2013/11/17 - 2013/11/17
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ペコちゃんさん
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快晴の秋の一日を、群馬・渡良瀬渓谷の紅葉で楽しみました。
今回は、年に一度の自治会のバス旅行です。
大間々の菊祭・わたらせ渓谷鐡道からの紅葉・富弘美術館と、どれも見ごたえがありました。
そして、今回はビックリすることがありました。
神戸駅から、わたらせ渓谷鐡道に乗ったところ、イタリア旅行の時、同じツアーに参加されていた方と遭遇しました・・・何ということでしょう!
こんなことって、本当にあるんですね・・・これには感激しました。
電車が一本違っていても、車両が違っていてもあり得ないことなのに・・・
ご趣味のカメラを胸に、ご夫婦で楽しそうでした。
これまで、海外旅行の旅先で、夫の会社の方と2回会ったことがあります。
1回目はタイ・バンコクの王宮前、2回目はオーストリア・ウィーンのオペラ座で、本当にビックリしましたが、国内旅行でこんなことは初めてです。
これも楽しい思い出として、記憶に残ることでしょう。
写真は、富弘美術館の紅葉と草木湖です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
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朝8時に、同じ自治会のお蕎麦屋さん前を出発して、関越から北関東道に入り、伊勢崎ICで降りて「みどり市」に向かいます。
今回の参加者は、老若男女あわせて31名です。
皆さん、ご近所同士・・・早速、後部のサロン席(?)とやらで、宴会スタート・・・お酒が進みます。 -
みどり市は、2006年に平成の大合併で3町村が合併し、群馬県12番目の市として誕生し、東西を桐生市に挟まれています。
渡良瀬川の渓流に沿って走り、大間々に着きました。
みどり市の中心・大間々町の「まま」とは、渡良瀬川の河岸段丘によって造られた崖のこと。 -
高津戸橋の赤いアーチと周りの紅葉が、よくマッチしています。
駐車場から122号線を渡って、菊祭会場に向かいます。 -
大間々で毎年この時期に開催される『関東菊花大会』・・・北関東最大級の菊花の祭典で、今年は第56回。
10月25日から11月24日の1か月間、開催されています。 -
渡良瀬川沿いの「ながめ公園」に、第1~第3会場が設けられています。
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菊祭の看板も、菊で作られています。
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入口で、福助の人形がお出迎え。
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これは、群馬県地図・・・みどり市は群馬県ですからね。
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この時期は、本物の赤城山も、このように紅葉しているでしょう。
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高津戸峡の紅葉を背景に、約1300鉢の菊が園内を華やかに彩り、来場者を楽しませてくれます。
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天守閣・・・懸崖用の小菊を使って仕立てる造形菊です。
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五重塔・・・五重塔は各段毎に分解して仕立て、開花してから組立てます。
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鮮やかな菊の花と、渡良瀬川の紅葉のコントラストが見事!
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小さな五重塔。
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文福茶釜の菊人形。
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「八重の桜」と・・・
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「巌流島」の菊人形。
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素晴らしい菊の花を、しばし、ご鑑賞下さい。
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千輪咲き・・・1本の苗を何回も摘芯をくり返して枝数をふやし、半球形になるように花を並べて咲かせる仕立て方。
一年かけて300輪咲かせるのが普通ですが、2年がかりで1本の苗から2,000輪以上咲かせる人もいます。
千本菊とも言われています。 -
白菊の千本扇。
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赤い菊も艶やか。
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山水画から抜け出たような、優雅な味わいの盆栽。
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味のある盆栽仕立て。
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静岡懸崖作り・・・鉢の中央は富士山、右は伊豆半島、左は駿河湾のイメージです。
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見事な前垂懸崖作り・・・断崖絶壁に自然が作った形をイメージしています。
長さの半分が横幅、横幅の半分が厚みとなるのが基本です。 -
最優秀賞のダルマ作りの大輪。
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関東一円の菊の愛好家と農家の皆さんの努力に脱帽します。
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ダリアのような菊。
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私は、この菊の花が一番好きになりました。
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駐車場のそばに「神明宮」があります。
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神明宮は1347年に創建されましたが、明治時代に2回の火災に遭い、小さな社殿を建てた後、平成12年に総桧造りの社殿が完成しました。
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鳥居をくぐると、左側に手水舎があります。
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神明造の立派な社殿・・・今日は日曜日なので、七五三のお参りの家族が何組もいました。
あ~、そういえば来週は、我が家の孫も七五三の予定です。 -
悠仁(ひさひと)親王誕生(平成18年)の記念植樹・高野槙。
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境内の紅葉も綺麗です。
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バスは大間々から渡良瀬渓谷に沿って走り・・・
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わたらせ渓谷鐡道の「神戸駅」に着きました・・・「ごうど」と読むのですね。
一緒に今回参加した方が、「兵庫県の神戸まで連れてってくれるのかと思った?」なんて笑いをとってたけど、地名の読み方は、難しいです。 -
ここの名物は、列車を利用したレストラン「清流」です。
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昔懐かしい駅弁・・・当駅の「やまと豚弁当」(要、予約)は人気があるようです。
レストランのメニューはこれですが・・・ -
私達は、豪華(?)なスペシャル定食です。
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お腹が一杯になりました。
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1時間に一本の列車が来ました。
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窓なしの車両もあります。
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乗車までに時間があったので、河原に行くと、途中に美味しそうな柿が・・・
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秩父の長瀞を連想するような、美しい渡良瀬川の景色。
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水溜りには、小さな魚が・・・
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駅の横も鮮やかな紅葉・・・
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12時59分の列車に乗ります。
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反対ホームに、「わっしー2号」が来ました。(2・4・6号は桐生行、1・3・5号は間藤行)
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列車が来るまで、ホームでご近所の奥様達とノンビリおしゃべり中・・・良い天気です。
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列車が来る前に、ホームでふかし芋を売っていた駅員さんが、電車に乗り込んで商売・・・
この時に、イタリア旅行のお仲間と出会いがありました。
私の夫に気が付かれたようで、夫もビックリしたそうです。
夫と離れた席に座っていた私のところに2人で来て、私もビックリ!
お互いに写真を撮ったりして、楽しいひと時を過ごしました。 -
神戸駅を出発しました。
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列車からの眺めも、なかなかのものです。
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日本には20か所の駅に温泉がありますが、この「水沼駅」にもあります。
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今回はバスで素通りでしたので、今度来た時は入ってみたいですね。
(写真はHPより) -
足尾銅山観光の「通洞駅」。
江戸時代から昭和まで400年近く続いた足尾銅山・・・実際に使われていた電車や製錬所の模型などを見学できます。
明治以降、古河鉱業により発展した足尾銅山も、1973年に採鉱を停止し、銅山としての歴史を閉じました。
子供が小さい頃、連れてきたことを思い出します。 -
可愛い車掌さんも乗車しています。
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足尾駅に着き、ここで下車。
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駅前で、記念撮影。
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列車からバスに乗り換え、草木湖を目指して戻ります。
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草木湖に面して、富弘美術館があります。
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1991年(平成3年)に福祉施設を美術館として改装し、村立・富弘美術館としてスタートしました。
現在の建物は、2005年に新しく建て替えたものです。 -
美術館のシックなエントランス。
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星野 富弘は、1946年に現・みどり市に生まれ、1970年に群馬大学を卒業後、中学校の体育教師になりましたが、クラブ活動の指導中、頸髄を損傷し手足の自由を失いました。
群馬大学病院入院中の1972年、口に筆をくわえて文や絵を書き始め、現在も詩画や随筆の創作を続けながら、全国で「花の詩画展」を開いています。 -
円形の壁に沿って、ゆっくり作品を鑑賞できます。
10年ぐらい前に友達と一度来ましたが、今回は、また違った感動を覚えました。
心が穏やかになり、癒されるひと時・・・そしてまだ(?)何とか、五体満足でいられることに感謝・・・今のうちに、いろいろ行きたい所に行っておきたいです。 -
水彩の詩画を通して生命の尊さ、やさしさを語り続ける星野富弘の作品。
(写真はHPより) -
これはアガパンサスの花でしょうか。
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ソバの花。
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美術館の周りには、見事な紅葉が・・・
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燃えるような紅葉です。
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美術館後方の山の上の線路は、採石場のトロッコ用のものです。
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草木湖側の紅葉。
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草木ダムは、首都圏への利水と渡良瀬川・利根川の治水を目的とした利根川水系8ダムの一つ・・・高さ140.0mで、草木湖はその人造湖です。
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難航していた補償交渉は1973年に妥結し、本体工事に着手すると共に、路線が水没するわたらせ渓谷鐵道の付け替え工事(草木トンネル建設など)を実施し、1977年に完成し運用を始めました。
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帰りの高速は、かなり渋滞しましたが、バスの中はビンゴゲームで大盛り上がり・・・皆さん、いろいろ景品ゲットしては歓声!
そしてカラオケも盛り上がり、お酒もすすみます。
天気も良く、楽しい秋の一日でした。
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