道の駅巡り

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2013/11/12 - 2013/11/15

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#その他

じゃがたら和尚さん

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私たち夫婦は道の駅巡りのスタンプラリーにはまっています。すでに愛知、岐阜、三重、静岡など１３県ほど完全走破したのですが、どうしても遠距離にある地はかなり思い切らないと難しいものです。そこで今回は本州の最西にあたる山口県を走破しようと旅行を敢行しました。とはいえ、三泊全て遊んでしまうのは気が引け、初日は大阪で仕入れして、安ホテルに泊まり、次の日の早朝、山口に向け出発することに決めました。まだまだ真っ暗な２時半頃ホテルを出て、中国自動車道に入り、そこから延々と車を走らせたのです。もちろん女房は助手席で寝入っていましたが、私はそんなわけにもいかず、ただひたすら西を目指しました。最初の道の駅には１０時くらいに寄る予定で、計画通りうまく進みました。周防大島という初めての島巡りをして、そこから一気に山口県をやっつけに行ったのです。下関や長門市などを行ったり来たりして、ようやく初日の宿である萩市の雁嶋別荘に到着しました。とても品のある宿で、料理も美味しく部屋もきれいで、一日の疲れを癒すには最高の宿でした。次の日も早朝からスタンプラリーに出掛けたのですが、さすがに萩の街を見てみたく、車で細い路地をぐるぐる回って散策しました。本当に素晴らしい街で、江戸から明治にかけての歴史をそのまま堪能できました。奈良や京都と違って、それほど歴史が古くなく、それがむしろ親近感を感じるところなのでしょう。さて、愛知県を出てからかなりの距離を移動して、ガソリンも２度ほど満タンにしましたが、特定のスタンド（コスモ）が少なくちょっと苦労しました。この日は秋芳洞の周辺から島根県の浜田市にかけて、ラリー三昧でしたが、山陰道も相当できており、ただの区間も多く、日本海を眺めながらドライブを楽しむことができました。この日の宿は津和野のわた屋さんで、とってもリーズナブルに過ごすことができました。それにしても萩、津和野というキャッチフレーズはよくできてはいますが、その間５０キロ以上あり、観光客にとっては大変な旅程でしょうね。津和野は本当に山の中で、何もない、ただうっそうとした場所に、そこだけ街が広がっている、といった印象を受けました。萩と違ってこじんまりしているので、湯治には最適なところだと感じました。次の日もまたまた朝早く出発して、広島県の西部、そして山間部を回り、ようやく家に到着したのは夕方７時を過ぎていました。なんともハードな行程でしたが、これで山口県も走破でき、愛知県以西は広島、岡山、島根の一部を残すのみとなりました。些細な目標ですが、こうしたことが夫婦円満の秘訣になっているかもしれません。どんなことでもいいので、夫婦で何かを目指していれば、達成感も得られますし、次の旅程の計画も浮き浮きしながら考えることができるのでしょう。