サント・ドミンゴ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
海外で、ある機関ののボランティア活動をして居た時の滞在記である。<br /><br />私は今、成田空港に居る、これから見知らぬ国へ旅立とうとしている。<br />不安が無いと言えば嘘になるが、楽天家の自分は、行けば何とかなるという気持ちである。<br />私は二年間の契約で、発展途上国に、技術を教えに行くのである。<br />結果的に足掛け四年の滞在になったが。<br />技術はコンピュータの、ソフト開発とシステム構築を指導する。<br />私の行く国は、カリブ海に浮かぶドミニカ共和国で、<br />カリブ海の小さな島国で、九州より少し大きい面積の国で、<br />スペイン語圏の国と、コロンブスが発見した島であるとしか知識がない。<br />私は二週間のスペイン語教育を受けて、その国へ行くのであるが、<br />スペイン語は、その時初めてであった。<br />それも三週間の教育期間を、一週間さぼったのであるから、<br />些か心もとない状態である。<br />私と同じように、ホンジュラスに、他の事を教えに行く、<br />NさんとYさん夫妻と、これからニューヨーク行きの、<br />飛行機に乗りマイアミ経由で、それぞれの国に行くのである。<br />私達はビジネスクラスに乗り、成田を旅立った。<br />私は外国に行くのは、これが二回目である。<br />最初は観光旅行でヨーロッパ方面、今回は二年間仕事で、<br />その国に暮らすのである。<br />この事が決まったとき、周りの友達は言葉も理解できないのに、<br />よく行く気になったなと言われた。<br />私は言葉の問題は気にはなったが、元々楽天家である自分は、<br />当たって砕けろ主義で、出た所勝負であるのと、<br />カリブの綺麗な海に憧れていたのである。<br />そんな気楽な気持ちで、飛行機に乗っていた。<br />約十三時間でニューヨークに着き、<br />そこからマイアミ行きに乗り換えた。<br />マイアミに着いたのは、現地時間の夜十時過ぎ、<br />手荷物を受け取り、シャトルバスで、今夜の泊まるホテルへ。<br />私は明日、Nさん、Yさん夫妻と別れて、朝七時の便で<br />ドミニカ共和国へ行くのでホテルのロビーで挨拶をして寝た。<br />私は朝五時半に目が覚めて、顔を洗い、荷物の整理などして<br />六時にホテルを出た。<br />早朝ではあったが、Yさん夫妻が見送ってくれた。<br />これからは、一人で行動をしなければならない。<br />オリエンテーションやスペイン語教育等で、<br />約二ヶ月近くYさん夫妻とは、一緒に行動をしていたのである。<br />今まではNさんやYさん夫妻が居たから<br />気分的に楽な部分があったし、英語の得意でない私は、<br />Yさんの旦那さんに頼っていれば良かった部分があった。<br />Yさんの旦那は、アメリカで二年ほど仕事をしていたので、<br />英語は得意であった。<br />楽天家の私も、心細い気持ちに成っていた。<br />そんな時、最初の問題が起きた。<br />マイアミの空港で、手荷物は二個まで、一個多すぎるから<br />料金を払えと言われたのである。<br />日本を出る時ビジネスクラスは、手荷物は三個まで<br />無料と聞いていたので、私は理解に苦しんだ、<br />ところがマイアミからサント・ドミンゴまでは、<br />エコノミークラスであり、手荷物は二個までは無料で、<br />三個目は料金が掛かるとの事である。<br />私の頭の中は、ドミニカ共和国まで、ビジネスクラスと<br />思っていたので、理解出来ていない状態なのと、<br />南部なまりの英語で、よく聞き取れなかった事もあり<br />時間が懸かってしまった。<br />私は搭乗時間も気になったので、50ドル支払い、その場を離れた。<br />飛行機に乗った私は、未だ理解していないので、搭乗員を呼び、<br />航空券とパスポートを見せて、おぼつかない英語と身振り手振りで、<br />「なぜエコノミーなのだ、ビジネスではないのか」と<br />食い下がっていると、搭乗員は私をビジネスクラスの席へ、<br />案内してくれるのである。<br />私はビジネスクラスの席へ移動した、後から考えて見ると、<br />私のパスポートがオフシャルであったのと、ビジネスクラスの席が、<br />多数空いていたから席を替えてくれたのだろう。<br />私はビジネスクラスの席で、カリブの青い海をゆっくりと満悦して、<br />空の旅を楽しんだ。<br />カリブの海は、私が思っていた以上に、青くて美しかった。<br />約二時間で、ドミニカ共和国の首都のサント・ドミンゴに到着した。<br />飛行機から降り、税関を通った所で、日本のドミニカ共和国事務所の職員と<br />私が派遣されるドミニカ共和国の、政府外部機関の職員が迎えに来ていた。<br />私は、手荷物を日本事務所の他の職員が受け取るまで、<br />貴賓室へ案内され、そこで派遣先事務所の職員を紹介され、<br />コーヒーを飲みながら、色々な説明を聞いた。<br />貴賓室なんて生まれて、この方案内されたことが無いので、<br />居心地が悪かった。<br />手荷物も受け取り、日本事務所へと向かった。<br />向かう道すがら、車の窓から外を見ると、<br />南国に来たという実感を覚えた。<br />椰子の木やソテツの木など、南国の植物が<br />咲き乱れているのである。<br />だが、その反面驚くこともあった、車である。<br />日本ではポンコツ、嫌それ以上の車が多数走っているのである。<br />ドアのない車、ツトーンカラーというか、ボンネットやドアが<br />色んな車の部分を溶接していて、それを塗装もしてないのである。<br />また日本で二十年以上前に走っていた車など<br />日本の廃車置場にも無いような車が多数走っているのである。<br />たまに綺麗な車が走っているのを、見かける程度で酷いのは<br />ドアが付いていないのも走っている。<br />また、歩いている人が黒人系ばかりで、白人は見かけない状態である。<br />家は、掘っ建て小屋みたいのから、家の壁が原色の色とりどりに塗られた、<br />ケバケバしいのが建ち並んでいるのである。<br />そのような色々なものを見ながら、外国と言うか、<br />途上国へ来た思いを感じた。<br />

海外珍滞在記1

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1994/12/01 - 1998/03/25

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Ryutaro  Shiina

Ryutaro Shiinaさん

海外で、ある機関ののボランティア活動をして居た時の滞在記である。

私は今、成田空港に居る、これから見知らぬ国へ旅立とうとしている。
不安が無いと言えば嘘になるが、楽天家の自分は、行けば何とかなるという気持ちである。
私は二年間の契約で、発展途上国に、技術を教えに行くのである。
結果的に足掛け四年の滞在になったが。
技術はコンピュータの、ソフト開発とシステム構築を指導する。
私の行く国は、カリブ海に浮かぶドミニカ共和国で、
カリブ海の小さな島国で、九州より少し大きい面積の国で、
スペイン語圏の国と、コロンブスが発見した島であるとしか知識がない。
私は二週間のスペイン語教育を受けて、その国へ行くのであるが、
スペイン語は、その時初めてであった。
それも三週間の教育期間を、一週間さぼったのであるから、
些か心もとない状態である。
私と同じように、ホンジュラスに、他の事を教えに行く、
NさんとYさん夫妻と、これからニューヨーク行きの、
飛行機に乗りマイアミ経由で、それぞれの国に行くのである。
私達はビジネスクラスに乗り、成田を旅立った。
私は外国に行くのは、これが二回目である。
最初は観光旅行でヨーロッパ方面、今回は二年間仕事で、
その国に暮らすのである。
この事が決まったとき、周りの友達は言葉も理解できないのに、
よく行く気になったなと言われた。
私は言葉の問題は気にはなったが、元々楽天家である自分は、
当たって砕けろ主義で、出た所勝負であるのと、
カリブの綺麗な海に憧れていたのである。
そんな気楽な気持ちで、飛行機に乗っていた。
約十三時間でニューヨークに着き、
そこからマイアミ行きに乗り換えた。
マイアミに着いたのは、現地時間の夜十時過ぎ、
手荷物を受け取り、シャトルバスで、今夜の泊まるホテルへ。
私は明日、Nさん、Yさん夫妻と別れて、朝七時の便で
ドミニカ共和国へ行くのでホテルのロビーで挨拶をして寝た。
私は朝五時半に目が覚めて、顔を洗い、荷物の整理などして
六時にホテルを出た。
早朝ではあったが、Yさん夫妻が見送ってくれた。
これからは、一人で行動をしなければならない。
オリエンテーションやスペイン語教育等で、
約二ヶ月近くYさん夫妻とは、一緒に行動をしていたのである。
今まではNさんやYさん夫妻が居たから
気分的に楽な部分があったし、英語の得意でない私は、
Yさんの旦那さんに頼っていれば良かった部分があった。
Yさんの旦那は、アメリカで二年ほど仕事をしていたので、
英語は得意であった。
楽天家の私も、心細い気持ちに成っていた。
そんな時、最初の問題が起きた。
マイアミの空港で、手荷物は二個まで、一個多すぎるから
料金を払えと言われたのである。
日本を出る時ビジネスクラスは、手荷物は三個まで
無料と聞いていたので、私は理解に苦しんだ、
ところがマイアミからサント・ドミンゴまでは、
エコノミークラスであり、手荷物は二個までは無料で、
三個目は料金が掛かるとの事である。
私の頭の中は、ドミニカ共和国まで、ビジネスクラスと
思っていたので、理解出来ていない状態なのと、
南部なまりの英語で、よく聞き取れなかった事もあり
時間が懸かってしまった。
私は搭乗時間も気になったので、50ドル支払い、その場を離れた。
飛行機に乗った私は、未だ理解していないので、搭乗員を呼び、
航空券とパスポートを見せて、おぼつかない英語と身振り手振りで、
「なぜエコノミーなのだ、ビジネスではないのか」と
食い下がっていると、搭乗員は私をビジネスクラスの席へ、
案内してくれるのである。
私はビジネスクラスの席へ移動した、後から考えて見ると、
私のパスポートがオフシャルであったのと、ビジネスクラスの席が、
多数空いていたから席を替えてくれたのだろう。
私はビジネスクラスの席で、カリブの青い海をゆっくりと満悦して、
空の旅を楽しんだ。
カリブの海は、私が思っていた以上に、青くて美しかった。
約二時間で、ドミニカ共和国の首都のサント・ドミンゴに到着した。
飛行機から降り、税関を通った所で、日本のドミニカ共和国事務所の職員と
私が派遣されるドミニカ共和国の、政府外部機関の職員が迎えに来ていた。
私は、手荷物を日本事務所の他の職員が受け取るまで、
貴賓室へ案内され、そこで派遣先事務所の職員を紹介され、
コーヒーを飲みながら、色々な説明を聞いた。
貴賓室なんて生まれて、この方案内されたことが無いので、
居心地が悪かった。
手荷物も受け取り、日本事務所へと向かった。
向かう道すがら、車の窓から外を見ると、
南国に来たという実感を覚えた。
椰子の木やソテツの木など、南国の植物が
咲き乱れているのである。
だが、その反面驚くこともあった、車である。
日本ではポンコツ、嫌それ以上の車が多数走っているのである。
ドアのない車、ツトーンカラーというか、ボンネットやドアが
色んな車の部分を溶接していて、それを塗装もしてないのである。
また日本で二十年以上前に走っていた車など
日本の廃車置場にも無いような車が多数走っているのである。
たまに綺麗な車が走っているのを、見かける程度で酷いのは
ドアが付いていないのも走っている。
また、歩いている人が黒人系ばかりで、白人は見かけない状態である。
家は、掘っ建て小屋みたいのから、家の壁が原色の色とりどりに塗られた、
ケバケバしいのが建ち並んでいるのである。
そのような色々なものを見ながら、外国と言うか、
途上国へ来た思いを感じた。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
3.0
同行者
その他
一人あたり費用
100万円以上

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