2013/10/18 - 2013/10/25
90位(同エリア251件中)
みるきぃさん
夫が10月18日から8日間の中央アジア三カ国へ出張になりましたが、同行する予定の方がキャンセルになり、急遽私が夏休みを兼ねて、お客様目線・女性目線で視察兼秘書をするという事で同行することになりました。
突然の誘いで、しかも誘われたその日に行くか行かないかの返事をしないとビザが間に合わないと言われ、「どこ?何語?気候は?治安は?・・・」とわからないまま、仕事の調節をして、OKが出たので急遽決まりました。
私は不安でしたが、送り出す方は行った事がないので、興味半分で「是非行って!話し聞かせて!写真見せて!」と言う気持ちだったと思います。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ウズベキスタン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
10月18日(金)
午前10時5分発のウズベキスタン航空にて一路ウズベキスタンの首都タシケントへ。
9時間のフライトでしたが古い機種でテレビやビデオがない為、新聞や本、そして睡眠で時間を潰しました。暇だ〜! -
乗り継ぎの待ち時間にバーの視察?
現地ビールの味見も視察の内?
ビールはピルスナ系のさわやかなお味だそうです。
↑タシケントの空港にて
着後、乗り継ぎで最初の観光地カザフスタンの首都アルマティへと向かいました。中央アジアの人々は眉毛を太くして、日本人の顔を濃くした感じで親近感はあるのですが、初めてなので根拠はないけど何故か少し怖い・・・ -
出国を終えた出口には現地ガイさん (カザフ系中国人で美人!)と、ご主人の運転手さん (具志堅用高にそっくり(笑))ご夫婦が待っていて下さり、優しい笑顔にホッとしました。
30分ほどでオトラルホテルに到着。翌日からのハードスケジュールに備えて、夫は晩酌をしてから就寝。これは欠かせないらしい! -
10月19日(土)
朝、徒歩5分の「28人のパンフィロフ戦士公園」へ散歩に行きました。ここは第二次世界大戦ドイツ戦で出征し、戦死したパンフィロフ将軍率いる28人の戦士を称えて造られた公園です。 -
公園内は緑が多くて、静寂でした。
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イチオシ
中央にあるゼンコフ・ロシア正教教会が青空に輝き、この旅の素晴しいスタートを物語っているようでした。
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9時半に視察(一応・・・本当は観光?) スタート。
ちょうど土日だけ開催している市民によるバザールへ向かいました。 -
ドライフルーツの種類は多くて、美味しかった!
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肉や無農薬野菜や果物が軒を連ねていました。
生肉ですが、朝捌いて新鮮な為、臭みはありませんでした。 -
ここで捌くのぉ〜!!
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ヤギや豚の頭だけも並べて売っていて、思わずギャ〜!!
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続いてグリーンバザールへ。写真の制限が厳しくて内部の撮影は一切禁止。何故でしょう。
魂、吸い取らないよ〜。 -
外から写真を撮っていても怒られた!
ここではお土産にお薦めの蜂蜜とスモークチーズを買いました。蜂蜜は花の蜜によって味が違いますが、牛小屋臭かったり、苦みを感じたり様々でした。こちらでは、漢方のように、糖尿に効く物、肝臓に効く物等があり、お料理に使い分けるそうです。日本より安価で、美味しい物は美味しいですが、間違えると牛になった気分を味わう事になります。
さすが遊牧民の国、乳製品も豊富で、羊の乳で作られたケフィール(ヨーグルト)やラクダのミルクや、酸っぱいチーズなど初めての味を試食させて頂きました。 -
昼食にはキシラクというウズベキスタンレストランへ行きました。
プロフ(ピラフの原型)やサリャンカ(酸っぱい野菜のスープ)と言う料理を頂きました。
日本人の口に合う現地レストランに案内してくださったので、全て美味しく頂きました。 -
レストランには民族衣装が置いてあり、寒い時には着て良いそうです。
私は、寒くなくても着ました! -
イチオシ
午後は、パンフィロフ公園内にある楽器 博物館を見学。琵琶のような2弦の「ドンブラ」と言う民族楽器がメインの博物館でした。
おとぎ話の桃太郎さんに出てくる「ドンブラコ〜」の発音とそっくりなので、親近感があるなあ(笑)
コムズ(口琴)はガイドさんが鳴らすと響くのに私達の音は何故かペンペン・・・ -
公園には結婚式を終えたばかりのカップルがいました。
土日は特に多くて、式の後写真撮影をしに来るんですって。
みんな大柄!旦那さま180センチ以上。 奥様も180センチ近い感じ。デカイ! -
続いて、日本人抑留者の墓地にて墓参。
カザフ政府のお陰で綺麗に管理されていて、日本人として嬉しかったです。 -
こんな感じで写真を撮って、レポートにまとめます。
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次は、国立博物館へ。
民族に関わる展示がメインでした。ここでは入場料と別に、写真撮影をしたい人は料金を払うシステムでした。厳しいね。 -
その後、市内の南方へ山を登って行き、野外スケートリンク場のあるメデウへ向かいました。
視察出張なので、色々回りますよ!!私はタイムキーパーとメモを取る係に任命されました。連れて来て頂いたので、働きます! -
続いて美しく沈む夕陽を車窓から眺めながら、夜景の綺麗な緑の丘(標高1,071m)コクトベへ行きました。
アマルティの街が一望できる素敵な場所でした。 -
ビートルズが訪れた事があるそうで、ブロンズ像がありました。
バスで回る場合は時間の関係上メデウかコクトベのどちらかだそうですが、視察なので急いで両方回りました。私はラッキー。 -
夕食はチャイハナ(東南アジアの茶屋)の様なテーブル席のある雰囲気の良いレストランでした。
-
肉まんの様なカボチャのマンティや日本のうどんの様な汁ラグマンが美味しかった!
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タムガルまでの180?の道のりのほとんどが砂漠状態で、所々で放牧した牛、馬、羊、七面鳥が一心に草を食んでいました。
そんなに一生懸命食べて太ったら、すぐ食用になっちゃうよ〜。 -
最高気温は20度でしたが、日差しは強くジリジリ焼ける感じでした。
当然だけど、砂漠は砂っぽい!到着後にランチ。
鶏の丸焼き、パン、メロン、スイカなどピクニック気分で頂いた後、12-13世紀の約5,000枚ある岩絵を見学しました。 -
イチオシ
発見されたのが2007年なので、保存状態が良く、鮮明に判りました。
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↑人々が踊っている
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絵に出てくる牛は全て角が長い!
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最後に当時の遊牧民が埋葬されていた墓(屈折埋葬)を見学しました。
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蛇がいた!
小さいけれど毒蛇だって!
タムガルを後にして、次の国のキルギスタン国境へ向かいました。
国境に着いたのは18時半。ここで運転手と別れを告げました。 -
国境越えはガイドさんだけが頼りです。
国境は既に日は落ちているのに灯りの少ない人混みと車の列で溢れていました。
本当は写真を撮ってはいけないのに、夫は車内からこっそりパチリ。見つかったら危ない橋を渡る所でした・・・
出国審査をした後、スーツケースを引きながら、本当の橋を渡り、キルギスの入国審査へ。国境は100m位の幅の川でした。 後ろの人に横入りをされないように必死で並び、「タクシー?タクシーはいかが?」のような声を掛けてくる顔の濃いおじさん達を必死で無視し、わさわさ沢山いる浮浪者らしき人達(そう見えたけど、違ったらごめんなさい)と目を合わせないように必死でガイドさんの後を追いかけました。
初めての陸の国境越え体験は、夜だったので、余計に緊張しました。 -
無事に通過し、新しい運転手さんとも会えてホッとしました。
トイレ付個室の素敵なレストランで食事をした後、アクケメホテルに到着。砂漠を通過した為か、日に日に肌がカサカサ・シワシワして来ました。 この先、怖い!
明日からキルギス観光です!楽しみ。
最高20℃ 最低10℃
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