2013/10/25 - 2013/10/25
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lion3さん
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セゴビアはマドリードから北西におよそ100kmにある高地。
古代ローマ時代に建設された水道橋、
カスティーリャ王国の街並みが残る旧市街、
断崖に建つ古城であるアルカサルがあります。
世界遺産にも登録されている観光地です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
-
セゴビアの麓から旧市街(城塞都市)を眺めます。
-
旧市街、水道橋に向かって歩いて行きます。
ポルティコがあり天気が悪い日は便利です。 -
途中にロマネスク様式の教会である
サンミリャン教会がありました。 -
通りを歩くとすぐ水道橋です。
この旧市街の麓は
イスラム教徒の手工業者が住んでいた下町です。 -
目の前に水道橋が見えました。
アソゲホ広場という広い場所から全景が見えます。
左側が旧市街です。 -
水道橋は2世紀のトラヤヌス帝の時代に
建設されています。
水道は全長17kmに及ぶものですが、
広場で見られる端は
長さ813m、高さ28mにも達します。 -
広場には観光客がいますが、
天気があまりよくないので少なめです。 -
広場には観光案内所があります。
ここで地図を貰い出発です。 -
水道橋は2層構造のアーチに支えられていますが、
接着剤の類は使われず、
ただ石を積みあげただけのようです。
2000年の長い間崩れずに建っているのも驚異です。 -
アソゲホ広場から旧市街に上っていきます。
坂道が続いています。
旧市街はいびつな三角形で
2辺は崖下に川が流れており、
1辺はここの坂道を上る断崖です。
地形的には難攻不落の要塞を作る場所には適しています。 -
通り沿いには比較的大きな家が続いています。
この付近は貴族などの邸宅があった場所で
その名残です。
家の壁にはエスグラフィアードと呼ばれる
漆喰の装飾が見られます。
幾何学模様などが描かれています。 -
ロス・ピコスの家(嘴の家)があります。
ピラミッドを横にしたものを
たくさん取り付けたような形です。
鳥の嘴に似ているためにこのような
名がつけられています。 -
15世紀に貴族の館として建てられたものです。
現在は図書館になっています。 -
アソゲホ広場から旧市街の中心である
マヨール広場までの通りは王様通りと呼ばれています。
通りの両側にはショップが多く並んでおり
にぎやかです。 -
りっぱな邸宅には
エスグラフィアードの装飾が見られます。 -
サン・マルティン広場です。
王様通りを歩いていて初めての広場です。
広場のまわりには貴族の館のようです。 -
広場にはjuan bravo(1483−1521)の
像があります。
セゴビアの英雄のようです。 -
サン・マルティン教会です。
ロマネスク様式の美しい教会です。
教会の三方を広い列柱廊の柱頭の彫刻が
興味深いです。 -
貴族の館ですが、ここは図書館になっています。
-
通りからは大聖堂が見えます。
-
旧市街の中心であるマヨール広場です。
広場の中心にはメリゴーランドがあります。 -
広場の一画には市庁舎です。
-
広場の一画には劇場
(teatoro juan bravo)があります。 -
広場の一画にはホテルです。
-
広場の一画にはロマネスクの教会があります。
-
マヨール広場からすぐには、カテドラルです。
16世紀にカルロス1世の命により建てられています。 -
かつてはカテドラルはアルカサルの
横にあったのですが、
カルロス1世の時代にコムネロスの反乱で
反乱軍がカテドラルに立て籠もり
アルカサルを攻撃した歴史があるそうです。
それもありこの地に
カテドラルは建て直されています。 -
カルロス1世の時代16世紀に建てられたもので
ゴシック建築ですが、
スペイン最後のゴシック建築と言われています。 -
サン・アンドレア教会です。
こちらもロマネスク様式です。 -
マヨール広場、カテドラルからアルカサルへと
向かいます。
こちらの通り周辺は宗教関係者が多く住んでいたそうです。
住居は王様通りに比べて小さいです。 -
アルカサルの入り口です。
アルカサルはアラビア語で
アルは冠詞でカサルは城塞、宮殿などの意味です。
カサルは英語のcastle、
イタリア語のcastelloになっています。 -
アルカサルの前は公園になっていますが、
この場所にカルロス1世の時代にあった
カテドラルがありました。 -
アルカサルです。
地形的な要塞に適した場所であったため、
古代ローマ時代から城砦がつくられ、
以後の歴代の支配者がここに城砦を築いています。
最終的にはカスティーリャ王国により
現在の形に近いものが12世紀にアルフォンソ8世により
建てられています。 -
城内に入り中庭です。
-
城内です。
玉座の間です。
椅子が2個あるのはカトリック両王のためでしょうか。
外交使節などの謁見を行なった部屋です。 -
天井ですが、
ムデハル様式の見事な装飾です。 -
ガレー船の間です。
屋根の形が船の形に似ているので付けられています。
ここは王が重臣などと会議などを行なった部屋です。 -
次の間ですが、
屋根の装飾が見事です。 -
宴会の間です。
-
王室、家族の個人用の礼拝堂です。
祭壇ですが見事な豪華さです。 -
聖ヤコブに関する物語を描いたものです。
-
アルカサルの窓から外の景色ですが、
これを見るとまわりから一段と
高い場所にあるのがわかります。 -
周辺は荒野のような感じです。
-
眼下に見えるのはエル・パラル修道院です。
-
アルカサルを出て城砦を下に降りていき
城門を過ぎて降りていきます。 -
旧市街はこのような城壁でほぼ
全周を囲んでいます。 -
下に降りてエレスマ川付近からの眺めです。
-
荒野にポツンとある
ラ・ペラ・クルス教会です。
12角形のめずらしい形をしています。 -
これがアルカサルの絶景スポットのようです。
これを見るとディズニーのお城のイメージです。
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