鳳来峡・湯谷温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
JRなどで最寄りの駅まで行って、レンタカーであちこちめぐるというのが、ずっと旅の定番だった。しかし今回は実に久しぶりにJRのみ。たまにはローカル線の旅もと思い立った次第。ローカル線とまでいかないかもしれないが、飯田線・ワイドビュー伊那路で2時間。信州・天竜峡へ。<br />特急といえど車輛は3輛だけ。しかも指定席は1輛とくればローカル線の条件を満たしているか。<br /><br />飯田線はスマートな電車ながら1日に上下各12本くらい。本数も乗客も少ない。指定席はちょうど10人だけだった。広々として見晴らしもいい。<br /><br />やっと天竜峡に着いて、さっそく観光案内所を訪ねる。ここのおばちゃんがすこぶる親切。「お・も・て・な・し」の心だろうか。ぐるっと一周する天竜峡の散策コースを歩く。季節外れなのか誰とも出会わない。約1時間。<br />途中にリンゴ園がいくつかある。観光農園としてはすでに休業になっているものの、そこかしこに「ふじ」というリンゴがなっている。映画や本になった青森の「奇跡のリンゴ」を思い出す。ここはどうやってリンゴを育てているのだろうか。<br /><br />散策コースにスタンプラリーがあって、5つクリアすれば竜の置物や土鈴がもらえる。残念ながら4つしか見つからなかったのに、案内所に持って行くと、くだんのおばちゃんが「いいよ。記念にあげるから・・」とここでも「おもてなし」の心。田舎はおおらかでいいなぁ。<br /><br />散策のあと「天竜舟下り」に乗る。12月でもまだ運行しているのだ。峡谷そのものはさほど大規模でもないが、夏はやはり流行っているのだろうか。なんとなくさびれた観光地の感はいなめない。<br />舟下りの終着・唐笠からまた飯田線に乗って、豊橋の方に戻る。泊まりを愛知県・湯谷温泉にしていたから。これは各停しかなく、なんと2時間もかかった。ローカル線きわまれり。とっぷり陽が暮れて宿に着いたのであった。<br />宿では想定外の出来事がいくつかあったが、これはクチコミに書いてみたい。ただここでは「トンビの餌付け」だけ触れたい。翌朝8:40ちょうどにスタッフが餌をまくと、100羽を超えるトンビがあたりを旋回するのだ。壮観なり。ただ是か否かは判断の分かれるとこだろう。<br /><br />2日目はJR湯谷温泉駅から本長篠へおよそ10分。そこからバスで鳳来寺山に向かう。とちゅう若山牧水や芭蕉や種田山頭火などの歌碑などがあってりして飽きない。しかしいよいよ登山口に入ると、そこからまず1524段の石段を登りきらねばならない。辺りは杉林。紅葉はもはやほとんどない。<br />山形・出羽三山の羽黒山を彷彿とさせる。しかしあそこは距離は長いが、段の合間に坂があったから休憩にもなった。鳳来寺はえんえんと石段が続くので、ここの方がしんどいように思った。息があがる。70歳には登山の杖と膝のサポーターが役に立った。<br />出発からおよそ1時間半。やっと本堂に着く。登山通はほとんど人と出会わなかったのに、本堂には何人かのグループが。例のごとく逆方向からドライブウエーが通じているのだ。私たちもレンタカーを使っていたらそうしていただろう。歩いてはじめて今回レンタカーなしにした醍醐味を感じたのだった。<br /><br />いつもレンタカーに頼らざるべし。ローカル線の旅とレンタカーの旅と交互にするのがベターか。<br />そして次は12月の終わりに添乗員付きの団体旅行を入れたのであった。

久しぶり!列車の旅・・・天竜峡・鳳来寺

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2013/12/08 - 2013/12/09

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ごん太2

ごん太2さん

JRなどで最寄りの駅まで行って、レンタカーであちこちめぐるというのが、ずっと旅の定番だった。しかし今回は実に久しぶりにJRのみ。たまにはローカル線の旅もと思い立った次第。ローカル線とまでいかないかもしれないが、飯田線・ワイドビュー伊那路で2時間。信州・天竜峡へ。
特急といえど車輛は3輛だけ。しかも指定席は1輛とくればローカル線の条件を満たしているか。

飯田線はスマートな電車ながら1日に上下各12本くらい。本数も乗客も少ない。指定席はちょうど10人だけだった。広々として見晴らしもいい。

やっと天竜峡に着いて、さっそく観光案内所を訪ねる。ここのおばちゃんがすこぶる親切。「お・も・て・な・し」の心だろうか。ぐるっと一周する天竜峡の散策コースを歩く。季節外れなのか誰とも出会わない。約1時間。
途中にリンゴ園がいくつかある。観光農園としてはすでに休業になっているものの、そこかしこに「ふじ」というリンゴがなっている。映画や本になった青森の「奇跡のリンゴ」を思い出す。ここはどうやってリンゴを育てているのだろうか。

散策コースにスタンプラリーがあって、5つクリアすれば竜の置物や土鈴がもらえる。残念ながら4つしか見つからなかったのに、案内所に持って行くと、くだんのおばちゃんが「いいよ。記念にあげるから・・」とここでも「おもてなし」の心。田舎はおおらかでいいなぁ。

散策のあと「天竜舟下り」に乗る。12月でもまだ運行しているのだ。峡谷そのものはさほど大規模でもないが、夏はやはり流行っているのだろうか。なんとなくさびれた観光地の感はいなめない。
舟下りの終着・唐笠からまた飯田線に乗って、豊橋の方に戻る。泊まりを愛知県・湯谷温泉にしていたから。これは各停しかなく、なんと2時間もかかった。ローカル線きわまれり。とっぷり陽が暮れて宿に着いたのであった。
宿では想定外の出来事がいくつかあったが、これはクチコミに書いてみたい。ただここでは「トンビの餌付け」だけ触れたい。翌朝8:40ちょうどにスタッフが餌をまくと、100羽を超えるトンビがあたりを旋回するのだ。壮観なり。ただ是か否かは判断の分かれるとこだろう。

2日目はJR湯谷温泉駅から本長篠へおよそ10分。そこからバスで鳳来寺山に向かう。とちゅう若山牧水や芭蕉や種田山頭火などの歌碑などがあってりして飽きない。しかしいよいよ登山口に入ると、そこからまず1524段の石段を登りきらねばならない。辺りは杉林。紅葉はもはやほとんどない。
山形・出羽三山の羽黒山を彷彿とさせる。しかしあそこは距離は長いが、段の合間に坂があったから休憩にもなった。鳳来寺はえんえんと石段が続くので、ここの方がしんどいように思った。息があがる。70歳には登山の杖と膝のサポーターが役に立った。
出発からおよそ1時間半。やっと本堂に着く。登山通はほとんど人と出会わなかったのに、本堂には何人かのグループが。例のごとく逆方向からドライブウエーが通じているのだ。私たちもレンタカーを使っていたらそうしていただろう。歩いてはじめて今回レンタカーなしにした醍醐味を感じたのだった。

いつもレンタカーに頼らざるべし。ローカル線の旅とレンタカーの旅と交互にするのがベターか。
そして次は12月の終わりに添乗員付きの団体旅行を入れたのであった。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
1.5
グルメ
4.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 天竜峡船下りから。

    天竜峡船下りから。

  • その船。私たちが乗ったのは家族連れも含めて10人足らず。やはりシーズンオフなのか。

    その船。私たちが乗ったのは家族連れも含めて10人足らず。やはりシーズンオフなのか。

  • 天竜峡散策の途中に出会うリンゴ園。峡谷とリンゴ園とは不思議な組み合わせながら、よく考えればここは信州なのだ。リンゴ栽培が盛んなのはふつうなんだろう。

    天竜峡散策の途中に出会うリンゴ園。峡谷とリンゴ園とは不思議な組み合わせながら、よく考えればここは信州なのだ。リンゴ栽培が盛んなのはふつうなんだろう。

  • 宿のベランダから「トンビの餌付け」<br />湯谷温泉は愛知県。天竜峡は長野県。飯田線はとちゅう静岡県も走る。三県の分離点が飯田線のなかほどにある。

    宿のベランダから「トンビの餌付け」
    湯谷温泉は愛知県。天竜峡は長野県。飯田線はとちゅう静岡県も走る。三県の分離点が飯田線のなかほどにある。

  • 鳳来寺山の登山口。かなたに見えるのが鳳来寺山。旅行記を書いている今、太もものへんが痛い。

    鳳来寺山の登山口。かなたに見えるのが鳳来寺山。旅行記を書いている今、太もものへんが痛い。

  • 登山道にある仁王門の仁王さま。

    登山道にある仁王門の仁王さま。

  • 険しい石段が続く。さきの仁王門はまだ石段に入っていない。

    険しい石段が続く。さきの仁王門はまだ石段に入っていない。

  • やっと着きました。鳳来寺の本堂。

    やっと着きました。鳳来寺の本堂。

  • 紅葉の名残り。私も今年の見納め。

    紅葉の名残り。私も今年の見納め。

  • 天竜峡からは早くも冠雪した南アルプスを遠望できる。

    天竜峡からは早くも冠雪した南アルプスを遠望できる。

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