バースディはパワースポットで 2013　③鳥羽から二見ヶ浦、そして再び鳥羽の温泉宿へ。

2013/02/24 - 2013/02/24

錦浦館で朝食を済ませ、温泉が特にいいわけでもなく、眺望もいまいち、長居してもあんまり意味がないので、７時半だけど早めにチェックアウト。錦浦館前の赤福はまだ開店前だった。
荷物を錦浦館フロントに預けを出て、昨日購入した「伊勢鳥羽みちくさ切符」を有効利用するべく、二見ヶ浦までバスで移動。海風が強く、寒い。夫婦岩を眺め、まぁ・・こんなもんだよねと納得。二見シーパラダイスはよらず、バスで鳥羽まで戻り、鳥羽水族館に行くことにした。
今夜の宿は、温泉自慢の宿「ホテルメ湯楽々」同じ鳥羽でも、鳥羽湾の西が側。駅を隔て、山を下る湾岸だ。多くの口コミでは駅に近いと書いてあるが、いやいや・・歩いては無理。4時頃に錦浦館前ま迎えに来て頂いた。
鳥羽の駅はネームイメージ程大きくは無く、JR側の駅はエスカレーター及びエレベーターが無い。荷物を持って、駅の階段を上り、線路の向こうへ渡るのは無理！
錦浦館で荷物を受け取り、向かいの赤福で出来たての赤福とお抹茶を頂いて迎えを待つ事に。

エリア 鳥羽(三重)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

錦浦館からの眺め
朝ながめてみても、シービューと言っても、やっぱり遠いよね

でも、鳥羽湾って静かで落ち着くな・・・

その昔は、きっと湾岸だったんだろうな・・・
錦浦館の歴史と共に、海側に埋め立てられて港が町が広がってしまったのでしょうね。。

錦浦館の朝食

昨夜のお作りの伊勢海老のお頭、再利用ですね？

温泉も運び湯、作る人の愛を感じない食事、老朽化した建物とスタッフ。利点は、鳥羽駅から５分と、駅チカだったこと。
一昨日の伊勢駅から伊勢神宮会館までのタクシーの運転手さんの反応を、しみじみ納得。

錦浦館に荷物を預け、いざ出陣。JR駅を超え、近鉄側でバスに乗る
８時前だというのに、この列？鳥羽の町では殆ど人を見なかったのに、みなさん何処にいたのです？

二見ヶ浦まで直行
夫婦岩って、これかぁ・・・

余談ですが、夫婦岩にある、お茶屋さんの伊勢茶が、試飲したら美味しくて、お土産に2袋買ったら、急須をいただきました。重いから要らないと辞退しましたが、いやいや折角だからと、受け取りました。これがまた、ドッテリして姿は洗練されているとは言い難いのですが、丈夫で使い勝手が良く、帰宅してからの愛用品に成っています。

断崖下に良く通路を作ったものだと、感心してしまいます。

蛙ちゃんが、あちらこちらに。

二見輿玉神社

御祭神は、猿田彦大神（さるたひこのおおかみ）宇迦御魂大神（うがのみたまのおおかみ）、 綿津見大神（わたつみのおおかみ）竜宮社

恋の成就祈願と、最近のお決まりなの？若いお嬢さま方を、招き入れようという商魂を感じてしまった。。

伊勢神宮をお参りした後だからかな・・・あまり神聖な感じがしない。

古来の人々が、自然の驚異に敬意と尊敬を持って、神々を崇めたことは、こういう景色を見てた方が、心に染み込んでくるんだよねぇ。。

余りにも風が強く寒いので、二見シーパラダイス隣接の土産物施設「二見プラザ」で暖を取る。
空也餅とコーヒー。
ぬあにぃぃぃ？！和菓子を売ってて、日本茶が無いだとぉ？
・・・・・・・言いたいことは色々あるが、暖が取れて、タバコも吸えたから、グググッと堪える。

二見シーパラダイスの玄関先の水槽の中を、トドさんが虚しく行ったり来たり

「何で俺様だけ、外なの？やってられませんって。」
心の声が、聞こえたような・・・
何となく、魅力の感じない入口。

シーパラダイスには入らず、鳥羽行きバスに乗った。
終点は、鳥羽水族館！

丁度、ペンギンウオークが始まる時間と言うことで。

鳥羽水族館 動物園・水族館

ペンギンの中にも、私みたいに群れに馴染めない奴もいるもんですな（笑）

あんだって？

海獣が充実してる水族館でしたよ。
こちらは、おもちゃで遊ぶセイウチ君

水を飛ぶペンギン

柵の無い所で、こうやって海獣達とふれあいが出来る水族館って素敵です。

と・・・・・・言っても

怖いでしょ・・・・


でかすぎて・・・・・・・


目つきがクール過ぎません？

あーた。。。。本当に
さっき、おもちゃで遊んでた、可愛いセイウチ君？

お腹の辺りに親しみが。。

協力してくれた、お子ちゃまに、感謝のブチュー。

ひー。。。。。。。。

鳥羽水族館から、鳥羽駅へ向かう道なりに、ミキモト真珠島が有ります。
海女さんが、この寒いのに、実演仕手くださいました。

寒いでしょうに・・・・・・・

風が強く、海も流がはやそうなので、イルカ島まで船で行くのを断念した程だったのに。。

観光用に、海女さんの実演を見るスペースが有りましたが・・・・・

お仕事とは言え、極寒の２月に海に入る海女さんを見てて、涙が出てしまいました。

と、言いつつも。
暖房の効いたミキモト博物館で、シェルバーガーを。

ミキモトから、錦浦館までは徒歩10分足らず。荷物を受け取り錦浦館前の赤福で一休みしながら、今夜の宿「ホテルメ湯楽々」のお迎えを待つ。

出来立てのフワフワトロリ感は、えも言えず。餡もしっとりサラリとして、絶品。
名古屋土産で、よく戴くけど、食感が全く違います。

赤福 鳥羽支店 グルメ・レストラン

このホテルの多くの口コミでは、駅に近くて分かり易いと有りましたが、
絶対迎えに来ていただくことをお勧めします。

１Fフロントから奥に入ると
バーンと海！嬉しいな〜。

こういう景色を求めてたのよ。

鳥羽小浜温泉　ホテルメ湯楽々 宿・ホテル

部屋も、まずまず。

飽きないなぁ。。。。海。

なんて穏やかなんだろう。
どの位の時間、ぼーっとしてただろう。
空が、少し夕方を告げていた。

「お食事です。」６時半に成っていた。
海に面したお部屋でのご飯は、私に取って最高の贅沢。
ドンドン並べられて行きます。

今日の晩酌は、二見プラザで購入した「おかげさま」

酒蒸しの中身は？

貝尽くしざんす。

とっぷりと日も落ちて、宿自慢のかけながし温泉で、昨夜の敵をとったのでした。
明日の正午には、桑名から友人が尋ねてくれる予定です。