2013/10/31 - 2013/11/02
525位(同エリア1099件中)
はすみさん
念願だった青森の奥入瀬渓流を歩く旅です。
紅葉は例年10月中旬〜下旬が見ごろで、ぎりぎり間に合いました。
1日目は青森市内の三内丸山遺跡と青森県立美術館を見学。
2日目は奥入瀬渓流を十和田湖に向けて歩きます。
3日目は青森市内でうろうろ。
奥入瀬渓流は焼山から十和田湖の子ノ口までの約14kmのコースです。本当は全部歩きたかったけど、時間的に途中で日が暮れそうだったので、途中の石ヶ戸から子ノ口までの9kmを歩きました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 利用旅行会社
- ジャルパック
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1日目
昼頃青森に着き、まずは三内丸山遺跡へいきました。
縄文遺跡としては国内最大級だそうです。
敷地が広々していて気持ちいいです。 -
遺跡には縄文自遊館という施設が併設されていて、出土品を見学したり、勾玉や土偶の製作体験もできます。綺麗で立派な施設なのですが、入場料が無料です。素晴らしい。
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三内丸山遺跡に隣接している青森県立美術館。
建物とかロゴとか細部までスタイリッシュで素敵です。 -
あおもり犬
青森県弘前市出身の奈良美智さんの作品。
美術館の他の作品は撮影禁止ですが、この作品だけはOKです。 -
夕暮れ。日の入りの時刻は4時半ごろです。
青森駅の近くでお寿司を食べて宿に帰りました。
明日は早起きなので早く寝ます。 -
2日目
ホテルの窓が東向きでちょうど朝日が見えました。
天気もよさそうで幸先いいです。 -
萱野茶屋
JRの路線バス、みずうみ号(青森駅〜十和田湖)に乗りました。
長い路線なのでトイレ休憩が2回あって、1回目の萱野茶屋です。 -
蔦温泉
2回目のトイレ休憩。
ちなみにこのバス路線には青森・八戸・十和田湖フリーきっぷ(2日間有効)というお得な切符があるのですが、10月は使えません。
私はこの切符を使いたかったので、11月1、2日が十和田湖との往復になるように旅行の日程を組みました。紅葉間に合ってよかった…! -
石ヶ戸(いしげど)
昔女盗賊が住んでいたという伝説が残る一枚岩です。
宿に荷物を預けてから、バスで石ヶ戸に来ました。
ここから十和田湖に向けて約9km歩きます。
歩く前に石ヶ戸休憩所でお昼を食べてお手洗いも。
お手洗いはここで行っておかないと、十和田湖までの間には1か所(玉簾の滝付近)しかありません。 -
水が澄んでいて美しいです。
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荒々しい流れ。迫力があります。
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ところどころ道がぬかるんでいました。
コースは平坦で歩きやすいですが、運動靴か登山靴のほうがいいです。 -
屏風岩と呼ばれる切り立った岩肌
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紅葉の時期なので、もっと人でごちゃごちゃしていると思ってましたが、そうでもなく、歩きやすかったです。
渓流の横を道路が通っているので車の人は見どころだけを見ていってるのかも。 -
白布の滝
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木が巨岩の上に生えています。
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遊歩道沿いには結構ベンチがあるので、途中休むのに有難いです。
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面白い生え方です。
このアーチの下を通り抜けます。 -
水がきらきら、綺麗です。
荒々しい流れも見ごたえがありますが、こういう静かな流れも見ていて落ち着きます。 -
不老の滝
この辺りは滝がたくさんあります。 -
九段の滝
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遊歩道は整備されていて歩きやすく、道にも迷いにくいです。
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銚子大滝
奥入瀬渓流最大の滝。
さすがにここは観光客の人が結構いました。 -
銚子大滝を過ぎると30分くらいで十和田湖です。
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水門
もうすぐゴールだと思うとテンションが上がります。 -
水の中に沈んでいる木
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西日を浴びて美しく輝く並木
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十和田湖到着。
スタート地点の石ヶ戸から3時間くらいで十和田湖の子ノ口に着きました。
達成感を感じる間もなく、遊覧船の最終便が出るとのアナウンスが。 -
子ノ口から休屋というところまで遊覧船に乗ります。約50分の船旅です。
子ノ口からの遊覧船は冬の時期は3時半が最終便。
日の入りが4時半頃ですもんね。 -
絶景ポイントを何か所も案内してもらえるのですが、疲れでウトウトしながら聞いていました…。
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休屋に到着。
もう薄暗いです。
このまま宿に行き、明日も早起きするので早く寝ます。 -
3日目
早起きして、朝食までに十和田湖畔を散策します。
昨日はもう日が暮れていたので行けなかった十和田神社を目指します。 -
ホテルの近くに、秋田県と青森県の県境がありました。
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十和田湖畔と十和田湖をつなぐ開運の小道。
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十和田神社の社殿からさらに奥、階段を登ると頂上に祠があります。
そこから占場という場所に以前は行けたそうですが、震災以降行けなくなっているそうです。 -
神社のご神域を早朝歩くのは清々しくて気持ちがいいです。
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乙女の像
高村光太郎の代表作で、十和田湖のシンボルです。
このあと朝食をとり、十和田湖を後にして青森市内へ向かいます。 -
青森市内の善知鳥(うとう)神社
青森市発祥の地と言われています。 -
善知鳥神社の裏の池。池の真ん中には弁財天宮があります。
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青森ラブリッジから。
上は青森ベイブリッジ。
向こうに見える船は青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸です。船体を利用した記念博物館になっています。 -
青森駅近くの街路樹
サクランボがなっていてびっくりしました。こちらでは普通なのかな。 -
青森駅
ここから青森空港へ向かいます。
3日間天気に恵まれて、紅葉にも間に合って、念願の奥入瀬渓流を歩けて、本当に良い旅でした。
奥入瀬は新緑の頃にもまた行ってみたいです。
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