんがあります。

サンタクロース村には北極圏示すラインが通っています。
地面にラインが引いているのですが、冬は雪で見えないので、
こんなモニュメント（？）が建っています。

ちなみにインフォメーションの前にも北極圏を示すラインがありますが、
外のモニュメントの位置と全然合わないような。。。

・・・どっちが本物や！

この建物のなかにサンタクロースのオフィスがあります。

中に入ると正面にサンタグッズのショップ、右はiittalaのショップ、
左は飲食店と鉱石店、マリメッコのアウトレットがあります。

この扉の先がサンタクロースのオフィス。

私が行った時は丁度お昼休み（12：00〜13：00）で、
13：00には20名程度が並んでいました。

でも、スタッフさんも手際良くさばいていき、待ち時間も10分程度でした。
扉を入ると、ディズニーランドのような雰囲気で、2〜3分程歩き、階段をあがった先にサンタクロースがいます。

サンタクロースのオフィス内は撮影禁止なのですが、サンタがいる部屋以外は撮っても良さそうでした。確認した訳じゃないんですが、撮影禁止のマークはオフィス前にしかなく、他の参加者も写真を撮りまくってました。

サンタさんは日本語の通じる人、通じない人がいるようですが、僕たちが会ったサンタさんは日本語ペラペラ！談笑しつつ、写真を２枚撮ります。


最後に「オーロラが見たいんです！！」


と言ったら

「あー春ならねー、あー」

「！！」

・・・サンタさんは現実派でした。

撮った写真は購入することができます。
A４サイズくらいの１枚で20ユーロ、ハガキサイズ数枚で30ユーロ、USBデータが50ユーロだったかな？

高いなーって思っちゃうんですけど、買っちゃうんですよね！
むしろ買わずに出るのは正直きまずい。笑

部屋の様子は動画で録画されており、USBにはその動画データと写真データが入っていますが、うーむ、50ユーロ。

うーむ。

うーむ。

うーむ・・・っと迷うことなく一番安い20ユーロをチョイス！
20ユーロでも専用の台紙と袋に入れてくれるし、十分なクオリティです！
いいんです、思い出はぷらいすれす。。。

さて、部屋の外でパソコンの画面を見ながらチョイスして伝票をもらいます。
その後、出口付近にあるショップで支払いと受け取りを済ませます。

他にもサンタクロース村にはトナカイそり体験など、各種体験もありますし、ポストオフィスもあります。
様々なクリスマスカードも売られており、ポストも二つ用意されています。
一つは通常の郵送、もう一つはクリスマスシーズンに届けてくれるポスト。
サンタ村の特別な消印が押されて届くそうです。

また、「サンタクロースからの手紙」が申し込めます。申込は簡単で、用紙に言語と住所を記入すれば、クリスマスにサンタクロースからの手紙が届きます。

詳しくはhttp://santaclaus.up.shopserve.jp/を見ると良いです。


帰りもサンタクロース村からは、行きに使ったバスに再度乗ります。
降りたバス停で待っていればOK。僕の時は時刻表よりも10分くらい遅れていました。

降りる時は、サンタホテル前にバスが止まったので、そこで降りました。
というのも、旅行会社に聞くと、運転手によって停まる場所が異なるとのこと！

どういうことだ！っとびっくりしますが、ここではそれが普通らしい。

本当かなぁ・・・

降りたい場所付近で止まったら、そこで降りないと駅まで連れて行かれるそうです。笑
まぁ、駅から中心地まで歩いて20分程度なので、散歩がてら良いかもしれないですね。

サンタクロース村から戻って地元大手のKスーパーマーケットへ。

日本では見ないようなまるでプラスチックみたいな野菜がたくさん！

フィンランドのスーパーは、出口と入口が分かれていて、出口はレジの先にしかない。

・・・一度は行ったら買うまで出さねーぞ、こら。

といったような感じです。


レジはベルトコンベアーみたいになっていて、商品をその上に乗せていきます。
自分の商品が全て乗せ終わったら最後に、後ろの人の商品と混じらないように、棒状やら板状のものを置き、お会計。

また、基本的にレジ袋はないので、お買い物袋を持って行きましょう！

スーパーで買い物後、ホテルに戻り夕食。

いよいよオーロラ鑑賞ツアーです！！
ツムラーレコーポレーションが運航している「モイモイ号」に乗って、
その日の天気に合わせて行く場所を変えつつオーロラを待ちます！

モイモイ号は、僕が宿泊していたソコスヴァークナホテルまで迎えに来てくれます。
あとはサンタホテルとラプランド ホテル スカイ オウナスバーラのお客さんを乗せていました。

この日はロヴァニエミから西に30ｋｍ程の「ソンカ」という村の湖に行きます。
バスの中は暖かくて30分程度乗車することになるので、防寒具は脱ぎ着できるものが良いです。

現地では湖近くにある小屋で暖を取りながら待ちます。
サンタクロース村でお土産屋さんを営んでいるおじさんと、その家族が出迎えてくれます。

暖かい飲み物やソーセージ、クッキーやパンケーキを用意してくれて、ソーセージは串に刺して自分で暖炉の炎で焼きます！これがまたうまい！！

小屋はこんな感じ。

すごく良い雰囲気です！

この時期、湖は凍っていますが、今年は暖冬だそうで、
僕が行った前日に雪が降って凍ったそうです。
その場で足踏みすると、下から水が湧いてきてた。

これは本当に怖かった。笑

装備は前回書いたとおり。
他の参加者もスキーウェアやダウンジャケットなどを着込んでいました。

それでも手や足はとても冷えますよー！
というか、凍えます。カイロでさえ寒すぎて温かくならず、役に立たない。
手はポッケに入れていればそこまで重装備でなくても良いと思いますが、足は本当に暖かくした方が良いです。

この日は待てども待てどもオーロラは現れず。
残念。

そらが明るいのは、おそらくロヴァニエミの町の光。
肉眼では分かりにくいのですが、カメラで撮るとよくわかります。

明日、再度申し込んでリベンジしまっせ！！


次回、英語のできない夫婦が行く。フィンランド旅行！-犬ぞり・モイモイ号リベンジ編-(http://4travel.jp/travelogue/10851949）へ続く・・・

この旅行記へのコメント （2）

• きなこさん 2014/01/17 11:31:59

  北極圏到達証明書　ＧＯＯD!!

  はじめまして　びん太さん
  
  良く分かる旅行で楽しく拝見させて頂きました
  パスポートにそんなスタンプをしてくれるんですね、これは記念になって良いですね。
  私達も来シーズン（一年も先　笑）に行こうと考えています
  やはり　びん太さんの奥様の様にマリメッコにも興味があるので二度楽しいフィンランドと思っています。
  
  フィンエアーは何ヶ月前から予約されましたか？
  発売された時は安くって少しずつ上がって行き数カ月前になると、バーゲンチケットが発売されますよねぇ・・・タイミングが？
  
  次の旅行記も楽しみにしています
  
  　　きなこ

  びん太さん からの返信 2014/01/19 17:13:11

  RE: 北極圏到達証明書　ＧＯＯD!!

  きなこさん
  
  はじめまして！メッセージありがとうございます。
  そして返事遅れてごめんなさい。
  
  サンタクロース村にはマリメッコにIittala、その他ショップも
  たくさんなので、十分楽しめるんじゃないかなと思います！
  是非、フィンランド行ってみてください。
  僕もまた行きたいなぁ。
  
  さて、フィンエアーの予約ですが、僕は旅行会社の旅工房という
  ところを通して、旅行出発の約１カ月前に予約しました。笑
  同時期に航空券のみ探したところ、JAL利用で片道￥41,980が最安でした。
  ですが、そのチケットは既に売り切れ。
  
  でも、旅行会社を通したチケットはまだ余裕があったようです。
  それぞれ確保している量の差などもあると思いますが、本当に最安値で行こうと思うとタイミングが難しいですよね。
  
  次の旅行記をせこせこ書いておりますので、
  次回もよろしくお願いします！
  
  びん太