2013/08 伊勢志摩とうどんの旅（4日間）

2013/08/01 - 2013/08/04

毎年自分の誕生日に休みを取って旅行に行くのですが、今年は「海が見える宿で、牡蠣が食べたい」という願いを叶える旅にしました。
本当は広島に行くつもりだったけど高いので、見つけたのは伊勢志摩の宿。
初日の行程だけ決めて、後は予定を決めずに行きましたが、結果的にうどんを食べてばかりいて、なかなか面白い旅になりました。

＜旅程＞
■1日目（木） 豊橋鉄道〜伊勢湾フェリー、いかだ荘山上
■2日目（金） 伊勢神宮、京都うどん巡り
■3日目（土） 彦根散策
■4日目（日） 豊川稲荷、名古屋鉄道〜遠州鉄道〜天竜浜名湖鉄道

＜利用きっぷ＞
JR青春18きっぷ、豊橋・鳥羽割引きっぷ（2000円）、京都市バス1日乗車券（500円）、他は都度購入

＜今回のルート＞
※携帯ゲーム「駅奪取PLUS」で今回路線制覇したところ
1日目：JR東海道本線※→豊橋鉄道渥美線※→豊鉄バス伊良湖本線→伊勢湾フェリー→近鉄志摩線
2日目：近鉄志摩線→近鉄鳥羽線※→三交バス往復→近鉄鳥羽線※→近鉄山田線※→近鉄大阪線→近鉄橿原線→近鉄京都線※→京都市営バス1日乗車券
3日目：京都市営地下鉄烏丸線→JR琵琶湖線→JR東海道本線→JR飯田線
4日目：名鉄豊川線※→名鉄名古屋本線→JR東海道本線→遠州鉄道※→天竜浜名湖鉄道→JR東海道本線

★難易度：中

エリア 志摩スペイン村・磯部(三重)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 5.0

• 交通手段: 高速・路線バス 船 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

＜1日目 豊橋鉄道〜伊勢湾フェリー＞

伊勢へは通常の名古屋ルートではなく、伊勢湾フェリーで行ってみました。「豊橋・鳥羽割引きっぷ」2000円を買うと、豊橋鉄道〜バス〜フェリーがお安く乗れます。
豊橋鉄道の長閑な風景や、伊良湖岬の荒涼とした絶景、伊勢湾フェリーの景色が瀬戸内海の多島美に似てる感じなど、見所多くて楽しいです。
東京から青春18切符で行く場合は時間が限定されるのが難点ですが、伊勢より先に行くには良い選択肢になるでしょう。

伊良湖岬 自然・景勝地

＜磯部 いかだ荘山上＞
今回は的矢湾にある宿でかきの絶品料理を頂きます。誕生日と伝えると海が一望の部屋に通して頂けました。料理は生牡蠣とアワビと伊勢海老と刺身と大層豪華で！今までで一番美味しい最高の旅館でございました。

いかだ荘 山上 グルメ・レストラン

＜2日目 伊勢神宮＞
2日目、まずは伊勢神宮へ。遷宮の年であり、本殿の他にも鳥居や灯篭、鳥居や橋、駅に至るまで、ありとあらゆるものが新しくなっていて、歴史と思いの深さを感じました。

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

＜おかげ横丁 ふくすけ＞
おかげ横丁では必ず行く「ふくすけ」で伊勢うどんを頂きます。

伊勢神宮からのバスは五十鈴川駅で下車して、近鉄に乗車。大阪に行くつもりが、電車の中で取った本日の宿が京都になったので、大和八木駅で乗り換えて京都へ行き先変更です。

ふくすけ グルメ・レストラン

＜京都 山元麺蔵＞
京都からは市バスで岡崎方面に向かいます。それは、冬に食べた京都のおうどんを食べたくて･･･！平日は行列が少ない予感が当たり、有名な京都のうどん屋の「山元麺蔵」と「岡北」をはしごしてきました。

「山元麺蔵」はモダンで大人な空間の店内で、コシのある麺で現代風で味付けのきつねうどんを頂きました。

山元麺蔵 グルメ・レストラン

＜京都 岡北＞
山元麺蔵の隣にある「岡北」は、柔らかくてダシが絶妙な味に心も癒されました。写真のきつねうどんも絶品でしたが、あんがたっぷりの「あんかけうどん」は関西でしか食べられないのです。

京うどん 生蕎麦 岡北 グルメ・レストラン

＜3日目 彦根散策＞
翌日は長良川鉄道に乗りに行くつもりが、東海道線の不通で米原で足止めされ、1駅手前の彦根で下車。駅前のアルプラザで自転車を借りて、湖畔や彦根城の周りをサイクリングで観光しました。彦根城下にある「ちゃかぽん」という店で、うどんに近江牛の生肉を出汁をかけて食べましたが、まぁ絶品なこと！！
その後東京に帰る予定がたどり着けずに、予約したのが豊川の宿でした。晩飯は豊橋駅のきしめん。

麺匠 ちゃかぽん グルメ・レストラン

＜4日目 豊川稲荷＞
せっかく豊川に来たので、商店街を通り抜けた先にある豊川稲荷にも足を運びます。広い境内の奥に狐が一同に集う塚があって圧巻。

豊川稲荷 寺・神社・教会

＜名古屋鉄道〜遠州鉄道＞
豊川からは名鉄で豊橋まで、その先の浜松からは遠州鉄道と、未乗車の路線にも乗ってみました。写真は遠州鉄道です。何気ない住宅街も知らぬ土地では新鮮に見えます。

新浜松駅 駅

＜天竜浜名湖鉄道＞
遠州鉄道の終点・西鹿島駅からは、天竜浜名湖鉄道に乗り換え。途中の天竜二俣駅は風情ある駅舎です。長閑な遠州の風景を楽しみながら、掛川に到着。そこからは青春18切符で東海道本線を東京まで帰る通常のルートです。

天竜二俣駅 駅