1998/07/31 - 1998/08/06
9位(同エリア14件中)
ポコさん
[はじめに]
旅行人という雑誌で紹介されていたお菓子の家のような建物が見たくなってイエメンに行って来ました。シバの女王の遺跡があるマーリブへのツアーは機関銃搭載の護衛車付でした。
[経路]
成田?シンガポール?ドバイ?サナア?ドバイ?シンガポール?ドバイ?成田
[手 配]
JAL+エミレーツ航空のジョイントチケット 西遊トラベル 165,000円
7月31日 成田?シンガポール?ドバイ?
8月01日 サナア ☆サナア旧市街
8月02日 ★シーバーム・コーカバン
8月03日 ☆マーリブ遺跡
8月04日 ☆ハジャラ
8月05日 ☆ワディ・ダハール(ロックパレス) サナア?
8月06日 ドバイ?シンガポール?成田
[レート]
1$=132YR=約1円
8月2日
朝、突然大きな音が聞こえて目が覚めた。コーランのスピーカー放送だった。これが大体朝の4時頃流れる。旧市街にはたくさんのモスクがあり、ホテルの近くにもあるのでかなりうるさい。でもコーランの響きを聞くと異国に来たんだなと実感する。
朝食はホテルの1階のオープンテラスで食べる。紅茶とホブスというパン(焼きたてで美味しい)。朝食後、昨日教えてもらったマーリブ行きの手配をしてくれる旅行会社を訪ねたのだが扉が閉まっていたので郊外の見所に観光に行くことにした。
行ったのはシバーム・コーカバンと言うところ。シバーム・コーカバンは同じ部族が岩壁(350mもある)の上と下に村を築いて、それぞれが役割(上は軍事、下は農業・商業)分担して共存してきた村ということだ。特に上のコーカバンからの眺めが素晴らしいというので行くことにした。
シバーム・コーカバン行きの乗合タクシーは街外れにある。旧市街近くのダッバーブのターミナルに行って「シバーム・コーカバン」と大声で訪ねると、大勢人が寄ってきて親切に教えてくれるのだが、教えてくるのはなぜかチャータータクシー。中には親切にタクシー運ちゃんと値段交渉をしてくれる人もいて、なんだか可笑しくなる。何度も断っているとようやくわかる人がいて、シバーム・コーカバン行きの乗合タクシー乗り場行きのダッバーブを教えてくれた。
シバーム・コーカバン行きの乗合タクシー乗り場に着いたら、日本人が珍しいのか、むさい男達が寄ってきて、どうしたんだ!おい!みたいなことを聞いてくるので、「シバーム・コーカバン!」と言ったら車まで連れていってくれた。イエメンは本当に親切な人が多い。
シバーム・コーカバンまでは車で1時間ぐらいなのだが、乗合タクシーは人がいっぱいにならないと出発しない。その間、先程のむさいおっちゃん達と雑談しながら時間をつぶす。30分待ってようやく人が集まり、出発した。
市街を抜けると、荒涼とした大地をひたすら車は走る。やがて大きな断崖絶壁の岩壁が見え、車はその麓の村に到着した。ここがシバームという村で岩壁の上の村がコーカバンだ。
車を降りると観光客らしき人物は1人もいない。とりあえず、上に登れそうな道を捜してウロウロしていると、子供が寄ってきて、道を教えてくれた。
約1時間弱で岩壁の上に到着。登った上には城壁があり、昔の軍事担当の村という一端を垣間見ることが出来る。城壁から中に入ると、平らでだだっ広いところに日干し煉瓦のような建物がポツポツ建ていて、人気が少なく閑散としているが、広場では子供がサッカーをしていてその声が、静かな村に響き渡っている。天気もいいし、のんびりした気分に浸って村を散策した。
村外れの眺めが良い断崖の方へ行く。断崖絶壁の上に立つと、見渡す限り荒涼とした大地が広がっている。なんだか、随分遠い所まで来てしまったなという思いがした。
登ってきた道を下り、麓の村に戻った。ちょうどお昼時で安食堂があったのでそこでお昼を食べたのだが、食後しばらくして、どういう訳かお腹が痛くなってきた。ま、まずい!!食堂にも周りにもトイレらしき所はない。これ以上痛くなる前になんとかしなければ...
食堂のあんちゃんにトイレはないのか?と聞くと、案の定、ないと言われたが、なにやらお店の小さな子供が案内してくれるというので、お腹が痛いのをこらえてついていくと、とある建物に入った。
その奥は少しまともなツーリスト向けのレストラン&宿泊所になっており、欧米人の団体が食事を取っていた。観光客はこんなところにいたのか。その奥を進むとちゃんとトイレがあった。子供に礼を言い、トイレに駆け込んだ。助かった。その後体調は戻ったので一過性の食あたりだったみたい。
いつ体調が悪くなるかわからないので、早めにサナアに引き返すことにした。サナア行きの乗合タクシーには人がなかなか集まらず、また30分ほど待ったされた。サナアまでの料金は行きと違い、50R(約50円)多く取られた。これでもぼられたのだろうか?
サナアに着いたら乗ってきた乗合タクシーのおやじが「旧市街まで200Rで行ってやる」と言ってきたが断って、近くの交差点に止まっているダッバーブで旧市街に戻ってきた(15R)。
ホテルに戻ってから、再び旅行会社に行く。朝は閉まっていたがちゃんと開いていた。従業員にマーリブ行きのことを告げると、丁寧に対応してくれた。マーリブへは明日でもOKというので、すぐに許可書を取る為の書類を作成して管轄へFAXしてくれた。とにかく仕事の手際がよい旅行会社だった。
FAXの返答待ちの間、カウンターの前の椅子でくつろぐ。従業員はみな、カートタイムらしく、カートで頬を膨らませていた。私がカートに興味を示すと少し分けてくれた。同じように噛んで口に含んだままにしてみたが、ほろ苦いだけでなんてことはない。私には単なる葉っぱでしかなかった。
しばらくして明日のマーリブ行きがOKになったので、待ち合わせ場所を確認しホテルに帰った。ちょっぴり不安だが明日が楽しみだ。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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