モロッコの味　スイーツ・ドリンク編

2019/12/27 - 2020/01/03

写真の多い旅行記について、スイーツ・ドリンクを別冊にしています。
本編「モロッコの味」はこちら。
http://4travel.jp/travelogue/10021227

モロッコの飲み物は、何はおいてもまずミントティー。
中国産のガンパウダーと呼ばれる緑茶に砂糖を入れて濃く煮出し、生のミントをたっぷり加えて飲む。
傾向として北部ではミントをグラスに、南部ではポットに入れるようだ。

甘いものは、近隣の国とだいたい同じかな。

エリア モロッコ

博物館のカフェ＠マラケシュ
０３年１２月

マラケシュは地理的には中部ともいうべき位置だけど、文化（？）的には南部に近い気がする。
少なくともミントティーに関しては、このとおりポットにミントを入れる南部式。

メディナの小さなカフェ＠フェズ　
０６年９月

こちらは、グラスにミントぎゅうぎゅうの北部式。
ここは持つ手が熱くないよう、グラスに皮のカバーがついてたけど、こういうのはどちらかというと稀だと思う。
グラスも一般的なものより大き目かも。

ドライブイン的な食堂＠エッサウィラ?カサブランカ間のどこか
１３年５月

ＣＴＭのバスで移動中のランチ休憩で。
これはかなり雑な出方で、南北どっち式とも言えないけど（笑）
「好きなだけちぎって、グラスでもポットでも好きな方に入れろや」
という感じか。

カフェ＠ワルザザート
０４年１２月

真っ白で一見ミルクプリンのようだが、これはヨーグルト。
酸味が少なく、軽い口当たりで、とても美味しい。
最初何だか判らず、フェズの店のオヤジに聞いてみたが英語を話さず、私は仏語がだめで、キョトン大会の末、「ダノン」と言われた（笑）。

フナ広場の食堂＠マラケシュ　
０９年５月

ランチセットみたいなのの最後に出てきたヨーグルト。
これも美味しかった。
私は日本のカップに入ったヨーグルト（最初から甘い寒天系の）が苦手なんだけど、これはなぜか好き。

スークのレトリー＠マラケシュ　
０９年５月

アボカドのシェイクみたいなもの。ビアジョッキみたいなグラスで出てくる。
ほんのりした甘さとコクで、けっこうクセになる味。
「ジュダボカオレ（jus d'avocat au lait）」と言えば多分通じる。
ドライフルーツのシェイクも美味しく、こちらは確か「ジュドゥフリュイセックオレ」。

駅の売店＠どこか（←オイ）
０６年９月

どこの駅だったか正確に思い出せないけど、カサ・ヴォワヤジュー駅かな。
ココナツのクッキー的なもの。クッキーにしては柔らかいけど、香ばしくて美味しい。
甘くて単調な味ながら、飽きる寸前に食べきれるサイズかと。

観光客向けレストラン＠メルズーガ
１３年４月

セットメニューについていたデザート。
スライスしたオレンジにシナモン・パウダーがかかっていて、ちょっとびっくりしたけど、モロッコでは普通のことらしい。

観光客向けレストラン＠ワルザザート
１３年４月

モロカン・スイーツ盛り合わせ、的なデザート。
どれもそう甘すぎず、上品な味わいだった。

宿のウェルカムドリンク＆お菓子＠エッサウィラ
１３年５月

モロッコスタイルの宿だと、チェックイン時にミントティーがふるまわれるのはほとんどお約束。
さらにお茶菓子がついてくるとラッキー（笑）。
気に入ったら、街のお菓子屋さんで買えるし。
普通のクッキーに見えても、スパイシーだったり独特の香りがついてたりするので、味見なしに大量買いはリスキーです。

宿の夕食＠フェズ
１３年１２月

ハーフボードで泊まったリヤドのディナーのデザート。
写真じゃ伝わらないんだけど、巨大なプリン。直径１３センチくらいか。
あまり甘くも濃厚でもない、あっさりした味わいなので食べられるけど。

ローカルな甘味屋＠ラバト旧市街
１３年１２月

テーブルがなく、ひざの上で撮ったので変な角度ですみません。
ヨーグルトのうえに生のフルーツをたっぷり載せたデザート。何という名前か判らないけどショーケースに並んでいるので指さしで。
「シロップをかけるか？」と訊かれ、とりあえずかけてもらったのは、苺ジャムをゆる?く伸ばしたような赤い液体。
果物は甘く、ヨーグルトは酸味が少なく、なかなかナイスなおやつ。

同上

ボケボケだけど、ショーケースはこんな感じ。店先のプラスチックの椅子で食べる。老若男女問わずにぎわっているので、誰でも臆せず立ち寄れる。
上の方に出てきたミルクプリンみたいなヨーグルトもあるし、プレーンじゃないヨーグルトのフルーツ載せもあり、サンドイッチを頼んでる人までいた。

屋台＠マラケシュ
１９年１２月

フナ広場名物のジュース屋台。定番はオレンジジュース４DH。
久しぶりなのでアボカドジュースを飲みたくなり、注文すると「オレンジミックスは10DH、ミルクミックスは15DH」と言う。
オレンジミックス？？？と思いつつ、飲んだことないのと、安いのとで、そちらを選択。
味は、まんまアボカドシェイクにオレンジジュースが入った感じで、アボカドのコクとオレンジの酸味の組み合わせ、ん～、悪くはないけど、ミルクの方が好きだな。５DH（60円）の差をどう考えるかは微妙（笑）。

街角＠マラケシュ
１９年１２月

手押し車のコーヒー屋さん。絵柄が可愛い。
これはポットにコーヒーを入れて売ってる。

街角＠マラケシュ
１９年１２月

見づらいけど、こちらは本格的なエスプレッソマシンを積んでいて、びっくり。
上のレトロ調のも含め、コーヒーの屋台なんて前からあったっけ？
最近ギリーズ（新市街）にすごくオサレで本格的なカフェができて話題なので、コーヒーが流行ってるのかも。

観光客向けカフェ＠マハミド
１９年１２月

砂漠の入口にあるカフェ。
舗装道路はこのカフェの前で終わり、という最果ての地。
コーヒーを頼んだら、こんな泡だったイマドキのコーヒーが出てきてびっくり。
味もしっかりと濃く、すっきり。

街のお菓子屋さん＠マラケシュ
１９年１２月

ここはクッキーとかビスケットとかの焼き菓子がメインのお菓子屋さん。
この辺りは、その気になれば箱に詰めてもらって持ち帰れるけど、モロッコらしいお菓子はなかなか難しく、お土産に困る。

スーパー＠カサブランカ
１９年１２月

来るたび職場用のバラ巻き土産に困るモロッコ。
今回、モロッコのメーカーのチョコをみつけ、モロッコらしいわけではないけど、モロッコ製、という点を重視して購入。
ブラックチョコレートが22枚入って18DH（220円弱）と、まあ悪くない。
味は普通に美味しいブラックチョコ。
このメーカーは板チョコも数種類あるので、用途と人数に合わせていかがしょうか。