奥祖谷観光周遊モノレールの紅葉

2013/11/02 - 2013/11/02

「いやしの温泉郷」のバンガローに宿泊し、朝一番にモノレールに乗車しました。
ちょうど紅葉（じっさいには黄葉）が見頃となっており、ほぼ全線にわたって楽しむことができました。
このモノレールは、2006年8月29日に開業。全長4600ｍ、高低差590m、最大傾斜度40度、最頂標高1380m、乗車時間65分、観光用モノレールとしては、これらはすべて世界一だそうです。

ゴンドラの台数が少ないこともあって、あまり宣伝されておらず、また休日には2時間も待たされることがあるそうですが、私たちは土曜日8時半に、全く待たずに乗ることができました。

観光案内には「森林浴を楽しみながら登山気分を味わい」とありますが、新緑or紅葉シーズン以外にどの程度満足できるのかは、自然風景への関心度によると思われます。眺望は殆どなく、また急傾斜といってもジェットコースターではありませんのでスリルを楽しむことはできません。自然をこよなく愛する人たちだけの乗り物と言ったほうがよいかと思います。

沿線の各観察ポイントで、音声によるネイチャリングガイド（美術館などでやっているようなイヤホン式）を設置していただければさらに関心が高まると思います。

エリア 祖谷渓・かずら橋・大歩危(徳島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: その他

乗り場。営業時間前の点検？車両が出発するところ。

必ずトイレをすませてください、という注意書き。
なお、2006年8月からこの日（2013年11月2日）の朝までの累計乗客数は、8万3384名だそうです。

私たちは、この日の２番目の乗客。左は、帰路の線路。

最初は杉林の中の急勾配を登る。

3分後。

7分後。

8分後。広葉樹の黄葉が見えてくる。左は無人の車両。

11分後。無人の車両２台目。

14分後。

14分後。

16分後。後ろを振り返ったところ。

16分後。

17分後。

17分後。

19分後。このあたりからはループ区間になり、先行車とのすれ違いはなくなる。

22分後。

24分後。

25分後。

28分後。「まもなく最高地点」の案内板あり。

29分後。最高地点に向かって最後の上り。

30分後。右手の開けたあたりが最高地点。

塔ノ丸（標高1713ｍ）。

塔ノ丸（標高1713ｍ）と、その右手奥のかすんでいるのが剣山（1955ｍ）

31分後。最高地点通過後は一気に山を下る。

33分後。

35分後。

35分後。

36分後。

40分後。

40分後。

46分後。

46分後。

46分後。標高1200ｍの案内板。

52分後。祖谷渓の山々が見えてきた。

52分後。祖谷渓が見晴らせる。

52分後。一気に下る。

53分後。再び杉林の中へ。

54分後。

55分後。祖谷渓方面。下りの時、正面に見えます。

この旅行記へのコメント （2）

• 墨水さん 2014/11/05 22:59:48

  凄い！。

  初めまして、はせぴぃさん今晩は。
  凄い！。
  山の中に、こんなのが有るんですね。
  しかも複線で（笑）、都会のモノレール並じゃないですか。
  こう云うの有ると、山歩きの楽だよね〜っ。（笑）
  このモノレールは、時々気の利いた場所で止まってくれるんですかね？。
  いや〜っ、面白い物を造る人が居るんですね〜っ。
  墨水。

  隠居人はせじぃさん からの返信 2014/11/06 17:54:40

  RE: 凄い！。

  > 初めまして、はせぴぃさん今晩は。
  > 凄い！。
  > 山の中に、こんなのが有るんですね。
  
  どうもどうも。
  奥祖谷観光周遊モノレールの紅葉を見物してから１年が経ちました。
  今年はけっきょく、紅葉見物には行かれそうにありません。
  あのモノレールは、民営ではとても採算がとれそうにありません。
  なんとか頑張って末永く運行してほしいものです。