ドカ雪、雪ん子、カマクラ、そして登別温泉

2014/01/05 - 2014/01/06

故郷北海道の話をするときに、一番お勧めするのは、ラーメンでもススキノでもなく、地方の「温泉」。
中でも登別温泉は、その泉質、泉種の豊富さなど、温泉地として有名。北海道の温泉は、源泉かけ流しが珍しくなく、今回滞在した登別グランドホテルも基本源泉かけ流しです。

千歳から車で1時間くらいでしょうか。
行きやすいといえば、行きやすいですね。

今年の正月は、ドカ雪で、天候によっては高速道路が通行止するところもあったのですが、当日は見事晴れて満足しました。
この日は甥っ子姪っ子のところに寄っていったのですが、かまくらづくりの真っ最中。北海道も雪が少なくなって、ドカ雪もあまりないのですが、今シーズンはかまくらがつくれるくらいの積雪があったのです。
雪ん子たちのも楽しそうでした。

エリア 登別(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

札幌市内から高速道路から登別へ。
登別は雪が多いところと聞いています。大丈夫でしょうか。。

登別グランドホテル。
雪はそれほどでもなかったです。

天皇陛下も少し前にお泊りになったということで、きれいにしていましたね。
北海道では、有名なホテルグループの１つが経営しています

ロビーにはおなじみ熊の木彫りが鮭をくわえて。

ホテルのお部屋は、スタンダードなタイプ。

夕食までまだ間があるので、町の散策へ出かけるとしましょう。

さぎり湯。
町営と思いますが、300円台で入湯できる日帰り施設。
泊らないのなら、ここがオススメです。

さぎり湯の前に白濁した湯と置物が。
登別温泉のなかでも、ザ・温泉の泉質、硫黄泉が流れています。

登別グランドホテルには、硫黄泉、食塩泉、鉄泉がありました。
撮影不可ですので、写真はありませんが、とっても気持ちのいい温泉です。

そして効能がしっかりあるという証拠に、入浴後は疲れて眠くなる、という。。
なにがしかの湯あたりがない温泉は、効能がないとおもっていいとの記事をよんだことがあります。
ここではありませんが、強烈な湯あたりのする温泉も北海道にあり、父は脱衣所で気分が悪くなってふせってしまい、私は寝ないといけないくらいの状態になったことがあります。しかし、奥まった疲れは、少しずつ外に出していかないと取れないし、何度も湯あたりをして、眠って疲れを抜いて、体が軽くなっていくということを繰り返すことが、回復に近づいているとも言えます。
どことは言えませんが、湯あたりする温泉は、好転反応が激しい温泉と私は思います。

あまり温泉街が栄えているといい難いかも。

そのうちのひとつに入って、お土産を買う。

おお、雪だるまくんが。

アイヌの木彫りがお目当てです。

素敵な割にはお安いと思います。
私はリーズナブルな茶さじを購入。

ホテルに戻って、売店へ。
「ガラナ」ってご存知でしょうか？
北海道ではメジャーな炭酸飲料です。

これこれ！
ホテルの朝食にも出た白ワインジャム。
白ワインに使うブドウを使用しているもので、とても甘くて香りがあるので、買いました。これは美味しかった。

アイヌの織物も素敵です。
が、いいお値段がして、手が出ません。

夕食はバイキング。

たらふく食べて、温泉に3度も入って、アロママッサージをして、昨年の疲れを癒しました。

翌朝。
しばれる夜だったせいか、車のフロントガラスがガリガリ状態。
雪の結晶らしきものがへばりついています。

千歳空港まで高速道路を走る。
あれなるは、有珠山。

冠雪部分は、山肌の筋すらでていませんけど、つまり、山頂部分は木も生えない火口部分だということ。
有珠山は活火山です。

千歳空港でお土産を買いました。
今回は、JR北海道のPASSデザイン、KITACAのマスコット、エゾモモンガのパスケースをリクエストされました。
SUICAのペンギンと同じイラストレーターの作だと、リクエストした人から教えてもらいました。
確かに、とってもカワイイ。

千歳空港のJR駅に行き、キオスクで購入しました。

今年も働きましょう！
疲れたら、北海道の温泉に癒されましょう。
そんな故郷が私にはある。