お母さんと上海蟹を食す旅 - 香港＆澳門：1日目

2013/11/21 - 2013/11/24

毎年お母さんを連れて旅行に行っています。
今回は香港へ。
私は実は去年の10月に友達と一度行ったことがあるのですが、お母さんにとっては初めての香港です。
旅行のメインは上海蟹と、旅行代理店に申し込んだ澳門へのオプショナルツアー。
事前にフォートラベルで色々質問させていただいたのを参考に、そして地球の歩き方を片手に、香港を歩き回ってきました。

質問（Q&A)させていただいたのはこちら
http://4travel.jp/os_qa_each-38947.html

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エヌオーイー

この度利用したのは、NOEという旅行代理店（←一昨年のバンコク旅行時私がひどい食中毒になって大変だった時の対応が良かったので今回も利用）の3泊4日の「駅チカホテルで快適滞在ブラ旅香港」というフリープランのツアー。
2日目はマカオへのオプショナルツアーに申し込んでいます。

今回はキャセイパシフィック。9時半関空発CX567。1年ぶりの旅行なのでわくわくです。

写真は機内食。ポークライスって言ってたと思います。でっかい青梗菜（？）が中華風な感じがする…
パパイヤと人参のサラダ？がおいしかったです。

香港に着きました。
ホテルは油麻地という地下鉄（MTR）の駅から徒歩2分くらいのところにあるザ・シティービュー・ホテル。
日本語のできるスタッフさんはいません。

あと、私の宿泊プランが無料wi-fiの付いてないプランだったらしく、スマホでインターネットを使おうとすると1日120ドルかかるそうで、仕方なくホテル横のセブンイレブンで無料wi-fiをゲット・・・。でもセブンイレブンのwi-fiも無料で使えるのは1日に30分だけ。

香港のホテルは部屋は狭いと聞いていたけど、普通に他の国で泊まったホテルと変わらないサイズ。

油麻地の駅は、ホテルの表玄関ではなく裏口（タクシーとかが止まるほう）のほうから出て、セブンイレブンの見えるほうに歩くとすぐに見えます。歩いて2分かからないくらいではないでしょうか。地下には奇華とか老婆餅のお店とかお土産屋さんもあって便利です。

荷物を置いたら、さっそく香港の街に繰り出します。

まずはMTRで金鐘まで移動。
マリオットホテル横のthe Upper House内にあるCafe Grayにアフタヌーンティーに行きます。
去年シンガポールのラッフルズ・ホテルでのアフタヌーンティーはいまいちだったので、今回はめっちゃ口コミを調べてここに決めました。

2階までエスカレーターで上がって、そこから更にエレベーターで49階まで上がります。
時間は15：40。入口のところで女性スタッフさんに英語でアフタヌーンティーOK？と聞くと16：30までならいいよ、と言われました。私たちも急いでいるので承諾。更に1つのアフタヌーンティーのセットを2人でシェアできるか？と聞くとそれもOKと言われました。
（日本語のできる店員さんはいなさそう？）

49階からの景色はすばらしいですが、窓際の席は全部埋まっちゃってたのでちょっと残念ですね。
近くの席では3人の日本人主婦の方がお子様連れでお茶されてました。

これがアフタヌーンティーセット。
上の2段は甘くないおかず系、最下段のみスイーツって感じです。
一番上の段に乗っていたスコーンはふわふわで今までに食べたスコーンの中で断トツおいしかったです。
これとお茶もしくはコーヒーを頼んで、2人で292ドル。お茶が確か1人50ドルくらいだったと思うので、アフタヌーンティーのセットが1人200ドルくらいなのでしょう。

ちょうど16：30くらいに食べ終わったので、今度は中環にあるピークトラムの駅に行きます。
マリオットホテル前でタクシーに乗ろうかと思ったら、方向が違うとか言われて乗車拒否（笑）されたので、マリオットのボーイさんに行き方を教えてもらって歩くことに。
「5分くらいで着くよ」と言われたけど、ほんまかいな・・・

「あのビルの裏手に香港公園があるから、公園を突っ切って、上に上がる（go upと言った気がする）と駅だよ」と１つの大きいビルを指して言われたので、とりあえずそっちの方角に歩いてみます。
公園を突っ切ったまでは良かったけど、そこからがだいぶ分かりにくく、3〜4人くらいの人に尋ねながら15分くらい迷いながら行きました。

写真はマリオット前に林立するビル。

香港公園を突っ切るところまでは良かったんですけど、そこからは何か建物の中に入ったり、また出たり、色々ややこしかった気がします。

必死の英会話でなんとか切り抜けて。
ようやく見えてきました。あのビルのすぐ下にピークトラムの駅があります。

時間は17時前後だったと思いますが、長蛇の列。
チケットを持っていないので、どうすればいいか分からず、係員っぽいおばさんに
「where can I buy the ticket?」
と尋ねると、この長蛇の列に
「Quere here」
と言われたので、とりあえず並ぶことに。

後から分かったことですが、この列はチケット購入者の列でした。
オクトパスカードとか何か他にトラムに乗れるチケットを持っている人は、実はこの列に並ぶ必要がないんですよね（並ばずに先へ割りこんでいく人たちを見て、何で割り込むんだろうって思ってました）事前に分かって準備しておけば、大分時間短縮になったと思います。
何はともあれ、30分くらい並んでトラムの片道切符を購入。

チケット購入してからも15分くらい待ったかな？
やっと近づいてきました。
トラムの中はなかなか広くて、結構たくさん乗れます。右側の席のほうが景色がきれいでしたが、左側の席に座ってしまって、失敗。

去年も見た景色。お母さんは初めてですが、あんまり興奮していません・・・（去年友達と私は結構感動しましたけどね）
せっかく頑張って連れてきたのに、もう少しリアクションが欲しいです。
まだ暗くなる前ですが、すでに風が冷たい・・・。ジャケット必携ですね。

寒いので、夜景もそこそこにさっさと下山します。
バス乗り場が分からないので、古いトラム（色はグリーン）を使って作られたビジターセンターでバス乗り場はどこか聞きます。ビジターセンターの係員のお姉さんは愛想良くてステキでした。
少し下ったところにバス停あるよ、15番のバスに乗ったらセントラルまで行けるよ、とのこと。言われた通りに行ってみると、複数のバス乗り場があります。

15番の二階建てバスで帰ります。
二階席の右側に座りましたが、左側のほうが景色がキレイに見えたかも・・・また失敗。

金鐘の駅の前で止まったので、降りてまた地下鉄で油麻地に帰りました。

アフタヌーンティーが16時半までで全然お腹がすいてませんので、夜は軽く済ませたい。
ホテルの裏口を出てすぐのところに、割と有名なお粥屋さん「生記粥麺」があるので行ってみました。
全く日本語とかは無いですが、ピータンのお粥がおいしかったとどこかの口コミで読んだので、それを頼みます。あともう一品牛肉麺っぽいのも注文。
お客さんもほとんど地元の人のようで、観光客っぽい人はいなさそうでした。でも、かまぼこみたいなのんの写真を見せながら、広東語（？）で「これも食べるか」的なことを聞いてきてくれたり、割と親切な感じでした。かまぼこみたいなのはせっかく聞いてくれたので一緒に頼んでみましたが、はんぺんみたいな食感でなかなか美味しかったと思います。

これはホテルの洗面台横に備え付けのドライヤーですが、電気髭剃り専用と書かれたコンセントの差込口があるのです。ここだけは、変圧器を使わなくても日本のコンセントが使えます（事前にどこかの口コミで読んで知っていた）。
また、このドライヤーですが、使って数分で持ち手がめちゃくちゃ熱くなって手を火傷しそうでした。壊れかけ？
ちなみに部屋にあったケトルもスイッチONにしてもお湯が沸かなくて、壊れてたみたいです。面倒なのでフロントには言わなかったですが。

一日目はスターフェリーに乗らなかったのと、義順牛奶公司（油麻地店）で牛乳プリンを食べなかったけど、それなりに予定通りにいけたと思います。お疲れ様。