2013/09/12 - 2013/09/12
33位(同エリア167件中)
エズさん
70代の母と行くイタリア旅行。
アマルフィを目指して走るロベルトと我が家の専用車♪
ところが渋滞、渋滞で予定を大幅に遅れて
ポジターノに到着
天気予報は雨だったけど、ここまでは曇り
坂道だらけのポジターノなのでなんとか天気が
もってくれないかとずっと心の中で
お祈りしていたんだけど・・・
でも、やっぱりそう簡単に天気予報を覆せなくて
街を歩いているときに、突然の豪雨!!!
と思ったら、今度はがっつり晴れてきて・・・
まったくもっての猫の目天気(^_^;)
元々予定していた滞在時間は短かったので
到着の遅れは痛かったけど
ロベルトのおかげでなんとか
ポジターノの街を散策し、街の雰囲気は楽しめたかと
予約していたランチの時間も遅れてしまったけど
優しいロベルトは予定を変更して時間作ってくれたので、
予定通り、ゆっくりとランチタイムを過ごせました♪
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
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-
ロベルトが運転するベンツでのアマルフィ海岸ドライブは
ナポリをあとにして高速道路へ
そこはなんとか順調だったものの一般道に降りたら渋滞、渋滞!
途中、ソレントを通過する前にロベルトが
「ここきれいだよ!」といって車を止めてくれて写真さつえい
眼下にみえるのがソレントの街だそうです
渋滞中、車内で何をやっていたかというと
いろんな歌を歌いまくってました(笑)
ロベルトは歌が大好きで、カンツォーネをいろいろと歌うの♪
で、うちの両親も多少だけどカンツォーネを聞くので
「あ、それ知ってる!」ってことになり、母も参加(笑)
あたしだけが「わかんないー」っていうと、
ロベルトが「オペラは?イタリアのポップス?」ときいてきて
「ある晴れた日に」とか「誰も寝てはならぬ」とか
超メジャー曲をふってくるので、あたしも参加(笑)
奥さんがフランス人なのでフランス語はいいけど英語は苦手という
ロベルトとめちゃくちゃながらも盛り上がって
車内はとってもいい雰囲気♪ -
正直、半日間、ずっと一緒なので
もしあんまり良くない人だったらやだな・・・って
不安だったけど、そんな不安、吹っ飛びました♪
ようやくポジターノの街の入り口?に着いたものの
予定してた時間を30分以上オーバー
もともとポジターノの散策&昼食に3時間ぐらいしか
とってなかったので、この遅れはかなり痛い
しかもポジターノは坂だらけ
ビーチまで降りてまた大きな道路のある上のほうまで
戻ってくるとなると大変だよなーって思っていたら、
ロベルトどんどん、坂を下っていくの
途中、観光バスでやってきたと思われる日本人の団体が
坂道をずーっと歩いて下っているのを尻目に
ベンツでどんどん降りて行って、お店が立ち並ぶ中にある
自動車専用の駐車場に停めてくれました
この坂道を歩かなくて済んだのはかなり嬉しかった!
母を連れていたのでなおさらありがたかったです♪
ただ実はこのあとレストランの予約が入っていて
そこはまたちょっとだけここから移動するので
それを差し引くと1時間ぐらいしかいられない計算に
そしたらロベルトが大丈夫、レストランの予約時間変更できるから
といって、出発時間を遅らせてくれました♪
とはいえ、けして時間に余裕というわけではないから
(きっとお店とか見たくなるはず)ポジターノの散策開始! -
ポジターノファッション、ってやつでしょうか?
リゾートならではっていう色合いのお洋服が並んでます
ちょっとこれは無理・・・ -
海岸に向かって細い道を下っていくんだけど
まだまだ旅行シーズン真っ盛り!なんだろうね
人がすごくて、スイスイ歩くってわけにいきません!
これは時間的にもかなりロスしそう・・・
で、人混みを抜けたところにあった -
教会の中はガラガラ
外はリゾート客だらけですからこんなものなのかな -
ようやくビーチに到着!
振り返るとほんと、崖にはりついたような地形 -
空はかなり怪しくなってます・・・
あ〜雨になったらいやだな〜
ほんとは今日は一日晴れてほしかったけど
ずっと天気予報は雨マークだったので
とりあえず雨が降らないだけでも良しとしなきゃ -
もう海水浴シーズンは終わったみたいで
夏の盛りには賑わっていたと思われる
ビーチは閑散としてます -
でも泳がなくても街そのものがリゾートだから
観光客は多いんだろうね -
お洋服やさんが意外に多くて
こうした白をベースとしたワンピースが
売られています
これがポジターノモーダ(麻やコットンなどの天然素材で作られる
リゾートファッション)?
母は結構気に入っていて、買いたいなーって素振りだったけど
まじめに選ぶにはちょっと時間が足りない・・・
もっと時間がほし〜い! -
こちらのお店はブルーがテーマカラーのようです
日本ではあまり使われない感じのブルー
イタリアの国旗は赤と緑と白だけど
やっぱりイタリアの洋服といえばアズールのイメージが
こういう色を着こなしてしまうだよね〜 -
狭い路地を適当にブラブラと散策
こーいうのが楽しいんだよね
色鮮やかなフルーツ&唐辛子をパチリ
と、ここで突然の土砂降り雨!
慌ててロベルトが待つ駐車場へと急いだけど
あまりに雨の勢いがすごいので、両替所の軒先に避難
ほかのお客さんとともにしばらく待っていたら小雨に
なったので、駐車場へ
ほんとビーチからすぐの駐車場で良かった〜
駐車場のおじさんと談笑していたロベルトがあ
たしたちの姿を見つけて駆けつけてきて
「かわいそうに!いますぐ傘持ってくるよ!」と
親切に言ってくれたけど、空はまた晴れてきたので
いまのうちに、散策再開! -
イチオシ
ポジターノらしい写真が撮りたくて向かったのが
高台のこのポイント
ポジターノの象徴でもある
サンタ・マリア・アッスンタ教会のクーポラが印象的
ネットで調べたところ、ほんとはほかにもいくつか
撮影ポイントあるみたいだったけど時間がないのでここだけ
それでも天気が回復していい絵が撮れました♪ -
それに後でこんな風にポジターノの街を
見ることが出来たのでぜーんぜんOK♪ -
イチオシ
アマルフィ海岸有数のリゾート地らしい
独特かつ美しい景色♪
それにしてもさっきの雨はどこへやら?
だんだん晴れてきて、暑くなってきました -
イチオシ
これは展望台近くにあった雑貨屋さんで
見付けたユニークな時計
海の街ならではのデザイン?
魚の身がバラバラになっているところも
個人的にはツボ(笑) -
こちらは布製品のお店
素敵なテーブルクロスやエプロンなどがありました
ほかにもポジターノには食器のお店や
お土産用の食材やお酒のお店もあって
うろうろするには楽しそう〜
次はポジターノに泊まってみてもいいかな
どうも荷物はポーターさんが運んでくれるところも
あるみたいだし
そうじゃないととてもじゃないけどこの細道&坂道を
スーツケース持っては歩けません(^_^;)
もうちょっとポジターノ散策したかったけど
そろそろ時間切れ!
ランチを食べにレストランへ向かいます -
天気に恵まれるって勝手にそう思い込んでいたのと
せっかくアマルフィ海岸をドライブするなら
海を眺めながら食事がしたくて
某口コミサイトで評価がかなり高かったお手頃レストランを予約
中心地からはちょっと離れているので車じゃないと行きにくいかも?
でもけして歩けないい距離でないので、口コミの数からいっても
歩いてくる人も多いのかもしれません
ただ、観光客がうろうろして適当に入るってとこじゃないかな
予約のメールで「時間があまりないこと&海が見える席」って
リクエストを出しておいたんだけど、
さっきまで雨が降っていたせいか店内にはお客さんが何組もいたけど
海側の席はまだ十分空いてました
夜の食事の口コミが多かったから昼はそれほど混んでないのかも -
予約の時間は1時間近く遅れてしまったけど
お店の人は笑顔で迎えてくれました
ロベルトも「せっかく来たんだからゆっくり食事しておいで」
と本来の予定を大幅に遅れているのにそう、促してくれました
アマルフィに着くのも当然遅れるので
「これは延長料金払わないとならないだろうなー」と思いつつ
確かにせっかくだから景色楽しみながら食事することに -
真下に見える海、海、海♪
先端にあるのは灯台?要塞?
完全に晴れてきて、海の色が一層輝きます♪ -
この眼下に広がる蒼い海を眺めてるだけで
リゾート気分が高まるっていうか
リラックスできるっていうか
なんとも開放的な気分♪ -
アルコールは超弱いので、
このあとのドライブのことも考えて、レモンソーダで
だいぶ日が差してきたので、冷たいレモンソーダが
喉に心地いい〜♪ -
このあたりの名物パスタと海の幸盛りだくさんのパスタ
ナポリ名物のパッケリという筒型パスタがありますが
それよりも短くて、まるでイカリングのようなパスタ、Calamarata!
初めて食べましたが、これ激ウマ♪
魚介スープをたっぷり吸っていて口の中がまるで海〜って感じ!
こういうひと品に出会うと「あ〜旅に出て良かった♪」って
思えるんだよね〜♪ -
こちらはラビオリのトマトソース
ラビオリって書いてあったけど
出てきたラビオリの大きさにびっくり!
まるで平べったい餃子のような大きさ(笑)
でもこれもトマトソースが深みのある濃いソースで
でもけして重くはなく、ほんと美味!
どちらも大変美味しかったので
ほんとはもっとこちらのレストランのお料理
いただいてみたかったけど、やはり量的にはこれが限界 -
とここで、お店のお姉さんから
「お誕生日おめでとうございます♪」といって
デザートワインが運ばれてきました
そう、予約のメールで「もうすぐ母の誕生日だ」ってことを
さらって触れていたら覚えてくれてたみたい♪
お料理もたいしてたくさん注文していないのに
こんなことまでしてもらって・・・なんて優しいの♪ -
甘いワインを飲みながらのんびりと過ごしたランチタイム
こちらがそのお店です
「Villa Gabrisa」
眼下に海を眺めながら、美味しい料理とともに
まったり過ごせて、超おすすめ♪
レストランの上はホテルになっているので、泊まることもできます
部屋には小さなテラスがついているので
お部屋から海を眺めながら過ごすのもいいかも♪
今回は車を使っての旅だったので
その利点を活かすという意味でこのレストランは正解かと
前日のあのお店とは違って、口コミ信じて良かった♪
そして予定を変更してまで、たっぷりと
ランチタイムをとってくれたロベルトに改めて感謝!ありがと♪ -
さあ、お昼ごはんも食べたし
ポジターノの街ともさよならです
天気は良くなってきたのでこのままキープしてくれるといいな〜 -
後ろを振り返るとポジターノ街が見えました
ナポリからポジターノへの道に比べると
アマルフィまでの道はだいぶ空いていて
ドライブも快調♪ -
噂ではアマルフィ海岸はクネクネして
かつドライバーが意外に飛ばすので
気分が悪くなったとか、怖かったなんて聞いたけど
ロベルトの運転はと〜っても快適♪
けして遅いってわけじゃなくスムースなんだよね
でもって、途中ちょっと遅い車がいたときは
「いまからF1モードだよ」ってロベルトがいうもんだから
「ゴーゴー、アロンソ〜!!」ってロベルトけしかけたら
「エズちゃん、いいね〜」って笑いながら
グイグイ追い抜かしまでやっちゃってくれました(笑)
海岸線ドライブ、きもちいい〜♪ -
と、こんな感じでアマルフィに到着
母はわりと運転にうるさいというか
スピードや揺れに敏感なんだけど
相変わらずロベルトと英語&イタリア語&スペイン語の
ごちゃまぜ会話で楽しそうにおしゃべりしていたので
ロベルトの運転でほんと良かったと一安心
っていうかむしろ母がいてくれて助かった〜!
あたしだけだと会話の間がもたなかったかも(笑)
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この旅行記へのコメント (4)
-
- satさん 2014/01/04 20:24:48
- 旅を楽しんでいる様子が伝わってきます
- エズさん こんばんは。
優しく楽しいロベルトさんの案内で、車中の賑やかな様子がとってもよく伝わってきます。
人とのふれあいって計画できないし、思った通りになるとは限らないので、とっても素敵な体験をされて良かったですね(*^∀^*)/
まだまだ盛りだくさんの旅程でしたよね?
続きも楽しみにしていますね。
sat
- エズさん からの返信 2014/01/13 14:10:06
- RE: 旅を楽しんでいる様子が伝わってきます
- satさん ご訪問&コメントありがとうございます。
つい更新が滞ってしまいますが、励みになります!
専用車を手配するといっても
日本の会社を通じて現地の会社に依頼するので
どんな方が来るかなんて、ほんと運任せだったのですが
とっても良い方に当たりました♪
最悪、会話がなくても寝てればいいやって
思っていたのがこの盛り上り(笑)
ポジターノでも滞在時間の短縮は覚悟していただけに
ロベルトの配慮には本当に感謝でした。
レストランからのサービスに母も喜んでいて
日本の方の口コミはまだ全然ないといっていいぐらい
(ホテルのほうがありますがレストランのほうはない)
のお店でしたがこちらにして良かったです♪
はいまだまだ続きますので、最後までお付き合い
いただけると嬉しいです♪
今年もどうぞよろしくお願いします♪
-
- ゆーりはまーさん 2013/12/28 11:54:28
- ホントに楽しそう
- エズさん、今日は。
いやあ、楽しい旅行記ですね。
カンツォーネを歌いまくるロベルトおじさんと旅の母娘。これぞイタリアの旅ですね。
だけど、お母様もすごいね。英語・イタリア語、スペイン語を駆使してコミニュケーションがとれるとは。
食事も美味しそうだし、やっぱりイタリアはいい。
一つだけ。
灯台の様に見える建造物ですが、多分「サラセンの塔=トッレ・サラチェーノ」ですね。
北イタリアからの海賊が猖獗を極めた中世、海賊船の襲来を見張る為に建てられたものです。
ゆーりはまー
- エズさん からの返信 2014/01/13 14:02:02
- RE: ホントに楽しそう
- 大変遅くなりましたが
あらためて、
明けましておめでとうございます
昨年は大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いします♪
母はイタリア語はほとんど×です
でもスペイン語と似てるのでなんとなく
会話になっているようで・・・(笑)
ほんとに良いドライバーさんが来てくれました
正直、ここまで車内で盛り上がれるとは思わなかったので
きっと、疲れやクネクネ道のせいで
車の中では寝ちゃうかなー思っていたので予想外の展開でした♪
> 一つだけ。
> 灯台の様に見える建造物ですが、多分「サラセンの塔=トッレ・サラチェーノ」ですね。
> 北イタリアからの海賊が猖獗を極めた中世、海賊船の襲来を見張る為に建てられたものです。
ありがとうございます!勉強になりました。
海に面した街では常に海賊の標的となっていたんでしょうね
ポジターノのクネクネした路地も
海賊を迷わせるものなのかも?なんて思っちゃいました
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