2013/11/20 - 2013/11/21
10位(同エリア50件中)
ottoさん
[日田の町歩き] を終えてJR九大本線普通16:18発 天ヶ瀬駅に16:35到着。駅の観光案内所から連絡して貰い今夜の宿「山荘・天水」の迎えを待つた。
他の宿から離れた山あいに位置する宿へは まるで紅葉のトンネルを行くが如し。玄関へのアプローチはムード満点、大きな石段を下り紅葉に彩られた風情に何度か足を止めつつフロントへと案内された。
館内はややバリアフリー不足が懸念されるものの 宿の主の趣味で岩を取り込んだ設計の趣に満ちている。何処からでも広大な庭の木々が眺められる工夫があり、野趣に富んだお風呂場で熱めの湯に浸ると身も心も解けてゆく思い。部屋からも真っ盛りの紅葉が眺められ、清潔で程よい広さの和室に夕食が運ばれ、地元産の食材をふんだんに用いた味わい料理を堪能した。
翌日は庭を散策したり午前中をゆっくりと過ごし天ヶ瀬駅まで送って貰う。
JRで博多へ戻り博多の夜を楽しもうと意気込んでいたのだが....
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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-
玖珠川の澄んだ流れを渡り
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17分程で天ヶ瀬駅に着いた。
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赤い方は博多行き上り特急、白い方は今降りた由布院行き下り普通列車
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九大本線と ルート210 が立体交差している。
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先ずは観光案内所に入ってみる。
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地図を貰い地元情報を得た。
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親切にも宿に迎えの電話をして貰った。
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「つい2,3日前から色づき始めたんですよ」と聞きラッキー!!
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まさに”緑あっての赤”
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駅から5分ほどで駐車場である
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既に先客の車が数台
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中門をくぐる
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くねくねと緩やかなスロープを下ってゆく。
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左に足湯建屋
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右にお土産建屋
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あちこちに目が泳ぐ
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夕暮の粋な玄関にたどり着いた。
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上がり框の右手から
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左手に目を移すとデンと巨石が置かれている
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右がフロント、廊下の先に大浴場、露天風呂
左が食堂、ラウンジ -
アケビの実がさりげなく置いてある廊下の隅
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露天湯とは反対方向を進み2階の部屋へ
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眺めよく落ち着いた和室
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シンプルで清潔な雰囲気
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部屋係の方から館内説明を受ける。
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入り口ホールから洗面所を伺う。
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アメニテイーはきちんと揃えられ、トイレも使い勝手良し。
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部屋から1階に下り緩やかな谷を下るとこじんまりした風呂場がある。
夜は気温が低く風がきつい時は通いにくいと感じた。 -
悔しいが寒くて露天風呂には入らなかった。
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後から、入らなかったことを一寸悔やんだ。
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次々と夕食が運ばれてきた。
食前酒はフルーテイー、
柿とリンゴの膾
八寸は山海の珍味 -
焼きゴマ豆腐の凌ぎ
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テレビがアメリカの新任大使「キャサリンさん」の着任を報じている。
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椀には宝石のように海老真丈、松茸が盛られ
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紅葉鯛の朴葉包み味噌焼きが続く
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料理長サービスの新鮮野菜サラダ
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茶碗蒸しが来て
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豊後牛ロース冶部煮と蕪の鍋仕立てがお腹に入るかどうか?
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柔かく以外にあっさりして何とか胃の腑に収まった。
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止椀は玖珠米のご飯に蜆の清まし汁。
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名産の柚シャーベットが口中をすっきりと。
およそ一時間半かけてじっくりと賞味した。
普段晩御飯にコレだけ食べられないのに何処へ入ったのかと不思議だ。 -
朝、ゆっくりと目覚めた。晴れのようだ。
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庭の木々越しに合楽川のせせらぎが聞こえる。
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階段を下りて食堂へ
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予約しておいた時間には間があり控の間で待った。
どっしりした木組みの食堂に何組かの先客が居られ、
どこに泊まられていたのか?不思議な感じがした。
それほど館内が静かだったのだ。 -
和食のミニバイキング風で好みのものを皿に取るほか
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地元で捕れた川魚を軽く炙って頂き
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出来立ての「ざる湯豆腐」が供され、甘く美味しかった。
昨夜の分はよく消化されたのか朝食も余さず食べられた。 -
食後の珈琲を勧められラウンジに腰掛けて焙煎の香りを楽しみながらカウンター越しに会話を楽しむ。
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窓の外は紅葉の渓流
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窓際に日よけを被った地酒の瓶が並んでいる。
いつものことだが下戸の悲しさ。。。見てるだけ。 -
日田の水はほんとに美味しい
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日田の下駄を突っかけて広い庭を散策した
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ところどころに案内標識がたっている
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暫くして木の間に小さな滝が見えた。
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身を乗り出して撮影
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引き返すと抜けるような青空
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この分だと防寒衣類がお荷物になりそうだ。
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オゾンたっぷり 良いエクササイズだった。
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此処にも足湯の建て屋
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巨石を運んでの施工は尋常じゃないなと思う。
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宿に戻る
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向うに温泉街が垣間見える
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一旦部屋に戻りしばし寛いだ。
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チェックアウトして12時頃 駅に送って貰う。
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高架線路の行く先は九大本線博多である。
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駅から10分の処にも滝があるらしい。(駅のポスター)
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列車はあちら別府、湯布院の方からやってくる。
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いよいよ天ヶ瀬を去る時が来た。
別府、湯布院には大昔来たことがあるが機会を作ってこのラインを
是非又訪れたいねと語り合った。 -
反対hホームに博多方面からの普通車が着いた。
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博多行きの特急がやってきた。
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玖珠川の水量が
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だんだん増してゆく
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刈田の向うに川幅が広がって光って見える
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車中サービスで「記念写真を撮りましょうか?」と声をかけられた。
運転手と女性車掌の帽子を被らせてくれたのだが 今時の小顔ではないのでちょこんと乗っけただけ。 -
はるかな豊後の山並みを楽しみながら
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久留米駅近辺で大河に出た。コレが九州一の筑後川ではないか?
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博多駅に着いた。がらんとしている。折角だからと「博多ラーメン」を食したが大阪の麺とは食感が異なり細くて硬いと感じた。
当初意気込んで予定した「博多の夜遊び」は又にして空港へ直行。 -
”帰心矢の如し”
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