2013/11/22 - 2013/11/23
132位(同エリア493件中)
カメちゃんさん
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きょうはなんだか知らないけど、早朝も早朝!!6時ちょっと過ぎには目が開いてしまいました。 普段なら8時半から9時起床なのに、やっぱり心が躍ってるんですね〜。
「いい夫婦の日」は一泊二日のため、きょうまで延長です!(^^)!
きょうの予定は無し!!(^o^)
こんなに良いホテルを、急いで出ることはないですからね(^O^)
先ずは、ゆっくり楽しむこと。
それが、一番の目的ですからね。
それにしても、あの時代に、ホテルの立地点としてこんなに良い場所を探し当てたということに感心します。それは心に響く「勘」というものでしょうね。
朝の始まりは、コーヒータイムからですね(^^)
それでは、二日目のスタートです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
お早う御座いますm(_ _)m
只今、早朝6時17分です。
きょうもよいお天気のようです(^^)
目覚めから素晴らしい眺めに恵まれて、本当に嬉しくなりましたよ(^^) -
朝のコーヒーサービスにやってきました。
ここは玄関の真上のテラスです。
ちょっと寒いですけどね、気分は爽快です。 -
テラスからの眺めです。
まるで天守閣から眺めているような感じでしょう?
この景色を眺めるだけでも価値があるというものですね。
すぐ下に見える家は、このホテルの和・洋懐石レストランなんですよ。
美味しい懐石料理を楽しめると思いますよ(^^) -
朝食タイムとなって、昨日のレストランの同じ席にやってきました。
朝から豪華な食事になりそうで、皆様には申し訳ないなと思ってしまいましたね(~o~) -
海の方を見ましたら、小舟がやって来ました。
こういう平和な風景は大好きです。
海に近い宿ならではの光景ですね〜(^^) -
昨夜のディナーもそうでしたが、このようなパンが出されました。
おかわり自由なんです。
それはいいのですが、このホテルのパンは「カボチャ風味」とか「みかん味」なんていうのがあるんですよ。それはあの丸いパンなんですけど、ホンの少し甘くてカボチャやみかんの風味がするんですよ。
こういうパンって、初めてでした。
「なかなかやるなぁ」
と思いましたね。
もちろん、どのパンも美味しかったですけどね。 -
「おとうさん あれは船じゃない?」
そう言われてカミさんの言う方を見てみますと、西浦半島の先に白っぽい船が見えました。
よく見ると帆船のようでしたので、早速撮影してみました。
モニターで拡大してみましたら、やっぱり帆船でしたね(^^)
たぶん、日本の帆船だと思いますが、これだけ遠いと船の名前までは特定出来ません(-_-;)
この船のおおよその大きさは、総トン数が2500余トン、全長は110m余、幅14m弱、航海速力は13ノット余と言うことらしいです。
今では女性の訓練生もいる時代とか。
たしか、太平洋フェリーにも女性航海士が乗船しているとか? 嬉しい時代ですね。
★西浦半島の場所は↓にて
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ec13780811c8e0478&msa=0&ll=34.766938,137.180732&spn=0.010171,0.010815&iwloc=0004ec1506c66914fc55d -
帆船の方に夢中になってしまって、料理の方を忘れてしまいました(-_-)
これは私のいただいた、スクランブルエッグです。
お味はもちろんGood!!です(^-^) -
こちらはカミさんのオムレツです。
なんだか船にも夢中になって、忙しい朝食になってしまいました(^^) -
そして、テラスで撮影会(^o^)
「おかあさん、こっちも船が来たよ(^^)」
「あれっ? 橋の下を通るつもり??」
と、考えてしまいました。
あの柱を立てている以上、橋の下は通れないモンね〜。 -
やっぱり橋の手前で進路を変えました。
そりゃそうですよね〜。
橋の下に入ったら、あの柱が壊れてしまいますからね。
船の速度からして、これはどうも漁をしているようですね。
こんなところで、何が獲れるんでしょうか? -
こんどは、竹島橋の東の方でカモメがいっぱい飛んでいるのが見えてきました。
見ていると、船にカモメが付いていくのですね〜。
旅先で観光船に乗りますと、こういうことってよく経験しますが、小さな船にたくさんのカモメが付いていくって面白いですよね〜(^^) -
ずっと見ていましたら、橋の近くまで来てしまいました。
カモメたちはどうするのでしょうか? -
あ〜〜ッ、カモメたちが橋に衝突するよ〜〜(>_<)
ホント、大丈夫ですかね〜?? -
それがねぇ、カモメたちも橋の下を通過してまだ付いていくんですね〜(^O^)
それにしても、この船はカモメたちに大変な人気ですね〜(~o~)
と言うことは、カモメは何かを感じているんですね。
そう、船の上のトロ箱に小魚が見えているとか・・??
それと、先ほどの船はまだ漁をしていますね。
こんどはロープで何かを曳いているのがよく見えました。
カモメたちは、アチラの船には全く関心がないみたいですね(~o~)(^O^)
面白い光景でした。 -
こんな調子で写真を撮っていましたら、私たちを撮って下さる方がおられて、一枚撮っていただきました。
優しい方に出逢えて、感謝・感激です(^^) -
ホテルとホテル前のお庭です。
これだけを見ますと2階建てのように見えますが、実は2階と3階です。
この下に1階部分がありますよ。 -
これからエレベーターで3階へ上がるカミさんです。
エレベーターの上に半円のエレベーター表示板がありますけど、見えますか?? -
カミさんがお部屋へ行っている間に、私は昨日撮り残した写真類などを撮りに行きました。
これはいつの写真かを見忘れましたが、何かの記念日の写真ですね。
恐らく戦前のものかと思いますけどね。
前列中央付近に外国人家族(軍人?)が写っています。 -
これも戦前の写真だろうと思います。
ホテルの後方の平地部には、工場のノコギリ屋根が見え、煙突もたくさん立っています。
蒲郡も結構工場がありましたからね。 -
当時のメインダイニングルームですね。
天井までは見てきませんでしたが(^_^;)現在と基本的には同じような感じですね。
左側の方が南側です。
このお部屋の南側の窓の外側に、このお部屋とは一応区切られた「準テラス」とでも言える細長いお部屋ががあります。このお部屋には三角形のテーブルが3つあって、広く景色を楽しみながら食事が楽しめるようになっています。私たちは、この三角形のテーブルに案内して戴いたのですよ。
ホントに幸運でした!(^^)! -
こちらは「六角堂」という、ステーキ・シーフードのレストランです。本館とは別の六角形の建物になっています。ランチもやっていますから、いつでも楽しめますよ。
そうそう、メインダイニングルームでもランチをやっていますから、ちょっとオシャレ気分で訪ねてみるのも良いですね!(^^)! -
こちらは、和・洋懐石のレストラン「竹島」です。
このレストランも本館とは別棟の日本家屋風の建物になっています。
シックリとした感じが良いですね。
ここでも、ランチをやっているようですから、のぞいて見て下さいね。
以上三つのレストランの写真は、昔の様子です。
現在と違っていることもあるかと思いますが、皆さんご自身でお訪ねになってみて確かめられると良いと思いますよ〜。そう、美味しいモンを頂きながらね!!(^_^)v
このほかに、結婚式場などもありますよ。 -
当時のパンフレットですね。
右端の「起源と位置」の文面を見ますと、「東海唯一ノ風光明媚ナル別天地二有之今回鉄道省観光局ヨリ国際観光ホテル建設地トシテ第一回の御指定ヲ蒙り・・」などとかいてあります。やはり、国際観光ホテルとして第一回目の指定を受けているのですね。
当時の娯楽の内容も面白いです。
玉突、ピンポン、ピアノ・・のほか、キス釣り、ハゼ釣り、鴨猟などがありますね。
乗り物では、モーターボートに屋形船に乗馬など。
とにかくたくさんの娯楽が用意されています。
食事料金は朝食が1円50銭、ランチが2円、夕食が2円50銭となっています。 -
続いて、左の方を見てみますと、
「御結婚式 御披露御宴会」のところでは、「御一報賜リ候ヘバ館員参上御相談可申上候」とあります。 サービス料としては「御給仕料トシテ失礼ナガラ御勘定ノ一割ヲ頂戴仕リ・・」とあります。一割のサービス料というのは昔からあったんですね。
肝心の宿泊料ですが、風呂無し一人部屋は4円台で、風呂付き二人部屋スタンダードで9円から10円程度、スイートで14円から18円ですね。ロイヤルスイートが25円ということですね。海側(図の下側)と山側(街の見える方)とでは、50銭以上の差が付けられていましたね。
私たちが今回利用させていただいた20番のお部屋は、この時では10円でした。
このような歴史的な資料を見ていますと、本当に面白いですね。 -
これは現在の案内図です。
写真の上の方が南(海側)になります。 -
ここは現在の1階ロビーです。
革張りの豪奢なソファーが良いですね。
私みたいな人間には、このようなソファーに座るなんて、どうも場違いな感じがして落ち着きませんよ(^_^;) -
ロビーの奥には、暖炉もありました、
歴史あるホテルならではの、単なる飾りではない本格的な設備ですよね〜。
冬場には使うのかな?? -
さて、お散歩へ行きましょう(^^)
正面玄関です。
玄関前には噴水もありますよ。 -
もう少し離れて、正面玄関です。
結構絵になりますよね〜。
和風建築は、味があって良いですね。
それなのに、洋風建築に走ってしまったんですねぇ(-_-;) -
客室の方です。
ホテルが高い所にありますから、見る方の私たちはいつも下から見上げることになりますので、何となく威圧感があるんですね。
これが、このホテルの印象にもなるってワケでしょうか。 -
カミさんの後ろに見える民家風の建物が、和・洋懐石のレストラン「竹島」です。
-
レストラン「竹島」の正面です。
屋根の造りを見てもそうですが、しっかりとした日本家屋ですね。
実は、このレストランの南側に回って、お庭の様子を拝見したかったのですけど、工事中で入れなかったのです。
↑の写真で見ましたような、とても立派なお庭とお部屋があると思いますよ〜(^^) -
ちょっと記念写真を(*^_^*)
-
左手の建物が、ステーキ・シーフードのレストラン六角堂です。
調理法は鉄板焼きとのことですから、カウンター席が多いと思いますね。
ここも是非利用してみたいものと思います。
鉄板焼きは日本の調理法のようですね。今では海外に広まって「 Teppanyaki」になっていますよ。今年の春に乗りました「ノルウェイジャン・エピック号」でも、鉄板焼きレストランがありましたからね(^o^)
そう言われてみると、日本の料理・お酒・調味料・調理法は海外へドンドン広まっていますね。
★ノルウェイジャン・エピック号の詳しいことは下にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF
★↓はプレミアム客船「サミット号」の寿司カフェです。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/14286597/src.html -
六角堂のメニューです。
皆さんはどれにされますか? -
蒲郡クラシックホテルの全景です。
やっぱり絵になる建物ですね〜。
多くのホテルの建ち並ぶ中にあるのではなく、小高い丘の上に一つのホテルだけが堂々と構えているのですから、どこから見て燃えになるわけですね。
昭和初期にこういう場所に目を付けた人はエライと想いますよ。 -
こんどは、日本庭園へやって来ました。
紅葉もちょうど良くって、決まりますね。 -
この角度はどうでしょうか?
撮るのが楽しくなるような、ホテルですね!(^^)! -
こんどは噴水を入れて・・
なんだか、ホテルの宣伝をしている見たいになってきました。
べつに、ホテルに頼まれたわけではないですよ(^O^) -
撮っていると、キリがないですね(^^)
建物外観が洋風の四角なものでなく、お城風の造りにしたところがよかったと思います。
そして丘の上という場所が、このホテルの存在感をいやが上にも盛り上げていますね。
これが、平地にあったとしたら、こういう角度では捉えられないですね。 -
最後は、クラシックな三輪車とホテルです(^-^)
なんともお似合いではないですか!(^^)! -
ホテルを出て、下の道に出ました。
下の道に来てしまうと、当然ながらなんの見晴らしもないです(-_-;)
ここが、蒲郡クラシックホテルへの入り口ですよ。
そして、奥の方へと登っていきます。
右側の白い建物は、結婚披露宴その他の宴会場だと思います。 -
時間はたっぷりありますので、折角の機会だからと考えて、昨日見た「三谷の弘法さん」へ行ってみることにしました。
というわけで、これから目指すのはあの弘法さんです。
この弘法さんも蒲郡の観光拠点の一つなんですよ。
昭和13年以来ズッと立ちっぱなしの弘法さんですが、有名なわりには私は一度も行ったことがないのです。どんな弘法さんか、ちょっと楽しみです。 -
弘法大師像のもとにやってきました。
ここまで車で上がって来られますので、私にとってはとても助かります。
実は、車でここまで来られることも、先週になって知ったことです(-_-)
近いところとは言いながら、ちょっと恥ずかしいことです。
とは言っても、来る予定もなければ知る必要もないですからね。
★子安弘法立像の場所は↓にて
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ec13780811c8e0478&msa=0&ll=34.810132,137.260359&spn=0.001271,0.001352&iwloc=0004ec1420b2e42b6387b -
近くに来てみて、この大きさにびっくりしましたね。
確かに、大きいから遠くからでも見られるわけですけどね。 それにしても、大きいですよ。
↑の写真での台座を含めた高さが30mもあるそうです。8階から10階建てのビルくらいありますね。弘法さん本人の高さだけでも18.78mもあるとか。
あんまり大きいモンですから、ちょっと恐い感じがします。弘法さん自身のお顔も、ちょっと恐いお顔をしていますね。 -
これも初めて知ったことですが、この弘法さんは赤ちゃんを抱いておられますね。
そういうことから、子安弘法大師といわれているようです。
どうして赤ちゃんを抱いておられるのか??
そこは、ガイドさんもおられないですから、私たちにはちょっと分かりません。
全国の弘法大師さんが子供を抱いているかと言えば、そうでではなくて、通常は金剛杵(こんごうしょ)の一つである「五鈷杵(ごこしょ)」を持っているのです。
この弘法さんは、その五鈷杵を懐にいれて、赤ちゃんを抱いていると言うことでしょうか。
とにかく、子供を大切にして下さる弘法大師さんであるということですね。
★金剛杵の詳しいことは↓にて(五鈷杵は下の方に載っています)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%89%9B%E6%9D%B5 -
台座部分の賽銭箱です。
細かなおカネは相変わらず1円玉しかありませんので、これでお願いしました。
次回来ました折には、ご縁を回復したいですから「5円」を投じたいと思っています。
幸いにして?、政府が1円玉と5円玉を大量にばらまくそうですので、助かります(^^) -
ちょっと失礼をして、子安弘法さんの後ろ側に回ってみました。
完全に2本足で立っておられますね。
7〜8m程度までの立像ならともかく、18mを越える大きな立像で2本足で立つのは疲れると思いますね。
流石に2本足だけで支えるのは難しいから、錫杖でも支えているって考える方々もおられるんです。そういうお話を聞きますと、「なるほど〜」と思いますよね。
チョット分からないのは、背中に背負っているムシロのようなものは、何でしょうかね?
ご存知の方、教えて下さいね。 -
子安弘法さんの台座のところで、ウィンク・サービスをしておられるお地蔵さん?です。
よ〜く見ますと、けっこう豪華なネックレスもしておられますよ。
子安弘法さんは女性に人気があるそうです。
そうした女性参詣者へのウィンク・サービスなのかも知れませんね(この方の本業はなんでしょうかね?)。 -
右上の方は、ヒョッとして如来様ではないですか?
本来ならばお寺さんの本堂の奥に御鎮座のところ、ここでは子安弘法さんの足元で頑張っておられるんですね。
本当にご苦労様と申し上げたいですね。 -
こちらには沢山の如来様や菩薩様がおられます。
雨の日も、風の日も、嵐の時も、微動だにせず頑張っておられる・・m(_ _)m
本当にご苦労様です。
当家では、カミさんが観音菩薩様から「カカア天下」なる御旗を賜りまして、日々張り切っておられるようなことであります。ナンマンダブ、ナンマンダブ・・合掌m(_ _)m -
ここの良いところは、眺めも良いということです。
蒲郡クラシックホテルから眺めた竹島が見えますね。
向こうの山は、三ヶ根山(321m)です。木曽山系の南端とも言われることもあるそうです。
峰筋からは三河湾の全容が展望出来ますよ。
私たち6年2組の最後の遠足は、この三ヶ根山登山だったのでした。
また、ホテルも、簡保の保養所もありますよ。
★三ヶ根山の場所は↓にて
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ec13780811c8e0478&msa=0&ll=34.811777,137.16067&spn=0.010165,0.010815&iwloc=0004ec4f5cbb82d21dfcf -
子安弘法さんの後ろには、このようなお地蔵様が祀ってありました。
どなたかが、御寄進されたのでしょうね。
綺麗な「よどかけ」をしておられます。
綺麗で可愛いですね。 -
このお地蔵様ですが、長円状の細い道があって、それに沿ってこのような地蔵様がたくさん並んでいるのです。数えることはしませんでしたが、随分な数でした。
子安弘法さんにおすがりしてと言いますか、あやかってと言いますか、多くの方が子安弘法さんのお近くに子安地蔵さんを祀られたのですね。
ここに子安地蔵さんを置かれた方は、おそらく小さいお子さんを亡くされたのではないでしょうか。 -
↑の子安地蔵さんのお参りを終えて車道に出ましたら、このような「生目(いくめ・いきめ)神社」がありました。
生目神社って、初めて知りました。 なんでも?総本山は宮崎県にあるとか。一応神道の関係なんですね。父の目の快復を祈った娘さんが、その御利益の御礼としてこの社を寄進されたようです。
私も目薬に頼っていますので、生目神社様におすがりしたいのです。 実は、昨日カミさんが買い物の時に10円玉を全部出してしまって、1円玉のお釣りだけが残っているような次第であります。 そういう訳で、消費税8%の小銭対策で近々政府が発行する5円玉が流通した暁には、それを持って是非お願いに上がりたいと思います。
★生目神社の詳しいことは↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E7%9B%AE%E7%A5%9E%E7%A4%BE -
子安弘法さんの右後ろに、「本堂」と書いた看板がありましたので、行ってみますね。
-
こちらが「本堂」のようです。
「三河高野山・金剛寺」とあるのですから、あの有名な「高野山」ですね。
ところが、親寺は総本山である金剛峯寺ではなくて「熊谷寺」なんです。それでどうというのではないのですけど(「高野山真言宗」であることには変わりないのです。)、そういうことだと言うだけのことです(^o^)
このお寺さんは「平安時代初期の大同年間(806年 - 810年)、弘法大師空海によって開かれたと伝えられる」(Wikipedia)とのことですから、だいぶ歴史のあるお寺ですね。
★当寺の詳しいことは↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%89%9B%E5%AF%BA_(%E8%92%B2%E9%83%A1%E5%B8%82)
★高野山真言宗の総本山といわれている「金剛峯寺」の詳しいことは↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%89%9B%E5%B3%AF%E5%AF%BA -
↑の山門の横にこんな石碑もありました。
「国技」と書いてあるんですね。
署名は、「子爵・後藤新平」ってありますよね。私のちょっと関心のある人です。
日清戦争後の台湾統治や満鉄総裁、東京市長などをやった人ですね。「子爵」ということは、昭和2年頃までにここへ来たということでしょうか。
★後藤新平の詳しいことは↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E8%97%A4%E6%96%B0%E5%B9%B3 -
このお寺さんは、「三河新四国八十八箇所」の45番と46番の札所になっているとのことです。
この日は土曜日で勤労感謝の日でもあったのですが、ここでは巡礼の方を見かけませんでした。 -
境内に入ってきました。立派なお寺さんですね。
上でもお話ししましたが、お寺さんは西暦806年〜810年の頃に開かれたというのです。
空海が中国から帰ってきたのが806年であり、それから2年ほど大宰府の観世音寺に滞在していたというのですから、810年までは僅か2年。空海はその間にこの地も旅行したということですね。空海が35〜37歳の時です。
空海が高野山を当時の天皇から賜ったのは816年、空海43歳の時です(深い山中のため寺院の建立は手間取り、空海存命中の寺院の規模や数もごく僅かだったようです)。一方、ここの金剛寺の親寺である熊谷寺は、ホームページによれば空海没後の837年です。親寺の方が20年前後もよりも若いということになるわけですね。
★空海の詳しいことは↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E6%B5%B7
★金剛峯寺の詳しいことは↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%89%9B%E5%B3%AF%E5%AF%BA -
中央は水子地蔵様です。
水子地蔵は、あの世に旅だった幼い子が三途の川を渡れず、賽の河原で鬼にいじめられれているのを、助け守って仏法を聞かせて成仏させてやる人のようですね。
左は慈母観音様とか。
慈母観音というのは、観音菩薩様なんですね。観音様と言えば、とにかく一番人気の菩薩様ですね。
右は普賢菩薩様です。
とにかく賢くて、慈悲と理知を顕す菩薩様とのこと。高貴な女性に人気があるそうです。
ところで、菩薩様と地蔵様ではどっちがエライのでしょうかね。地蔵様も「地蔵菩薩」といいますから、観音菩薩様と同格なのでしょうか?
私の好みで言いますと、観音様が一番で、文殊菩薩、普賢菩薩・・って感じがしますけど、
勢至菩薩さんもどこかへ入れたいです(^O^)(~o~) -
この建物には、マニ車が収められています。
外周の手摺りにも小さいマニ車がたくさん並べられていますよ。
マニ車って、時々見ますよね。
遠州の可睡斎にもありました。知多の「野間大坊」には、蝋燭を立てて回す異色?のマニ車?もありました。
お経を全部読むよりも手っ取り早いですからね(^O^)
マニ車の詳しいことは、写真を拡大して読んで下さいね(^_^)v -
私もちょっとだけマニ車を回してみました。
このマニ車も多くの寄進者によって支えられているのですね。
★マニ車を回している様子をご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=_11WgJ08tX4 -
こちらは、屋内にある大きくて立派なマニ車でした。
お賽銭も1円玉しか無くて・・(-_-;)
それで回してしまうには、あまりにも恐れ多くて遠慮してしまいました。
★↓は可睡斎のマニ車です。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/24020869/src.html -
上の写真の入り口の上にあった彫刻です。
真ん中は観音様でしょうか?
周りの5体の像は、仏様ですね。
この訴える力はなかなか強烈ですね。 -
軒の下にも、このような彫刻が施されています。
これは、なかなかのモンです!!
日本の寺院建築も、少しずつ賑やかになってきた感じがしますね。 -
本堂の横には白寿観音像がありました。
おじいさんとおばあさんが仲良く幸せそうに座っていますね(^^)
白寿観音様は健康で長寿を願う観音様ですね。昔から「ボケ(認知症)封じ」の観音さんと慕われてきたそうです。
今では「認知症封じ」が強調されて、なんかいい印象ではないですね。「健康で長寿」を正面に出していけば、それで良いと思いますね。 -
これはどこの仏様でしょうか??
東南アジアかチベットの方でしょうか?
これは初めて見ました。
ご存知の方、教えて下さいね。 -
参道を帰る時に見た七福神の皆さんです。
七福神さんはいつも7人で楽しく仲良くしておられて、微笑ましいですね。
そう、福をもたらす神さんですからね〜(^o^)
男ばかりでないところも、いいですね〜(^o^)
女性の弁天様がおられれば、みんな楽しいですから〜(^_-)(~o~)
今年もあと僅か。7人で忘年会でも計画しておられるんではないでしょうか?(^_^)
私たちもあやかりたいです!!
★七福神さんの詳しいことは↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E7%A6%8F%E7%A5%9E -
金剛寺の前の展望台から見た、蒲郡・三谷温泉の旅館街です。
地域や職場で団体旅行が華やかだった頃には、この三谷温泉も大いに賑わったものでした。
私自身も職場の忘年会等で2〜3度来たことがあります。今思い出せば、本当に懐かしいです。
忘年会というと必ず芸者さんを呼んで、三味線・太鼓と芸者さんの踊りを楽しんだものでした。ガツガツした時代ではなく、今から思えば、あの時こそが「豊かな」時代だったのかな?と、考えることもあります。
今では旅館数も減って、往時の勢いは見られません。
淋しい限りです(-_-;)
★三谷温泉の詳しいことは↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%B0%B7%E6%B8%A9%E6%B3%89 -
展望台から見た子安弘法さんです。
こちらから見ますと、やや下向きかげんな様子が、赤子を見ている「優しい」お人のように感じられますね。
正面からのお顔はやや厳しい表情だったのに、本当に優しい姿に見えるんですね〜。子安弘法大師の真心を見せていただいた感じがして、嬉しく思いました。
今年の「いい夫婦の日」は、とっても有意義なものになりました。
これからも、「いい夫婦」でありたいものと思います!!
そうそう、また今年もウッカリ忘れてしまいました(^_^;)
カミさんへの「愛」の言葉です(*^_^*)
来年こそは、ちゃんと伝えたいと思います(^_-)
<おしまい>
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この旅行記へのコメント (8)
-
- デブと某医さん 2013/12/24 13:36:06
- やーさんふうふ!?
- メリークリスマス!
ご無沙汰しています。
いつもながら写真もコメントもいずれも「力作」で…ビックリします。
いつもお仲のお宜しいことにもビックリしつつ…心から敬意を表します。
「いいふうふ」の日に限らず愛の告白はできますので、今夜にでもどうぞ!(笑)
わが愛車のナンバーは8322(やーさんふうふ)、
わかっている方は若干遠慮しながら避けて走る…筈はありませんね(笑)
この前の車は「さ−16」でしたから「さぁイチロー!」と呼んでいました。
イチローらしくなかなか良い走りでしたが、惜しみつつ9年で手離しました。
つぎの車が「1122」になるよう祈っていますが、無理でしょうね。
ご夫婦ともにますますのご活躍と良い旅をお祈りします。
デブと某医(http://blog.goo.ne.jp/00003193)
- カメちゃんさん からの返信 2013/12/24 15:48:04
- RE: いやいや、「幸せ夫婦」ですよ(^_^)v
- 某医さん こんにちは
きょうはクリスマス・イヴですね(^^)
さっそく看護婦さんのお顔が見たくなって、病院へ行ってきました(^^)
クリスマス?のせいもあって?混んでいましたよ。
さて、嬉しいコメントを戴いて、ありがとう御座いました(^^)
> いつもお仲のお宜しいことにもビックリしつつ…
実はこれには秘訣がありまして、日々カミさんの足裏のマッサージに励んでおるからであります。
私が言葉をミスった時なんかも、すぐさまカミさんの足裏を揉むのですよ。
男には我慢するだけでなく、涙ぐましい「サービス精神」も大事なのですね(^o^)
★足裏マッサージのポイントは、下をご参照されて下さいね。奥様に実行されますと、ご褒美が出ること請け合いです!!
http://4travel.jp/travelogue/10619304
> 「いいふうふ」の日に限らず愛の告白はできますので、今夜にでもどうぞ!(笑)
問題はこれですね〜(^_^;)
どうってこともない日に、ウッカリ愛の告白をしますと、
「フ〜〜ン!(-_-)」
ですからね(-_-;) 日々の足裏マッサージだけでは条件が揃わず(=_=)
「いいふうふ」の日に、ちょっとだけ言ってみるのが良いかな〜?と思っています(^O^)(~o~)
でも、まだやってみたことがないので、自信はないのですけど・・(=_=)
某医さんのお車のナンバーのお話、面白いですね。
たまには「やーさん」のように振る舞ってみる?演技上手な某医さんなればの楽しみですね。 「さぁイチロー!」のナンバーも良いですね。
我が家の車には、語呂合わせに向かないナンバーばかりでしたから、次の車には「カカア天下」を吹き飛ばすようなナンバーを付けてもらいたいと思っています(^-^)
> ご夫婦ともにますますのご活躍と良い旅をお祈りします。
ありがとう御座います!!
よい旅・よい人生を目指して、お掃除・お茶碗洗い等に頑張るつもりです!!
某医さんも、お身体を大事されて下さいね。
シマジローさん?にもよろしく〜〜(^_^)/~
ありがとう御座いました。
これからもよろしくお願いしますね。
カメちゃん
-
- ことりさん 2013/12/10 18:12:49
- 投票ありがとうございました。
- ご夫婦での旅行すてきですね。
写真がきれいです。
「いい夫婦の日」は、私たちの結婚記念日なのに、どこにも行ってません。
- カメちゃんさん からの返信 2013/12/11 19:04:54
- RE: 当方こそご訪問頂きましてありがとうございました。
- ことりさん はじめまして(^^)
10日から1泊2日で出かけておりましたので、お返事が遅れてしまいました。
申し訳ありません。
また、ご訪問を戴きましたこと、当方こそ御礼を申し上げます。
> ご夫婦での旅行すてきですね。
うれしいお話を有り難うございます!!
二人で行くのは気楽でよいのですが、「カカア天下」の体質も自然とついて回りますので、
ちょっと辛いところもあります。
> 写真がきれいです。
これまた、うれしいお話を(^_^)
被写体がいいと、写真も楽しいですね。
今回の蒲郡クラシックホテルは、写真を撮るには絶好の被写体でしたね。
> 「いい夫婦の日」は、私たちの結婚記念日なのに、どこにも行ってません。
「結婚記念日」と「いい夫婦の日」が重なっているご夫妻というのは、初めてお聞きしました!(^^)!
ことりさんご夫妻は、きっと「いい夫婦」のご夫妻だと思いますよ(^_^)v
私達も「いい夫婦」にあやかりたくて、毎年出かけるようになったのです。
まだまだ時間が掛かりそうです(^_^;)
うれしいお話を有り難うございました。
これからもよろしくお願いしますね。
カメちゃ
-
- みかりさん 2013/12/01 11:56:23
- 素敵な記念日になりましたネ♪
- カメちゃんさん、こんにちは〜。
いい夫婦の日、続きを拝見しました。
「蒲郡クラシックホテル」ホントに素敵なホテルですね。
まず景色が素晴らしいですね。ここからこんなに風情ある海風景が
見れるなんて・・・優雅な気分でのんびり出来そうです。
思わず早起きしたくなる、素敵な風景ですよね〜。
朝食もとっても美味しそう。朝から美味しいパンを食べられるのは嬉しくなりますネ。
そして日本庭園から見た紅葉&ホテル・・・まるでお城みたいな雰囲気があって
すごく素敵でした。ホントに素敵な「いい夫婦の日」になりましたネ。
これからもご夫婦仲良く、素敵な旅行記楽しみにしています〜。
みかり
- カメちゃんさん からの返信 2013/12/01 17:36:02
- RE: ほんとに良い記念日になりました(^^)
- みかりさん こんにちは〜(^^)
続きをご覧下さってありがとう御座いましたm(_ _)m
> 「蒲郡クラシックホテル」ホントに素敵なホテルですね。
いい夫婦の日をこのホテルの一泊にして、良かったと思っています(^^)
この分なら来年もここにしようかと、早くも考えているんですよ。
そう、ちょっと料理の方を奮発してね!(^^)!
こういうタイプのホテルを利用したのは初めてでしたけど、結構面白いですね。
このようなクラシックなホテルは、奈良や箱根など有名なところに散在しています。
そういうホテルも昔に較べれば利用しやすい値段にになっていると分かってきましたので、
これからは、こんなホテルも視野に入れてみたいものと思いました。
> そして日本庭園から見た紅葉&ホテル・・・まるでお城みたいな雰囲気があって
そうでしょう!!
このホテルの写真を撮っていますと、どこからでも絵になるんですね〜(^^)
記念写真をたくさん撮りたくなりますよ。
日本の観光を世界に売り込むなら、ホテルの造りもこういう感じにすると良いのにねえ〜。
箱根の富士屋ホテルなんかは、その点では素晴らしいと思います(^_^)
風景もステキで、ご覧の通りレストランのテラスから、行き来する船の様子も見られますしね。
こんなに風景に恵まれたホテルも少ないと思います。
ホテルの格式と美味しい料理、そして素晴らしい眺め・・(^^)
花咲く春には、もう一度行ってみたいと思います。
みかりさんも是非、お泊まりになってみて下さいね!!
きょうも、みかりさんとお話出来て最高です!!
ありがとう御座いました。
カメちゃん
-
- ヴィトンさん 2013/11/30 23:35:44
- こんばんは〜!(^^)!
- カメちゃんさんへ
訪問していただき、また、投票もありがとうございました
いくつになっても仲の良いご夫婦でうらやましい旅行記でした
紅葉も素敵できっとまた、いい思い出が
たくさんできたのではないですか?
これからも奥様への愛の言葉を忘れず
仲良しご夫婦でいてくださいね
また、遊びにきますね〜(*^_^*)
- カメちゃんさん からの返信 2013/12/01 11:26:11
- RE: ありがとう御座いました。
- ヴィトンさん こんにちは
ヴィトンさんのお幸せなランチのお話で、あたたかい家族のご様子が感じられて、私まで
幸せになってしまいました。
私も、カミさんやお友達とランチに行くのが大好きなんですよ。
いろいろなところへ出かけますと、舌にも目にもよい保養になりますからね(^^)
カミさんによれば、今月はステーキランチに連れて行ってくれそうです。
さて、
当方にもお越し下さって、ありがとう御座いましたm(_ _)m
まぁ、あんな調子で旅をしている「カカア天下」の夫婦です(^_^;)
今回の「蒲郡クラシックホテル」はとてもよかったです。
クラシックなホテルだけに、設備的に少しだけ不足を感じることはありますが、
それ以外は満点のホテルだと思いました!(^^)!
たまたま紅葉のいい時期に当たりましたので、写真を撮るのも楽しかったですね。
いつかまた、お友達も連れて行きたいホテルでしたね。
> これからも奥様への愛の言葉を忘れず
> 仲良しご夫婦でいてくださいね
嬉しいお話を有り難うございます。
なにぶんにも修行が足りないモンですから、「愛の言葉」よりも食べる方に心が
向いてしまします。
来年こそは!!と思っておるようなわけです(^_^;)
嬉しいコメントを有り難うございました。
これからもよろしくお願います。
カメちゃん
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