子連れクアラルンプール（マレーシア）

2013/11/02 - 2013/11/06

2013年11月、マレーシアに行ってきました

マレーシアは半島部とボルネオ島にわかれていますが
今回は、半島部、それもクアラルンプールのみの訪問です
三男とわたし、二人で行きました


随分前にタイのハート・ヤイという街に旅行したことがあります
その時に、一緒に行っていた友達と
ここから列車でマレーシアまで行けるみたいだから
行ってみる？行ってみたいね！と話したことがあったのですが
結局、時間の都合で断念したのでした

その後、何度かシンガポールにも旅行しました

地図を見ていると、マレーシアの半島部は
タイとシンガポールに接しているのに
間のマレーシアにだけ行ったことがないというのも
何だか残念な気がして
いつか行ってみたいなぁ…と思っていました
そこで、日本がかなり寒くなってきたのを見計らって
暖かい（暑い）国へと、逃亡したのでした


アジアの国というと、何だかフライト時間が短い気がしますが
クアラルンプールまでの飛行時間は7時間以上でした
それも、ハワイなどの夜便と違って日中の移動なので
眠っても眠くなくてすぐに起きてしまうのでした

一緒に行った三男は、飛行機に乗る前に子どもの遊び場で
遊びまわって走り回っていたので
かなり疲れたらしく、機内ではほとんど寝ておりました
（楽でした！）


今回は、マレーシア航空を利用しました
これは、JALとの共同運航便です
ANAのプラチナメンバーになってから10年以上
ANAもしくはスターアライアンスばかり利用していたので
とても久しぶりに成田のJALカウンターに行きました
JALでは我々は、優遇措置も何もないので
色々と不便かも…と心配したりもしていましたが
全くの杞憂でした
チェックインカウンターには、お子様連れなどの乗客専用の
窓口があって、手早く手続してもらえましたし
チェックインカウンター脇には、子どもが退屈しないよう
ちょっとした遊び場まで用意されていたのでした
これは、ANAでは見たことのないサービスでした
ひょっとしたらあるのかもしれませんが
今までわたしは見たことも利用したことも、ないです

久しぶりの成田第二ターミナルでもあったので
出国手続きをしてから空港内をうろうろしてみました
すると、ちょっと奥まったところに
プレイルームなるものを発見しました
行ってみると、かなり広いスペースに、遊具が並んでいます
遊具の部屋の隣には、畳の広い部屋もあります
我々が行ったときには
一人の外国の男の子とその母親しかいなかったので
遊具も使い放題で、たくさん遊ばせることが出来ました

搭乗口付近にも、小さい遊び場はありますが
走り回るというほどの広さでもないし
沢山お子様がいたら、遊ぶ遊具も順番になりますので
疲れ切るということはなさそうだなぁと、思っていて
実際に利用したことはほとんどありませんでした
しかし、このプレイルームは、すごいです
同じような広場が第一ターミナルにもあるのかしら、
あるなら早速行かないと、と思ったのでした！


搭乗前に、いつもと違う過ごし方をして
なかなか成田も素敵なところなのだなと感心しているうちに
マレーシア、クアラルンプールに到着しました

当然ですが、とても暑いです
機内で夏仕様の服に着替えておいたのに、汗が出てきて
少し前まで寒くて着込んでいたのが不思議な感じでした

クアラルンプールでは、ツインタワーを見たいな、と
思っていたので
ホテルはツインタワーのすぐ横にある
マンダリンオリエンタルクアラルンプールにしました

我々が訪れていた期間は、毎晩夜には大雨で
傘があっても歩くのが大変なくらい、降りまくっていました
10月、11月は、雨季らしいです
夜に輝くツインタワーが見たいなぁと思っていたのですが
結局夜にタワーを外から見ることはありませんでした
でも、ホテルで、Twin Tower Viewのお部屋を予約していたので
毎朝毎晩お部屋からタワーを眺めることはできました
でも、ホテルとタワーとの距離が近すぎるのと
タワーが高すぎるのとで
窓に張り付いて上を見上げないと、タワーのてっぺんは見えないのでした！

日中、外に出ると、ふわふわとした熱気で
気が付くと汗をかいています
確かに暑いのですが、何故か不快な暑さではなかったです
（わたしは、暑いのは苦手なのですが）

広い公園をのんびり散歩したり
暑くなったら涼しいショッピングセンターを見て回ったり
お腹がすいたらレストランで美味しいものをいただいたり
のどが乾いたらカフェでお茶を飲んだり
スーパーで果物やお菓子など買い込んでみたり…
気づいたら、日本にいるときとしていることが同じ！
だったのですが
人々の服装、言葉、気候、交通状況…
環境が違うと、感じ方も全く変わるものなのだなぁと
あらためて思いました
おそらく三男も、同じように思ったのではないかな、と


次々と建てられる新しい大型の建築物は
とてもとても素晴らしくて綺麗なのですが
それに隣接する道路はかなりでこぼこで
何かにつかまっていないと体が跳ね上がるくらい
舗装状況はよくないです
こちらでは、一定距離では一定金額、と定めてある
クーポンタクシーが主流らしいですが
クーポンタクシー乗り場で、クーポンを買って乗っても
普通にメーターを作動させて請求する運転手さんもいました
（これは、空港付近からホテルまで乗った時のことです
　騙そうとかではなく、クーポンを理解していなかったようです
　ホテルの人に聞いて、不思議そうな顔をしながら
　クーポンを受け取って去って行きました…）


びっくりするようなことも沢山ありましたが
人々の照れくさそうな笑顔に沢山触れているうちに
何だか、小さいことを考えるのが馬鹿らしくなるような
のんびりした気持ちにもなれたりしました

まだまだこれから色々変わっていきそうな
活気と、不思議な魅力がいっぱいの、楽しい街でした

また、乾季の時期に、行ってみたいです
次はボルネオ島にも行ってみたいと思いました

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: マレーシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

昼間のPetronas Twin Tower
この周辺にはホテルが沢山ありました

Bukit Bintang周辺
バンコクほどではなさそうですが、都心部は渋滞がすごいです

スリアKLCCというショッピングモールで
イベントが行われていました
何かの記念日だったようです

aquaria KLCC
KLコンベンションセンターの地下一階にあります

大きくはないですが、見どころが凝縮されています
永住権のある人は入場料RM38、ない人はRM50でした(大人)

夜のPetronas Twin Tower（部屋より）
光が綺麗でした