2013/10/18 - 2013/10/18
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nobunyさん
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瀬戸内トリエンナーレの鑑賞を主目的に、丹下健三、安藤忠雄の作品に出会える秋の香川を旅しました。
香川は日本一小さな県。
「うどんだけじゃない香川」で売り出していますが、本当にうどんどころじゃない。
建築、現代アート好きには堪りません。
グルメもオリーブに和三盆とぐっと渋く大人の旅にぴったりなのです。
学生時代の友人と楽しく旅してきました。
旅程
オークラホテル丸亀 → 高松港 → 直島宮浦港 → ANDO MUSIUM → 家プロジェクト → 地中美術館 → 李禹煥美術館 → ベネッセハウス美術館 → 地中美術館オープンスカイ・ナイトプログラム → ベネッセハウス泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
盛りだくさんの前日でしたが、今日もCちゃんと朝7時にロビーで待ち合わせ。
宿泊したオークラホテル丸亀はツインルーム側から海と瀬戸大橋が見えて
なかなかNICEです。
朝もやの瀬戸内海。
朝食付の宿泊でしたが、7時からなので食べられません。
コーヒーだけでも飲みたかった。
Cちゃんと落ち合ってから近くのセルフうどん屋さんで朝食。
自分で麺をとってお湯でじゃぶじゃぶ湯がきます。
今日は直島に渡るため急いでいて、写真撮る暇もなかった。
うどん屋のおじさんが「教えてやって」とCちゃんに言っていたのが印象的。
うどん県の人には外部の人間がわかってしまうのでしょうか??
Cちゃんはうどんを食べるのがめちゃくちゃ早くて、焦ります。 -
高松港で瀬戸内トリエンナーレの作品を3つ程鑑賞し、
フェリーで一路直島は宮浦港へ。
30分弱で到着。
草間弥生さんの赤かぼちゃ。
写真を撮る人が並んでいました。
福岡市立美術館にある黄色かぼちゃには誰も群がっていなかったのに。
本日宿泊のベネッセハウスのバスで本村に向かいます。
宿泊者には荷物を預かって、そのままお部屋に運んでくれるサービスがあって
手ぶらで楽チン観光です。 -
家プロジェクト巡り。
まずは友達一押しの南寺の整理券ゲットに向かいました。
道中の普通の民家に飾られていたかぼちゃ。
ハロウィーンと草間弥生さんをかけているのかな?
さすが、アートの島ですね。 -
40分後の整理券を手に入れ、少し戻ってANDO MUSEUMへ。
直島に来た主要目的の一つ、今年オープンした建築家 安藤忠雄さんの博物館です。
ベネッセハウスや地中美術館、南寺も安藤さんの設計。
自然光をうまく生かした設計は、大好きな北欧建築に通ずるところがあります。 -
代表作の一つ、光の教会の資料などが展示されています。
-
お庭にあるこの仕掛け、中に入るとわかるようになっています。
光ってすばらしい!!
ここで安藤忠雄の設計という重たーい本を買おうか散々悩みました。
安藤さんの手書きのイラスト(ベネッセハウスのオーバル棟)が付いているの。
本村L&Aのは本に直接書かれているけど、ここのは別紙になっているから
後から額装することができるのです。
買うならホテルにいく直前に、ということで一旦離れました。 -
南寺へ、写真はなしです。
ここは体験型アート、友達一押しだけあってとても良かったです。
家プロジェクトでは外せないと思います、直島に行くならぜひ。
角屋を回ってから、護王神社へ。
屋外なので写真OK。 -
伝統的な神社にガラスの組み合わせ、
-
地下に入るとガラスを透かして自然光が神妙な雰囲気に。
-
自然エネルギーを使ったエコな住宅の試み。
もっと詳しく解説している建物もあったのですが、文系頭には理解できず。 -
家プロジェクト、 はいしゃ。
大竹伸朗さんです。
あまり好みではないのですが、せっかく来たので一応鑑賞。ガイド必聴 by nobunyさん家プロジェクト 美術館・博物館
-
自由の女神が外からものぞけます。
石橋と碁会所も回り、ANDO MUSIUMで狙っていた書籍を購入して
バスで地中美術館へ。
今回家「きんざ」は予約ができず、見られませんでした。
ベネッセハウス宿泊者には別枠で予約ができるようで、
非宿泊者よりも有利な条件だったのに、私がもたもたと準備をしなかったので
予約を考えたときにはもうキャンセル待ちも入らない程だったのです。
もったいないことしてしまいました。
地中美術館ではモネ、ウォルター・デ・マリア、
ジェームズ・タレルのアートを鑑賞。
オープン・フィールドが一番好みかな。
とても雰囲気のあるステキな美術館ですが、
個人的には金沢21世紀美術館と比べてしまいました。
金沢の方が開かれた美術館といったコンセプトと企画展の試みでより好感が。
その後ベネッセハウスに歩いて戻りがてら
李禹煥美術館にも寄りました。よい美術館ですが、一度でいいかも by nobunyさん地中美術館 美術館・博物館
-
宿泊はベネッセハウス ミュージアム棟の201号室。
直島に行くことを決めたときから
安藤忠雄さん設計のベネッセハウスに泊まりたかったのですが、
瀬戸内トリエンナーレ中はどの棟も満室続き。
それでもビーチ棟やパーク棟は時々空室がでましたが、
人気の高いミュージアム棟とオーバル棟はなかなか空きません。
ここに泊まりたいがために日程を色々検討したのですが、
予約が取れないままにフライトや他の観光地の予約があって
日程が決まってしまいました。
でも根気よく毎日Webを見ていたら、奇跡的に直島に泊まる日に
ミュージアム棟の空室が!! -
201はデラックスツイン、ゆったりしたお部屋です。
窓の外には小島がつらなる瀬戸内海。
どこまでが陸でどこが島なのかわからない風景。 -
洗面所とバスルームは日本人に使いやすい設計。
-
浴槽と洗い場が分かれていて快適ですよ。
ただ、浴室とお部屋の間に窓があって、木の扉で隠せるのですが
扉が外側についているのが気になりました。
外から開けられてしまったら丸見えじゃん。
普通は中から閉められるようになっているのでは? -
お部屋でお茶を頂いてから、
夕方にはミュージアム棟のラウンジでシャンパンサービスがあります。
その後ミュージアムギャラリーツアーに行こうとしたら、
地中美術館からのメールに気がつきました。
友達が私のために申し込んでいてくれたオープンスカイ・ナイトプログラムは
ずっとキャンセル待ちでとっくにあきらめていたのですが
直前なってキャンセルが出たようです。
集合時間まであと10分程、もう間に合わないと思ったらフロントの方が車で送ってくださいました。
オープンスカイの壁際のベンチに腰掛けて空を見上げながら45分。
空と光の織りなすアートを楽しみました。
ベンチの角度はちょっとフィッティングが悪く頚が痛くなります。
45分は結構長いので、実は寝ている人も沢山いました。
退屈してくると周りの寝顔を見たりして。 -
終了後、テラスレストラン 海の星でお食事。
食後はパーク棟のアートツアーに遅れて合流。
パーク棟にはラウンジがあって
宿泊者はソフトドリンクを楽しめるようになっています。
でもミュージアム棟に泊まったので利用はしませんでした。 -
トロッコで行くオーバル棟はベネッセハウスでも一番人気です。
バーがオープンしている日は、オーバル棟宿泊者でなくても
バー利用者は行けるとのこと。
せっかくですから行ってみましたよ。
ライトアップが美しい。
その後、私がナイトプログラム体験中に
友達が参加したギャラリーツアーで聞いたことを解説してくれて
一緒にミュージアムの作品鑑賞。
宿泊者ならではの特権で夜の人もまばらな美術館をゆっくり回りました。 -
今日も忙しく動きました。
予定を全部終えてお部屋に戻ると、お夜食の準備が。
直島のお米で作った小さなおむすびとお漬け物です。
こういう心使いが嬉しいですね。
ベネッセハウスは一地方のホテルとしてはお高い宿泊費ですが、
このホスピタリティーを維持するには必要な経費だと思います。
できれば連泊したいホテルですね。
アート鑑賞が多かったので動き回った割には写真が少ない一日でした。
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