2013/07/05 - 2013/07/05
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dreyfusさん
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あ〜、ヨーロッパ行きたい!!
いつものヨーロッパ病だっ。
どこに行こうかなぁ・・・とネットを見ていた時、行こうとしている時期に「パンプローナの牛追い祭り」があることを見つけ、日程はそれをメインに決め始めた。
そこからいつものように行きたい場所を書き出して・・・ざっくり考えただけでも必要な日数は1ヵ月半。
帰国日がお盆に近くなると航空券の値段が急に上がるので、ギリギリ値段が上がらない日を帰国日にして設定してチケットをGET。
時期的にヨーロッパのバカンスシーズンとぶつかるため、前もってホテルや予約が難しい交通機関を押さえ、スペイン→フランス→イタリア→スイス→ドイツ→スペインと行きたいところだけを巡った今回の旅。
今まではバカンスシーズンを避けてたけど、行ってみたらどこの街も人もバカンス気分で街はお祭り騒ぎ。
小さなトラブルはちょこちょこあったけど、ヨーロッパの夏を思う存分満喫しましたっ♪
★★今回の旅行記はセゴビア。
2012年に続いて2回目のセゴビアでの一番の目的は人に会うことだけど、もうひとつの目的は「世界ふれあい街歩き・セゴビア編」に出てきたチュロス屋さんと、猫のチスピータの家を探すこと。
そして、昨年行くことが出来なかった「ラ・ベラクルス教会」も行ってみたい。
住所も名前もわからないチュロス屋さんとチスピータの家。
果して行くことが出来るでしょうか・・・・
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【7/ 3】□ 成田⇒カタール
≪スペイン≫
【7/ 4】□ マドリード(泊)
【7/ 5】■ マドリード⇒セゴビア⇒マドリード(泊)
【7/ 6】□ マドリード(泊)
【7/ 7】□ マドリード⇒ビルバオ⇒プエンテ・ラ・レイナ(泊)
【7/ 8】□ パンプローナ⇒サン・セバスチャン(泊)
【7/ 9】□ サン・セバ⇒(フランス)サン・ジャン・ド・リュズ⇒バルセロナ(泊)
【7/10】□ バルセロナ(泊)
【7/11】□ バルセロナ(泊)
【7/12】□ バルセロナ⇒フィゲラス⇒バルセロナ(泊)
≪フランス≫
【7/13】□ バルセロナ⇒マルセイユ(泊)
【7/14】□ カマルグ⇒アルル(泊)
【7/15】□ レヴォー・ド・プロヴァンス⇒キャプリエール・ダヴィニヨン(泊)
【7/16】□ ゴルド⇒エクサン・プロヴァンス(泊)
【7/17】□ ニース(泊)
【7/18】□ ニース⇒アントルヴォー⇒ディーニュ・レヴァン(泊)
【7/19】□ マントン⇒ニース(泊)
【7/20】□ ニース(泊)
≪コルシカ島≫
【7/21】□ ニース⇒アジャクシオ(泊)
【7/22】□ アジャクシオ⇒コルテ(泊)
【7/23】□ コルテ(泊)
【7/24】□ ポルト(泊)
【7/25】□ カルヴィ(泊)
≪イタリア≫
【7/26】□ バスティア⇒リヴォルノ(泊)
【7/27】□ ピサ⇒フィレンツェ(泊)
【7/28】□ フィレンツェ(泊)
【7/29】□ パルマ⇒ミラノ(泊)
【7/30】□ ミラノ(泊)
≪スイス≫
【7/31】□ ミラノ⇒ティラーノ⇒サン・モリッツ(泊)
【8/ 1】□ グアルダ⇒クール⇒マイエンフェルト(泊)
≪ドイツ≫
【8/ 2】□ マイエンフェルト⇒ザルガンス(泊)
【8/ 3】□ リヒテンシュタイン⇒カールスルーエ(泊)
【8/ 4】□ マンハイム⇒ハイデルベルク⇒カールスルーエ(泊)
【8/ 5】□ バーデンバーデン⇒シュトュットガルト(泊)
≪スペイン≫
【8/ 6】□ シュトュットガルト⇒マドリード(泊)
【8/ 7】□ マドリード⇒成田(泊)
…━━━…‥♪‥…━━━…‥♪‥…━━━…‥♪‥…━━━ま
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
バスでセゴビアに到着すると雲ひとつないいいお天気。
まずは「世界ふれあい街歩き・セゴビア編」に出てきたチュロス屋さんの捜索。
お店の名前も場所もわからない。
わかっているのは”チュロス屋”ということだけ。 -
道端で何やら話をしているおじいちゃん二人。
杖をついているけど背筋はピンとしていて、格好もお洒落です。 -
しばらく歩いたけど見つからず。
自力で探すのをあきらめ、Tちゃんが日本から持ってきたKindleに入れてきた番組を歩いていたおばあちゃんに見せたみる。
地元では有名なのか、意外にもあっさり「ここを上がっていった右側よ」と。
「そうそう、この窓だっ!」
お店からたくさんのチュロスの入った紙袋を抱えて出てきたおばちゃんが、撮影クルーに「私が全部食べたら大変なことになっちゃうんだから」って言いながらチュロスを渡す姿が可笑しくも微笑ましく、散歩途中の毛がふわふわした犬が窓のところに足を掛け、店主からもらえるチュロスの欠片を待っている姿がめちゃくちゃ可愛くて(^^
セゴビアの回を観た人なら覚えているかな・・? -
これがチュロスを揚げる機械。
朝食の時間を過ぎていたので、残念ながら揚げたては食べれず・・・ -
揚げてからちょっと時間が経ってるはずなのにサックサク。
おばちゃんたちが朝から袋で買いに来るのも納得!
チュロス4本、ポラス1本、そしてチョコラーテで2.9ユーロ(約380円) -
店主のおじさんと息子さん、そして常連のおじいちゃん。
「世界ふれあい街歩き」を見て訪ねて来たっと言ったらお喜び。
番組のスタッフから後日DVDが送られてきたようで、それを嬉しそうに見せてくれました。 -
お店の全景はこんな感じ。
目立つ看板もないし、地元の人に聞かなかったらたぶん辿り着けませんでした。 -
もうひとつのミッションは難易度MAXの普通の民家。
住所も住んでいる人の名前もわからない・・・手掛かりは家の近くに水道橋が見えたということだけ。
難しいかと思ったけど、意外にもチュロス屋さんより簡単に見つかった(^^ -
ここの家は「世界ふれあい街歩き」でセゴビアを訪れた際に、住宅街を歩いているシーンで出てきたチスピータという猫がいる家。
上の窓からおばあちゃんが呼ぶと、下の窓の隙間から猫のチスピータが「ニャ~」って返事をして出て来るのですが、上半分しか窓が開いてないのでそこに前足を引っかけ、どうにかして顔を出そうとする姿が悶絶するくらい可愛かったのです。 -
こんな感じで出てきたんです。
本物のチスピータに会いたかったなあ。 -
おばあちゃんと撮影クルーの話声を聞きつけて、子供たちがベランダから出てきたのが向かって右側の家。
-
チスピータが出てきたこの窓に向かって何度も "チスピータ”って呼んでみたけど、窓が閉まっていたのでお出掛けしちゃってるみたい。
残念ながらおばあちゃんとチスピータには会えなかったけど、いつまでも元気でいて欲しいな。 -
チスピータの家がある旧市街から少し離れた住宅街は、ちょっと無骨な造りの家が多い。
旧市街にあるような壁面装飾の施された家はないけど、時がゆっくり流れているセゴビアの日常を垣間見た気がした。。 -
すごい大きな水道橋ですが、旧市街から離れるにつれて、このように低くなってます。
-
水道橋が曲がる部分。
こうなっていたんだぁ。。 -
水道橋の下はお話するのにちょうどいい日陰。
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今回セゴビアに再訪した目的のメインは人に会うこと。
Tちゃんが昨年オユエロスに行った時に出会ったタクシーの運転手のクルスさんと待ち合わせ。私は今日が初対面です。 -
待ち合わせの場所に行くと、クルスさんはすでに到着。
「どこに行きたい?」と聞かれたので、昨年アルカサルの広場から見えた ”ラ・ベラクルス教会 ”をリクエスト。 -
歩いていくと旧市街から30〜40分くらいかかるけど、車なら楽チン(^^
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これは昨年セゴビアを訪れた時にアルカサルから見た時のもの。
荒野にポツンとある、珍しい12角形の教会がずっと心に残っていた。
いつか訪れたいと・・・ -
うれしいことに1年後に念願がかなった(^^
来ちゃったよ〜 ”ラ・ベラクルス教会 ” -
1208年にテンプル騎士団によって建てられた、ロマネスク様式の教会。
この12角形の形はとても珍しく、エルサレムの聖墳墓教会に影響を受けているのだそう。
現在はマルタ騎士団所有。
「セゴビア旧市街とローマ水道橋」として世界遺産になってます。 -
壁画がちょっとだけ残っています。
13世紀のオリジナルのものでしょうか・・。 -
これは祭壇かな。
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どんな意味があるのかわからないけど、色々な旗があります。
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今まで見てきたヨーロッパの教会とは全く違う造り。
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何が違うのかと言うと、まず主祭壇に向かって信者の方が祈るようなベンチなどは一切なく、壁に沿ってベンチが少しあるだけ。
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教会の中心にもさらに12角形をした祭室があり、階段で登れるようになっていて、テンプル騎士団が秘密の儀式をしていたと言われる部屋があります。
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この階段で上へ登ります。
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上から見た主祭壇。
イエス・キリストが磔にされた十字架の破片があることが教会の名前の由来らしいです。 -
二階へ上がるとガラスで厳重に保管された木箱のようなものがあり、女性らしき肖像画が飾ってありました。
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名前の最後に「malta」とあるので、マルタ騎士団ゆかりの人物なのかもしれません。
それにしても木箱の中身が気になる・・・ -
この教会には美しいステンドグラスや煌びやかな装飾はないので、そんな教会をイメージして訪れるとがっかりするかも・・・
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後ろ側に回ってみました。
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後陣のところに細長い穴があるのをを発見。
スペイン語のわかるアメリカ人の人がいたので、クルスさんの話していることを通訳してもらったところお墓とのこと。
小さいから子供のお墓なのかと思ったのですが、立派な成人のお墓なんだそう。 -
この教会の周りはホントに何もない荒野。
800年前のテンプル騎士団もこの風景を見てたのかな・・・ -
今回もアルカサルは眺めるだけ。
ここから見ると、言われている通りシンデレラ城みたい♪ -
セゴビアに2回も来てるのに、結局今回もアルカサルに入らず。
今度来る機会があったら入ってみようかな。 -
水道橋の上から眺めるセゴビアの町。
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クルスさんがいつも寄っている水道橋の下にあるお店へ。
観光客は来なさそうな地元っぽいお店で、ビールとタパスをご馳走してもらっちゃった。 -
タコのマリネとスペインオムレツは安くて美味しかった!
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テラスが用意されているんだけど、あまりの暑さで外で飲む人はいないみたい。
セゴビアの夏はハンパないですっ。 -
プリンシペ・ピオ駅の郊外へ行く電車が並ぶホーム。
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プエルタ・デル・ソルにある ”キロメトロ・セロ ”と呼ばれる0km地点のプレート。
知らないと通り過ぎてしまいますが、人が集まって地面に向かってカメラを構えている場所があるので、探そうと思えばすぐに見つかります。
”マドリードから○○km ”という距離表示はすべてここからが起点。 -
軽く食事をしようと歩いてやってきた ”サンタアナ広場 ”
ひときわ目立つ白亜の建物は、広場に面して建つホテル ME Madrid Reina Victoria。 -
マヨール広場同様、レストランやバルがたくさんありますが、サンタアナ広場のほうがローカル色が強いかな。
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入りたかったお店は満席で、テラス席もまったく空く雰囲気ではなかったので、来た道を引き返す。
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歩いているうちに「軽く飲めればいっか」っていう気分になり、また来ちゃった”メソン・デル・チャンピニオン”
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焼く前の巨大マッシュルーム。
マドリードに来たらやっぱりこれは外せない!
今日はここで軽く飲んで帰るとしますかっ。
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この旅行記へのコメント (3)
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- おくさん 2021/09/18 08:08:55
- ラ・ベラクルス教会
- 私もセゴビアには二度行きました。歩いてる途中にこの教会があったので寄ってみましたが、施錠されてたので入れませんでした。写真で見せて貰えて良かったです。有名な教会だったのですね。
- dreyfusさん からの返信 2021/09/18 09:54:14
- Re: ラ・ベラクルス教会
- こんにちは。
旅行記、投票ありがとうございます!
おくさんも2回行かれたんですね。
セゴビアいいところですよね(^^)
セゴビア行った際、アルカサルの前の広場から見たこの教会、行ってみたい!って思ったものの、遠そうだし名前もわからないし…。
なかなかこの教会を紹介してるガイドブックもなかったので、見れた時の私の感動が少しでも伝わって嬉しいです。
私は2回訪れててもアルカサルに入ることが出来なかったので、次回行く機会があれば入ってみたいなあって思ってます。
- おくさん からの返信 2021/09/18 10:27:29
- Re: ラ・ベラクルス教会
- お返事ありがとうございます。アルカサルは2016年に行った時に入りました。屋上の別売りチケットは買いませんでしたが、それでも見応えたっぷりありましたよ。
私のブログは2019年から遡って書いてるので、今書いている2017年の次にアルカサル訪問を書く予定です。まだしばらく先になりそうですが、良かったら読んでください。
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