2013/08/24 - 2013/08/27
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harihariさん
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2013年、夏。
およそ10年ぶりの北海道。
湿原でカヌーに乗りたい!
トドワラをトレッキングしたい!
美味しいものをいっぱい食べたい!
大自然を堪能したい!
と、よくばりに頑張った3泊4日の道東の旅です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2013年8月、関西空港。
フライトの時間まで、空港内のサンマルクカフェで朝ごはん。 -
女満別空港には12:00頃に到着。
ここからはレンタカーで。 -
車窓の風景。
地平線の向こうまで、ずーっと畑が広がっています。 -
いかにも北海道らしい、一直線の道路を気持ちよくドライブ。
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突き当たりに、何やら素敵な建物が...
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JR釧網本線「藻琴」駅。
映画「網走番外地」の撮影地にもなった、無人駅。
旧駅務室には、喫茶「トロッコ」が入っています。 -
藻琴駅の隣の「北浜」駅。
この駅にも、駅舎の中に「停車場」という喫茶が入っています。 -
ホームに立ってみると、線路の向こうは海。
オホーツクに一番近い駅。
晴れてると、もっときれいだったんだけどね。 -
知床斜里までは、オホーツクに沿うように線路が続きます。
実は、このホームに立つのは12年ぶり。
一つ一つが懐かしい。 -
ちょうど、釧路行きの電車がやってきました。
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地元のお爺ちゃんお婆ちゃんや高校生を降ろして、ふたたび釧路へ向けて走り出す電車。
なんてことはない日々の一コマなのに、北海道というだけで何故か感動する。 -
12年前は閉店していて入れなかった喫茶「停車場」。
この日は無事開店していたので、ホッ。 -
網棚や扇風機、タブレットなど古き良き列車の雰囲気。
3つあるテーブル席も、電車のボックスシートの座席が使われていて、まるで昔の食堂車でいるみたい。 -
この日、僕たち以外には、一人で来ていた少し年配の男性観光客が2人。
ここで過ごす時間を噛み締めるように、静かに楽しまれていました。 -
帆立カレー900円。
大きな帆立がごろごろと入った贅沢なカレー。 -
オホーツクを見ながら、このカレーを食べたくてこの店にやってきました。
念願叶ってよかったあ。 -
さらに、もう一つ隣の「原生花園」駅。
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6月頃には、ハマナシ、エゾスカシユリ、エゾノコリンゴなど約40種類のピンク、赤、白の花々が咲き乱れて、それはそれはきれいな花畑になるのです。
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でも今は、シーズンオフになったばかりだったので、一面に緑のじゅうたんが広がる原生花園。
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今度来るときは、知床連山を向こうに望んで、一面の花畑の季節だといいなあ。
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それでも、ところどころにハマナスのピンクの花が咲いています。
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これは何の実?
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駅の中に、地元のイチゴを使ったお店がありました。
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100%いちごのフレッシュジュース 350円。
甘酸っぱくて、最高。 -
ここからは、海を離れて斜里岳の根北峠を越えていきます。
北海道名物、大きなコロンを見ながら。 -
交通量の寂しい、山中の森林部を走っていると、突然大きな石造の廃墟が現れました。
興味を持って引き返してみると... -
この建物は、旧第一幾品川橋梁。
斜里から標津までを結ぶ根北線の橋梁として1939年に完成。
ところが、直後の太平洋戦争により延長工事が中断したまま、1970年に根北線が廃線。
完成後、一度も列車が走ることなく廃線となってしまった、悲しい歴史遺産です。 -
霧のかかった鬱蒼とした山中を走り抜けて...
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16:30 今日の目的地、尾岱沼に到着。
道東の最果ての漁港には、曇天くらいが良く似合っている。 -
8月下旬とはいえ、さすがに日が暮れると半袖は寒すぎ。
風は冷たく、もう秋の空気。 -
今日の宿は尾岱沼温泉、楠旅館。
その昔、SINRAという雑誌で見て以来、気になっていた旅館です。 -
部屋の中はこんな感じ。
最近リニューアルしているのか、とてもきれいです。 -
お風呂に入ってさっぱりしてから、晩ご飯を食べに漁港の辺りに向かいます。
港町は朝が早いからか、ウミネコの声が寂しく響くばかりで、日が暮れると人の姿はまったく見えません。 -
居酒屋「酔楽まる太」。
漁港にあるので、海鮮の美味しさは期待できそう。 -
まずはビールとゆずサワーで乾杯!!
一日ドライブ、お疲れさまっ。 -
お通しのサラスパ。
プリップリの海老が2匹も。 -
野付産鮭のルイベ。
まさに目の前の海で獲れた鮭。
美味しくないわけがない。 -
野付産ホタテとチーズのペンネグラタン。
大きな帆立が3つも入って、その帆立がまた美味しい。 -
生干しコマイ。
コマイっていうのは、北海道で獲れる小型のタラの仲間。
淡白な白身で、日本酒に合いそう。 -
なので、日本酒を追加オーダー。
根室のお酒「北の勝」。
飲みきれなかった分は、お持ち帰りで。 -
最後の〆は、最初からこれと決めてました。
野付半島でしか獲れない北海しまえびを、ふんだんに使った北海しまえび丼。
ヤバイくらい美味しい。
大満足。 -
2日目、早朝。
朝食の時間まで、朝の散歩。 -
日曜日だからか、漁港には人影はなし。
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と思っていたら、防波堤の上にはずらりと釣り人の姿。
川に遡上した鮭は、漁業権がないと釣る事ができませんが、遡上する前の海でならOKということなので、みんな鮭を狙っているようです。 -
旅館に戻って、冷えた体を温泉で温めて。
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いかにも港町な豪勢な朝ごはん。
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イカの塩辛、タラコ、温泉たまご。
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きんぴら、白菜のつけもの、茄子のたきもの。
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焼き魚は鰈のひもの。
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デザートは、季節の果物。
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食後にはコーヒーまで出してくれました。
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この日は午前中、ガイドさんと一緒にヤウシュベツ川をカヌー下り。
今回、どうしてもしてみたかったアクティビティ。
前日からの雨で、実施できるかどうか心配でしたが、なんとか雨も上がって無事に出発。 -
1つのカヌーに3人乗って。
夜の間に降った雨のせいで、水かさが上がっていたため、枝や葉をバサバサと掻き分けながら漕いで行きます。 -
水が茶色なのは、川底に蓄積された植物から出たタンニンの色。
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水の撥ねる音、鳥の鳴き声。
それ以外は何も聞こえない静寂の中、ゆっくりとした流れに乗って。 -
時折、少し遠くに翡翠が飛び去るのも見かけます。
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少し前に、赤い鉄橋が見えてきました。
これは、旧標津線の廃線橋梁です。 -
ここを鉄道が走っていたのかと思うと、鉄ちゃんじゃないけど、思わず感動!
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橋梁を越えたあたりから、少し川幅も広くなって。
流れは変わらず、静かに穏やかに。 -
1時間ほど漕いだところで、少し休憩。
葦の上に乗り上げて、カヌーを固定させておいて、コーヒーブレイク。
ガイドさんが用意してくれていました。 -
この辺りで、急だったので写真には撮れなかったけど、すぐ左の葦の中から丹頂鶴が飛び上がりました。
羽音が聞こえるくらいの距離でしたが、それは美しい姿でした。 -
いよいよ風連湖に近づくと、潮の流れと風向きとで、波が逆流するような流れになってきました。
今までより力強く漕がないと、押し戻されそうで... -
ようやくゴール地点の道路が見えてきました。
2時間半のコースでしたが、楽しくて本当にあっという間。
いくつかのカヌーコースの中で、往復コースじゃなく川下りできるのは、このヤウシュベツ川コースだけなので、絶対にオススメのコースです。 -
ガイドさんと別れて、別海町から車で南に下ると、旧標津線の奥行臼駅があった場所になります。
これは、明治から大正にかけて建てられた国指定史跡、旧奥行臼駅逓所。 -
駅逓とは、開拓時代から北海道独自の制度として生まれたもので、交通不便な場所に、宿泊や物資の中継所として設置された施設です。
1920年(大正9年)に増築されたままの姿で、今も現存しているとのこと。 -
一番賑やかであったのが、大正時代から昭和初期にかけて。
開拓の熱い気持ちを持った人たちが、ここに寄宿していたのでしょうか。 -
旧奥行臼駅。
昭和初期の建築。 -
平成元年の廃止までの56年間、別海町の発展を支え、別海に住む人々の生活や人生を支えてきた駅舎です。
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今ではほとんど訪れる人のいない寂しい場所ですが、道東の歴史を知る上で、大切に残しておかなければならない遺産だと思います。
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長年、雪風にさらされ続けた看板も…
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二度と列車がくることのないホーム。
言葉や文章では言い表せないけど、胸がギュっとなるようなノスタルジー。 -
根室方面に向かってドライブ。
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風連湖を横目で見ながら運転していると...
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道路脇の湿原の中に、2羽のタンチョウ鶴の姿が見えました。
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羽ばたくタンチョウ鶴。
こんなに間近に、野生のタンチョウが見られるなんて、感動です。 -
道の駅「スワン44ねむろ」。
風連湖を一望。 -
屋台で買ったいもだんご。
湖を見ながら食べるのが最高! -
野付国道を北上。
ヤウシュベツ川にかかる万年橋。
午前中のカヌーは、この橋がゴール地点だったのです。 -
このあたりは、風連湖の河口に広がるヤウシュベツ川湿原。
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この湿原のずーっと向こうから、カヌーを漕いできたんですねえ。
自然と一体になれたような、素晴らしい時間でした。 -
再び車を走り出して。
目の前に、エゾシカの群れが出没。
じっとこちらを見つめています。 -
霧が出る根室湾の海岸沿い。
風に押し寄せる波を見ながら。 -
これほど湿原の美しさを感じる光景は、日本でこの道東だけでしょうか。
美しく、そして切ない光景。 -
楠旅館に戻って。
それでは、圧巻の晩ご飯です。 -
北海しまえびの塩茹で。
ほっき貝の酢味噌。 -
イカと胡瓜の和え物。
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ほっけ、子持ち昆布。炊き合わせ。
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鮭のお頭の煮付け。
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昨日の晩に飲んだ「北の勝」を、今晩も。
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ほたて貝柱、鮭、北海しまえびのお造り。
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天ぷら。
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帆立コーンのバター焼き。
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貝ごはん、潮汁、胡瓜の漬物。
品数もボリュームもたっぷり。
北海道の海の幸、野付ならではの海の幸を堪能。 -
腹ごなしの夜の散歩。
霧雨の中、ぼんやりと灯りに照らされた漁港。 -
歩きながら、日本地図を思い浮かべてみます。
北海道の、東の果てにいる自分を考えて、感慨に浸るのです。 -
宿に帰って、温泉に入って。
寝る前に、道の駅で買っておいた北海道プリンを食べて。
明日も早いから、そろそろ寝よう・・・と、12時ごろに就寝。
次に続く。
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