愛媛から大分に渡って佐賀へ、そこから宮崎へ（２／７・松山編）

2014/01/11 - 2014/01/13

愛媛からの九州への松山編です。
セントレアから松山空港へANA・DHC-8というプロペラ機で降り立ちました。
ここから路線バスで松山市駅に向かい、夜の松山を満喫するんだと。
向かうは繁華街・大街道。何度か歩いたことはあるけどすべて昼間だったので夜の街は初体験。
エロは卒業してしまった（泣）けど、街の雰囲気と瀬戸内の海の幸は楽しみです。

エリア 松山(愛媛)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

20時40分。空港から路線バスで松山市駅前へ到着しました。
松山市駅前はこの時間で歩いている人はまばら。
土曜にしては結構さみしい感じです。

写真は高島屋。立派な建物です。

松山市駅前から歩いて、銀天街という商店街を抜けます。

見ての通り人いないです。
まあ、昼の商店街てな感じでしょうか。
有名ブランドのお店もそこそこ見かけるので特にシャッター街というわけではなさそうです。

で、大街道の入口に来ました。といってもメインの入口の反対側と思われますが。

ここはそこそこ人がいます。
もう少し先に行くと繁華街らしく結構人が歩いてました。

自分はめぼしい居酒屋を探します。

大街道から少し外れるとまた寂しい感じの小道になるのですが、
食べログで引っかかったお店はこのあたりに。

すんごい細い路地を通って目的のお店の扉を開けたものの、案の定人いっぱい。
お店のおかみさんが「ごめんねぇ」と。
今度来るときは是非開店すぐに行きたいものです。

そして２軒目の候補の店に。「鯛や」というお店です。

「鯛や」さんの店構えは落ち着いた感じで、ちょっとした割烹のような感じではありますが、もう時間も遅いということもあり意を決して中へ。

中に入るとカウンター（７・８組はいけそう）に１組だけが座っており、料理人の方は４人ぐらいいて正直ちょっと引いちゃう感じ。

でも出るわけには行かないので、とりあえず熱燗２合注文。

お通しは関西風に言って「鳥と野菜の炊いたん」。
これが大衆居酒屋のお通しとは違って、ほどよくダシが利いてて非常に上品。
すごく美味しかったです。

注文はまずキビナゴの天ぷらと赤なまこ酢。

そして写真はキビナゴの天ぷら。
これがうまいこと揚がってて美味しい。
お腹のところの苦味が日本酒によく合うんです。

それで時間が経ってもサクサク感が持続してて
天つゆで食べてもよし、塩で食べてもよしで
期待通りの旨さでした。

それでこれが赤なまこ酢。

なまこ自体好きでない方は多いかもしれませんが
自分は大好き。

今は旬ということで、あのコリコリした食感はもちろん
磯の香りと甘みが広がる、日本酒にはもってこいの肴です。

また酢の加減もちょうどよく、写真をみてわかるとおり
アクセントとしてレモンではなくオレンジが。さすが愛媛。
このオレンジの香りがなまこ酢にめっちゃ合うんですわ。
これは発見です。

あとメインのカワハギの煮付けをオーダー。
この時、デジカメの調子が悪く立派な御姿は残念ながら捉えられず。
しかし、期待を通り越えた旨さでした。
味付けも醤油辛くもなく、薄くもなく、
旨みが十分に引き出されたものであり、
なんといっても火の通し加減がちょうどよく、
煮魚でありながらシャキシャキした食感は、今まで
経験したことのないものでした。

全体的にもちろんやや高めではありますが、
日本酒を４合飲んで3000円前半だったので
価格的にも問題ないと思います。

今度は１軒目のフラれたお店に行きたいですね。

無料案内所です。
このあたりはそこそこ人がいます。

タクシーはめっちゃいます。

自分が今までに見た夜の街ランクとしては５段階Ｃくらいですかね。
まずまずってとこですが、想像ほどではないですね。
道後のほうが有名なんですかね。

大街道の電停付近です。
電停の時刻表を見ると、既に終電行ったあと。

明日の朝早くなければもうちょっとウロウロしたいけど、
なんといっても三崎8:30発の国道フェリーに乗るべく松山駅5時50分くらいの特急宇和海に乗らなくてはなりません。

仕方なく松山の夜はこれで終わりです。
また宇和島への拠点として夜を満喫したいものです。

次は当旅行の３／７・八幡浜編です。