夏休み2013（初めてまして！コルス）

2013/08/02 - 2013/08/05

2013年6月29日開幕のツールドフランスをテレビで観戦しました。
この年のステージ１から３の舞台はコルシカ島でした。
コルシカ島の美しい景色に魅せられ
「機会があったら是非コルシカ島に訪れて下さい」
という解説者の言葉にのせられて、
今更、ホテルも飛行機も空いているとは思えないと考えつつ、チェックしたら何と！
未だ、空いていたので、急遽ニースのホテルを3泊キャンセルして、
３泊４日の短い旅ですが、コルシカ島のアジャクシオに行ってきました。

旅行計画的にはロンドンから直接コルスに行ったほうが効率的ですが
ロンドンからニースの飛行機を手配したあとだったので
ニースを基点にアジャクシオ３泊の旅行になりました。

コルシカ島をちゃんと観光するにはもっと何日も必要ですが、
私たちは、思いつきで行ってしまったので、アジャクシオだけでした。
いつも観光らしいことを全くせずウロウロ歩き回って
海水浴をするだけなので、問題なしとはいえ、再訪できたらいいなと思います。

かなりの時間を海で過ごしたのですが、海の写真は余りありません。
持参したソニーの小型防水カメラが旅行中にひどい状況になったので、海には持って行けなくなったからです。
手振れ補正機能が暴走して、撮影中にブルブル細かく振動する状態になってしまいます。
時々、マトモになるのですが、レストランの料理写真も撮れる時と撮れない時があってとても不便でした。

宿泊したホテルは今回の旅行の中では、一番高級そうなところでした。


1日目　成田発　ロンドン着　ロンドン泊
2日目　キューガーデンなどお散歩　ロンドン泊　
3日目　easyjetでニースへ　ニース泊
4日目　海水浴　ニース泊
5日目　海水浴　ニース泊
6日目　海水浴　ニース泊
7日目　エアコルスでアジャクシオへ　アジャクシオ泊
8日目　海水浴　アジャクシオ泊
9日目　海水浴　アジャクシオ泊
10日目　再びニースへ　ニース泊
11日目　海水浴　ニース泊
12日目　海水浴　ニース泊
13日目　午前中　最後の水遊び　パリを経由して機内泊
14日目　成田到着

エリア アジャクシオ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 利用旅行会社: エクスペディア

ニース空港から13時10分の飛行機でアジャクシオに向かいました。
飛行機が遅れたので、実際に飛び立てたのは2時半過ぎでした。

チケットはエールフランスのサイトで購入しました。

チェックインのときに、フランス人に割り込まれてちょっと悔しかったです。
割り込まれた後で、即抗議したのですが、愛想よく対応してくれましたが割り込まれたままでした。
バス停でも思ったのですが、行列を尊重するフランス人はあまりいないようです。

小さな飛行機で歩いて行って乗り込みました。

座席にあった説明書

飛行機は45分くらいでアジャクシオに到着します。

ここでも、滑走路？から歩いて空港の建物に向かいます。

アジャクシオで滞在したホテルはPalazzu U Domuです。
空港からはタクシーでホテルに向かいました。

タクシーではクレジットカードは使用できませんでした。
確か、30ユーロお支払いして、いくらかおつりをもらいました。

広々とした居心地の良い部屋でした。

大きなクローゼットが有って、荷物をすべて収納できました。

バスローブとスリッパもありました。
今回の旅行では4箇所のホテルに宿泊しましたが、バスローブがあったのは此処だけだったです。

バスルームも広々していました。
残念ながらタオルヒーターが作動しませんでした。

滞在したホテルの部屋は中庭に面していましたが、建物の隙間からかろうじて海が見えました。

このホテルは歩いて5分くらいで海岸に行けます。

荷物を部屋に置いたら、早速海に向かいました。
毎日、海水浴を楽しみました。
細かい砂の浜で、小さな岩場があり浅瀬にも沢山魚がいました。
街から近いのに、とても透き通った海でした。

海岸の側には城砦がありました。

中には入れませんが、お堀のところにヤギとロバがいるのが見えました。

ひとしきり、海で遊んだ後は街を探検です。

ホテルからは港からも近いです。
観光シーズンのせいか、多くのカフェレストランが立ち並んでいました。

港沿いの沢山のカフェは、どこも混雑していました。

おいしそうに見えたカフェで夕食を取りました。

辞書を片手にメニューを解読し注文しました。
これは、イセエビだと思います。

親切な対応のカフェだったのと、冒険心がないせいで、結局、滞在中こちらのカフェで夕食2回、昼食2回取りました。

チーズです。

最後に強いお酒をもらいました。

食後は少し海辺をお散歩しました。

海沿いにあるいっていった先にある公園です。

ここの公園には売店もあり、夜もペタンクをする人たちや子供を遊ばせる人たちが沢山いました。

翌朝はご近所の広場の市場でパンと飲み物を買って海を見ながら食べました。

朝食後は海水浴です。

持参した防水のソニーのカメラが旅行中にひどい状況になったので、海には持って行きませんでした。手振れ補正機能が暴走して、撮影中にブルブル細かく振動する状態になってしまいます。時々、マトモになるのですが、とても不便でした。

幸い、カメラはもう一つ持っていったのですがこちらはごつくて、気軽に持って行けない感じです。

フランス人は海でも自由に行動しています。
嫌がる犬を何とか泳がせようと頑張っている子供たちがいました。
犬は断固として、海に入ることを拒否して海岸で大きな穴を掘っていました。
・・・・日本の海岸では見ない光景だなぁと興味深かったです。

昨夜と同じカフェで昼食でした。
昼食担当と夕食担当は違うスタッフのようですが、親切な態度は変わりませんでした。

海老のパスタは食べにくいけどおいしかったです。

ムールのパスタです。
私たちはこれだけでお腹いっぱいですが、
これを前菜にメインに突入している猛者たちがいました。

ホテルのすぐ側には、ナポレオンの生家があります。
しかしここは閉まっているか、長蛇の行列が出来ているかのいずれかだったので、結局入りませんでした。

公園にあるナポレオン像

朝食後、海水浴、昼食後お散歩、といった感じの２日間でした

住宅地の坂を登ったところに、Bois des Anglais　という道がありました。

２日目のお昼過ぎにゴムゾーリのままお散歩したのですが、ゴムゾーリだとちょっと困難だったので、３日目はジョギングシューズで再度歩きに行きました。

こんな感じの坂道を登ると

街と海を見下ろせる素敵な景色を楽しめる道でした。

道沿いには大きなサボテンの並木があります。

初日はあまり高いところまでは登りませんでした。

ホテルからボトルワイン無料券をもらったので、２晩目の夕食はホテル内のレストランで取りました。

が！残念ながらハズレでした。
ステーキという定番の単純料理の肉がなぜか美味しくなかったのが不思議でした。

そしてレストランスタッフの感じが悪かったのです。

食事のときの写真はカメラの不調で撮れませんでした。
この写真は部屋から中庭にあるレストランを撮影したものです。

たまたま利用した時のレストランのスタッフの感じは悪かったのですが、
ホテルのレセプションの人はとても感じの良いフレンドリーな人たちばかりでした。

アジャクシオの街は夜も賑やかで、危ない感じは全くしませんでした。

３日目には、昨日途中で引き返したハイキング道に再挑戦です。

道の脇にもきれいな花が咲いていました。

Foret communale d'ajaccio
Bois des Anglais

サボテンの並木道にも、花が咲いていました。

サボテンの花もきれいですね。

前日にひき返した道をノンビリ登りましたが、とても暑かったです。

景色はとてもよかったですが、登るにつれて日陰が無くなって、直射日光がきつかったです。

私たちは、飲み物は缶入りのパナシエしかもって行かなかったのですが、アルコール飲料よりちゃんと水を持参したほうが良かったと思います。

景色の満喫してから、早々に下りました。

木陰の道は少し涼しくて歩きやすいし、景色も楽しめました。

前日には通らなかった道を通り、街歩きに移りました。

バス通りは結構賑わっていました。

日本語に反応して写真を撮ってしまいました。
イギリスの服飾ブランドだそうですね。

ホテルに一番近いスーパーマーケットではクレジットカードを使えなかったのですが、街中のお店では普通に使えます。

鉄道駅まで歩いていきました。
ちょうど、列車が到着したばかりのようでした。
アジャクシオからバスティアまでは、４時間もかかるようです。

鉄道駅から空港までは、大体一時間に一本バスがあるようでした。

滞在しているホテルからは結構距離ので利用できないと思いました。

３回目の夕食も初日と同じカフェにしました。

まずビールそして

ワインです。
日本ではあまり飲まないロゼワインがとてもおいしく感じられました。

フランスのあちらこちらで見かける観光用のトラムです。
何度か見かけたのですが、結局乗りませんでした。

港には大きな船が頻繁に出入りしていました。

最終日には、ホテルの近所のカフェで朝食を取りタクシーで空港に向かいました。

飛行機が飛びながら広告をしていました。

タクシーをホテルの人に呼んでもらいました。
空港までは、カッキリ３０ユーロでした。

コルシカ島にまた来ることが有ればいいなと思いながらニースに戻りました。