スターアライアンスビジネスクラスで行く ハンガリー・モロッコ モロッコ編

2013/11/17 - 2013/11/20

ブダペスト http://4travel.jp/travelogue/10833673
リスボン　 http://4travel.jp/travelogue/10834682
モロッコ　 http://4travel.jp/travelogue/10834704

スターアライアンスビジネスクラス利用の、ハンガリーとモロッコの旅行記です。
乗り継ぎのために1泊したリスボンも少しだけ観光しました。
＜今回の旅程＞
11/14 成田??チューリッヒ スイスインターナショナル
チューリッヒ??ブダペスト スイスインターナショナル
11/16 ブダペスト??デュッセルドルフ ルフトハンザ
デュッセルドルフ??リスボン TAPポルトガル航空
11/17 リスボン??マラケシュ TAPポルトガル航空(エコノミークラス)
11/19 マラケシュ??ジュネーブ スイスインターナショナル
ジュネーブ??北京 中国国際航空
北京??成田 全日空

エリア マラケシュ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

リスボン編からの続きです。

リスボン・ポルテーラ空港からTAPポルトガル航空でマラケシュへ向かいます。
このフライトはエコノミークラスのみの設定。
もともと利用客が多くないのか真ん中の席は指定できなくなっていました。

マラケシュ空港着陸直前、目の前に滑走路が見えていながら右に急旋回。
空港を間違えたのか？とみんなザワザワしますが、どうやら滑走路の進入方向を間違えたらしい。。。
ぐるーっと迂回して、逆側からアプローチ。

ちいさーな空港です。

ホテルは送迎をおねがいしておいたので、空港から車でフナ広場へ。
フナ広場から先は車が入れないので、リアカーでおじさんが荷物を運んでくれます。

途中、スークを通ります。

広場から10分もかからず、今回宿泊のリアドブッサに到着。

4部屋だけの小さなリアドです。
中庭があってきれい

バスタブはありませんが湯量は問題なしです。

共有スペースには暖炉もあります。
ミントティーを淹れてくれたりします。

リアドにはネコが２匹いまして、このこは甘えん坊なので膝のうえに乗っかってきます。

夜はリアドでディナーにしました。

ズッキーニスープとモロッコ風の揚げ春巻き。
どちらもおいしかった。

メインはやっぱりタジンです。
バジルレモンのタジンでなんだかおしゃれ。
おいしかった

デザートにはフルーツ。

翌朝はしっかり観光です。

リアド周辺の一般のご家庭。
ドアがおしゃれです。

朝はけっこう静か。
夜は遅くまでにぎわう通りです。

モスクがありますが、モロッコのモスクは異教徒は入れません。
モスク内が見たい方は、トルコがオススメかな

マラケシュ博物館です。
ピンク色の壁がマラケシュらしい。

リアドのように中庭があります。
配色がおしゃれ。

モザイクも多いです。

ベンユーセフマドラサです。
ここで何人の学生たちが学んでいたのでしょうか。

装飾が美しい。

イスラーム文化圏は細かい装飾がすごく綺麗です。
アラビア文字もこういった装飾にマッチしてます。

マドラサ二階から中庭を眺めます。

バヒア宮殿です。
この辺からデジカメの電池を気にしてます（笑）

ここの宮殿は緑が多く清々しい感じ。
砂漠のオアシスってかんじですね。

サアード朝の墳墓のとなりにモスクがあります。

こんな形のお墓は初めて見ました

アグノウ門からタクシーでマジョレル庭園に来ました。
タクシー代は30DH

マジョレルブルーが綺麗です。

イブサンローランの作ったマジョレル庭園は、世界中から植物が集められたらしく、植物の案内板もありました。
ショップも本屋もあります。

庭園内のカフェレストランはなかなかオススメ

前回フェズ旅行でも好評だったモロカンサラダをオーダーしました
野菜嫌いの私にもこれは美味しくいただけます。

こちらはベルベルタジン。
野菜のタジンです。

こちらはキョフテ。
アラブにきたら、キョフテとカバブははずせません。

タクシーでフナ広場に戻りました。
地元のお客の乗っているタクシーを捕まえたので、メーター料金で行けました。
約11DH

フナ広場では定番のオレンジジュース屋台へ。
どこも４DH
まちがいなく美味しいです。

フナ広場周辺には広場を見渡すパノラマを売りにしたレストランが多くあります。
そんななかでタジンなんとかというお店に入ってみました。

夕方過ぎると、夜の営業に向けてテントが増えます。
夕食用の屋台が組み立てられ始め、そこここから炊事の煙が

夕暮れのクトゥビアがなかなか美しい。

夕食は屋台にしました。
客引きは結構激しいですが、意外にしつこくない

しゃしんはモロカンスープ

チキンタジンです。
タジンはちゃんとしたお店で食べた方がいいと実感。

ミックスカバブです。
このへんはさすがにはずれない

イマイチな屋台で夕食を終え、モロッコ滞在終了

あとは帰国だけです。

まずはスイスインターナショナルでジュネーブまで。

さらばマラケシュ

機内食です。

途中、アフリカ大陸とヨーロッパの狭間、ジブラルタル海峡を越えました。
左はスペインのタリファ、右がアフリカ大陸モロッコのタンジェ近郊。

このあと英領ジブラルタルも見えました。

ジュネーブでの乗り換え後、中国国際航空の北京行きへ搭乗。
機内食は中華か洋食から選べるものの、洋食しかないと言われご機嫌斜め。
食事の内容も・・・といった感じで、とにかくお皿のサーブとバッシングが早い。
機内食は写真撮る気にもならず。

シートは窓４つ分の広さでフルフラットになります。
シートは良かったので写真だけ撮って、とっとと寝ることにしました。

北京からはANAで帰国。
初めての７８７でしたが、機内加湿などの特徴は短距離では実感できませんね。

ANAのビジネスクラスはCAさんが控えめすぎて好きになれません。
「キャビン内には気を遣ってます」とばかりに常に誰かがキャビンをぐるぐる回遊していますが、こちらから声をかけないとグラスも下げません。
常に誰かが歩き回っているので、正直「水族館の回遊魚」を連想した・・・


今回使った航空会社では、スイスインターナショナル航空の印象が最も良かったです。また利用したい航空会社になりました。
短距離でしたがTAPポルトガルやルフトハンザも親切で良かったです。

中国国際航空に関してはできれば避けたいなぁという印象です。