2012/11/22 - 2012/11/24
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karasukkoさん
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バラナシへは当初の予定では列車(11093 S-2 #20)で向かうはずだったが、17時間の遅れということで、急きょそのままタクシーで。
インドルピー(RS)=1.62
この旅の大まかな全体像は_自分としてはあまり喜べない始まりだったが_①をご覧いただくとして、詳細は割愛。
- 旅行の満足度
- 3.5
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さて、よろしく、アイマー( Imear)。バラナシまで一緒のドライバー。
約束の時間前に、ちゃんとホテル前で待っていてくれた。やはり、国民性以上に、個人の性格とか、仕事への真剣度、とか、が関係していると思う。ルーズなとこって・・・。
奥さんがいるのに、日本人の彼女がいるとうそぶいていたっけ。紙巻煙草という初体験もさせてくれた。 -
サトナ(Satna)駅
カジュラホからバラナシまでの列車の切符は取れなかったらしく、最初に組んだ(大雑把な)日程表では、途中のサトナ駅からの乗車となっていた。 -
が、19:35発予定の列車#11093はなんと17時間の遅れ。そんなぁ。バラナシは1泊のみで、その列車に乗ると、日の出どころかただ乗り換えのためだけに寄ることになる。_「シャルマ、あなたがプラン建てるときに「バラナシは一泊でいい。」って言ったんだからね(責任とってよね)」!!!!
アイマーがデリーの事務所のボス、ナレンダー・シャルマと電話でしきりに話してる。ここで一泊?ありえないなーい。私も、それまでのいい加減ぶりと合わせて、アイマーに代わり電話で大いに怒る(日本語で)。いえ、怪しい人たちは大体日本語をお話しになる。
そこで、散々もめた結果、そのままタクシーでバラナシに向かうことになった_延長の分の足代Rs5,000も当面私の負担で、最終日デリーに戻ってから返してもらう約束で。ただ、最終日に戻されても不都合なのに、そんなのお構いなし。かえしゃーいいんだろ、ってもん。アイマーには災難。早く帰って彼女に会いたいところだったらしいから。 -
これからの長時間のドライブに備え、駅のトイレに入る。
比較的きれい。勿論インド式。必ず水ためのポリバケツを備える。 -
それからアイマーは、街燈なんてしゃれたものなどない暗い夜道を、飛ばす飛ばす。
お別れの(つもりの)差し入れ、確か大瓶のビール飲み干して、酔っ払い運転のはずなのに・・、いえだからこそ(?)
こっちも、後部座席で_こうなれば運命共同体!_ふて寝!と思ったが、眠気覚ましのためか、前両窓を全開してるものだからビュービューと冷たい風の直撃を受け、眠るに眠れない中、不快適ドライブは続く・・・
写真は、夜中にもかかわらず開いていて目覚ましにお茶を飲んで休憩した茶屋の一つ。
夜中の移動が結構多いんだ、と知る。大概道沿いの茶屋は明かりがついていて、営業中だった。 -
とある茶屋のトイレ。まあ、こんなもの。
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day 8 23日(金)
夜道を7時間以上もかけて運転してくれた、アイマー。ありがとう〜。ようやく、バラナシの街に入った。まだ暗い午前3時前。
ホテルはヘリティジイン。
まずここにたどり着くまでが大変だった。もともとアイマーのテリトリーを大幅に外れているから、彼に地の利はない。全くわからない風で、途方に暮れた様子。バラナシの街は、そんな夜中でもなんと薄ぼんやり明かりがあちらこちらついていて、さすが、祈りの中心地、という感じ。
地元のリキシャの親父に道を尋ね、タクシーに乗ってもらって・・しばらく走るも_本当にその親父は知っていたのか、不明_見つからない。それでも、走り続け聞き続けて、ようやくたどり着くことができたが、もう、へとへと。
それでも、親父へのチップを払い、何とかチェックイン。
アイマー、長旅のドライブお疲れ〜。ほんの気持ち、Rs100ね。
それにしても、いいホテルだと聞いていたのに、まわりは物騒な雰囲気。大丈夫??
というのも、時間も時間だったけれど、ドアを塞ぐように毛布を敷布団代わりに敷いて寝ている人、に遭遇。
ここで、夜警?なのか何なのか、いきなりびっくり。
そんな、こんなで・・
とにかく、時間が早いので5Fのレストランで待機せよと。あ〜早く部屋で休みたい。昨夜はタクシーの後部座席泊だよ!
仕方なく、荷物を抱え、左の階段を5Fまで登る。 -
ホテルの前は、こんな風。
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階段。
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まだ途中・・
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やっと着いた、レストラン階。ふ〜ぅ。
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5階のレストランから見た景色。うす暗く、月が出てる。
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レストランでずっと待っている間、外を見ていた。
鳩が美しい旋回を展開していた。インドは、生き物の観察には事欠かない。 -
とにかく、時間あり過ぎ。部屋にチェックインできぬまま、待つこと数時間。ようやく
朝食の時間になり、翌日の予定の朝食、一日繰り上げで本日いただくことに。
寝不足だというのに、食欲だけはなくならない、不思議。
内容は、トーストにゆで卵。そしてマサラティ(はポットで出され、味もグッド)とがっかり。 -
その後、ようやくチェックインを許され、部屋へ。
悪くないんだけど、エレベーターなしの4階は荷物があるときはきつい。 -
しばらく、部屋で仮眠を取った後、一応、ガンガー(ガンジス川)を眺めに岸に向かう。徒歩10分くらいだったろうか・・。
その後、まだ夕暮れ(サンセット)には間があるし、ということでこの後、インド美術館に向かう。 -
ちょっと斜めだが...
今回は乗らなかった船。いろんなタイプの船、ボートがあり、これは大きい方。是で、たくさんのインド人に交じって、というもの面白いかも。 -
バラナシ大学のキャンパス内にある、インド美術館入口。
Rs100+50(カメラ代)荷物預けは無料。
Rs200支払ったら、おつりがないということで、帰りに取りに来い、とチケットに50と記入する係官。ああ、そうゆうやり方なのね。 -
ヒンディ語の説明文。アートとして綺麗。
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ちょっと光って見にくいけれど(失礼!)、これがインドでよく見る、細密画(Malwa painting)。
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中では、学生(高校生?)たちが熱心に模写してた。
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外に出て、まだ時間があるからと、サールナート(Sarnath)へ足を延ばそうと、リキシャ2台に囲まれ交渉中に、救世主現る。
チベットからの亡命学生ロドウ(Lodoe)君。なんと油代だけでサールナートまで連れて行ってくれた。この旅で唯一出会えた、いい奴だった気がする。それで、一気にこの旅の評価がよくなる。 -
20分くらいでサールナート到着。
最初に入った、ムガンダ・クティ寺院を背景に。 -
鹿野苑。遠くにダマーク・ストーパ(アショカ王が紀元前3世紀に建てた、ブッダが悟りを開いたのち、初めて説法を行ったとされる場所)が見える。
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巡礼者たちは時計回りにストーパの周りを回る。
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公園内で飼われている鹿。日本鹿に似ている。餌を買って与えることができた。
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花でほっこり。
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白いブーゲンビリアも綺麗。
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サールナートからの帰り、しっかり渋滞に巻き込まれる。周りはそんな中、ピーピークラクションを鳴らし放題。ロドウ君も負けじと鳴らす。うるさいことこの上ない。どうもそれが日常茶飯事の様子。
そして、二件ほど死の行列(?)を見た。4、5人で死者を布(?)にくるんだものを担いでどうもガンガーへ運んでいる途中らしかった。口々に何か唱えていた。別に、悲しみは感じられず、単なる行事っぽかった。 -
サンセットには間に合わず。でも、夜のガンガーを見た。ちょうど祭りの期間が重なってたからか、人人人。それとも、バラナシはいつもこうなのか。
眠らぬ雰囲気のガンガー。 -
夜でも、沐浴する人たちがいた。
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この日の労をねぎらい、ロドウ君を夕食にご招待。というか、彼においしそうなレストラン(Shyamal Open Restaurant)に連れて行ってもらい、そこで一緒に食べる。
お皿ばかりが大きく映っていてちっともおいしそうじゃないのだけれど、実はおいしかった。
バターナンも熱々。バターチキンも、マッシュルームカリーも味わいがあって。
レシートがあったので思い出すときに便利。Rs110(マッシュルームカリー)150(バターチキン)25*3=75(バターナン)。チップは別途。
やっぱり、旅を振り返るときにいろいろと書いたものがあると便利。記憶なんてあてになんないから〜。 -
day 9 24日(土)バラナシの夜明け。
朝、日の出前に連れて行ってくれた、ウィッシュワナート寺院。ヒンドゥのお寺らしかったけど、目を引いたのは初めて男性ばかりのヨガ軍団(おじさんたちがゆるーくラジオ体操っぽくやってた)に出会ったこと。ちょっと、動画も撮っておいた。 -
普通にジャージー姿でやっているところが、日常性を醸し出している(?)
この中、全員男性。インドでは、男女が一緒にやる、ってありえないのかも。というより、男性のみの集団ヨガって、初めて目にする。新鮮。 -
おじさんたちのヨガは、この手前(カメラを構える私の後方)で行われていた。
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こちらは、朝のガンガー。我先にとお供え物を買おうとする人々。
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私も一応お供え(?)の花を買い、ガンガーに流す。でも、何も願いは込めなかった(のは失敗?)。
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ガンガーの浜の上で、土で作った人形の上に飾り付け(?)
ちょっとカルトっぽく、不気味な感じがしなくもなく・・。 -
女性たちはサリーを脱いだり、着たりと忙しい。
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真ん中の白装束はジャイナ教徒のおじさんかしらん。パンツのデザインが素敵_なんていったら叱られるかな?
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