2013/12/29 - 2014/01/05
27位(同エリア156件中)
国電さん
ニュージーランドでの鐡旅、後編です。
@プケランギ駅にて
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
■2014.1.2
朝のうちは晴れていたが、次第に雲が多くなってしまった。とりあえず、7時過ぎに宿を出た。
宿は巨大なハグレー公園の北東側にあるため、公園を横切って散歩がてらに駅へと向かった。クライストチャーチ駅到着は7時45分頃、すぐにカウンターで発券してもらった(往路が通路側になっていたが、駅員が「これは通路だから」と言って窓側に変更してくれた)。
@旅客列車が1日に4本しかない割には立派で新しい駅 -
峠越え(というほど険しい道ではないが)をするトランツアルパイン号なので、機関車は当然のように重連であった。基本的編成や車両の種類はこれまでの2種類とほぼ同じであるが、乗客が乗る車両が1両増えて実質4両になっている。客車番号は、F・G・H・I・Jで、Hがカフェである。
定刻の8時15分、列車はゆっくりと動き出した。左手から貨物線が合流し、しばらくは平坦なところを走り続ける。操作場も広いが、貨物等はそれほど多くはない。
しばらくは昨日までと同じような景色であるため、カフェへ行って朝食を取ることにした。さすがに駅弁は売っていないが、温めたマフィンとコーヒーをカフェのテーブルで頂けば、少しは「らしい」雰囲気になってくる。
@食堂車の気分で -
8時32分、ロールストン駅に到着した。ちなみにここは、インバーカーギルへの旅客列車が廃止された今となっては「世界最南の一般鉄道旅客駅」である(ウィキペディアによる)。なお、観光鉄道や保存鉄道ではこれよりも南の駅はあり、同じニュージーランド国内には明後日に乗る予定のタイエリ渓谷鉄道があるし、もっと南にもアルゼンチンの観光鉄道がある。
@ロールストン駅(この日は曇りだったので、翌日にバス車内から撮影した写真を) -
同駅を出発後してからは、路盤は山の方へと向かっていった。小さな駅に停まったりしたが、構内には朽ち果てた小さなSLが置いてあったりもする。
晴れていれば山の稜線が美しいのであるが、曇った空がそれを不可能にしている。しかし、長閑な田園風景は、日本にいてはそうそう味わえないものである。
@やま -
9時15分を過ぎると、路盤は勾配のある坂を上り始めた。右手の下には大きな川が沿い続けている。右へ左へと蛇行しながら30分ほど走り続け、列車は大地のような高台へと上り詰めていった。渓谷美が美しいため長い時間展望車にいたが、雨ということもありかなり寒くなってしまったので、大人しく座席へと戻った。
@渓谷美 -
10時30分、アーサーズ・パスに到着した。国立公園ということもありハイキングらしき乗客がちらほらと降りたが、残念ながら大粒の雨である。しばし停車時間があったが、私はホームを散策することもできず車内に留まっていた。
同駅を出発してすぐ、長い長い「オティラ・トンネル」に入った。車内誌の説明によると、完成は1923年、英国領下では世界最長のトンネルであったとのことである。なお車内アナウンスもヘッドホンで聴けるようになっており、その説明では「現在の世界最長トンネルは日本の〜」と説明していた。
トンネルを抜け、オティラには11時11分に到着した。まだ雨は止まない。
@駅手前にスイッチバック跡を発見 -
9月に切符をネット手配した時点では、「アーサーズ・パスからオティラまでは代行バス」という注意書きがあったが、どうやら撤回されたようで、なによりである。
トンネルを過ぎてからは、進行方向の右側に川が沿い続ける。それが途切れると、左手に大きな湖が見えてくる。それを過ぎると再び右手に川が沿い、どこからともなく他の路盤が寄り添ってくる。貨車が多くあり石炭も山積みになっているので、近くに炭鉱があるらしい。
@石炭のはず -
ヘッドホンからの案内に耳を傾けると、やはり昔は炭鉱として栄えたところらしい(ただし、度重なる事故やエネルギー転換により、規模はかなり小さくなたった模様)。
以前は炭鉱であった所を、観光客向けの施設にしているところもある。あと半日暇があれば散策してみたいところであるが、今日はとんぼ返りをしなければならない。
@車窓からだけで我慢 -
峠では大雨であったがそれもずいぶん前に上がっており、遠くには青空も見え始めてきた。
徐行運転となり、右手に旧い橋のモニュメントが現れ、左にゆっくりと曲がると終着のグレイマウスであった(定刻より5分遅れの12時50分着)。
さて、日帰りであるためグレイマウス滞在時間は1時間もない。まずは、先ほど見かけた旧い鉄道橋へと行ってみた。
@ついに青空が -
橋の近くにあった案内板を読んでいる時間はないため、それを写真に収める。
市内にある他の観光施設に行っている時間はないため、先ほどまで乗っていたトランツアルパイン号の機関車が付け替えられている場所へ行ってみることにした(グレイマウス駅はホーム1面だけの駅であるため、そのままでは機関車の付け替えができないのである)。
線路が続く方面を10分ほど歩くと操作場があり、すでに機関車が反対側に付け替えられた状態で佇んでいた。
@こんなものを見に来る人間は私1人だけ -
駅へと戻り、帰りの列車に乗り込む。定刻より遅れること2分、13時47分に出発した。車内の乗車率は6割弱ほどで、今までで一番少ない。
先ほどと逆であるため、左手に炭鉱が見え、その後右手に湖が見え始める。往路と違って晴れ間も覗いているので、展望車に行ってあれこれ写真に収め続けた。
@やはり晴れが良い -
当然その後は、オティラ・トンネルに入ることとなる。国境(ではないが)の長いトンネルを抜けると、そこは…再び大雨であった(雪なら絵になるが)。
ホームに降りることもままならずアーサーズ・パスの駅舎を見ていると、ガタンと振動がした。雨の中降りて後ろへ行ってみると、直後に機関車が停まっている。気づかなかったが、もしかしたら上り坂区間だけ補機を付けていたのかもしれない。
@押してくれていた? -
さて、残念な天候ではあるが、ここから先はこの路線のうち最も景観が素晴らしい区間である。往路も堪能したが、復路も当然の如く展望車からの撮影に専念し続けた(寒かった)。
@景観その1 -
@景観その2
-
渓谷を撮影しているうちに雨は上がり、平地になる頃には晴れ間も覗き始め、終着のクライストチャーチ到着時(18時12分着)は完全な晴れとなった。山間部は残念な空模様であったが、最初と最後が晴れただけよしとしなければならないだろう。
昨日と同様、スーパーに向かって市内を歩いていると、先ほどまで乗車していた列車が回送となって東方面へ走ってくのが垣間見えた。どうやら、そちらの方に車庫があるようである。
@あわてて撮影(ハグレー公園の南側付近の交差点)。木の下辺りに車両が… -
■2014.1.3
今日は南部の都市ダニーデンへ移動するだけであり、鉄分は少ないはずである(と朝の時点では思っていた)。
空は雲が多いが、昨日のトランツアルパイン号のカフェに置いてあった新聞によると、今日明日のダニーデン地方は快晴のはずである。
曇天の中、市内を歩いて長距離バス乗り場へ向かった。2011年に発生した自身の爪痕は市街地ほど酷く、各所でビルの解体工事が行われている(少し郊外に出ると平屋の民家が多いので、地震の影響がなかったのであろう)。
@市内のモニュメント -
ダニーデンまでは360キロほどあるため、一番早い移動手段は飛行機である。余裕があれば飛行機で往復するのだが、ネックとなるのはその金額である。
長距離バスも定価は52NZドルであるが、便によっては早期割引があり、私は19NZドルで予約決済してある(これにネット手配料3.99NZドルも必要)。ちなみに復路は時間の関係で飛行機にしているが、なんと191NZドルもする。さらにダニーデン空港までのシャトルが25NZドル、クライストチャーチ空港からの路線バスが8NZドルして、合計224NZドルもする。ほぼ十倍差では、比較対象にすらならない。
それはさておき、真っ先に乗り込んで最前列を確保する(写真撮影のために重要)。バスは定刻の7時45分に出発した。
@今日は長距離バス -
走り始めてしばらくすると晴れ間が多くなり、大きな虹が現れた。
国道を走り続けるが、そのほとんどの区間で線路と並走している。時折踏切を渡るが、日本のように直前で停止したりはしない(列車の運行本数が少ないこともあるが)。運転手は運転するだけでなく、どこで誰が乗るかを紙のリストで確認し、時折本部(?)と無線連絡をし、さらに大型トラックやバスとすれ違う際には片手で合図(挨拶)もしなければならず、かなり忙しそうである。
@できればあちら(線路上)を走りたい -
線路と並走し、踏切や跨線橋で時折左右が入れ替わる。貨物列車でも走ってこないかと思ってカメラを用意していると、明らかに線路の上を移動してくるヘッドライトがあるではないか。カメラの電源を入れて構えたが、近づいてくるほど何やら違和感がある。結局やってきたのは、自動車を改造した車両(管理用?)であった。
@???(線路の上を走っています) -
天気も良く、昨日と取り換えてほしいくらいであるが、自然のことだから仕様がない。
運転手はリストを確認しながら、郊外の各所で停止して乗客を拾っていき、車内はいつの間にか8割くらいの乗車率になった。
9時過ぎ頃、左手に初めて停車中の貨物列車と駅が見えてきた。撮影は失敗してしまったが、バスはそこでUターンをして再び駅へと向かって行った。停車したのはアシュバートン駅のすぐ近くで、どうやらここでトイレ休憩があるようである。ちょうど良いので、少し駅へ近づいて貨物を写真に収めた。
@レールの状態は悪い(うねっている) -
アシュバートンを出発してからは、再び線路に近づいたり離れたりしながら南下し続けた。続いてのトイレ休憩はティマル(10時24分着)で、今度は駅前に直付けであった。駅舎はカフェに改造されており、広い構内には貨物列車が停まっている。これだけの設備が残っているのであれば旅客列車を走らせること自体は不可能ではないだろうが、要するに需要がないのであろう。
それにしても、「今日はバス移動」と観念していたが、意外に鐡ネタ尽くしである。
@ぜひ旅客列車で来たい -
10分程度の休憩の後ティマルを出発し、先ほどと同様にバスは南下していった。車内アナウンスによると続いての休憩地はオアマルで、昼ということもあって30分弱のランチ休憩となるとのこと。バスはオアマル駅の前を通り過ぎたが、すぐに右折してカフェや商店が数店並んでいるところで停車した(11時35分に到着し、出発予定は12時00分)。
乗客は全員降りてカフェなどへ向かったが、私がまずすべきことはオアマルの駅舎へ行くことである。古い映画にでも出てきそうな雰囲気の良い瀟洒な駅舎は健在であり、大きな絵画もそれにアクセントを加えている。目の前は海岸線が広がっており、これだけの条件が揃っているのであれば観光列車でも走らせれば人気が出そうであるが、要するに需要が(以下略)。
@雰囲気良し -
@駅前海岸
-
駅と海を堪能してから、カフェへ行って遅ればせながらラムのサンドイッチで昼食にした(あえてラムを選んでいるが、ほとんどは普通のサンドイッチで、ラム肉を探すのは一苦労である)。
12時02分にオアマルを出発し、バスは再びひたすら南下していく。行けども行けども牧羊地帯で、時折アップダウンがあって丘陵になるが、それでも羊や牛や馬がたくさんいることに変わりはない。ダニーデンに近づいていくと左手には海岸線も見えてきて、時折駅舎や機関車も現れてきたりして、見ていて飽きない景色である。
@花も綺麗 -
終点のダニーデンには、定刻より5分早い13時40分に到着した。
ターミナルからは徒歩で市内観光をして、植物園やオタゴ大学、オタゴ博物館などを訪問した。オタゴ博物館では世界のバイク展が行われており、私も元ライダーで学生時分は大型バイクで北海道ツーリングなどをやった口なので、本来の展示物そっちのけでこれにほとんどの時間を費やした。創世記は英米が強いが、1970年代以降の展示は日本の独壇場である。
続いては、駅近くにあるオタゴ入植者博物館である。ここは意外に鐡ネタ尽くしのところであり、まず入口に珍しいSL(双頭になっている)があり、展示館の奥の方には、旧いトラムやケーブルカーも展示してある。拝観無料なのも嬉しい。
@鐡な方は訪問必須です -
ホテルに荷物を置き、身軽になってさらに市街地を観光・散策し、スーパーで食材や酒を買って部屋に戻った。余談ではあるが、海外のスーパーでは「大量買い」が普通である。食材を適当に選んでレジに行くと、超大型カートに山のような食材を積んでいる人たちの後ろになってしまった。こりゃまずいと思ったが、ふと横を見ると「セルフレジ」がある。日本でもまだやったことがないが、事情が事情なので初めてやってみることにした(無事終了したが、少し緊張した)。
■2013.1.4
今日はタイエリ渓谷鉄道に乗車する日である。鉄道の性質と路線からしてこの日だけは雨に降られてほしくなかったが、朝起きてみると抜けるような最高の青空であった。一安心である。
朝食を頂き、最低限の荷物だけを身に着けそれ以外はホテルに預けて駅へと向かった。
@おはよう(ホテルの飼い猫) -
駅近辺で、機関車や客車などをあれこれ撮影する。今日の編成はすでにホームに入線しており、前から[荷物車]+[客車]+[客車]+[カフェ]+[客車]+[客車]となっている。しかし、カフェより前方の2両はスチール製の新しい車両であるし、最後の車両も木造ではあるが内装などが多少新しい。後ろから2両目だけが古い木造で、しかも車両前後に開放のデッキがある(=そこから撮影ができる)ので、できればこのボロい車両に乗りたいなと思う。
中を見てみると、木造のボロ車両以外は横4列であるが、私の狙っているボロ車両だけは車幅が狭いこともあり、3列である。私は御一人様だから、この車両の1列側になる可能性は高いであろう。
@出発前 -
駅の近くでは、朝市のようなものが行われて多くの露店が出ていた。焼き立てベーコンのサンドイッチなどに惹かれるが、朝食は食べたばかりである。
8時30分に窓口が開いたので、早速手続きをした(切符自体は3か月前にネットで予約決済してある)。予想通り、私に宛がわれたのはボロ車両の1列側であった。しかもほとんどの席は2人向い合せであるが、端に1つだけ1人用の席があり、そこが指定されていた。ある意味、この編成で唯一の「御一人様席」である。
@狙った通りにボロ車両(新しい車両の内部も見に行ったが、「洗練され過ぎて」いてイマイチであった) -
ホームでぶらぶらしていると、係留している客車の脇を貨物列車が走り去っていった。これまでいくつか貨物列車を見てきたが、走っているのを見たのは初めてであった。
観光列車は、定刻の9時30分に出発した。しばらく市街地を走り、9時49分に小さな駅に到着。10分ほど停車してその駅を出発すると、左手にはインバーカーギル方面への路盤が分かれていった(くどいようだが、それに乗ってみたいものであった)。
地図によると最初のうちは進行方向左手に谷が開け、後半は進行方向右手に開けるはずである。私の席は進行方向の右手側にあり、しかも逆向きなので、往路はデッキで過ごすことにしている。デッキの容量は限られているので、早めに行って場所を確保しておくことにした。
次第に山間を走るようになり、列車は川の流れに合わせて蛇行するようになっていった。所々に大きな橋もある。観光用アナウンスも流れているが、デッキからでは聞こえにくい。
@自らの影を見下ろす -
沿線には稀に人家がある程度で、基本的に集落はない。一昨日乗車したトランツアルパイン号と同じで、平地から峡谷を通って登っていくと、その先は台地状になっているのである(日本の場合は山頂になるので、トンネルで反対側に抜ける格好になる)。今日も同様で、この渓谷の先は台地になっており、その先には都市があるのである。
@とにかく川沿いに -
10時52分、山間の小さな駅であるヒンドンに到着した(観光用の休憩である)。短い停車時間ではあるが、乗客は下車して近場を散策したり、小屋のような駅を撮影したり、駅の歴史に関する展示を読んだりしている。良くわからないが、かなり大きな白い犬の置き物(オブジェ?)も置いてあった。
@静寂 -
同駅を出発後は、谷はさらに険しくなっていった。脱線して転げ落ちたら一溜りもないような急峻な地形を、いくつもの橋を伝いながら走り続けていく。風に吹かれながら、デッキから眺める景色は最高であった。
@ひたすら登っていく -
それまでの渓谷が嘘のように消えてなくなって平坦な地となり、しばらく走行すると終点のプケランギであった(11時43分着)。駅周辺には民家がちらほらとあるだけで、目立つ物はなにもない。小さな駅舎の近くでは、地元の小さな子どもが紙袋に入れたチェリーを売っていた。
今の季節、金曜日と日曜日はこの先のミドルマーチまで行くが、その他の平日はこの駅で折り返しとなる。未乗区間ができるのは悔しいが、この先は渓谷ではない普通の景色らしいので、よしとしよう。
@機関車を入れ替え(ポイント操作中) -
一部の観光客は往路だけでここから観光バスに乗り込み、他の乗客(8割程度)は復路も折り返すこととなる。機関車を付け替えた列車は、11時56分に出発した。
復路は、デッキからではなく自席から撮影することにしている。というのも、幸いボロ車両になったおかげで、窓が開くのである(窓が開くのはこの車両だけ)。
@遠くにある橋を目指す -
@橋を渡る
-
あれこれ撮影しているうちに、12時23分にアーサーズノブに到着した。ここでも観光用の休憩があるようである(往路と復路で停車する駅を変えている)。
他にすることもないので、他の乗客も降りてきて体を動かしたり写真撮影をしたりしている。私も車両の前の方へ行き、岩山のようなところによじ登ってそこから前景を撮影したりした。
@晴れてなにより -
同駅を出発後は、再び自席へ戻ってのんびりと景色を眺め続けた。そして予定時間より遅れること18分、13時48分にダニーデンに戻ってきた。往復で(休憩も含めて)4時間程度、価格は89NZドルとそれなりの観光価格であるが、価格の分だけ充分に楽しめるものであった。
@荘厳なダニーデンの駅舎(午前中は逆光だったので、帰ってきてから撮影) -
その後は市内にあるアートギャラリーなどで普通の観光をし、ホテルに戻って預けてあった荷物を返してもらい、猫にちょっかいを出し、予約してあった空港シャトルにホテル前から乗り込んだ(安い「シェア」を申し込んでいたが、結局私1人だけであった)。市街地から約30分、ダニーデン空港は思っていたよりも新しくて立派な空港であった。
空港でチェックインすると、「ラウンジは2階(英国風のセカンドフロアなので、実際は3階)です」と言われて驚く。私はアライアンスのステータスを所持しているのでラウンジが使用できるのは当たり前なのであるが、こんな田舎空港(失礼)にまでラウンジがあるとは思わなかったのである。
ラウンジには地のビールやチーズなどが揃っていたので、せっかくなのでビールを3種類ほど試し呑みした。
時間になりアナウンスがあったので搭乗口へ行ったが、よくよく考えたら荷物検査をしていないのである。治安の良い国だとは思っていたが、これほどとは知らなかった。
@荷物検査をしないで飛行機に乗るなんて -
定刻より10分ほど遅れて、17時30分頃に機体は飛び立った。天気が良いため、左手には南島の海岸や山並みが見え続けた。クライストチャーチまでの実質飛行時間は、50分ちょっとだけである(その代り、料金は長距離バスとは比較にならないが)。
クライストチャーチ空港に到着後は、メトロ(路線バス)で市街地へ行き、またしてもスーパーで食材を揃え、一昨日と同じホテルに投宿した。
さて、今日はニュージーランド最後の晩餐である。少しでも「らしく」するため、スーパーでラム肉(ショルダーとモモ)とラムのソーセージを買ってある(ついでにムール貝も)。台所も自由に使えるホテルなのでそれを自分で調理し、テラスもあるので、少し肌寒いがそこで頂くことにした。
@ザ「地の物尽くし」 -
■2014.1.5
長かったニュージーランドでの鐡旅も、本日が最終日である。最後は、クライストチャーチにある小ネタを拾うだけである。
ただし、11時55分発のシンガポール行に搭乗するためには10時過ぎには市内を出る必要があり、あまり多くは望めない。フェリーミード歴史公園にはトラムが保存してあり日曜にはSLも動くらしいが(他の鐡ネタも豊富らしい)、公園の開園が10時なので、これは不可能である。よって、地震後に運転をやめていた市内のトラムがつい最近復活したので、その姿を確認するだけである。
快晴の中ハグレー公園を散策し、スーパーで土産物を買い、9時30分頃に市内中心部(大聖堂付近)に戻ってきた。ちょうどトラムの運行開始直前で、待機しているところであった。
@無事撮影
市街地の復興はまだこれから、という感じであるが、このトラムが完全復活(元は環状線であったが、現在はその一部しか動いていない)する頃には、また違う顔を見せてくれるのであろう。今回の鐡旅ではいくつかの落穂があるので、いつかまたニュージーランドを再訪し、それらを拾いたいと思っている。
*旅行記および私の詳細については以下で。
「鐡旅」http://www2u.biglobe.ne.jp/~kokuden/tetu.htm
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